語学

【英語ネット独学のすすめ】

インターネットを活用した英語学習法をご紹介します。情報やツールを無料で利用できる革命的な状況は、金銭的・時間的な制約のある人にとりわけ大きなチャンスをもたらしてくれています。あとは志さえあれば、独学でも立派に成果をあげることができるのです。

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今日は、英語の発音についてお話します。  【英語ネット独学のすすめ】

2008/03/22




おはようございます。

メルマガ 【英語ネット独学のすすめ】 の発行者の

倉田 幸暢です。

 

今回は、英語の発音を学ぶことができるサイトを
2つ紹介しようと思います。

 
英語を話せるようになるためにも、
英語を聞き取れるようになるためにも、

発音を学ぶことはとても重要です。

 
英語の発音を身につけるには
大きく分けて2つのことを学ぶ必要があります。

その2つとは、「音素」と「音変化」です。

 
「音素(おんそ)」とは、
言葉の最小単位である母音・子音のことです。
これは、音声としての英語を構成する音のなかで
一番基本的なものです。

まさに音声英語の「素(もと)」ですね。

英語の母音・子音の発音を学ぶときは、
英語の音と日本語の音がまったく違う音であるということを
理解しなければいけません。

 
次に、「音変化」とは、
英語の発話時に起こるさまざまな音の変化のことです。

英語の会話などを聞き取るときに、
音だけでは意味が分からなかったのに
文章を見てみるとすでに知っているはずの単語や
文法しか使われていなかったという経験を
されたことはありませんか?

このようなことが起こる原因のひとつは、
文字としての英語が実際に話されるときに
さまざまな音の変化が起きるからです。

 
文章としての英語(単語単位の発音)と
実際に話される英語の間には、大きな隔たりがあるのです。

この「音変化」については、詳しくは後述します。

 
今回ご紹介するサイトを利用すれば
この、「音素」と「音変化」の両方について学ぶことができます。

 
とはいえ、英語の発音はとても奥が深いので、
今回ご紹介するサイトで英語の発音のすべてが
学べるわけではありません。

しかし、これらのサイトから学べることは基本的かつ
重要なことばかりなので、これらをきちっと身につければ
発音や聞き取りの能力はかなり向上するでしょう。

 
では、いってみましょう。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

目次

 1.[英語発音入門]
    (English Pronunciation Practice for Japanese Learners)

 2.Phonetics: The sounds of American English

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1.[英語発音入門]
┃   (English Pronunciation Practice for Japanese Learners)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
さて、まず最初にご紹介するのは、

 
 [英語発音入門] 
   ( English Pronunciation Practice for Japanese Learners )

 
というサイトです。(日本語表記サイト)

 
このサイトは、甲南大学の国際言語文化センターの先生方が
作られたサイトです。

このサイトでは、英語の母音、子音、音変化について
学ぶことができます。

 
前述のように、英語を聞き取り、話すためには
母音(Vowel)や子音(Consonant)などの
最小単位の音や、個々の単語の発音を学ぶだけでは
十分ではありません。

それらとともに、英語を話すときに起こる
さまざまな音の変化についても知る必要があります。

この「発話時に起こるさまざまな音の変化」とは、
たとえば以下に示したような現象のことです。

 
  強勢 (Stress)
  イントネーション・抑揚 (Intonation)
  リズム (Rhythm)
  連結 (Linking/ Liaison)
  同化 (Assimilation)
  短縮形 (Contraction)
  破裂 (Burst)
  脱落 (Reduction/Elision)

    などなど。

 
このサイトの第一部ではこれらの
「発話時に起こるさまざまな音の変化」の現象について
学ぶことができます。

 
そして、第二部では、
日本語にはない音(使われない音)であるために、
多くの日本人が苦手としている英語の子音について解説しています。

 
第三部では、
英語では明確に違う音として区別される音なのですが、
日本語にはそこまで細かい区別がないために
同じ音だと認識されてしまいがちな音(母音)の違い
について解説しています。

 
この[英語発音入門]のサイトについて、詳しくは
当方で紹介動画を作りましたので、こちらをご覧下さい。

    ↓

http://www.english.self-education.info/im/us-im/k-u-pr

 

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2.Phonetics: The sounds of American English
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
次にご紹介するのは、

 
  Phonetics: The sounds of American English

 
というサイトです。

 
このサイトは、アメリカのThe University of Iowa(アイオワ大学)
のサイトです。(英語表記サイト)

このサイトでは、アメリカ英語の発音を学ぶことができます。

 
  Phonetics: The sounds of American English
  http://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/english/frameset.html
   (トップページ:http://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/

 
  ※注
   このサイトを利用するにはFlash Playerが必要です。

 
このサイトでは、頭部の断面図のアニメーションにより、
発音時の唇や舌の動き、声帯が振動する様子などを
見ることができます

 
また、実際に発音する際の口元の動画も付いているので
発音時の実際の口の動きを見ることもできます。

 
さらに、その子音(母音)が使われている例として
1〜3つほどの単語の発音を聞くこともできます。

 
“step-by-step description” を選択すれば、
発音時の舌や唇などの各部位の動き一つ一つについての
解説を見ることもできます。

舌や唇などの発音に関わる各部位に関しては
同サイトの以下のURLで、画像で解説されています。
http://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/anatomy.htm

 
また以下のURL(別サイト)では
これら各部位の日本語訳を画像付きで見ることができます。
http://homepage3.nifty.com/recipe_okiba/nifongo/t2_1.png
(「日本語学の簡易用語集」より)

 

以下は、このサイトで使われている
音声学や言語学の専門用語の日本語訳です。

 
これらの日本語訳は、アルファベットよりも
漢字を見たほうがどの部位を使って発音する音なのか
イメージしやすいかな、と思ってつけただけです。

なので、これらの用語を覚える必要などはまったくありません。
(覚えたいという方もいらっしゃらないとは思いますが(笑))

 
本来は、英語はできるだけ、日本語を介さずに英語のまま
理解すべきですが、こういった専門用語の場合は別です。

 
たとえば、いきなり “Fricative” とか
“Affricate” っていわれても、なんのことだか
ちんぷんかんぷんですよね。

私もはじめは、なんのことだかさっぱり分かりませんでした(笑)。

 
ですが、「摩擦音」とか「破擦音」というふうに書いてあると
漢字の雰囲気からなんとなく、

「どの部位をどのように使って出す音なのか」

ということは推測できると思います。

 
以下の日本語訳はそういう意図で載せただけなので、
このサイトを利用するときの参考程度に見てください。

なお、前述の「各部位の画像付き解説のページ」とあわせて
ご覧いただくと、

「どの部位を使うのか」

ということがより分かりやすいと思います。

 

**********************************
 ■ Consonants ■ 子音
**********************************

---------------------------------------------------
● Manner (Manner of articulation)
  発音方法による分類
---------------------------------------------------
 Stop 閉鎖音
 Fricative 摩擦音
 Affricate 破擦音
 Nasal 鼻音
 Liquid 流音
 Glide わたり音(一音から他音へわたる、移行する音)

---------------------------------------------------
● Place (Place of articulation)
  発音する際に使う部位による分類
---------------------------------------------------
 Bilabial 両唇音
 Labio-dental 唇歯音(しんしおん)
 Lingua-dental 歯音
 Lingua-alveolar 歯茎音(はぐきおん、しけいおん)
 Lingua-palatal 口蓋音
 Lingua-velar 軟口蓋音(なんこうがいおん)
 Glottal 声門音

---------------------------------------------------
● Voice
  声帯の振動(vibration of the vocal folds)
  (つまり、声)の有無による分類
---------------------------------------------------
 Voiced 有声音
 Voiceless 無声音

 

**********************************
 ■ Vowels ■ 母音
**********************************

---------------------------------------------------
● Monophthongs 単母音
---------------------------------------------------
 Front (Front vowel) 前舌母音
 Central (Central vowel) 中舌母音
 Back (Back vowel) 後舌母音

---------------------------------------------------
● Diphthongs 二重母音、複母音
---------------------------------------------------
 Diphthongs 二重母音、複母音



 
さて、すこし力が入りすぎて長くなってしまいました(笑)。

 
ぜひ、これらのサイトを活用して英語の能力を
向上させていってくださいね。

これでもう、
「ネイティブの知人がいないから英語の発音は学べないよ」
なんていう言い訳はできませんよ(笑)。




今回のメルマガの内容についてでも
他の事についてでもいいので、
なにかご意見、ご感想、ご質問などがあれば
メールをください。

このメールをそのまま返信してくだされば
こちらにメールが届きますので。



では、また次回お会いしましょう。
 

ありがとうございました。



倉田 幸暢






 追伸

  以下は、当方が作成した無料レポートです。
  下記のURLからご請求いただけます。

  どうぞご利用ください。



   『アメリカのリーダーたちのスピーチや、
   ハリウッド映画のさまざまなシーンから、音声・映像・原稿を使って、
   “思いを伝える英語”を学ぶ方法 【図解・全34ページ】』

       ↓

   http://www.english.self-education.info/ms-user/amrh-r-intro




   『NHKの豊富な英語の音声&映像(初級〜上級レベル)を、
   インターネットを通していつでも無料で視聴し、
   英語学習に活用する方法 【図解・全33ページ】』

       ↓

   http://www.english.self-education.info/ms-user/nhk-r-intro










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  ホームページ: http://www.english.self-education.info/ms-user

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創刊日:2008-03-19  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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