近畿

飛鳥遊訪マガジン

飛鳥地域の歴史・文化・景観が好きな皆さん♪「両槻会」は、そんな皆さんと一緒により飛鳥を楽しもうと活動しています。飛鳥遊訪マガジンでは、歴史だけではない飛鳥の魅力もお届け出来ればと思います。皆さん!ご一緒に、もっと飛鳥を楽しみませんか♪

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飛鳥遊訪マガジン Vol.324

2019/07/05

┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
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   2.第69回定例会資料         宇賀貴広くん
   ―――――――――――――――――――――――――――
   3.第69回定例会資料         川崎敬太くん
   ―――――――――――――――――――――――――――
   4.第69回定例会資料         能勢麻由佳さん
   ―――――――――――――――――――――――――――
   5.飛鳥情報
   ―――――――――――――――――――――――――――
   6.編集後記
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 近畿では、梅雨入り早々に台風が襲い、それ以来、雨が続いています。一
方、ヨーロッパでは40℃を超える熱波となっており、災害級の異常気象に
なっているようです。無茶な事をしてきた人類に地球が怒りを爆発させてい
るようで、誠に不気味なニュースに思えてなりません。 
 一人一人に何が出来るかは分からないのですが、身の回りからでも何かを
始めないとと思う今日この頃です。           (風人)

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●1.お知らせ                        ○o。
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第70回定例会 
ウォーキング『菅笠日記』を歩く 

開 催 日: 10月19日(土) 
集合場所: 飛鳥駅前広場 
集合時間: 飛鳥駅9時34分到着電車に合わせます。 

ウォーキング予定コース 
  飛鳥駅前 →(バス)→ 岡寺前バス停 →(徒歩)→ 岡寺 → 
  酒船石 → 飛鳥寺 → 入鹿首塚 → 飛鳥坐神社 → 大原神社 
  → 明日香奥山・飛鳥資料館西バス停 →(バス)→ 生田バス停 
  →(徒歩)→ 安倍寺跡 → 七つ井戸 → 安倍文殊院 →  
  艸墓古墳 → 横大路・上ツ道交差点 → 蓮台寺 → 膳夫寺跡 
  → 天香山神社 → 香久山中腹万葉歌碑 → 香久山山頂 → 
  日向寺跡 → 湯笹明神 → 小山バス停 →(バス)→
  橿原神宮前駅中央口解散  
ウォーキング総距離 12〜3km(机上計測) 

コースマップ 
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1e0ceybxhIifGT4ANvUOr-PoSaccSp0bp&ll=34.487425648413286%2C135.8200501&z=13
(当初予定を若干変更しています)

解散予定: 橿原神宮前駅中央口 16:50予定 
定  員: 30名 
参 加 費: 1000円 
詳細案内: 参加申込をされた方には、詳細な案内を送信します。 
雨天決行(大雨を除く) 
主なポイントでは、両槻会スタッフによる説明を行います。 

今回は、『菅笠日記』を辿るウォーキングになります。本居宣長が旅の第7
日目に歩いた距離は20kmを超えますので、バス乗車を交えて実施するこ
とにしました。これにより、本居宣長の『菅笠日記』の旅の6日目の終盤と
7日目の全コースを辿れることになりました。宣長が健脚なために、同テー
マのウォーキングでは実現できなかった全コースをほぼ忠実に辿ります。是
非、ご参加ください。 

8月1日(木)より申込受付を開始します。

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第71回定例会予定 

講演会「(仮題)『菅笠日記』と飛鳥」 

帝塚山大学非常勤講師・元大阪歴史博物館学芸員 伊藤純先生 予定 
実施日 12月7日(土)予定

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●2.第69回定例会資料           宇賀貴広くん  ○o。
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「呉原寺(栗原寺・竹林寺)」
            帝塚山大学日本文化学科4回生  宇賀 貴広

1.呉原寺の概要 
 呉原寺は、高市郡明日香村栗原に所在する古代寺院跡である。呉原寺ある
いは栗原寺とも呼ばれている。呉原寺は檜前寺の東約700メートル、明日
香村栗原の集落の北側にあり、現在は果樹園・畑となった場所に伽藍があっ
たと考えられる。しかし、その証拠は少なく、伽藍の具体的な場所はわから
ない。その周辺に散布する古代の瓦と、民家の庭石になった一個、現在の竹
林寺に置かれた二個、墓地に置かれた一個の合計四個の礎石がこの寺のもの
として知られている。呉原寺の史料上の初めは天喜6年・康平元年(1058)
の『大和国竹林寺解案』であるが、その創建を伝える確かな史料はない。保
延5年(1139)の『大和国竹林寺別当譲状』によると、崇峻4年(591)
に坂上大直駒子が建立し、竹林寺が呉原寺の別称であることが記されている。
創建時期は明確ではないが、東漢氏の枝族の坂上氏が創建に関与しているの
であろう。 

2.礎石の発見 
 昭和42年(1967)に字「向山」で礎石が発見された。(図2)ここ
から網干善教先生は地形測量・史料の検討・遺物の実測など総合的な研究を
進められ、長く停滞していた呉原寺の研究が進展した。栗原のハブタニ・ハ
シアガリ・墓山にある人工的な平坦地に瓦の散布が認められ、堂宇の存在が
推測された。これらの平坦地は東西に一直線に並び、整然とした伽藍配置が
考えられた。向山では礎石・凝灰岩製切石・瓦の出土が報告され、丘陵斜面
上に堂舎の存在が推定された。特に、礎石の円形柱座はその直径が1.03
メートルと大きく、堂舎に使用された柱の規模を推測することができる。凝
灰岩製の切石は3点ある。これらは基壇の外装材として加工されたもので、
基壇外装をそなえた礎石建物の存在が推測できる。 

3.発掘調査と出土品について 
 呉原寺の本格的な発掘調査は昭和58年(1983)に橿原考古学研究所
によって初めて実施され、現在まで数回の調査が実施されている。これまで
の調査では、「寺角」地区で寺院に関わる一定の成果があった。寺角とは
『大和国竹林寺解案』に登場する呉原寺西大門のことであり、小字として地
名に残る。この地区は谷地形で、寺院に関わる明確な遺構は確認されていな
いが、飛鳥時代の瓦の集積が検出された。この瓦の集積からは軒丸瓦5点、
軒平瓦1点が出土している。
 ここから出土した瓦の中で注目すべき瓦として、子葉に火炎状の飾りを付
けた単弁蓮華文軒丸瓦がある(図3)。
 この瓦は檜隈寺でも出土しており、両寺の強い関係をうかがうことができ
る。素縁の複弁蓮華文軒丸瓦(図4)は、類似した瓦が軽寺跡から出土して
いる。図5は藤原宮式の複弁蓮華文軒丸瓦であり、この瓦によって呉原寺の
造営か補修が奈良時代まで続いていたことを示している。
 呉原寺の堂塔の遺構はいまだ明確ではないが、出土瓦からその創建は7世
紀中頃と考えることができる。平成9年(1997)に行われた第2次調査
では時期不明の埋没池が確認された。(図1)明確な遺構は見つかっていな
いが、7世紀末から8世紀初頭の土器類が出土している。この結果、呉原寺
の寺域が丘陵の北側までは及ばないことが明らかになった。平成11年
(1999)には第3次調査が字「向山」で実施された。この発掘調査では、
人工的な地形改変が認められた。丘陵南の斜面から雛壇状に造成された人工
的な平坦地が三段見つかっている。平坦地の東には南北に設置された溝があ
り、その中から瓦・石材といった建築部材や土器類が多く出土し、付近に伽
藍の存在を推測することができる。以上、呉原寺の伽藍についてはその全容
は明らかではないが、出土瓦に檜隈寺の瓦と同笵の瓦がみられる点から、東
漢氏の枝族である坂上氏が呉原寺の造営に関与したとする考えを補強するこ
とができる。 

4.日本初の火葬と呉原について 
 火葬の風習は仏教思想に基づくもので、中国からもたらされた。日本最初
と伝える僧道昭の火葬の地を「栗原」とする説がある。道昭は飛鳥寺の東南
隅に禅院を建て、そこで修業する人たちに禅を教えた。山背国の宇治橋も道
昭の事業の一つであり、渡船や架橋を備えて人々を助けた。道昭が入唐した
時期は653年で、中国で火葬の盛行した時代であった。 

5.呉原と渡来人の関係について 
 現在の地名の「栗原」のもとになったのは「呉原」である。文献史料によ
り、呉原は渡来人たちが集住した地であることがわかる。『古事記』雄略天
皇条に「呉人が参りて渡り来る。その呉人を呉原に安置する。故にその地を
号けて呉原というなり」とある。雄略天皇の時代に呉人が居住したことから
呉原と名付けられたというのである。『日本書紀』雄略天皇14年3月条に
も「呉人を檜隈野におらしむ。よりて呉原と名づく」とあり、『古事記』同
様に、呉人を住まわせたことにより呉原と名付けられたことが記される。
 ここでいう「呉人」「呉原」のクレ(呉)の故地については、2つの説が
ある。ひとつは、中国の呉国である。雄略天皇の時代は、『宋書』にみられ
る倭の五王が中国南朝と通交を行っていた時期であり、倭王の使者として、
倭漢氏の祖である阿知使主などが南朝の都の建康(三国時代の呉の都)に赴
いた可能性もあり、南朝の文化がこの地にもたらされたことも考えられる。
もう一方の説は朝鮮半島古代三国の高句麗に由来するとの説である。高句麗
は朝鮮語で「コクレ」と発音するが、高は美称である「高」を除くと、クレ
(句麗)となるとの解釈である。
 現状、2つの説のどちらが正しいかわからない。しかし、いずれにしても
呉原と渡来人の関係は深いことを考古資料、文献史料の両面で知ることがで
きる。 

【参考文献】 
辰巳利文 1974 『明日香村史 上巻』 明日香村 
亀田博  1998 『飛鳥の考古学』 学生社 
網干善教 2006 『大和の古代寺院跡をめぐる』 学生社 
辰巳利文 2006 『続明日香村史 上巻』 明日香村

関連資料
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●3.第69回定例会資料           川崎敬太くん  ○o。
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「定林寺」
            帝塚山大学日本文化学科4回生  川崎 敬太

1. はじめに 
 定林寺は、高市郡明日香村立部にある寺院跡である。また、立部寺とも言
われる。創建に関しては『明一伝』に聖徳太子造寺合八所の第六番目に「定
林寺世人為立部寺」と記載されていることをはじめ、『聖徳太子伝暦』や
『太子伝私記』には、聖徳太子建立七箇寺の第七番目に「定林」の名が記さ
れているなど、聖徳太子建立寺院として伝えられている。飛鳥時代創建の寺
跡としては保存状態も良いため、昭和41年(1966)に国の史跡にも指
定されている。 

2.定林寺の発掘調査と出土品 
 定林寺に関する調査はかなり早くから行われている。明治37年(1904)
の高橋健自氏による『考古会』の報告をはじめ、大正5年(1916)の天
沼俊一による『奈良県史蹟名勝天然記念物調査報告』昭和3年(1928)
の石田茂作氏による『飛鳥時代寺院址の研究』に詳細な研究が記載されてい
る。
 石田茂作氏は、昭和28年(1953)塔跡と周辺の発掘調査をしており、
石田氏による『飛鳥随想』に調査内容の一部が明らかにされている。調査成
果を説明すると、講堂跡では礎石の抜き取り痕が15ヵ所で検出されている。
講堂跡は現在も東西約30m、南北約28m、高さ2mの土壇として残り、
上面には礎石の抜き取り穴らしきものが確認でき、春日神社の拝殿には転用
の礎石がある。さらに、基壇上に敷石が並んでいることが報告されている。
回廊については南回廊の存在を土塁が遺存していることから推定されている。
土塁状の高まりは塔跡南約12mにあり、現在も南北幅0.5mの帯状に東
西約50mにわたって認められる。その中間では2個の礎石が発見されてお
り、これを中門跡に比定している。
 定林寺の伽藍は、発掘調査の成果によって法隆寺に似た伽藍配置(図2)
をもつことが想定されている。しかしながら未だ広範囲の発掘調査が行われ
ておらず、定林寺の歴史については多くの謎が残されている。定林寺の出土
品としては、表面調査で瓦類(図5)や釘、金環などが出土している。また、
塔跡付近から石製露盤の断片や塑像破片(図7)もみつかっている。 

3. 定林寺と渡来人の関係 
 これまで述べたように、定林寺は聖徳太子によって創建されたとされてい
るが聖徳太子との関係は定かではない。奈良時代末に聖徳太子建立説が流布
し他の多くの寺と同様に太子信仰の産物として付与されたと推定される。
 最後に、定林寺は渡来系氏族の氏寺とする説について述べたいと思う。定
林寺は東漢氏の本拠地である檜隈の周辺に立地することから、渡来系氏族の
氏寺であると推測される。説を裏付ける根拠として、7世紀前半にさかのぼ
る定林寺の創建瓦が東漢氏の氏寺である檜隈寺の瓦と類似している点があげ
られ、東漢氏との関係を考えることができる。また、韓国にも定林寺という
百済時代の寺院跡が存在しており、関連が注目される。大脇潔、岩本正二両
氏は、定林寺を付近に平田という地名があることを根拠に東漢氏の一族であ
る「平田忌寸」の氏寺とみる。 

【参考文献】 
石田茂作1972『飛鳥随想』学生社 
奈良国立文化財研究所1978「定林寺の調査」『飛鳥・藤原宮発掘調査概報8』  
奈良国立文化財研究所1984『定林寺石造露盤の調査』 
工藤圭章1984『季刊明日香風』第8号、(財)飛鳥保存財団 
奈良国立文化財研究所1988「定林寺第2次調査」『飛鳥・藤原宮発掘調査概報18』 
堅田直1994『渡来系氏族と古代寺院』帝塚山考古学研究所 
花谷浩2000『京内廿四寺について』『研究論集11(本来はローマ数字)』奈良国立文化財研究所

(編集部注:川崎くんの「崎」は本来つくりの上部が「立」ですが、メルマ
ガのフォントでは文字化けするためやむなく「崎」の字を使用しました。
ご了承下さい)

関連資料
https://www.facebook.com/asukakaze210/

定林寺出土塑像
https://www.narahaku.go.jp/collection/602-0.html

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●4.第69回定例会資料           能勢麻由佳さん ○o。
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「橘寺」
      帝塚山大学人文科学研究科博士前期課程2年  能勢麻由佳

1. はじめに 
 橘寺は、奈良県明日香村橘、明日香村の中でも特にひらけた中心部に所在
する寺院である。正式名称は上宮皇院菩提寺だが、通称の橘寺、橘樹寺と呼
ばれることが多い。創建は飛鳥時代に遡るとされるが、何度か焼失の憂き目
に遭っており現存する建物は江戸時代以降のものである。向かい合うように
創建された川原寺とは僧寺と尼寺の関係であり、飛鳥川を挟んで飛鳥の中心
部に対峙することから、飛鳥時代、とくに重要視された寺院であったと思わ
れる。 

2. 創建時期 
 創建時期は明らかではないが、『法隆寺伽藍縁起并流記資財帳』、『上宮
聖徳法王帝説』などの文献史料では、橘寺を聖徳太子が創建した七ヵ寺の内
に数えている。平安時代の文献である『聖徳太子伝暦』では、推古14年
(606)7月条に厩戸王子が勝鬘経の講説を行った地を寺とし、それが橘
寺になったと伝えている。しかし橘寺の創建を勝鬘経の奇瑞に結び付ける説
は平安時代初期に成立したものであり、創建を定める根拠としては不確かで
ある。橘寺の確実な文献史料上の初見は、『日本書紀』天武9年(680)
4月11日「乙卯、橘寺尼房失火、以焚十房」の記載である。
 『日本書紀』に「橘寺尼房」、『法隆寺伽藍縁起并流記資財帳』に「橘尼
寺」の記述があり、橘寺が尼寺として創建されたことが分かる。その他の文
献史料では、橘寺を聖徳太子が斑鳩宮以前に住まいしていた「上宮」にあて
るものや、聖徳太子の生誕地であるとするものなどもみられる。また、『法
隆寺金堂日記』に法隆寺金堂には橘寺から遷った49体の仏像があったとす
る。 

3. 発掘調査 
 橘寺では、発掘調査が行われる以前から塔、金堂の位置がある程度推測さ
れていたため、伽藍配置を巡る論説がいくつか展開されたが、伽藍配置の確
定は発掘調査を待たなければならなかった。待望の第1次発掘調査は195
3年に石田茂作氏らによって行なわれ、塔心礎や金堂基壇が確認され、東面
する四天王寺式伽藍配置が想定されるようになった(図1)。塔は中世に再
建された後に焼失しているが、心礎は飛鳥時代の特徴を残しており、柱穴は
三方に添え柱を受ける半円形の穴が掘り加えられる特異な形状をしていた
(図4)。類例として、河内西琳寺、河内野中寺、創建法隆寺である若草伽
藍の塔心礎が挙げられる。1956年には第2次発掘調査として講堂跡・中
門跡の調査が行われ、翌年1957年の第3次発掘調査では回廊、同年、奈
良文化財研究所が行なった川原寺の南門の調査では橘寺の北限と思われる鎌
倉時代の北門と築地が確認された。第6次・7次発掘調査では、瓦の出土状
況から寺院の造営が長期間にわたったため、特有の瓦で伽藍を葺くという状
況になかったとの見解が示されている(図5)。その他、注目される成果と
して、セン(土偏に専)仏や中世の瓦窯跡が発見されている(図6)。 
【創建瓦】 
 橘寺で確認されている出土瓦の内、創建瓦である可能性が考えられる瓦は、
飛鳥時代創建時期に近い7世紀前半とみられる瓦、橘寺出土と伝わる飛鳥寺
との同笵瓦、川原寺式軒丸瓦などである。ただ、飛鳥寺との同笵瓦は出土の
状況と現在2点のみしか確認されていないことから、これを創建瓦とするべ
きではないとする意見もある。 

4. 造営者 
 橘寺の創建時期には諸説あるものの、7世紀前半から後半にかけて創建さ
れたと考えられる。実際に聖徳太子が造営したとする証拠こそないが、文献
史料にみえる聖徳太子信仰との結びつきや飛鳥の一等地に立つ古代寺院であ
ることから、その創建には何らかの形で聖徳太子が関わっていたのかもしれ
ない。 

【参考文献】 
・石田茂作1977年『飛鳥時代寺院址の研究』第一書房 
・奈良文化財研究所1995年『飛鳥・藤原宮発掘調査概報25』 
・亀田博1997年「橘寺の沿革と伽藍」『堅田直先生古希記念論文集』真陽社 
・網干善教1975年「川原寺と橘寺」『日本美術工芸』(;440)日本美術工芸社 
・橿原考古学研究所1999年『橘寺』(奈良県文化財調査報告書 第80)

関連資料
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●5.飛鳥情報                        ○o。
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 ●歴史に憩う橿原市博物館 ロビー展
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 「土器修復の道具展」
   時 間: 9:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
   場 所: 歴史に憩う橿原市博物館 1階ロビー
   詳 細: https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5c521ce965909e2ebea905de

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 ●市民大学講座「帝塚山の考古学」
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   開催日: 7月6日(土)
   内 容: 「道鏡ゆかりの幻の寺院、由義寺についてー発掘調査成果を中心に」
          川村 卓氏(八尾市教育委員会文化財課・副主査)
 
   開催日: 7月20日(土)
   内 容: 「称徳天皇と河内の大僧・道鏡」
          甲斐 弓子氏(帝塚山大学考古学研究所・特別研究員)

   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: 帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス2号館2101教室
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/lecture/index.html
 
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 ●帝塚山大学付属博物館・城陽市歴史民俗資料館共催 夏季特別展
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 「自瓦自賛−瓦を解き明かすー」
   会 期: 7月6日(土)〜9月8日(日)
   時 間: 10:00〜17:00(入館は16:00まで)
   場 所: 城陽市歴史民俗資料館
   入館料: 一般200円、小・中学生100円

 <帝塚山大学生・大学院生によるギャラリートーク>
   日 時: 7月28日(日)8月11日(日)8月25日(日)9月8日(日)
   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 城陽市歴史民俗資料館 特別展示室

   詳 細: http://www.city.joyo.kyoto.jp/0000003976.html

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 ●近つ飛鳥博物館 春季企画展
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 「寛弘寺古墳群と紺口県主―古墳時代の地域と王権―」
   会 期: 7月7日(日)まで開催中
   時 間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 近つ飛鳥博物館 特別展示室
   料 金: 一般430円、65歳以上・高校・大学生330円
        中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方(介助者1名含む)無料
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition
 
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 ●桜井市観光協会 日本書紀講座(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 7月7日(日)
   内 容: 「『記紀』にみる“ヤマト地域”の宮殿伝承地」
          橋本 輝彦氏(桜井市教育委員会文化財課課長)
   時 間: 13:30〜15:30(受付は13時より)
   場 所: 桜井市図書館
   参加費: 1000円(資料代含む)
   詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/イベント/

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 ●近つ飛鳥博物館 入門講座
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   開催日: 7月13日(土)
   内 容: 「三角縁神獣鏡のみかた」
          市村 慎太郎氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   開催日: 8月10日(土)
   内 容: 「銀印と倭国王」
          森本 徹氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   開催日: 9月7日(土)
   内 容: 「器財はにわの種類と役割」
          平井 洸史氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館地階ホール
   参加料: 200円(当日展示室に入館の場合は無料)
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=event/ichiran

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 ●纒向学セミナー (要申込)
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   開催日: 7月13日(土)
   内 容: 「神社のはじまりと纒向の王宮・王権」
          黒田 龍二氏(神戸大学教授・纒向学研究センター共同研究員)
   時 間: 13:30〜16:00(13:00開場)
   場 所: 桜井市立図書館 研修室1
   詳 細: http://www.makimukugaku.jp/info/event.html#seminer13

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 ●葛城学へのいざない(要申込)
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   開催日: 7月13日(土)
   内 容: 「宇陀の古墳文化」
          柳澤 一宏氏(宇陀市教育委員会)

   開催日: 8月24日(土)
   内 容: 「東大寺塔跡の調査」
          廣岡 孝信氏(橿原考古学研究所)

   開催日: 9月14日(土)
   内 容: 「當麻寺西塔の保存修理事業」
          山下 秀樹氏(奈良県教育委員会)

   時 間: 14:00〜
   場 所: 葛城市歴史博物館2階 あかねホール
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,136,html

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 ●田原本町観光協会 歴史講座
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   開催日: 7月13日(土)
   時 間: 14:00〜15:30
   内 容: 「邪馬台国は東遷したか 〜魏志倭人伝と熊本県の遺跡から考える〜」
          松田 度氏(大淀町教育委員会文化財主任技師)

   参加費: 300円
   場 所: 田原本町町民ホール
   定 員: 150名(当日先着順)
   詳 細: http://www.yamataikoku.jp/H31rekishikoza.pdf

 ―――――――――――――――――――――――
 ●あすか塾 (要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 7月13日(土)
   内 容: 「坂田寺―鞍作氏の寺―」
          清水 昭博氏(帝塚山大学文学部教授)

   9月・10月は募集終了(定員到達)

   開催日: 11月9日(土)
   内 容: 「飛鳥寺の考古学 近年の調査成果から」
          石橋 茂登氏(奈良文化財研究所飛鳥資料館学芸室長)
  
   開催日: 12月14日(土)
   内 容: 「飛鳥京苑池 −発掘された宮殿付属の大規模庭園―」
          鈴木 一議氏(奈良県立橿原考古学研究所調査部調査課)

   時 間: 13:30〜15:00(13:00受付開始)
   場 所: 祝戸荘(奈良県高市郡明日香村祝戸303)
   会 費: 1000円
   詳 細: http://asuka-iwaidoso.com/event.html

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 ●近つ飛鳥博物館 特別講演会
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   開催日: 7月14日(日)
   内 容: 「百舌鳥・古市古墳群の語るもの」
          白石 太一郎氏(近つ飛鳥博物館名誉館長)
   時 間: 13:30〜15:00(13:00開場)
        (10:00〜展示室受付にて整理券配布)
   場 所: 近つ飛鳥博物館地階ホール
   参加料: 無料(入館料は必要)
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=event_annai4

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 ●城陽市歴史民俗資料館 文化講演会
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   開催日: 7月14日(日)
   内 容: 「地を飾る瓦」
          山本 剛史氏(愛荘町立歴史博物館学芸員)
   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 寺田コミュニティセンター会議室(文化パルク城陽西館3階)
   詳 細: http://www.city.joyo.kyoto.jp/0000003976.html

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 ●二上山博物館 市民の歴史講座 
 ――――――――――――――――――――――― 
   開催日:  7月16日(火) 
   内 容: 「記紀・万葉にみる大和東西の道 −二上山麓と三輪山麓の道−」 
          下大迫 幹洋氏(香芝市教育部生涯学習課文化財係)
 
   開催日:  8月27日(火) 
   内 容: 「二上山麓の近世交通 ―大和川の船を中心にー」 
          岡島 永昌氏(王寺町地域交流課文化資源活用係係長) 

   開催日:  9月10日(火) 
   内 容: 「片岡の葛下道 ―古代国家と交通網―」 
          西垣 遼氏(香芝市教育部生涯学習課文化財係) 

   時 間: 14:00〜15:30 
   場 所:  ふたかみ文化センター1階市民ホール 
   参加費: 200円 
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/class/市民の歴史講座-2019

 <現地学習(要申込)>
   開催日:  10月29日(火) 
   内 容: 「太子葬送の道 〜片岡谷にそって〜」 
          西垣 遼氏(香芝市教育部生涯学習課文化財係) 

   開催日:  11月26日(火) 
   内 容: 「太子葬送の道 〜太子伝承の地と旧街道を往く〜」 
          西垣 遼氏(香芝市教育部生涯学習課文化財係) 

   時 間: 10:00〜15:30
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/class/市民の歴史講座-2019

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 ●万葉集をよむ
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   開催日: 7月17日(水)
   内 容: 「公的な宴・私的な宴(876〜882番歌)」
          井上 さやか氏(奈良県立万葉文化館指導研究員)

   開催日: 8月21日(水)
   内 容: 「佐用姫の歌に和へたる歌(883〜885番歌)」
          吉原 啓氏(奈良県立万葉文化館研究員)

   開催日: 9月18日(水)
   内 容: 「大伴熊凝の死(886〜891番歌)」
          大谷 歩氏(奈良県立万葉文化館研究員)

   時 間: 14:00〜15:30(開場13:30)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   定 員: 150名(当日先着順)
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=243

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 ●飛鳥資料館 夏期企画展
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 「第10回写真コンテスト『飛鳥の古墳』」
   会 期: 7月19日(金)〜9月1日(日)
     来館者投票期間 7月19日(金)〜8月18日(日)
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 奈良文化財研究所 飛鳥資料館
   料 金: 一般270円、大学生130円
        高校生及び18歳未満、65歳以上は無料
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/contest/10.html

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 ●天理参考館 トーク・サンコーカン
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   開催日: 7月20日(土)
   内 容: 「祈りの考古学―古代の玉作りと滑石製模造品のまつりー」
          日野 宏氏(天理参考館学芸員)

   開催日: 9月28日(土)
   内 容: 「貝貨と石貨―アジア・オセアニア地域の物品貨幣―」
          早坂 文吉氏(天理参考館学芸員)

   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 天理参考館 研修室
   定 員: 100名(当日先着順)
   詳 細: https://www.sankokan.jp/event/talk_sankokan

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 ●王寺町 歴史リレー講座
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   開催日: 7月21日(日)
   内 容: 「古墳・寺・宮からみた斑鳩文化」
          前園 実知雄氏(奈良芸術短期大学教授)

   開催日: 8月18日(日)
   内 容: 「万葉人の朝」
          上野 誠氏(奈良大学教授)

   開催日: 9月15日(日)
   内 容: 「王権誕生―この国のかたちはいつ生まれたかー」
          寺澤 薫氏(桜井市纒向学研究センター所長)

   時 間: 13:30〜15:00(12:15〜入場券配布)
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルホール
   受講料: 500円
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

 ≪歴史ミニ講座≫
   開催日: 7月21日(日)
   内 容: 「信貴山への鉄の道」
          岡島 永昌氏(王寺町教育委員会学芸員)

   開催日: 8月18日(日)
   内 容: 「神社に残された雨乞いの祈り」
          岡島 永昌氏(王寺町教育委員会学芸員)

   開催日: 9月15日(日)
   内 容: 「明神山の送迎太神宮」
          岡島 永昌氏(王寺町教育委員会学芸員)

   時 間: 11:30〜12:00
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルルーム
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

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 ●帝塚山大学 歴史考古学研究会ウォーキング
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   開催日: 7月21日(日)
   内 容: 「城陽の古代寺院と特別展示『自瓦自賛−瓦を解き明かすー』展の見学」
          寺農 織苑氏(城陽市歴史民俗資料館学芸員)
   時 間: 13:00〜16:30 
   場 所: JR城陽駅集合 正道廃寺→久世廃寺→平川廃寺→城陽市歴史民俗資料館
   参加費: 無料(交通費及び入館料200円は各自負担)
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/social/institute/arch/studygroup/

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 ●ヤマト弥生時代研究講座
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   開催日: 7月21日(日)
   内 容: 「弥生時代における青銅器の原料金属の流通と交易」
          難波 洋三氏(奈良文化財研究所客員研究員)
 
   開催日: 9月15日(日)
   内 容: 「土器文様をやめた弥生人たち」
          深澤 芳樹氏(奈良文化財研究所客員研究員)

   時 間: 14:00〜15:30
   参加費: 資料代100円
   場 所: 青垣生涯学習センター2階研修室
   定 員: 120名(当日先着順)
   詳 細: https://www.town.tawaramoto.nara.jp/karako_kagi/museum/event/9533.html

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 ●天理市 令和元年度文化財展 
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 「和爾地域の考古学」 
   会 期: 7月21日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00 
   場 所: 天理市文化センター1階展示ホール 
   料 金: 無料 

 ≪文化財講演会≫ 
   開催日: 7月14日(日) 
   時 間: 14:00〜16:00
   内 容: 「ワニ氏が治めたムラ」 
          北口 聡人氏(天理市教育委員会) 
        「ワニ氏と古墳群」 
          松本 洋明氏(天理市教育委員会) 
   場 所: 天理市文化センター1階展示ホール 

   詳 細:http://www.city.tenri.nara.jp/kakuka/kyouikuiinkai/bunkazaika/1397462992789.html

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 ●日本書紀をよむ
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   開催日: 7月24日(水)
   内 容: 「雄略紀2−雄略天皇と大悪天皇」

   開催日: 9月4日(水)
   内 容: 「清寧紀〜継体紀ー暴虐伝承と王系交替」

   講 師: 松尾 光氏(早稲田大学エクステンションセンター講師・奈良県万葉文化館研究顧問)
   時 間: 14:00〜15:30(開場13:30)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   定 員: 150名(当日先着順)
   料 金: 300円
   詳 細: https://asukamura.com/?p=13207

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 ●近つ飛鳥博物館 土曜講座
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   開催日: 7月27日(土)
   内 容: 「花粉分析からみる古墳時代の環境」
          東藤 隆浩氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   開催日: 8月24日(土)
   内 容: 「奈良北部の土師氏伝承と考古学」
          市村 慎太郎氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   開催日: 9月28日(土)
   内 容: 「古墳時代の職能集団と土師氏」
          廣瀬 時習氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館地階ホール
   参加料: 200円(当日展示室に入館の場合は無料)
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=event/ichiran

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 ●三輪山セミナー
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   開催日: 7月27日(土)
   内 容: 「折口信夫の大嘗祭研究」
          斎藤 英喜氏(仏教大学歴史学部教授)

   開催日: 8月17日(土)
   内 容: 「新元号『令和』と梅花宴序」
          上野 誠氏(奈良大学教授)

   開催日: 9月21日(土)
   内 容: 「古墳とカミまつりー被葬者はカミか、祭祀主宰者かー」
          今尾 文昭氏(関西大学文学部非常勤講師)

   時 間: 14:00〜15:30(受付12:30〜)
   場 所: 大神神社 大礼記念館
   受講料: 200円
   詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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 ●奈良まほろば館講座(要申込)
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 「ヤマトの古墳と遺跡 特別講演」
   開催日: 第1回 7月27日(土)
        第2回 7月28日(日)
        (第1回と第2回は同じ内容)

   内 容: 「唐古・鍵その後」
          柴田 将幹氏(田原本町教育委員会技師)
        「桜井市纒向遺跡の墳墓と大規模遺構」
          森 暢郎氏(桜井市纒向学研究センター研究員)
   時 間: 11:00〜12:40

   内 容: 「古代豪族の故地〜遺跡からみたワニ氏・モノノベ氏〜」
          石田 大輔氏(天理市教育委員会事務局係長)
        「ヤマト王権と三宅古墳群」
          安原 貴之氏(三宅町教育委員会事務局社会教育課主事)
   時 間: 14:00〜15:40

   料 金: 無料
   場 所: 奈良まほろば館(東京・日本橋)2階
   詳 細: https://www.mahoroba-kan.jp/course.html

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 ●帝塚山大学附属博物館 特別展示
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 「瓦のある風景 〜歴史のなかの瓦たち〜」
   会 期: 7月27日(土)まで開催中
   時 間: 9:30〜16:30
   場 所: 帝塚山大学附属博物館
   休館日: 日曜・祝日
   料 金: 無料
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/special/2019/05/10/32.html

 <展示解説>
   日 時: 7月6日(土)
   時 間: 15:45〜16:15

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 ●奈良県図書情報館「図書館劇場 第2幕」(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 7月28日(日)
   内 容: 映像詩 保山 耕一氏(映像作家)
        講 演 「三種の神器の日本史」
             千田 稔氏(奈良県立図書情報館館長)
        朗 読 「『大鏡』巻二より 左大臣藤原時平」
             都築 由美氏(フリーアナウンサー)
        講 演 「平城京と大宰府」
             狭川 真一氏(元興寺文化財研究所)
   時 間: 13:00〜16:00(開場12:00)
   場 所: 奈良県立図書情報館1階交流ホール
   参加費: 500円
   詳 細: http://www.library.pref.nara.jp/event/3020

 ―――――――――――――――――――――――
 ●奈良まほろば館講座(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 8月3日(土)
   内 容: 「ふたつの亀形石 〜飛鳥 酒船石遺跡と四天王寺 亀井堂〜
          相原 嘉之氏(明日香村教育委員会文化財課課長)
   時 間: 第1部 11:00〜12:30
        第2部 13:30〜15:00
        (第1部と第2部は同じ内容)
   料 金: 無料
   場 所: 奈良まほろば館(東京・日本橋)2階
   詳 細: https://www.mahoroba-kan.jp/course.html

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 ●飛鳥学講演会「大化の改新」(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 8月4日(日)
   内 容:発掘報告
       「近年の飛鳥における発掘調査成果」
         長谷川 透氏(明日香村教育委員会文化財課主任技師)
       講 演
       「蘇我氏からみた大化の改新」
         鶴見 泰寿氏(橿原考古学研究所付属博物館指導学芸員)
       「大化の改新とは何か」
         吉村 武彦氏(明治大学名誉教授)
       パネル討論
        パネリスト
         吉村 武彦氏
         鶴見 泰寿氏
         相原 嘉之氏(明日香村教育委員会文化財課課長)
        コーディネーター
         関口 和哉氏(読売新聞大阪本社地方部次長)         
   時 間: 13:00〜16:10(開場12:00)
   場 所: よみうりホール(東京都千代田区有楽町)
   詳 細: http://www.asukabito.or.jp/infoDetail404.html

 ―――――――――――――――――――――――
 ●奈良まほろば館講座(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 8月4日(日)
   内 容: 「平城宮大極殿院の復原から学ぶ」
          松本 浩氏(国営明日香歴史公園事務所長)
          上田 忠司氏(竹中工務店設計本部伝統建築グループ副部長)
        コーディネーター
          津村 泰範氏(長岡造形大学教授)
   時 間: 13:30〜16:00
   参加料: 1000円(資料代・事前振込)

   場 所: 奈良まほろば館(東京・日本橋)2階
   詳 細: https://www.mahoroba-kan.jp/course.html

 ―――――――――――――――――――――――
 ●奈良大学文化講座「正倉院と天平文化」(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 8月6日(火)
   内 容: 「星とスッポン 〜謎の正倉院宝物〜」
          三宅 久雄氏(元奈良大学教授)

   開催日: 8月7日(水)
   内 容: 「献物帳に記された正倉院宝物の来歴」
          吉川 敏子氏(奈良大学教授)

   開催日: 8月8日(木)
   内 容: 「正倉院展の歴史 〜宝物が彩る華麗な世界〜」
          関根 俊一氏(奈良大学副学長)

   時 間: 10:00〜11:30(開場9:30)
   場 所: 奈良市西部会館3階 学園前ホール
   定 員: 300名
   料 金: 無料 (申込受付は7月23日必着)
   詳 細: http://www.nara-u.ac.jp/research/area/lec_public/#01

 ―――――――――――――――――――――――
 ●二上山博物館 公開講演会
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   開催日: 8月17日(土)
   内 容: 「二上山が噴火していたころ〜二上山の岩石と植物化石〜」
          岩田 修一氏((有)旭地研代表・同志社大学非常勤講師)
   時 間: 14:00〜15:30(開場13:00)
   場 所: ふたかみ文化センター 第1〜3会議室
   定 員: 80名(先着順)

   開催日: 9月22日(日)
   内 容: 「地震考古学からみた南海トラフ地震」
          寒川 旭氏(産業技術総合研究所名誉リサーチャー)
   時 間: 14:00〜15:30(開場13:00)
   場 所: ふたかみ文化センター 市民ホール
   定 員: 300名(先着順)

   参加料: 200円
   詳 細: http://www.city.kashiba.lg.jp/kanko/0000000812.html

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 ●大安寺歴史講座 (要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 8月17日(土)
   内 容: 「大安寺僧行教と八幡大菩薩」

   開催日: 10月19日(土)
   内 容: 「石清水八幡宮創建と大安寺」

   講 師: 生井 真理子先生(同志社大学・大阪樟蔭女子大学非常勤講師)
   時 間: 13:00〜15:00
   参加費: 資料代1000円
   場 所: 奈良県立図書情報館 1階交流ホール
   詳 細: http://www.library.pref.nara.jp/event/2985

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 ●三輪山セミナーイン東京(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 8月24日(土)
   内 容: 「三輪山・ヤマト王権と東国」
          吉村 武彦氏(明治大学名誉教授)
        「『日本書紀』における大物主神と三輪」
          神野志 隆光氏(東京大学名誉教授)
   時 間: 13:00〜16:10(12:00開場)
   場 所: よみうりホール(千代田区有楽町 読売会館7階)
   定 員: 1100名
   参加費: 前売り券1000円 当日券1500円(定員到達の場合は当日券なし)
   詳 細: http://bunp.47news.jp/event/2019/06/002632.html

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 ●桜井市夏季大学(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 8月25日(日)
   内 容: 「『万葉集』における桜と梅 ―新元号によせてー」
          井上 さやか氏(奈良県立万葉文化館指導研究員)
        「必見! 正倉院宝物」
          松本 伸之氏(奈良国立博物館館長)
   時 間: 10:00〜15:00(受付は9:15より)
   場 所: 大神神社 大礼記念館
   参加費: 2000円(資料代含む)
   詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/イベント/

 ―――――――――――――――――――――――
 ●天理参考館 企画展
 ―――――――――――――――――――――――
 「祈りの考古学 −土偶・銅鐸・古墳時代のまつりー」
   会 期: 9月9日(月)まで開催中
   時 間: 9:30〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 天理参考館3階企画展示室1・2
   料 金: 一般400円、小・中学生200円

 ≪記念講演会≫
   開催日: 7月6日(土)
   内 容: 「銅鐸と土器の絵画に見る弥生時代のまつり」
          桑原 久男氏(天理大学文学部教授)

   開催日: 9月7日(土)
   内 容: 「縄文社会の秩序と体系」
          松田 真一氏(天理参考館特別顧問)

   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 天理参考館研修室
   定 員: 100名(当日先着順)

 ≪ギャラリートーク≫
   開催日: 7月25日(木)8月26日(月)9月4日(水)
   時 間: 13:30〜
   場 所: 天理参考館3階企画展示室

   詳 細: https://www.sankokan.jp/news_and_information/ex_sp/sp084.html

 ―――――――――――――――――――――――
 ●桜井市立埋蔵文化財センター 企画展
 ―――――――――――――――――――――――
 「50cm下の桜井」
   会 期: 9月29日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 桜井市立埋蔵文化財センター展示収蔵室
   料 金: 一般300円、小・中学生150円
   詳 細: http://www.sakurai-maibun.nara.jp/tenji/Sokuhou.html

o〇━━━
●6.編集後記                   梅前   ○o。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 前号でお届けした「檜隈寺」(赤嶋麻衣さん)の資料、第一段落の最後に
「芸術者」とありますが、これは「技術者」の誤りでした。赤嶋さんが定例
会直前に訂正して下さり、定例会当日は訂正後の資料をお配りしたのですが、
メルマガ掲載にあたり、訂正前のものを出稿してしまいました。読者の皆さ
んと赤嶋さんに深くお詫びし、訂正いたします。
 定例会の資料は、本当に直前までチェックと修正を繰り返します。人間に
ミスはつきものですが、できうる限り間違いのないものをお渡ししたいと思
っているからです。書くほうもチェックするほうも真剣です。
 そんなふうにしてできあがった資料を、この号でもお届けいたします。お
楽しみいただけたら嬉しいです。

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創刊日:2007-11-11  
最終発行日:  
発行周期:隔週金曜  
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