近畿

飛鳥遊訪マガジン

飛鳥地域の歴史・文化・景観が好きな皆さん♪「両槻会」は、そんな皆さんと一緒により飛鳥を楽しもうと活動しています。飛鳥遊訪マガジンでは、歴史だけではない飛鳥の魅力もお届け出来ればと思います。皆さん!ご一緒に、もっと飛鳥を楽しみませんか♪

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飛鳥遊訪マガジン Vol.321

2019/05/24

┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
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   2.飛鳥話              風人
   ―――――――――――――――――――――――――――
   3.第69回定例会レポート      梅前     
   ―――――――――――――――――――――――――――
   4.飛鳥情報
   ―――――――――――――――――――――――――――
   5.編集後記
   ―――――――――――――――――――――――――――
┗‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥o○┛
 第69回定例会帝塚山大学考古学ゼミ共催「渡来人の寺」は、絶好の日和
の下、総勢40名を超える賑やかで、充実した会になりました。ご参加の皆
さん、ありがとうございました。また、共催イベントという両槻会には身に
余る大役を6回も続けてくださっている考古学ゼミ清水昭博先生に、心より
のお礼を申し上げます。今では、このイベントは、両槻会活動の中心的なイ
ベントになっており、今後も続けて行きたいと思っています。
 会の詳細は、以下のコーナーにて掲載しておりますので、是非、お読みく
ださい。そして、来年は、是非、貴方もご参加ください。

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●1.お知らせ                        ○o。
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 第69回定例会の配布資料を、当メルマガにて連載します。次号より、毎
号2カ所ないしは3カ所分のポイント解説資料を掲載して行きます。また、
合わせて、両槻会Facebookにも掲載したいと思っています。

 資料は、各ポイントの担当者の努力の証です。是非、ご覧ください。
 ただ、誠に残念ではありますが、資料の全てを再現することはできません。
著作権の問題などがありますので、配布した資料に近いものとお考え下さい。
出来るだけではありますが、掲載に合わせて図や画像を作成し、見ていただ
けるようにしたいと考えています。

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第70回・第71回の予定について

 未定な部分を多く含みますが、次回定例会は10月上旬を予定しています。
また、次々回は、12月上旬を予定しています。
 決定次第、飛鳥遊訪マガジンにてお知らせして行きます。暫く、お待ちく
ださい。

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●2.第69回定例会を終えて           風人    ○o。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 新しい元号「令和」になって初めての定例会になった第69回定例会は、
5月18日、絶好のウォーキング日和の下、無事終了することが出来ました。
 当日の朝は霧雨のような雨もあったのですが、気になるような降りにはな
らず、通常なら暑くなる気候が嘘のように涼しいまま一日が経過しました。
水分補給や熱中症対策に気をつけていたのですが、それも杞憂に終わりまし
た。実は、皆さんには公開していなかったのですが、両槻会では、いわゆる
レクリエーション保険を掛けており、今回は熱中症を含められる特約付を申
し込んでいました。役に立たないのが幸いなのですが、こんなに涼しく過ご
せるとは、全く想像もしていませんでした。参加者の人徳以外にありません
ね。(私の人徳とはもう言わない!)
 下見の時には、軽く30℃を超える暑さになり、バテたのが思い出されま
す。下見に参加せず、当日に参加された方の人徳のなせる業と言えるのでし
ょう。(^^ゞ

 さて、定例会は、総勢41名の大所帯となりました。列が長くなると、予
定のタイムスケジュールが心配になります。しかし、先頭を引っ張った学生
スタッフたちが健脚でしたし、列の間隔も問題になる程に間延びすることは
ありませんでした。参加の皆さんのご協力の賜物です。ありがとうございま
す。 
 
 個別の説明ポイントを担当したスタッフは、それぞれに創意工夫をしてく
れていました。資料を作って、自分なりにどう説明するかを考えてくれた証
です。おぉ〜! と思ってくださった参加者もいらっしゃったことでしょう。
ポイント以外での説明は、彼らが自ら考えて行ったことなのです。素晴らし
いです! 受身の勉強ではない積極的な姿勢を感じました。また、自分で何
度か現地を踏んでくれたスタッフも居ました。こういうことを知ると、両槻
会側のスタッフは嬉しくてたまりません。この姿勢が、きっと彼らを大きく
伸ばすことになるに違いありません。「言われたことは上手く出来るけど・
・・」とは近年の若者を評する言葉ですが、学生スタッフは、これには当て
はまりませんね。褒め過ぎてもいけませんが、今回の学生スタッフは立派だ
ったとすら思いました。

 ポイントでの説明時間は、10分に決められていました。彼らが学んだこ
と、勉強してきたことを全て話せば、10分では済まないでしょう。ウォー
キングの途中での説明、現地での説明としては、良くまとめて話が出来てい
たと私は思いました。
 説明が上手かどうかは聴く側によっても評価が変わりますが、皆さんには
どうだったでしょうか。両槻会宛に、ご意見・ご感想を聞かせてください。
 私は声もよく出ていたし、聞き取りも楽に出来ました。また、内容的にも
十分だったように思いました。

 個別のポイントについては、またレポートという形で紹介したいと思いま
すが、今回、廻ったポイントは、説明にはとても難しい所が多かったと思い
ます。発掘調査の報告書を探すだけでも、難しい遺跡もありました。また、
全く考古学的な調査が行われていないポイントもあり、大変だったろうと思
います。言い方は適切ではありませんが、ネタ探しの過程も少しですが見て
いたスタッフもいましたが、苦労していましたね。10分は長いですから、
幾つかの話のポイントを見つけねばなりません。あまり細かな話になりすぎ
ると、聞く側の集中力を削いでしまいます。この辺りの匙加減が難しいと思
います。

 彼らの内の何名かは、来年も参加すると思います。どうぞ、また一歩成長
した姿を見に来てください。きっと、あなたも彼等のおじいちゃん化現象が
進んでゆくことでしょう。(笑)

 両槻会Facebookに、定例会の写真アルバムを掲載しています。是非、彼
等の勇姿をご覧ください。

 両槻会第69回定例会写真レポート
https://www.facebook.com/pg/asukakaze210/

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●3.第69回定例会レポート           梅前    ○o。
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 両槻会第69回定例会・帝塚山大学考古学ゼミ両槻会共催イベント「飛鳥
時空旅 ─渡来人の寺−」は、5月18日(土)に予定通り開催されました。
 当日は曇り空、暑くもなく寒くもなく、絶好のウォーキング日和。これ以
上はないというほどの好条件のもと、総勢41名で壺阪山駅から出発です。

 最初に向かったのは子嶋寺。担当は院生の冨島くんです。
 まずは土佐街道への曲がり角で、古いお宅の屋根に家紋の入った鬼瓦があ
ることを紹介してくれました。子嶋寺では、高取城二ノ門を移築したという
山門の上に、同じ「丸に一文字割桔梗」の鬼瓦が乗っています。冨島くんの
説明に、参加者の皆さんも興味深げに門を見上げておられました。
 史料も少なく、なかなか難しいお寺でしたが、説明もわかりやすく、大変
お見事でした。冨島くんはその後も総合司会として活躍してくれました。

 続いて、観覚寺遺跡に向かいます。担当は4回生の川村くん。2回生の時
から参加してくれている精鋭で、4回生ながら今年で3回目の登板となりま
す。
 レンゲが満開の広々と開けた場所で、ここが第1次発掘調査区であるとの
説明のあと、場所を移して4次〜9次調査区が見渡せる地点へ。「観覚寺」
との名前からお寺の跡かと思ってしまいますが、それは中世に栄えた寺院の
名で、発掘調査により検出されたのは古代の遺構、それも渡来人に特徴的な
大壁遺構やオンドル状遺構であったこと、従ってこの遺跡は渡来人に関わる
典型的な集落とみることができること、などの説明がありました。
 道路脇での説明だったため、ときおり車が通る悪条件下でしたが、懸命に
声を出し、頑張ってくれました。発掘調査報告書を丹念に読み込んで作り上
げたと思われる資料も読みごたえがありました。

 キトラ古墳を横目に見ながら、檜隈大田遺跡へ向かいます。キトラ古墳を
素通りするなんて、マニアックもここに極まれり、といった感じです(笑)。
 この檜隈大田遺跡は私が説明を担当しました。まず、隣の尾根上にある檜
隈寺跡の位置を確認していただいてから大壁遺構が検出された場所へ向かい
ました。
 大壁遺構については、観覚寺遺跡で川村くんが詳しく説明してくれていた
ので助かりました。ここでは大壁建物が取り壊され、掘立柱建物に建て替え
られたという話から、東漢氏についても少々言及させていただきました。
 参加者の皆さんの前で説明を行うのは初めてだったため、正直、どうなる
ことかと心配していましたが、皆さんのあたたかなまなざしのおかげもあっ
て、なんとかかんとかやり終えることができました。もう気分は清水ゼミ新
入生といったところです(笑)。

 続いて檜隈寺跡へ。東漢氏が造営したとされる檜隈寺ですが、今は於美阿
志神社の境内になっています。
 ここの説明を担当するのは4回生の赤嶋さん。橘寺担当の能勢さんととも
に「紅二点」のうちの一人です。(私を入れたら紅三点。厚かましい!(笑))
 まず金堂跡とされる場所で伽藍配置や発掘成果などの説明のあと、講堂跡
に移って瓦積基壇や発掘された瓦についての説明がありました。さすが清水
先生の教え子だけあって、瓦について大変詳細で綿密です。『日本書紀』の
記述と実際の瓦の同笵関係など、大変興味深く拝聴しました。

 そのあとは、檜隈寺跡の北側にある休憩所でお昼休憩です。説明が終わっ
た学生さんたちは美味しく楽しく食べていたようですが(私も含めて)、こ
れから説明を行う学生さんたちが緊張の面持ちで資料をめくっていたのが印
象的でした。

 昼食のあとは呉原寺跡へ。担当は4回生の宇賀くんです。
 この呉原寺は史料も少ない難しい場所でしたが、地名からの推定や、発掘
調査から推定される堂宇の場所、さらには日本初の火葬とされる道昭への言
及もあり、積み上げた勉強の成果が出ていました。「渡来人の寺」というテ
ーマに大変よく迫っていると感心しました。

 ほどよくうねった村内の小道を進み、定林寺跡に到着です。担当は4回生
の川崎くん。(崎の字は山偏に立+可。文字化けしてしまうため変更)
 伽藍配置、発掘調査の成果などの説明に加え、聖徳太子と関わりがあると
いう説や、創建瓦から檜隈寺、さらには東漢氏との関連について、くわしい
説明がありました。講堂跡や乳母石など、その場所に移動しての説明に、参
加者の皆さんも興味深く聞き入っていました。
 さらに、広い道に下った場所に出てから、定林寺跡を見上げながらの説明
もありました。本や資料をどんなに読んでもわからない、「現地」の強みを
生かした説明だったと思います。

 そこから橘寺へ。担当は院生の能勢さん。今まで見てきた渡来人系の寺と
は一味違う、飛鳥時代の大寺院に、能勢さんの安定感がぴったりマッチして
いました。
 橘寺と川原寺の関係や、聖徳太子の話、瓦の話など、能勢さんくらいの場
数を踏んでいると、こちらも安心して見ていられます。

 川沿いの道を通って坂田寺へ。担当は院生の瀬口くん。
 まずは「マラ石」の前で説明。ここは実はほとんどがアドリブだったそう
です。去年は緊張しまくっていた姿が印象的な瀬口くんでしたが、今年はア
ドリブでいけるのか! とその成長に胸が熱くなりました。
 続いて坂田寺跡へ移動し、遺跡の概要、発掘調査の成果に加え、墨書土器
や瓦についての説明がありました。伽藍の形が農道などに姿を変えて残され
ているという話など、資料の航空写真を見ながら「ほほう」と声をあげる参
加者の方もおられました。

 石舞台の休憩所で一息入れたあと、最終目的地である飛鳥寺へ向かいます。
 飛鳥寺の担当は院生の長渕くん。アンカーのうえに、石舞台から飛鳥寺ま
でかなりの距離があり、緊張は相当なものだったと思われます。
 それでも、現在飛鳥寺と言われている場所から南に離れた道で立ち止まり、
説明を行う姿は堂々としたものでした。何もない場所に、いにしえの大寺院
の姿を想像し建ち上げる、それが飛鳥の醍醐味なのだと再認識させられまし
た。
 飛鳥寺の境内に入り、歴史や伽藍配置、瓦、飛鳥大仏などについて詳しい
説明がありました。その声は、観光客が時折鳴らす鐘の音にも負けていませ
んでした。

 解散式も、飛鳥寺境内で行いました。
 清水先生のお話と事務局長からの挨拶のあと、今日説明を担当した学生さ
んたちに一言ずつ感想を述べてもらいました。嬉しかったのは、とても貴重
な経験ができたと言ってくれたことです。これからどんな道に進むにせよ、
大勢の大人の前で説明を行った経験は、きっと役に立つはず、そんな思いで
私たちもこの共催イベントを行ってきました。その気持ちが確かに伝わった
こと、そしてこの経験を糧にしてくれるであろうこと、それが確かめられた
ことは、大変喜ばしいことです。
 これから先、緊張したとき、震えるとき、今日のことを思い出して下さい。
口うるさい大人たちの前で、見事に説明してのけた日のことを。

 参加して下さった皆さんには、学生たちをあたたかく見守って下さり、こ
の場を借りて厚く御礼申し上げます。
 この定例会の資料は、次号から順次掲載の予定です。参加できなかった皆
さんも、学生たちが懸命に作り上げた資料をどうぞご覧ください。

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●4.飛鳥情報                        ○o。
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 ●帝塚山大学附属博物館 特別展示
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 「瓦のある風景 〜歴史のなかの瓦たち〜」
   会 期: 5月25日(土)〜7月27日(土)
   時 間: 9:30〜16:30
   場 所: 帝塚山大学附属博物館
   休館日: 日曜・祝日
   料 金: 無料
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/special/2019/05/10/32.html

 <展示解説>
   日 時: 5月25日(土)・7月6日(土)
   時 間: 15:45〜16:15

   日 時: 6月15日(土)
   時 間: 13:00〜13:30

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 ●市民大学講座「帝塚山の考古学」
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   開催日: 5月25日(土)
   内 容: 「古代葛城の王―ワカタケル王権との確執」
          千賀 久氏(葛城市歴史博物館館長・帝塚山大学非常勤講師)

   開催日: 6月8日(土)
   内 容: 「広瀬・片岡の王家―古墳からみた地域開発」
          西垣 遼氏(香芝市教育委員会生涯学習課・学芸員)

   開催日: 6月22日(土)
   内 容: 「考古学からみた朝鮮半島と飛鳥の古代寺院」
          清水 昭博氏(帝塚山大学附属博物館館長・考古学研究所所長)

   開催日: 7月6日(土)
   内 容: 「道鏡ゆかりの幻の寺院、由義寺についてー発掘調査成果を中心に」
          川村 卓氏(八尾市教育委員会文化財課・副主査)

   開催日: 7月20日(土)
   内 容: 「称徳天皇と河内の大僧・道鏡」
          甲斐 弓子氏(帝塚山大学考古学研究所・特別研究員)

   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: 帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス2号館2101教室
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/lecture/index.html
 
 ―――――――――――――――――――――――
 ●近つ飛鳥博物館 土曜講座
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   開催日: 5月25日(土)
   内 容: 「百舌鳥古市古墳群の時代と寛弘寺古墳群」
          廣瀬 時習氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   開催日: 6月22日(土)
   内 容: 「寛弘寺古墳群の後期古墳」
          森本 徹氏(近つ飛鳥博物館副館長兼学芸課長)

   開催日: 7月27日(土)
   内 容: 「花粉分析からみる古墳時代の環境」
          東藤 隆浩氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館地階ホール
   参加料: 200円(当日展示室に入館の場合は無料)
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=event/ichiran

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 ●三輪山セミナー
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   開催日: 5月25日(土)
   内 容: 「三輪郷の祭礼と芸能」
          浦西 勉氏(龍谷大学教授)

   開催日: 6月29日(土)
   内 容: 「斉明天皇の生涯」
          猪熊 兼勝氏(京都橘大学名誉教授)

   時 間: 14:00〜15:30(受付12:30〜)
   場 所: 大神神社 大礼記念館
   受講料: 200円
   詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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 ●天理参考館 トークサンコウカン
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   開催日: 5月25日(土)
   内 容: 「菖蒲の季節に勝負をさぐる」
          幡鎌 真理氏(天理参考館学芸員)

   開催日: 6月22日(土)
   内 容: 「中国古代の青銅祭器―殷周青銅器の魅力―」
          青木 智史氏(天理参考館学芸員)

   開催日: 7月20日(土)
   内 容: 「祈りの考古学―古代の玉作りと滑石製模造品のまつりー」
          日野 宏氏(天理参考館学芸員)

   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 天理大学附属天理参考館 研修室
   詳 細: https://www.sankokan.jp/event/talk_sankokan

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 ●田原本町観光協会 歴史講座
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   開催日: 5月25日(土)
   時 間: 14:00〜15:30
   内 容: 「弥生の王都」(唐古・鍵)と「桃太郎の説話」(『記紀』)
         石井 正信氏(元奈良県高等学校教頭会会長)

   開催日: 6月22日(土)
   時 間: 14:00〜15:30
   内 容: 「邪馬台国と大和王権 〜邪馬台国はその後どうなったのか〜」
         小澤 毅氏(三重大学教授)

   開催日: 7月13日(土)
   時 間: 14:00〜15:30
   内 容: 「邪馬台国は東遷したか 〜魏志倭人伝と熊本県の遺跡から考える〜」
         松田 度氏(大淀町教育委員会文化財主任技師)

   参加費: 300円
   場 所: 田原本町町民ホール
   詳 細: http://www.yamataikoku.jp/H31rekishikoza.pdf

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 ●行基と昆陽池 特別講演会
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   開催日: 5月25日(土)
   内 容: 「摂津での池溝開発はどう進められたか!」
          尾田 栄章氏(元建設省河川局長・古代開発研究家)
        考古学で考える
          小山田 宏一氏(奈良大学教授)
        地元で考える
          中畔 明日香氏(伊丹市立博物館館長)
   時 間: 14:00〜16:00
   場 所: 大阪府立狭山池博物館2階ホール
   詳 細: http://sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/_opsm/events/70.html

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 ●奈良県図書情報館「図書館劇場」(要申込)
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   開催日: 5月26日(日)
   内 容: 講演「古代の元号について。」
            千田 稔氏(奈良県立図書情報館館長)
        朗読「『万葉集』より 平城京をよむ」
            都築 由美氏(フリーアナウンサー)
        講演「天平人の生活白書 都の発掘調査からわかること」
            森下 惠介氏(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員)
   時 間: 13:00〜16:00(開場12:00)
   場 所: 奈良県立図書情報館1階交流ホール
   参加費: 500円
   詳 細: http://www.library.pref.nara.jp/event/2961

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 ●法隆寺秘宝展
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 「保管宝物の特別公開」
   会 期: 5月31日(金)まで
   時 間: 9:00〜16:30
   場 所: 法隆寺大宝蔵殿
   詳 細: http://www4.kcn.ne.jp/~ikaru-i/cgi-bin/events/details.cgi?pid=1459167211

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 ●平城宮跡資料館 特別企画展
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 「高御座(たかみくら)−奈良朝の玉座―」」
   会 期: 6月2日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 平城宮資料館 企画展示室
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/fukyu/event2019.html#exhibit03

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 ●奈良文化財研究所 発掘調査の現地説明会
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 「平城宮跡大極殿院地区の発掘調査(平城第612次調査)の現地説明会」
   開催日: 6月7日(金)  ※小雨決行
   時 間: 11:00〜15:00(説明は順次おこなう予定)
   場 所: 発掘調査現場(地図はこちらをご参照ください↓)
        https://www.nabunken.go.jp/fukyu/2019/20190607.jpg
        近鉄 大和西大寺駅 北口より東へ徒歩約30分 又は
        JR奈良駅行きバス『平城宮跡・遺構展示館』下車南へ徒歩10分
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/

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 ●飛鳥を愛する会・犬養万葉記念館共催講座(要申込)
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   開催日: 6月8日(土)
   内 容: 「万葉集の「みやこ」と「ひな」」
          影山 尚之氏(武庫川女子大学教授)
   時 間: 14:30〜15:45
   参加料: 1000円
   場 所: 犬養万葉記念館
   詳 細: http://www.asukabito.or.jp/infoDetail403.html

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 ●まほろばソムリエの深イイ奈良講座(要申込)
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   開催日: 6月8日(土)
   内 容: 「飛鳥の渡来人 東漢氏(やまとのあやうじ)を語る」
          木村 三彦氏(奈良まほろばソムリエの会顧問)
   時 間: 11:00〜12:30
   参加料: 500円(資料代)

   開催日: 6月8日(土)
   内 容: 「三つの神武天皇陵」
          木村 三彦氏(奈良まほろばソムリエの会顧問)
   時 間: 14:00〜15:30
   参加料: 500円(資料代)

   場 所: 奈良まほろば館(東京・日本橋)2階
   詳 細: https://www.mahoroba-kan.jp/course.html

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 ●あすか塾 (要申込)
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    開催日: 6月8日(土)
   内 容: 「甘樫丘東麓遺跡」
          石田 由紀子氏(奈良文化財研究所都城発掘調査部研究員)

   開催日: 7月13日(土)
   内 容: 「坂田寺―鞍作氏の寺―」
          清水 昭博氏(帝塚山大学文学部教授)

   時 間: 13:30〜15:00(13:00受付開始)
   場 所: 祝戸荘(奈良県高市郡明日香村祝戸303)
   会 費: 1000円
   詳 細: http://asuka-iwaidoso.com/event.html

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 ●歴史に憩う橿原市博物館 春季特別展
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 「オトコとオンナ」
   会 期: 6月9日(日)まで
   時 間: 9:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
   場 所: 歴史に憩う橿原市博物館

 ≪講演会≫
   開催日: 5月25日(土)
   内 容: 「男と女、社会を解くキーワード」
          深澤 芳樹氏(天理大学客員教授)
   場 所: 歴史に憩う橿原市博物館東「シルクの杜」教室3
   時 間: 13:30〜15:00(12:30開場)

   詳 細: https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5cada83865909e61bed001d6

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 ●二上山博物館 「日本書紀を読もう!」講座(予約制)
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   開催日: 第1回 6月11日(火)
        第2回 7月9日(火)
        第3回 8月7日(火)
   時 間: 14:00〜15:30
   参加費: 500円 資料代500円
   場 所: ふたかみ文化センター2階 第2・第3会議室
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/event/%e3%81%b5%e3%81%9f%e3%81%8b%e3%81%bf%e5%80%b6%e6%a5%bd%e9%83%a8%e3%83%86%e3%82%ad%e3%82%b9%e3%83%88%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%ab%e3%80%80%e7%ac%ac%ef%bc%91%e5%9b%9e%e3%80%80%e6%97%a5%e6%9c%ac

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 ●葛城学へのいざない(要申込)
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    開催日: 6月15日(土)
   内 容: 「脇田遺跡からみた古墳時代の葛城地域」
          青柳 泰介氏(橿原考古学研究所附属博物館)

   開催日: 7月13日(土)
   内 容: 「宇陀の古墳文化」
          柳澤 一宏氏(宇陀市教育委員会)

   開催日: 8月24日(土)
   内 容: 「東大寺塔跡の調査」
          廣岡 孝信氏(橿原考古学研究所)

   時 間: 14:00〜
   場 所: 葛城市歴史博物館2階 あかねホール
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,136,html

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 ●奈良文化財研究所 公開講演会 (要申込)
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   開催日: 6月15日(土)
   内 容: 「第一次大極殿院南門の復原」
          前川 歩氏(都城発掘調査部遺構研究室研究員)
        「出土木製品の恒久的な保存と一時的な保管」
          松田 和貴氏(埋蔵文化財センター保存修復科学研究室研究員)
        「防災・減災に向けた考古学の新たな挑戦〜地域災害履歴を発掘調査から知る」
          村田 泰輔氏(埋蔵文化財センター遺跡・調査技術研究室研究員)
   時 間: 13:00〜16:00(開場12:00)
   場 所: 平城宮跡資料館(近鉄西大寺駅下車 東へ徒歩10分)
        (専用駐車場はありません。公共交通機関でお越しください)
   定 員: 250名(事前申込み順)
        当日のレジメは1部500円で販売
   申 込: Email : kouenkai@nabunken.go.jp (1送信につき1名)
        F A X : 0742 - 30 - 6750 (FAX番号を明記のこと)
   詳 細: ホームページ未掲載(5月24日9時現在)のため、問い合わせは
        奈良文化財研究所 連携推進課 広報企画係 TEL 0742-30-6753 

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 ●王寺町 歴史リレー講座
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   開催日: 6月16日(日)
   内 容: 「柳澤香山候の暮らしー宴遊日記―(後編)」
          岡本 彰夫氏(奈良県立大学客員教授)

   開催日: 7月21日(日)
   内 容: 「古墳・寺・宮からみた斑鳩文化」
          前園 実知雄氏(奈良芸術短期大学教授)

   時 間: 13:30〜15:00(12:15〜入場券配布)
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルホール
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

 ≪歴史ミニ講座≫
   開催日: 6月16日(日)
   内 容: 「信貴山への山の道」
          岡島 永昌氏(王寺町教育委員会学芸員)
   時 間: 11:30〜12:00
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルルーム
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

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 ●万葉集をよむ
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   開催日: 6月19日(水)
   内 容: 「松浦佐用姫の歌(871〜875番歌)」
          大谷 歩氏(奈良県立万葉文化館研究員)

   開催日: 7月17日(水)
   内 容: 「公的な宴・私的な宴(876〜882番歌)」
          井上 さやか氏(奈良県立万葉文化館指導研究員)

   時 間: 14:00〜15:30(開場13:30)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=243

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 ●二上山博物館ふたかみ倶楽部「平群古墳めぐり」
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   開催日: 6月20日(木)
   時 間: 10:00〜15:00
   集 合: 近鉄生駒線 平群駅
   講 師: 下大迫 幹洋氏(香芝市教育委員会生涯学習課副主幹)
   参加費: 500円 申込不要 小雨決行
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/event/%e7%ac%ac%ef%bc%92%e5%9b%9e%e3%80%8c%e5%b9%b3%e7%be%a4%e5%8f%a4%e5%a2%b3%e3%82%81%e3%81%90%e3%82%8a%e3%80%8d 

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 ●桜井市観光協会 歴史教室
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   開催日: 6月30日(日)
   内 容: 「箸中の古墳群と地中レーダー探査」
          飯塚 健太氏(桜井市教育委員会)
        コーディネーター 松田 度氏(大淀町教育委員会)
   時 間: 14:00〜 およそ2時間
   場 所: 慶運寺(桜井市箸中)
   参加費: 300円(資料代)学生は無料
   詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/イベント/

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 ●飛鳥資料館 春期特別展
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 「骨ものがたり−環境考古学研究室のお仕事−」
   会 期: 6月30日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 奈良文化財研究所 飛鳥資料館
   料 金: 一般270円、大学生130円
        高校生及び18歳未満、65歳以上は無料
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/kikaku/post-38.html

 <イベント>
 「研究員を展示!」
   開催日: 6月9日(日)
        6月21日(金)
   時 間: 10:00〜11:30
    
 「体験! 研究員のお仕事」(要申込)
   開催日: 6月9日(日)子供向け
        6月21日(金)大人向け
   時 間: 13:30〜
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/kikaku/post-38.html
   
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 ●近つ飛鳥博物館 春季企画展
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 「寛弘寺古墳群と紺口県主―古墳時代の地域と王権―」
   会 期: 7月7日(日)まで開催中
   時 間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 近つ飛鳥博物館 特別展示室
   料 金: 一般430円、65歳以上・高校・大学生330円
        中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方(介助者1名含む)無料
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition

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 ●桜井市観光協会 日本書紀講座(要申込)
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   開催日: 7月7日(日)
   内 容: 「『記紀』にみる“ヤマト地域”の宮殿伝承地」
          橋本 輝彦氏(桜井市教育委員会文化財課課長)
   時 間: 13:30〜15:30(受付は13時より)
   場 所: 桜井市図書館
   参加費: 1000円(資料代含む)
   詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/イベント/

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 ●奈良学文化講座 東京講座 (要申込)
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   開催日: 7月17日(水)(申込締切5月24日)
   内 容: 「観音さまに逢いたいー大和の観音信仰にみる霊験と聖地巡礼」
         菊地 章太氏(東洋大学教授)
         西山 克氏(京都教育大学名誉教授)
   時 間: 18:00〜21:00終了予定(開場17:00)
   場 所: メルパルクホール東京
   参加費: 1000円
   詳 細: https://nara.jr-central.co.jp/seminar/naragaku/

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 ●日本書紀をよむ
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   開催日: 7月24日(水)
   内 容: 「雄略紀2−雄略天皇と大悪天皇」

   開催日: 9月4日(水)
   内 容: 「清寧紀〜継体紀ー暴虐伝承と王系交替」

   講 師: 松尾 光氏(早稲田大学エクステンションセンター講師・奈良県万葉文化館研究顧問)
   時 間: 14:00〜15:30(開場13:30)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   料 金: 300円
   詳 細: https://asukamura.com/?p=13207

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 ●桜井立埋蔵文化財センター 企画展
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 「50cm下の桜井」
   会 期: 9月29日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 桜井市立埋蔵文化財センター展示収蔵室
   料 金: 一般300円、小・中学生150円
   詳 細: http://www.sakurai-maibun.nara.jp/tenji/Sokuhou.html

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●5.編集後記                   梅前   ○o。
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 今回、説明を担当するにあたって、先達から贈られた言葉があります。
 「フィールドワークの醍醐味は現地を実際に見ること。そしてなぜそこに
遺跡が存在するのか確かめられること。担当者には、現場を訪れてそれを考
える重要性を知ってほしい。現地を見て自分がどのように感じたのか、自分
なりの言葉で伝えてほしい。カッコつけて言うなら、現地の「風」を言葉に
してほしい」
 それを成しえたかどうか、まったく自信はありません。けれども、それを
成そうと努力したこと、それだけは確かです。定例会の前日、一人訪れた檜
隈には、柔らかな風が吹いていました。はるか遠い昔に、そこに暮らしてい
た人々が確かにいたこと。私たちと同じように、悩み、苦しみながら生きて
いた人々がそこにいたこと。それを少しでも伝えることができたなら。

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創刊日:2007-11-11  
最終発行日:  
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