近畿

飛鳥遊訪マガジン

飛鳥地域の歴史・文化・景観が好きな皆さん♪「両槻会」は、そんな皆さんと一緒により飛鳥を楽しもうと活動しています。飛鳥遊訪マガジンでは、歴史だけではない飛鳥の魅力もお届け出来ればと思います。皆さん!ご一緒に、もっと飛鳥を楽しみませんか♪

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飛鳥遊訪マガジン Vol.307

2018/11/09

┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
   ―――――――――――――――――――――――――――
   2.特別寄稿             あい坊先生
   ―――――――――――――――――――――――――――
   3.咲読               風人
   ―――――――――――――――――――――――――――
   4.飛鳥情報
   ―――――――――――――――――――――――――――
   5.編集後記
   ―――――――――――――――――――――――――――
┗‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥o○┛
 飛鳥では、朝夕が寒いと感じるようになりました。秋も深まってきました
ね! 歩くには、最高のシーズンですので、皆さんは活発にウォーキングを
楽しまれているのではないでしょうか。
 事務局は、只今、第67回定例会の準備が佳境となり、秋を楽しめていま
せん。その分、第67回定例会では、目一杯楽しみたいと思っています。
 今号には、特別寄稿があります。史跡・名勝飛鳥京跡苑池の発掘調査に関
して、あい坊先生が旬の話題を届けてくださいました。速報解説記事になっ
ていますので、是非、お読みください。
 参考図と現地説明会での写真を、フェイスブックに掲載します。
https://www.facebook.com/asukakaze210/
                             (風人)
o〇━━━
●1.お知らせ                        ○o。
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第67回定例会予定

ウォーキング「乙巳の変を歩く」

開催日:11月17日(土)

<コース予定>
   飛鳥バス停 → 入鹿首塚(槻樹広場)→ 飛鳥板蓋宮跡 → 
   石舞台公園(昼食・休憩)→ 請安墓 → 飛び石 → 朝風 → 
   稲渕宮殿跡遺跡 → 東橘遺跡 → 川原寺付近休憩所(トイレ休憩)
   → 甘樫丘東麓遺跡 → 甘樫丘豊浦展望台 →甘樫丘北麓公園休憩所(解散)

ウォーキング距離:約11km 緩やかなアップダウンが続きます。

Googleマップ 当初予定を若干変更しています。
https://drive.google.com/open?id=1jxJcg0xHIt2X0nE64d2nuxdxuBF6kU_e&usp=sharing

 集合場所:奈良交通 飛鳥バス停
 集合時間:10:20 
 受付時間:10:00 〜 10:30
 定  員:30名
 参 加 費:1,000円(運営協力金)
 解散予定:16:00
 解散場所:甘樫丘北麓公園休憩所 (奈良交通 甘樫丘バス停付近)

:::::::::::::::::::::::::::::::::

「ドラマ 乙巳の変」

 両槻会第67回定例会の趣向としまして、オリジナルシナリオ「ドラマ 
乙巳の変」という三幕の小さな芝居を行います。

 各幕は、舞台設定の説明を含めて10分程度の小芝居(事務局用語)にな
ります。

 脚本は、「皓月」(皇極・斉明天皇物語 三部作) 著者:梅前佐紀子先生の
執筆によります。

 事務局では、キャストとして加わって下さる方を募集します。
 蘇我蝦夷、蘇我倉山田石川麻呂、南淵請安、葛城稚犬養連網田、
船史惠尺の5役を募集しています。
(蘇我入鹿、中臣鎌足、中大兄皇子などのキャストは、決定いたしました。)

 セリフを覚える必要はありません。また、ほとんど演技も必要ではありま
せん。(アドリブ・頑張るのは自由)あくまでも、小芝居をして遊ぶことを
主眼としています。

 面白そうだと思われる方は、是非、定例会に参加し、主役を務めてくださ
い。

第1幕 乙巳の変 飛鳥宮跡2期遺構(飛鳥板蓋宮朝廷推定位置付近)
第2幕 密談    南淵請安先生の庵(現請安墓付近)
第3幕 蘇我本宗家終焉 (甘樫丘東麓遺跡)

 スタッフだけでは手が足りません。ご参加、よろしくお願い致します。

 定例会参加希望と小芝居やります!(希望:入鹿)と書いて、事務局まで
メールにてお申し込みください。asukakaze2@gmail.com

 なお、出演していただきました方々には、梅前先生の「ドラマ乙巳の変」
別バージョンのシナリオをプレゼントさせていただきます。

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●2.飛鳥・藤原の考古学             あい坊先生 ○o。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
苑池の北池から国際交流を読み解く
−飛鳥京跡苑池 北池の調査から−

 飛鳥宮跡は、舒明天皇の飛鳥岡本宮、皇極天皇の飛鳥板蓋宮、斉明天皇の
後飛鳥岡本宮、そして、これを増改築した天武・持統天皇の飛鳥浄御原宮と
推定されています。このうち、斉明・天武朝の宮殿中心区画である内郭のす
ぐ北西の崖下に、宮殿附属庭園「飛鳥京跡苑池」があります。この苑池が発
掘調査で確認されたのは、平成11年のことです。これまでの調査で、苑池
は南池と北池、そして北池から延びる水路などで構成されていることがわか
っています。そして苑池全体を囲む南限塀・東限塀の一部が確認されており、
苑池は飛鳥宮の中でも、掘立柱塀によって区画されていたことがわかったの
です。南東の高台には、苑池を見下ろせる建物も建てられていました。この
庭園は、斉明朝に造られ、天武朝あるいは持統朝に改修されたと考えられて
います。

 平成22年度からは、苑池の復元整備に伴う調査が橿原考古学研究所によ
って継続されており、今回は部分的に確認していた北池の詳細な規模や構造
を解明するために、北池全域の調査をしました。今年度は北池護岸全周を確
認することと、池の南半部分を掘り下げました。北池北半の掘り下げは、次
年度に実施する予定です。

 今回の調査では、北池の平面形と規模、そして改修の状況が判明してきま
した。北池の平面形は南北に長い方形で、北西部が隅丸状になっており、北
東隅部は東に張り出しています。東西最大で約36m、南北は最大約52m、
深さは最深部で4m以上、平面積にして約1500平方メートルの方形池で
す。東岸・南岸は直線的で、ほぼ垂直に2m程の高さ(残存)まで石を積み
上げた護岸です。北岸も平面直線的ですが、掘り下げを行っていないので、
次年度の調査で判明すると思います。東岸の北東隅部は約10m分、東へ約
3m張り出し、この部分は、階段状に池中に下がっていきます。これらに対
して、西岸と北西部は9段分の階段状の石段になっています。このように、
北池は、基本的に垂直壁の石積み護岸ですが、西岸から北西のみ、階段状を
した護岸となる特殊な構造になっていることが判明しました。因みに南池は、
いずれの辺も垂直護岸です。

 さらにこの北池は、天武朝(7世紀後半)に大規模に改修されていること
もわかりました。改修は護岸近くの池底から護岸の下半部を埋めて、州浜状
のバラスを敷いています。また、場所によっては大型の石材もみられること
から、汀線の護岸としていました。改修後の池については、北半分がまだ未
調査なので、明確ではありませんが、斉明朝よりも一回り小さい楕円形と想
定され、池内の南東部に広いバラス敷テラスと南西部に小さなテラスができ
ます。改修後の北池は、平面的には、斉明朝の方形池の形を利用しながら、
その内側に州浜状のバラスを敷いて、大型の石材を汀線に雑然と並べている
ようです。

 このように北池の様子と変遷が判明してきましたが、いくつかのポイント
を指摘できます。

 まず、北池はこれまで方形池と考えられてきましたが、これが明らかとな
りました。ただし、基本的には方形ですが、北西部が隅丸状を呈すること、
北東部に張り出しがあり、石段になっていることが新たに判明しました。北
東の張り出しにある石段は、その東側がバラス敷になっていることや、一部
分だけが石段なので、池に降りるための階段として造られたと考えてよいと
思います。一方、西岸の石段はどうでしょうか? 今風にみれば、河川敷に
みられる親水公園的護岸とみられます。新聞報道では、西岸の安定性を保つ
ためという機能があったのではないかとされていますが、西岸よりも東岸の
方が、地形的にみて護岸が高くなることから、より保護しなければいけない
のは、東岸であると考えられます。その意味では、池内で舟遊びをする時の、
舟付場の機能があったのではないかという意見は興味を引きます。しかし、
4m以上の水深をもち、湧水が激しいことや、垂直壁の方形の池であること
から、北池は調整池・貯水池的な機能もあったことは、否定できません。北
池も宴遊用の池と同時に、実用的な機能を合わせもった池であったと理解す
るべきです。南池が、酒を飲み、歌を詠い、伎楽などの古代歌謡に聞き入り、
多武峰を借景とした景色を楽しみ、国賓をもてなす「見る池(庭園)」であ
るのに対して、北池は、形状・水深から調整・貯水としての実用性と、舟を
浮かべ、水に親しむ「使う池(庭園)」であったと考えられます。

 しかし、この北池も、天武朝頃に大きく改修され、曲線を多用し、州浜
(バラス敷)や大型川原石で汀線を護岸する池へと変化をします。しかし、
斉明朝の護岸を完全に撤去するのではなく、平面形は活かしながら、その内
側に緩やかな池を築庭したのです。この変化は、南池の部分的な改修と連動
したものとみられます。

 護岸が直線で、垂直壁の石積みを行う方形などの規格的な池は、韓半島、
特に百済に多く見られ、百済式といってもよい形態です。これに対して、直
線護岸もあるものの、州浜や曲線を多用するようになるのは、新羅の庭園の
影響ともいえます。これが、奈良時代になると、平城宮東院庭園の形状にな
り、さらには日本庭園へと系譜を辿ることができます。当時の東アジアの国
際情勢は、斉明朝までは、百済文化が多く流入し、百済の影響がつよい時代
でした。その後、白村江で敗戦し、高句麗も滅亡すると、新羅と親密な関係
になります。これが天智朝末から天武・持統朝のことです。さらに大宝2年
(702)に唐との国交を再開して、平城京遷都すると、唐の文化を取り入
れるようになりました。このような複雑な国際情勢を、飛鳥の苑池からも読
み解くことができるのです。

 飛鳥京跡苑池は、斉明朝と天武朝では構造が異なり、その性格も少しずつ
変化しているのです。それは東アジアの中での、日本の立ち位置も示してい
るのです。

o〇━━━
●3.咲読                     風 人   ○o。
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 第67回定例会の咲読も、今回が最終になりました。皆さんの好奇心を刺
激出来たら良いのですが、私の能力では不安ばかりが残ります。

 さて、今回は稲渕の棚田から始めます。案山子ロードに咲く彼岸花で有名
になり、多くの方が訪れるのですが、シーズンを外すと歩く人を見かけるこ
とも少なくなります。定例会の頃には、静かな棚田に戻っていることでしょ
う。

 この棚田には、かつて朝風という集落があったようです。時期は正確には
分からないのですが鎌倉時代頃までに、朝風千軒などと言われた現在とは違
う風景が広がっていたようです。もちろん、千軒は多くというほどの意味で
しょう。また、密集した集落ではなく、水田毎に家が建つような長閑な昔話
に出てくるような風景であったようです。
 棚田周辺の小字名を丹念に拾ってみますと、かなり刺激的な名前を見つけ
ることが出来ます。「セイサン」・「アサカゼ」・「浅鍛冶」・「トウゲ」
・「西ノ坊」などです。棚田の南側を中心に広がるなだらかな傾斜面を中心
にした小字名の分布を見ていますと、朝風という集落がこの地に存在したの
は間違いのない事のように感じます。竜福寺石塔の銘文、請安墓に纏わる口
碑は、この辺りを指しているように思えます。

 請安先生の墓が小字セイサンに在ったとすれば、改葬されている可能性も
有りますが見知らぬ終末期の古墳が棚田の風景の中に潜んでいることになり
ます。私たちができることは、小字の位置を示すことしか出来ませんが、皆
さんそれぞれに空想を膨らませていただければと思います。

 また、朝風廃寺(竜福寺か)の所在に関して、元近畿大学教授の大脇潔先
生が浅鍛冶地蔵付近に在ったのではないかという説を出されています。浅鍛
冶地蔵は、定例会資料で位置を示しますが、朝風峠南方に位置します。旧峠
道が通り、大字栗原と稲渕を繋ぐ位置に所在しています。もしここが朝風廃
寺(竜福寺跡)だとすれば、義淵僧正が建立した五龍寺の一つが建っていた
可能性が出てきます。平地に建つ巨大寺院ではありませんので、丘陵上の僅
かな平坦面を堂宇とする修業の場であったのかも知れません。
 また、私は棚田の南端中央にある小字「西ノ坊」が気になっています。こ
こには、平坦な土地があり、朝風廃寺の候補地になり得る土地だと思いまし
た。詳しくは、配布資料で書きたいと思っています。

 次のポイントは、稲渕宮殿遺跡です。稲渕の北の外れに位置します。周辺
は、大字祝戸という地に囲まれているため錯覚を起こしますが、この一画が
祝戸に大字稲渕が飛び出すように食い込んでいます。現在、祝戸荘や公園の
駐車場となっているのですが、棚田を見てきた目には平坦な地が続くことが
奇妙に見えます。人為的な力が加わっているのでしょうか。

 ここからは、宮殿に匹敵する建物群(4棟)と石敷遺構が検出されました。
建物群は「コの字形」に並び、四面庇の建物がこの建物群の中心になってい
るようです。このような建物群がただの建築物であるわけがありません。そ
こで、『日本書紀』白雉4年(653)、中大兄皇子が難波宮に孝徳天皇を
置き去りにして飛鳥に帰り、一時期過ごした「飛鳥川辺行宮」にあてる説が
通説となりつつあります。しかし、飛鳥時代において、ここが「飛鳥」と呼
ばれた地であるかというと大きな疑問が生じます。それでは、この建物群は
何かというと、現時点ではそれに明確に答える説はありません。

 次は、東橘遺跡です。この遺跡の紹介でこのシリーズの咲読は終了という
ことになります。
 遺跡名からもこの遺跡が、橘寺の東にあることが分かります。石舞台古墳
の南に架かる玉藻橋から橘寺へ繋がる遊歩道を思い出せる方は、橘寺の東の
ビニールハウスを思い出してください。その一番北側のハウスが、東橘遺跡
の位置になります。
 4間×3間の建物を中心に両側に回廊状の建物が付いています。門と回廊
と思われ、これに囲まれる位置に正殿が存在していたと推測されます。この
ような「コの字」または「ロの字」の回廊に囲まれる建物は珍しく、石神遺
跡の中心建物以外に飛鳥では例を見ません。かなり特殊な建物だと考えられ
ます。
 この建物は、何だったのでしょう? 中大兄の邸宅や東宮ではないかと考
える説があります。島庄遺跡の建物群と方位が近い事から同時代の建物だと
考えられているのですが、決定打となる遺物が無いこともあり、現状では不
明だと言わざるを得ません。配布資料では、比較できる図や石神遺跡の建物
図を付けたいと考えています。

 定例会では、この後、川原寺付近から甘樫丘東麓遺跡に出て小芝居の第3
幕(蘇我本宗家終焉)を行い、豊浦展望台で解散式を行います。北麓公園ま
で一緒に下り、休憩所で解散にする予定です。
 楽しく充実した定例会にしたいと考えています。ご参加の皆さん、よろし
くお願いします。

 全5回の咲読にお付き合いをいただき、ありがとうございました。

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●4.飛鳥情報                        ○o。
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 ●帝塚山大学市民大学講座
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   開催日: 11月10日(土)
   内 容: 「蘇我氏を語る−考古学編−」
          坂 靖氏(奈良県教育委員会事務局文化財保存課課長補佐)

   開催日: 12月1日(土)
   内 容: 「今昔いまはむかし 奈良の名所を語る」
          森下 惠介氏(前奈良市埋蔵文化財センター所長)

   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: 帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス2号館2101教室
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/social/institute/arch/lecture/

 ―――――――――――――――――――――――
 ●奈良文化財研究所 公開講演会(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 11月10日(土)
   内 容: 「烏形の幢は八咫烏か」
          松村 恵司氏(奈良文化財研究所長)
        「全国遺跡報告総覧と考古学ビックデータの可能性」
          高田 祐一氏(奈良文化財研究所研究員)
        「シルクロード天山北路の東西交渉−アク・ベシム遺跡の調査成果から−」
          山藤 正敏氏(奈良文化財研究所研究員)
   時 間: 13:00〜16:00(開場12:00)
   場 所: 平城宮跡資料館
   定 員: 250名(申込先着順)
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/fukyu/event2018.html#lecture03

 ―――――――――――――――――――――――
 ●葛城市歴史博物館 特別展
 ―――――――――――――――――――――――
 「古代葛城の武人−葛城市兵家古墳群と大和の甲冑−」
   会 期: 11月25日(日)まで開催中
        (休館日毎週火曜日、第2・4水曜日)
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 葛城市歴史博物館
   料 金: 一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,31213,31,130,html

 ≪記念講演会(要申込)≫
   開催日: 11月10日(土)
   内 容: 「ワカタケル王権の防衛軍」
          千賀 久氏(葛城市歴史博物館館長)
   時 間: 14:00〜
   場 所: 葛城市歴史博物館2階 あかねホール
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,31213,31,130,html

 ――――――――――――――――――――――――
 ●東大寺東塔院 発掘調査現地説明会
 ――――――――――――――――――――――――
   開催日: 11月11日(日)
   時 間: 10:00〜15:00
   場 所: 東大寺東塔院発掘調査現場
    詳 細: https://www.nabunken.go.jp/fukyu/event2018.html#account03

 ―――――――――――――――――――――――
 ●二上山博物館 特別展
 ―――――――――――――――――――――――
 「二上山麓と三輪山麓の考古学−大和盆地東西の歴史と文化−」
   会 期: 12月9日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00(入館〜16:30)
   場 所: 二上山博物館 特別展示室
   料 金: 一般350円、高校・大学生200円、小・中学生150円
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/1697

 ≪関連講演会≫
   開催日: 11月11日(日)
   内 容: 「二上山と三輪山〜万葉集にみる大和の西東〜」
          井上 さやか氏(万葉文化館指導研究員)
   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: ふたかみ文化センター1階・市民ホール
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/1641
        http://kashiba-mirai.com/event

 ≪シンポジウム≫
   開催日: 11月24日(土)
   内 容: 「二上山麓と三輪山麓の考古学」
        司会進行
         松田 真一氏(二上山博物館長)
        パネリスト
         千賀 久氏(葛城市歴史博物館長)
         橋本 輝彦氏(桜井市教育委員会文化財課長)
         下大迫 幹洋氏(香芝市教育委員会生涯学習課副主幹)
   場 所: ふたかみ文化センター1階・市民ホール
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/1641
        http://kashiba-mirai.com/event

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 ●今城塚古代歴史館・しろあと歴史館 秋季合同特別展
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  「藤原鎌足と阿武山古墳」
   会 期: 12月2日(日)まで開催中
   時 間: 10:00〜17:00
   場 所: 高槻市立今城塚古代歴史館
        高槻市立しろあと歴史館
   料 金: 一般200円、小・中学生100円
   
 ≪特別展講座≫
   開催日: 11月11日(日)
   内 容: 「考古学が明らかにした飛鳥時代」
          木下 正史氏(東京学芸大学名誉教授)

   開催日: 12月2日(日)
   内 容: 「写真から読み解く阿武山古墳と東アジア世界」
          牟田口 章人氏(帝塚山大学教授)

   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 今城塚古代歴史館 2階映像研修室
   詳 細: http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/daio/kodairekishikan/kikaku_tokubetu/1532595311382.html

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 ●橿原考古学研究所附属博物館 秋期特別展
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  「古代の輝き−日本考古学と橿考研80年の軌跡2−」
   会 期: 11月25日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00
   場 所: 橿原考古学研究所附属博物館 特別展示室
   料 金: 一般800円、高校・大学生450円、小・中学生300円
   詳 細: http://www.kashikoken.jp/museum/top.html

 ≪研究講座≫
   開催日: 11月11日(日)
   内 容: 「考古学からみた大峰奥駆道の成立−修験道の確立をめぐって−」
          森下 惠介氏(山の考古学研究会長)
        「斑鳩の寺と明日香の寺−聖徳太子をめぐって−」
          菅谷 文則氏(橿原考古学研究所長)
   時 間: 13:30〜16:30(開場12:00)
   場 所: 橿原考古学研究所 講堂
   詳 細: http://www.kashikoken.jp/museum/top.html

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 ●飛鳥史学文学講座(要申込)
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   開催日: 11月11日(日)
   内 容: 「古墳に副葬された玉類の様相−3〜6世紀の大和地域を中心に−」
          井上 主税氏(関西大学文学部准教授)

   開催日: 12月9日(日)
   内 容: 「女帝の時代とその終焉−歴史から学ぶ女性天皇という未来−」
          玉岡 かおる氏(作家)

   時 間: 13:00〜
   場 所: 明日香村中央公民館
   詳 細: https://asukamura.com/?p=11407
 
 ―――――――――――――――――――――――
 ●吉野歴史資料館 歴史講演会(要申込)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 11月11日(日)
   内 容: 「藤原京からみた吉野」
          竹田 政則氏(橿原市教育委員会文化財課長)
   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: 吉野町中央公民館
   料 金: 500円
   詳 細: http://www.town.yoshino.nara.jp/about/post-9.html

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 ●近つ飛鳥博物館 秋期特別展
 ―――――――――――――――――――――――
  「4世紀のヤマト王権と対外交渉−東アジア情勢と古墳の変化−」
   会 期: 12月2日(日)まで開催中
   時 間: 10:00〜17:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 特別展示室
   料 金: 一般650円、65歳以上・高校・大学生450円、
        中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介助者1名含む)無料
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special4

 ≪研究講座≫
   開催日: 11月11日(日)
   内 容: 「ヤマト王権の政権争奪と軍事」
          田中 晋作氏(山口大学教授)

   開催日: 11月25日(日)
   内 容: 「朝鮮半島からみた4世紀の日朝関係」
          田中 俊明氏(滋賀県立大学名誉教授)

   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special4/kanren02

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 ●帝塚山大学附属博物館共催展示
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  「東近江の古代寺院とその源流〜東アジアからの道〜」
   会 期: 11月14日(水)〜12月23日(日)
   時 間: 10:00〜18:00
   場 所: 東近江市能登川博物館
   料 金: 無料
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/special/2018/10/17/_31.html

 ≪シンポジウム≫(要申込)
   開催日: 11月24日(土)
   時 間: 13:00〜16:00
   内 容: 「東近江の古代瓦と東アジア」
          清水 昭博氏(帝塚山大学教授・附属博物館長)
        「宮井廃寺の小山廃寺式軒瓦」
          甲斐 弓子氏(帝塚山大学考古学研究所特別研究員)
        「東近江の塑像とセン仏の源流」
          戸花 亜利州氏(帝塚山大学文学部講師・附属博物館学芸員)
        コーディネーター
          杉浦 隆支氏(東近江市埋蔵文化財センター所長)
   場 所: 東近江市能登川博物館 集会ホール
   定 員: 80名(申込み先着順)

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 ●王寺町 歴史リレー講座(要申込)
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 第50回特別記念講演・シンポジウム
 「王寺町360°−明神山からぐるりと見わたす聖徳太子信仰−」
   開催日: 11月18日(日)
   内 容: 基調講演
        「達磨寺の不思議」
          西山 厚氏(帝塚山大学文学部教授)
        朗読
        「聖徳太子と愛犬雪丸のものがたり」
          紺野 美沙子氏(女優)
        歴史トークショー
         パネリスト
          西山厚氏、紺野美沙子氏、平井康之町長
        コーディネーター
          岡島 永昌氏(王寺町教育委員会学芸員)
   時 間: 13:30〜16:00
   場 所: 王寺町文化福祉センター大ホール
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/archives/4911

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 ●万葉集をよむ
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   開催日: 11月21日(水)
   内 容: 「大伴旅人の日本琴の歌(810〜812番歌)」
          吉原 啓氏(万葉文化館研究員)

   開催日: 12月12日(水)
   内 容: 「鎮懐石の歌(813〜814番歌)」
          大谷 歩氏(万葉文化館研究員)

   時 間: 14:00〜(開場13:30〜)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=216

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 ●三輪山セミナー
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   開催日: 11月24日(土)
   内 容: 「律令制祭祀と大神神社」
          西宮 秀紀氏(愛知教育大学名誉教授)

   開催日: 12月8日(土)
   内 容: 「三輪山周辺の考古学−この一年の調査から−」
          橋本 輝彦氏(桜井市教育委員会文化財課長)

   時 間: 14:00〜(受付12:30〜)
   場 所: 大神神社 大礼記念館
   受講料: 200円
   詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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 ●大阪府立狭山池博物館 平成30年度特別展
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 「王者のひつぎ−狭山池に運ばれた古墳石棺」
   会 期: 11月25日(日)まで開催中
   時 間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 大阪府立狭山池博物館 特別展示室
        (大阪府大阪狭山市池尻中2丁目)
   入場料: 無料
   詳 細: http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/_opsm/exhibition/26.html

 ≪関連講演会≫
   開催日: 11月24日(土)
   内 容: 「六世紀の大王のひつぎ−継体・安閑・欽明天皇のひつぎを推測する−」
          西川 寿勝氏(狭山池博物館)
        「有明海沿岸勢力と継体天皇時代の大和政権」
          水谷千秋先生(堺女子短期大学教授)
   時 間: 14:00〜16:30
   場 所: 狭山池博物館ホール
   詳 細: http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/_opsm/info/22.html

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 ●橿原考古学研究所公開講演会
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 「古代の王宮をさぐる」
   開催日: 11月25日(日)
   内 容: 「ヤマト王権は纒向から始まった」
          石野 博信氏(橿原考古学研究所研究顧問)
        「雄略天皇・泊瀬朝倉宮を求めて」
          前園 実知雄氏(橿原考古学研究所特別指導研究員)
        「飛鳥宮から藤原宮・平城宮そして平安宮へ」
          菅谷 文則氏(橿原考古学研究所所長)
   時 間: 13:00〜(開場12:00〜)
   場 所: 奈良県社会福祉総合センター
   詳 細: 
http://www.kashikoken.jp/%e7%ac%ac38%e5%9b%9e%e5%a5%88%e8%89%af%e7%9c%8c%e7%ab%8b%e6%a9%bf%e5%8e%9f%e8%80%83%e5%8f%a4%e5%ad%a6%e7%a0%94%e7%a9%b6%e6%89%80%e5%85%ac%e9%96%8b%e8%ac%9b%e6%bc%94%e4%bc%9a%e3%81%aa%e3%82%89%e3%81%b3/

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 ●高松塚壁画館 秋期企画展
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 「古代寺院出土の壁画」
   会 期: 11月30日(金)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 高松塚壁画館
   費 用: 一般250円、高校・大学生130円、小・中学生70円
   詳 細: http://www.asukabito.or.jp/

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 ●斑鳩文化財センター 秋季特別展
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 史跡藤ノ木古墳開棺調査30周年記念
 「史跡藤ノ木古墳と大和の家形石棺」
   会 期: 12月2日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00(入館〜16:30)
   場 所: 斑鳩文化センター 展示室
   料 金: 一般300円、学生100円、中学生以下無料
   詳 細: http://www4.kcn.ne.jp/~ikaru-i/cgi-bin/events/details.cgi?pid=1475884737

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 ●飛鳥資料館 秋期特別展
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 「よみがえる飛鳥の工房−日韓の技術交流を探る−」
   会 期: 12月2日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 飛鳥資料館 特別展示室
   料 金: 一般270円、大学生130円
        高校生及び18歳未満、65歳以上は無料
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/kikaku/post-35.html

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 ●帝塚山大学 市民大学ウォーク(要申込)
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 ※ 申込〆切 〜12/7まで

   開催日: 12月22日(土)
   内 容: 「桜井地域の古代寺院を歩き語る」
          清水 昭博氏(帝塚山大学文学部教授・考古学研究所長)
   時 間: 13:30〜16:30(予定)
   場 所: 桜井地域(約7キロのコース)
   定 員: 50名(申込抽選)
   参加費: 無料(交通費は各自でご負担ください。)
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/social/lectures/2018/07/20/415.html

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 ●ふるさと歴史講座
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   開催日: 12月8日(土)
   内 容: 「後・終末期古墳からみた「棺台」使用の思想的背景」
          西光 慎治氏(明日香村教育委員会文化財課)
   時 間: 13:30〜
   場 所: 明日香村中央公民館 2階研修室
   詳 細: https://asukamura.com/?p=11405

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 ●歴史に憩う橿原市博物館 秋季企画展
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 シリーズ千塚3
 「格付け!!前方後円墳 新沢千塚と四条古墳群」
   会 期: 12月16日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00(入館〜16:30)
   場 所: 歴史に憩う橿原市博物館 展示室
   料 金: 一般300円、高校・大学生200円、小・中学生100円
        (観覧料無料日もあります。)
   詳 細: http://www.city.kashihara.nara.jp/hakubutsukan/30autumn.html

 ≪講演会≫
   開催日: 12月8日(土)
   内 容: 「2つの群集墳〜新沢千塚と四条古墳群〜」
          石坂 泰士氏(橿原市教育委員会事務局文化財課主査)

   開催日: 12月15日(土)
   内 容: 「古墳時代中・後期の奈良盆地の中での市場古墳群の評価」
          鈴木 裕明氏(橿原考古学研究所企画課係長)

   時 間: 10:30〜12:00(開場9:30)
   場 所: シルクの杜 教室3

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●5.編集後記                   梅 前   ○o。
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 乙巳の変には謎が多く、新説も百花繚乱、どれがトンデモ説か真実か、見
極めることすら大変な状況になっています。百人いれば百通りの見方ができ
るこの事件ですが、ひとつだけ確実なのは、「飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿が殺さ
れた」こと。事件捜査は現場から、ということで、来週の定例会では、まず
は殺害地点での現場検証として「小芝居」を実施いたします。楽しみつつ、
皆さんそれぞれの視点で、おおいに推理を働かせてみて下さい。
 乙巳の変の謎に迫る定例会、いよいよ来週に迫りました。お天気になると
いいですね!

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創刊日:2007-11-11  
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