近畿

飛鳥遊訪マガジン

飛鳥地域の歴史・文化・景観が好きな皆さん♪「両槻会」は、そんな皆さんと一緒により飛鳥を楽しもうと活動しています。飛鳥遊訪マガジンでは、歴史だけではない飛鳥の魅力もお届け出来ればと思います。皆さん!ご一緒に、もっと飛鳥を楽しみませんか♪

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飛鳥遊訪マガジン Vol.298

2018/07/13

┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
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   2.咲読               風人
   ―――――――――――――――――――――――――――
   3.読者投稿             れんしさん
   ―――――――――――――――――――――――――――
   4.飛鳥情報
   ―――――――――――――――――――――――――――
   5.編集後記
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┗‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥o○┛
 まず、1週間遅れの発行となってしまいました事、お詫び申し上げます。
楽しみにしてくださっている読者の皆さんには、誠に申し訳ありませんでし
た。
 私は97歳の母と二人で暮らしているのですが、その介護の日々の中で事
故が起こってしまいました。大阪北部地震の時に、驚いて立ち上がった母が
倒れそうになりました。とっさに手を差し出したところ、全体重が手首だけ
にかかってしまいました。そして、手首の小さな骨の一つが亀裂骨折となっ
てしまったのです。安静治療に専念できませんので、定例会前の忙しい時期
に悪化をさせてしまいました。手首を固定しているため、タイピングもまま
ならず、咲読を書けずに発行を延期することになってしまいました。
 定例会や今後のメルマガに影響がないように頑張りますので、今回はお許
し下さいますように。
                             (風人)

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●1.お知らせ                        ○o。
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第66回定例会のお知らせ

 講 演 会: 「飛鳥寺西の考古学 −飛鳥寺西方遺跡を中心に−」
 講  師: 長谷川透先生 (明日香村教育委員会文化財課主任技師)
 開 催 日: 7月21日(土)
 会  場: 飛鳥資料館講堂
 開  演: 13:10
 事後散策: 飛鳥寺西の現地見学 15:45〜16:45(予定)
 解  散: 16:45頃
 解散場所: 奈良交通バス「飛鳥」バス停付近
 募集定員: 40名
 参 加 費: 1,000円(運営協力金)
 参加申込: 定員まで
 申 込 先: 両槻会事務局宛、メールにてお申し込みください。
       asukakaze2@gmail.com

参加お申し込みの皆さんには、6月18日(月)より詳細案内の送信を開
始しました。申し込んだのに受信していませんという方は、事務局までご
連絡をお願いします。

【講演概要】長谷川透先生
飛鳥寺西の考古学−飛鳥寺西方遺跡を中心に−
 日本書紀が記す「飛鳥寺西」は饗宴・服属儀礼が行われた場所であった。
この「飛鳥寺西」に推定される遺跡として石神遺跡、水落遺跡、飛鳥寺西
方遺跡がある。そのうち石神遺跡と水落遺跡では継続的な発掘調査が行わ
れ、遺跡の性格や年代が明らかとなっている。しかし、飛鳥寺西方遺跡に
ついては飛鳥寺西の“槻樹の広場”と考えられているものの、これまで面
的な発掘調査は行われず、遺跡の様相は不明のままであった。こうして、
明日香村教育委員会は、平成20年度から槻樹の広場の実態解明を目的に
遺跡の範囲確認調査を実施することとなった。10か年計画で進められた
範囲調査では多くの成果を得、遺跡の様相が明らかとなった。今回は飛鳥
寺西方遺跡の調査報告を中心に、飛鳥寺西の槻樹の広場の実像に迫りたい。

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飛鳥遊訪マガジンの連載が本になります。

飛鳥・藤原の宮都を語る −「日本国」誕生の軌跡−
吉川弘文館
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b372539.html

飛鳥遊訪マガジンにて、あい坊先生が連載してくださっている寄稿「飛鳥・
藤原の考古学」の内、初回の「推古朝のふたつの王宮」(2010.10.
29.発行)から「皇極朝の王宮と政変」(2015.10.16.発行)
までと、事務局が「旬の話」と呼んでいる直近の飛鳥地域で行われた発掘調
査の解説が纏められ、出版されることになりました。
各項目には、多数の写真や図が付けられているのですが、特別な物以外は、
風人が担当させていただきました。メルマガではリンクを辿らなければ見ら
れなかったのですが、書籍ではページ内でご覧いただけます。また、相当数
の図版が掲載されますが、メルマガ発行時には付けられなかった写真やマッ
プ・図表を新たに多数加えました。撮りおろしや描きおろしのものも多くあ
りますので、ご覧くだされば幸いです。

出版日は8月25日(土)ですが、既に予約が出来ますので通販サイトなど
でお申し込みください。
たくさんの方にお読みいただければ、続編も計画されるようです。是非、お
求めください。

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●2.咲読                   風人     ○o。
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 第66回定例会に向けて、3回目の咲読になりました。前号では、持統天
皇の相撲観覧の話が中途半端のままに終わりましたので、先ずはその続きか
ら書き進めたいと思います。

 持統9年(695)5月条「丁未朔己未饗隼人大隅丁卯観隼人相撲於西槻
下」 とあります。この記事について、もう少し触れてみたいと思います。
 この記事に先行する、天武11年(682)7月にも、大和に朝貢してき
た大隅の隼人と阿多(薩摩)の隼人による相撲が宮殿の庭で行われています。
 『日本書紀』天武11年7月3日「秋七月壬辰朔甲午、隼人、多來貢方物。
是日、大隅隼人與阿多隼人相撲於朝庭、大隅隼人勝之。」
 こちらは、飛鳥浄御原宮で執り行われました。おそらく、宮殿の中核をな
す建物群とエビノコ大殿に囲まれた三角地で行われたのではないでしょうか。
古代政権にとって異族であった隼人が朝廷で相撲を取るということは、政権
に対する服属を誓う一種の儀式だったように思えます。つまり、舞台こそ
「槻樹下」ではなかったものの、天皇に対する恭順の意を示させて、国家と
の支配・服属の関係を再確認する場だったと考えて良いように思います。
 また、このような儀式は、文武朝には大極殿院や朝廷にて執り行われまし
たので、後の大極殿や朝廷が果たした役割と槻樹下の聖域は、似た機能を持
っていたのかも知れません。藤原宮大極殿院や朝堂院の完成がまだであった
ことや、律令制度構築の過渡期にあった持統朝には、槻樹の下がその役割を
担っていたのではないかと考えてみました。そこに、持統天皇が藤原宮から
わざわざ飛鳥の地へお出ましになって相撲を観覧した理由があるように思い
ます。
 『続日本紀』には、文武天皇を大極殿に迎えて行われた701年(大宝元)
の元日朝賀の儀式が記されています。「文物の儀ここに備われり」。これ以
降の儀式は、聖樹の下から大極殿に移されたのかも知れませんね。
 なお、天武11年(682)には、次のような記事も有ります。7月27
日「隼人らを明日香寺(飛鳥寺)の西で饗応し、さまざまな禄を賜った。出
家者も俗人も、みなそれを見た。」

 単に妄想かも知れませんが、以上のような事を考えてみると、飛鳥寺の建
立場所は、槻の巨樹と無関係ではないかも知れないと思うようになりました。
神聖な場所に我が国初の本格的な寺院を建立したのかもしれません。あるい
は、そうした古代からの信仰に対する仏教の優位性を象徴する存在として飛
鳥寺はあったのでしょうか。どちらにせよ、飛鳥寺建立に際しても、槻樹の
存在は大きな影響を与えたと考えてみてはどうでしょうか。

 さて、飛鳥寺西方遺跡に戻りましょう。
 明日香村教委の発掘調査で、まず古代・考古ファンを惹きつけたのは、土
管の発見ではなかったでしょうか(平成22年(2010))。これは、遺
跡の南東端近くに位置する調査区でのことでした。この調査での7世紀前半
の遺構は、土管暗渠と柱穴(掘立柱塀)があり、7世紀初頭に造られたと考
えられました。暗渠は幅160cm、深さ1mの溝を掘り、そこに直径20
cmの瓦製土管を埋設したものです。土管暗渠は、南から北へと水を流して
いました。設置された時期は7世紀初頭と考えられましたが、存続時期は確
定されませんでした。何処から何処へ、何を、何のために流す土管暗渠だっ
たのでしょう。排水施設ならば石組溝で充分でしょうし、掘立柱塀の東側に
並行して造られていますので、わざわざ新たな暗渠を造る意味がありません。
この謎から、飛鳥寺西方遺跡に嵌ってしまった方も多いのではないでしょう
か。かく言う私もその一人でした。
 この土管の北方に続く地には、石神遺跡があります。須弥山石や石人像の
水源ではないか! 水落遺跡の漏刻の水源ではないのか! いろいろな妄想
が頭の中を渦巻いたのを思い出します。
 ですが、冷静に考えると、今のところ石神・水落遺跡へ直接繋がる遺構は
見つかっておらず、何よりも7世紀初頭の土管埋設時期には、石神遺跡はま
だ整備されていませんし、漏刻も未だ建造されていません。
 しかし、亀形石水槽の谷間辺りからの湧水を、何かの目的をもって上水道
として流したのではないかと、私は考えたいのですが、妄想が過ぎて自分で
も頭の中に?マークが飛び交います。(笑)

 一方、検出された掘立柱塀は、飛鳥寺の西面大垣からわずか10m程度し
か離れておらず、大垣と並行して110mも続いていることが分かりました
(以前の調査と合わせて)。槻樹の広場を区画する塀であると考えられます
が、飛鳥寺西門の付近では門のような施設は発見されておらず、この区画へ
の出入りが何処から行われたのかは、不明となっています。

関連した写真や図面をフェイスブックにアップしています。ご覧ください。
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●3.読者投稿                 れんしさん  ○o。
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 飛鳥遊訪マガジンご購読の皆さま、初めて投稿させていただきます、れん
しと申します。
 神奈川県在住ではありますが、縁あって両槻会の定例会には2016年1
1月から参加させていただき、今年5月の帝塚山大学考古学ゼミとのコラボ
イベントにて3回目となりました。
 これからも年に最低1回、さらにいずれ仕事(とお金)に余裕がでるよう
になれば、可能なかぎり参加していこうと思っております。

 さて、私と飛鳥との馴れ初めは、学生時代に大化改新に興味をもったこと
です。そのきっかけになったのが、『陰謀の古代史』(和歌森太郎)でした。
もう手元にはないので、どんな内容であったか詳細を語ることはできません
が、謀臣・中臣鎌足の姿がとても印象に残りました。以来、大化改新を中心
とした古代史本(主に新書レベルですが)を読み漁ってきました。
 ただ、おわかりのように、「大化改新」とはいっても、より正確には、そ
の発端となった「乙巳の変」のほうに興味が集中していたと言うべきですが…。

 私は、大化改新は邪馬台国と並ぶ日本古代史最大級の謎だと思っています。
それについて思いを巡らせることはミステリー小説を読む以上に楽しいこと
です。

 では、そこにどんな謎があるのでしょうか。

 それをうまくまとめてくれた本が、『偽りの大化改新』(中村修也)です。
すでに読まれた方も多いと思いますが、中村氏の謎解きにどこまで賛同でき
るかはおいておいて、大化改新に絡む謎を整理するにはもってこいの新書で
す。

 中村氏は、中大兄に関する疑問として以下の3つをあげています。
(1)乙巳の変の後に大王に即位していない。
(2)孝徳の死後にも大王に即位していない。
(3)斉明の死後にもすぐに大王に即位せず称制している。

 「中大兄に関する疑問」となっていますが、この3つの疑問に満足のいく
回答が得られれば、大化改新(この場合こそ、「乙巳の変」と言うべきでし
ょうが)の実像が見えてくるのはないかと私は考えています。
 もちろん私なりに回答を用意していますが、この投稿では私のトンデモ説
を披露するのが目的ではないので、ここではこれらの謎解きがどのような射
程をもっているかを考えてみたいと思います。

 まず、(1)の疑問については、「乙巳の変の首謀者がだれか」という謎に
直接からんできます。
 日本書紀や通説が描くように、中大兄と鎌足が首謀者であったのなら、中
大兄が即位すればよかったのに実際にはしなかったのですから、当然生じる
疑問です。

 その場合、2つの回答が用意されていて、1つは「改革を進めるためには
皇太子でいるほうが自由に行動できる」というものです。ただ最近は、当時
まだ「皇太子」という地位が確立していなかったというのが通説となってい
ますので、この回答には無理があるようです。

 もう1つの回答は、「大王の資格」に経験と年齢の制約があったというも
のです。この証左にあげられるのが、31歳の欽明天皇がいったんは即位を
辞退した際の「幼年(としわか)く識浅くして、いまだ政事に閑わず(習熟
していない)」という発言です。実際、欽明に続く大王・天皇は、持統天皇
にいたるまですべて30歳以上で即位したとみられています。645年に数
えで20歳の中大兄は“幼年ですらない”ということになりますね。

 ただその場合、中村氏のあげた2つ目の謎、中大兄は「孝徳の死後にも大
王に即位していない」が浮上してきます。皇極天皇だった宝皇女が、孝徳天
皇崩御後に斉明天皇として重祚したのが655年。この年、中大兄は30歳
になっています。やはり、欽明天皇のように31歳じゃないとダメなのでし
ょうか。蘇我本宗家打倒のクーデターを主導し、孝徳政権で改新事業に尽力
してもなお「政事に閑わず」とされてしまうのでしょうか。

 もしそうだとしても、斉明崩御後はどうでしょうか。中村氏のあげた3つ
目の謎です。このとき中大兄は36歳です。白村江の敗戦後ならいざ知らず、
なぜ即位せずに称制したのでしょうか。
 もちろん孝徳崩御後、斉明崩御後、それぞれに中大兄が即位できない個別
の事情があったとみることもでき、実際多くの説が存在しますが、さらに遡
って、「乙巳の変の首謀者は中大兄ではなかった」という解釈も可能になる
わけです。

 乙巳の変の首謀者が中大兄ではないとすれば、当然、それは軽皇子すなわ
ち孝徳天皇ということになります。「利益を得るのは誰か」という犯人捜し
の鉄則に照らせば、ごくごく自然な発想ですね。
 新書レベルで初めて孝徳主犯説を唱えたのは、『大化改新―六四五年六月
の宮廷革命』(遠山美都男)でした。地縁だけで敵味方を分けてしまう強引
な論法には素人目にも疑問を感じざるを得ませんでしたが、古代史ファンに
与えたインパクトは大きなものだったと思います。

 遠山氏は皇極天皇も共犯だったとみていたようですが、孝徳主犯であれば、
皇極からの「王位簒奪」という可能性も否定できません。その場合、中村氏
の2つ目の謎の解もはっきりします。宝皇女は実弟に簒奪された大王の座を
取り戻したにすぎないのですから。
 王位に執着する宝皇女像は、興事好きといわれ、蝦夷平定に乗り出し、は
ては朝鮮半島へ軍事介入した斉明天皇のイメージに合致するものです。
 とはいえ、中村氏の第3の謎、すなわち中大兄称制の理由は依然わからず
仕舞いですが…。

 飛鳥から遠くあって、古代史関連の新書を片手にこんな思考実験をしなが
ら通勤電車に揺られているのが私の日常です。古代史や考古学の先生方には
不遜な言い方かもしれませんが、入り組んだ連立方程式を解くようなワクワ
ク感がここにあります。ただ先生方も若き日学者を目指したきっかけに、こ
うしたワクワク感があったのではないでしょうか。

 また機会をいただけましたら投稿させていただきます。これからもよろし
くお願いいたします。

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●4.飛鳥情報                        ○o。
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 ●近つ飛鳥博物館 入門講座・土曜講座
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   開催日: 7月14日(土)
   内 容: 「古墳時代の災害と復興」
          森本 徹氏(近つ飛鳥博物館副館長兼学芸課長)

   開催日: 7月28日(土)
   内 容: 「仏教美術と新納コレクション」
          近藤 真世氏(近つ飛鳥博物館学芸員)

   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=event/ichiran

 ―――――――――――――――――――――――
 ●万葉文化館 特別展
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 「マンガで語る古代大和−学術と創造の融合−『天上の虹』にみる創造の世界」
   開催日: 7月14日(土)〜9月30日(日)
   時 間: 10:00〜17:30(入館は17:00)
   場 所: 万葉文化館 日本画展示室
   料 金: 一般1000円、高校・大学生500円、小・中学生無料
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=223

 ―――――――――――――――――――――――
 ●橿原考古学研究所附属博物館 速報展
 ―――――――――――――――――――――――
 「大和を掘る36 −2017年度発掘調査速報展−」
   開催日: 7月14日(土)〜9月2日(日)
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30)
   場 所: 橿原考古学研究所附属博物館特別展示室
   料 金: 大人400円、高校・大学生300円、小・中学生200円
   詳 細: http://www.kashikoken.jp/museum/tenrankai/tenrankai.html

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 ●葛城学へのいざない(要 空席確認)
 ―――――――――――――――――――――――
   開催日: 7月14日(土)
   内 容: 「大和の薬よもやま話−レトロな薬と行商みやげ、薬の神々−」
          浅見 潤氏(三光丸クスリ資料館館長)
   時 間: 14:00〜
   場 所: 葛城市歴史博物館2階 あかねホール
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,136,html

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 ●纒向学セミナー(要 空席確認)
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   開催日: 7月14日(土)
   内 容: 講演「動物からみた纒向遺跡」
          宮崎 泰史氏(大阪府立狭山池博物館学芸員)
        対談
          寺澤 薫氏(纒向学研究センター所長)
   時 間: 13:30〜16:00(開場13:00)
   場 所: 桜井市立図書館 研修室1
   定 員: 270名(申込先着順)
   詳 細: http://www.makimukugaku.jp/info/event.html#seminer11

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 ●歴史リレー講座「大和の古都はじめ」
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   開催日: 7月15日(日)
   内 容: 「万葉歌によまれた<やまと>」
          井上 さやか氏(奈良県立万葉文化館上席研究員)
   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルホール
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

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 ●日本書紀講座(要 空席確認)
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   開催日: 7月15日(日)
   内 容: 「継体天皇大和に凱旋す」
          森田 克行氏(今城塚古代歴史館・特別館長)
   時 間: 13:30〜15:30
   場 所: 桜井市図書館
   参加費: 1000円(資料代含む)
   詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/

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 ●歴史考古学研究会
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   開催日: 7月15日(日)
   内 容: 「7世紀の瓦生産−花組・星組から荒坂組まで−」
          大脇 潔氏(近畿大学名誉教授)
   時 間: 13:50〜16:20
   場 所: 帝塚山大学考古学研究所
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/social/institute/arch/studygroup/
 
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 ●万葉集をよむ
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   開催日: 7月18日(水)
   内 容: 「惑へる情を反さしむるの歌(800〜801番歌)」
          井上 さやか氏(万葉文化館上席研究員)
   時 間: 14:00〜(開場13:30〜)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=216

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 ●帝塚山大学市民大学講座
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   開催日: 7月21日(土)
   内 容: 「神祇官・忌部氏と古代豪族たちを語る」
          甲斐 弓子氏(帝塚山考古学研究所特別研究員)
   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: 帝塚山大学2号館2101教室
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/lecture/

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 ●帝塚山大学考古学研究所附属博物館特別展示
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 「鬼は語る −私が瓦になった理由(ワケ)−」
   会 期: 7月21日(土)まで開催中
   時 間: 9:30〜16:30
   場 所: 帝塚山大学附属博物館
   料 金: 無料
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/special/

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 ●葛城市歴史博物館 夏季企画展
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 「竹内・茶山古墳の調査」
   会 期: 7月21日(土)〜8月26日(日)まで
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 葛城市歴史博物館
   料 金: 一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,html

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 ●歴史に憩う橿原市博物館 夏季企画展
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 「シアワセのカタチfrom Asuka・Fujiwara・Heijo」
   会 期: 7月21日(土)〜9月17日(月)まで
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 歴史に憩う橿原市博物館
   料 金: 一般300円、高校・大学生200円、小・中学生100円
   詳 細: http://www.city.kashihara.nara.jp/hakubutsukan/30summer.html

 ≪講演会≫
   開催日: 8月4日(土)
   内 容: 「シアワセのカタチ」
          松井 一晃氏(橿原市教育委員会事務局文化財課)

   開催日: 9月1日(土)
   内 容: 「しあわせとは何かー『万葉集』から考えるー」
          井上 さやか氏(万葉文化館指導研究員)

   時 間: 10:30〜12:00(開場9:30)
   定 員: 70名(先着順)
   詳 細: http://www.city.kashihara.nara.jp/hakubutsukan/30summer.html

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 ●五条文化博物館 夏季特別展
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 「五条猫塚古墳発掘60年」
   会 期: 7月21日(土)〜9月24日(月・振替休日)まで
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 五条市立五条文化博物館 3階特別展示室
   料 金: 一般300円、高校・大学生200円
        中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介護者 無料
   詳 細: http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1529992492130/index.html

 ≪記念講演会(要申込)≫
   開催日: 8月19日(日)
   内 容: 「古代の宇智と葛城」
          千賀 久氏(葛城市歴史博物館・館長)
   時 間: 13:30〜15:00
   定 員: 50名
   詳 細: http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1529992492130/index.html

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 ●吉野歴史資料館 公開講演会(要申込)
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   開催日: 7月22日(日)
   内 容: 「吉野の丹生信仰」
          米川 仁一氏(橿原考古学研究所調査第一係長)
   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: 吉野町中央公民館
   費 用: 500円
   詳 細: http://www.town.yoshino.nara.jp/about/post-9.html

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 ●図書館劇場13 歴史文化を語る第2幕(要申込)
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   開催日: 7月22日(日)
   内 容: 講演「飛鳥以前『まほろばとヤマトタケル』」
          千田 稔氏(図書情報館館長)
        朗読「小林秀雄著『蘇我馬子の墓』」
          都築 由美氏(フリーアナウンサー)
        講演「小山田古墳の被葬者を考える」
          小澤 毅氏(三重大学人文学部教授)
   時 間: 13:00〜16:00(開場12:00)
   場 所: 奈良県立図書情報館 1階交流ホール
   詳 細: http://www.library.pref.nara.jp/event/2685

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 ●飛鳥資料館 夏期企画展
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 「第9回写真コンテスト 〜飛鳥のいきもの〜」
   会 期: 7月27日(金)〜9月2日(日)まで
   投 票: 7月27日(金)〜8月19日(日)まで
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 飛鳥資料館 特別展示室
   料 金: 一般270円、大学生130円
        高校生及び18歳未満、65歳以上は無料
   協 賛: 両槻会 他
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/contest/9.html

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 ●三輪山セミナー
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   開催日: 7月28日(土)
   内 容: 「海幸・山幸神話と隼人の夜声」
          熊谷 公男氏(東北学院大学名誉教授)
   時 間: 14:00〜(受付12:30〜)
   場 所: 大神神社 大礼記念館
   受講料: 200円
   詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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 ●飛鳥史学文学講座(要申込)
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   開催日: 8月5日(日)
   内 容: 「古代飛鳥の国づくり第3考−皇極・斉明帝のなぞ/譲位そして重祚−」
          森川 裕一 氏(明日香村村長)

   開催日: 9月9日(日)
   内 容: 「邪馬台国童子問 −邪馬台国論争の論点は何か−」
          藤田 高夫 氏(関西大学文学部長・教授)

   時 間: 13:00〜
   場 所: 明日香村中央公民館
   詳 細: https://asukamura.com/?p=11407

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 ●桜井市立埋蔵文化財センター 発掘調査速報展
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 「50cm下の桜井」
   会 期: 9月30日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 桜井市立埋蔵文化財センター展示収蔵室
   料 金: 一般300円、小・中学生150円
   詳 細: http://www.sakurai-maibun.nara.jp/tenji/Sokuhou.html

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 ●纒向学研究センター東京フォーラム7(要申込)
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 「卑弥呼」発見!「卑弥呼、以に死し、大いに冢を作る」−卑弥呼の墓−
   開催日: 10月14日(日)
   時 間: 10:20〜16:00(開場9:50)
   場 所: よみうりホール(東京都千代田区有楽町1―11―1)
   内 容: 講演
        「箸墓古墳へのアプローチ−調査成果からみた『卑弥呼の墓』−」
          福辻 淳氏(纒向学センター主任研究員)
        「箸墓築造の謎−最古の巨大前方後円墳−」
          苅谷 俊介氏(俳優・日本考古学協会員・京都橘大学客員教授)
        「前方後円墳はいかにして成立したか」
          松木 武彦氏(国立歴史民俗博物館教授)
        「中国学からみた卑弥呼の墓制」
          渡邉 義浩氏(早稲田大学教授)
         
        シンポジウム
         コーディネーター 寺澤 薫氏(纒向学研究センター所長)
         講 師 苅谷俊介氏、松木武彦氏、渡辺義浩氏、福辻淳氏
   詳 細: http://www.makimukugaku.jp/info/event.html#foram

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●5.編集後記                  梅前    ○o。
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 一週間遅れの発行となりました。お楽しみいただけたでしょうか。
 この一週間、ひどい災害が日本を襲いました。激しく降り続く雨、洪水、
山崩れ、地震。うち続く天災を見ていると、「荒ぶる神」スサノオが日本神
話に大きな位置を占めるのもうなずけるような気がします。それでもスサノ
オが、とんでもない騒動をまきおこしながらもどこか憎めない存在として描
かれているのは、こうした激甚災害を乗り越え、受け入れて、ともに生きて
いこうとする先人たちの覚悟の表れなのかもしれません。
 被害に遭われた方々の暮らしが一日も早く平穏なものに戻るよう、心から
お祈り申し上げます。

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創刊日:2007-11-11  
最終発行日:  
発行周期:隔週金曜  
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