近畿

飛鳥遊訪マガジン

飛鳥地域の歴史・文化・景観が好きな皆さん♪「両槻会」は、そんな皆さんと一緒により飛鳥を楽しもうと活動しています。飛鳥遊訪マガジンでは、歴史だけではない飛鳥の魅力もお届け出来ればと思います。皆さん!ご一緒に、もっと飛鳥を楽しみませんか♪

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飛鳥遊訪マガジン Vol.295

2018/05/25

┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
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   2.特別寄稿             あい坊先生
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   3.咲読               風人
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   4.飛鳥情報
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   5.編集後記
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┗‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥o○┛
 暑かったり寒かったり、何を着て外出しようかと迷ってしまいます。近づ
いてきました第65回定例会の日は、どんな天気になるでしょうか。今のと
ころ曇りのち晴れになっており28度まで気温が上がる予報になっています。
当日は、暑くなりそうですね。この天気予報の信頼度はAランクになってい
ますので、参加の皆さんは、熱中症対策も忘れないようにお願いします。資
料はほぼ完成しており、超大作になりました。56ページの重い資料をお渡
し出来るように、最後の日までスタッフは汗を流しています。お楽しみに!
                              (風人)
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●1.お知らせ                        ○o。
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 第66回定例会のお知らせ

 講 演 会: 「飛鳥寺西の考古学 −飛鳥寺西方遺跡を中心に−」
  講  師: 長谷川透先生 (明日香村教育委員会文化財課主任技師)
  開 催 日: 7月21日(土)
  会  場: 飛鳥資料館講堂
  開  演: 13:10
  事後散策: 飛鳥寺西の現地見学 15:45〜16:45(予定)
  解  散: 16:45頃
  解散場所: 奈良交通バス「飛鳥」バス停付近
  募集定員: 40名
  参 加 費: 1,000円(運営協力金)

 飛鳥寺西方遺跡は、「槻の木の広場」ではないかと考えられています。
 昨年度の発掘調査で、10年連続で行われた調査は終了しました。そこで、
調査の9回を担当されてきました長谷川先生をお招きし、これまでの成果の
纏めをお聞かせいただこうと企画しました。

 受付は5月29日(火)より開始します。両槻会事務局宛にメールにてお
申し込みください。
asukakaze2@gmail.com

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●2.飛鳥・藤原の考古学             あい坊先生 ○o。
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吉野川を愛でる正殿
−宮滝遺跡(第69次)の調査から−

 吉野町教育委員会と橿原考古学研究所は、宮滝遺跡の調査を継続していま
す。宮滝遺跡は吉野川上流の風光明媚な場所にある縄文時代から平安時代の
複合遺跡ですが、この中で飛鳥〜奈良時代の遺跡は、吉野宮(吉野離宮・芳
野宮)と推定されています。

 この宮滝遺跡を最初に注目したのは、明治初めの木村一郎氏でした。彼は
宮滝で土器などを収集しており、東京に移ってからは喜田貞吉博士に宮滝=
吉野離宮説を提唱されていたようです。その後、明治終わりから大正のはじ
めに、郷土史に多大な成果をあげたのが山本源治郎氏でした。彼は『中荘村
附近史蹟考案』などを著し、吉野離宮の顕彰に力をいれていましたが、志半
ばで倒れてしまいます。この精神を受け継いだ中岡清一氏は文献と遺跡の両
面から調査を行い、昭和2年には小規模な試掘もしています。この時、石敷
や礎石、須恵器などを確認しており、特に、石敷は飛鳥の宮殿でみられる石
敷との類似性が注目されました。この内容を奈良県史蹟調査会の席上で報告、
発掘調査の必要性を説いたのです。この報告を受けて、調査会は、奈良県技
師であった岸熊吉氏を派遣し、遺跡全体を把握する調査を指示しています。
岸氏の調査を基にして、昭和5年に末永雅雄氏が本格的に発掘調査のメスを
入れ、昭和13年まで続きました。
 その後、しばらくは発掘調査はありませんでしたが、昭和50年に幼稚園
建設に伴う試掘を橿原考古学研究所が行いました。この時は顕著な遺構は確
認できませんでしたが、この調査をきっかけとして、翌年から宮滝遺跡の範
囲確認調査が平成9年まで行われています。そして、吉野町では宮滝遺跡の
史跡指定・公有化をして公園整備を計画しています。今回の調査もこの整備
に伴うものです。

 これまでの調査で、飛鳥〜奈良時代の遺跡は大きく4時期確認されていま
す。1期(7世紀中頃〜後半)の遺跡の中心は、台地中央からやや東寄りで、
中島をもつ池を中心とした庭園です。近くには塀や小規模な建物も見つかっ
ています。2期(7世紀末)になると遺跡の範囲がやや西南に広がり、正方
位の掘立柱建物も建てられます。3期は奈良時代前半で、遺跡の範囲は西に
移り、遺構の方位は西に18度傾いています。掘立柱建物や塀・石敷・石組
溝などが見つかっており、先の庭園の池も一部ではこの頃まで使用されてい
たようです。その後やや時間を空けて平安時代になると、礎石建物が1棟だ
け確認されています。
 これらを文献と対比すると、斉明2年(656)に吉野宮造営の記事があ
り、その後も行幸して宴を行った記事があります。また、壬申の乱直前に大
海人皇子が吉野へ隠遁する記事があり、これらと1期の時期や遺構が符合し
ます。2期は持統天皇の時代ですが、持統は即位以前も含めると、34回も
吉野宮に行幸しています。その理由は明確ではありませんが、夫(大海人皇
子)との思い出に浸るためとも、神仙世界で生気を取り戻すためとも言われ
ています。3期は奈良時代で、元明天皇や聖武天皇が芳野宮に行幸していま
す。4期は平安時代で、史料によると宇多上皇の宮滝行幸(898年)に該
当します。このようにこれまでの調査成果と文献史料とは符合しており、こ
こが吉野宮であったことは間違いありません。

 今回の調査では大型掘立柱建物1棟とその西に南北塀を確認しました。建
物は桁行9間(23.7m)、梁行5間(9.6m)の東西棟の四面廂建物
です。柱掘形は一辺1.2〜2.0mの大型で、柱は30cm程度と推定さ
れます。すべての掘形で確認できたわけではありませんが、柱穴は最大で7
回の重複があることもわかりました。
 今回の建物は9×5間の四面廂建物という宮滝最大の建物で、その構造か
ら正殿にふさわしい構造の建物とみられます。その時期は奈良時代前半と推
定され、元正〜聖武朝の史料とも一致することも判明しました。

 しかし、まだ課題も残されています。四面廂の9×5間の建物は、宮殿中
心建物の大極殿や内裏正殿などにもみられる形式です。このことから、宮滝
遺跡の中心建物といってもよいのかもしれません。さらに7回もの建て替え
があることは、平城宮内裏正殿でも天皇の代ごとに、同位置同規模の建物に
建て替えることがあることから、天皇に関わる施設であることは間違いない
と思います。しかし、柱間寸法が狭いことから、同時代の内裏正殿などより
も規模が小さいことは気になります。正宮と離宮の違いがあるとしても、違
和感があります。さらに建物が吉野川に近い場所に建てられていることも気
になります。宮滝遺跡の区画の規模は明確ではありませんが、区画の中心で
はなく、南西の吉野川近くに偏っているのは間違いありません。むしろ、こ
の建物は吉野川や象山などを愛でるための建物ではないかと思われます。吉
野宮が政治の宮ではなく、離宮であることと関連すると思われます。

 今後の調査ではいくつかの課題解明が必要となります。この建物が何回建
て替えられているのか?それは同規模の建物なのか?最初に建てた時期はい
つか?周辺の建物配置はどのようなものだったのか?宮の全体構造はどのよ
うなものだったのか?など、今後の調査で明らかになることが期待されます。
それによって、奈良時代の離宮の実態が解明されるのです。

吉野町HP 史跡宮滝遺跡第69次発掘調査等記者発表資料
http://www.town.yoshino.nara.jp/oshirase/syakai230/c51b6ded4ca47bdb2bf7fb1a710604a163149eba.pdf


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●3.咲読                     風人   ○o。
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 第65回定例会に向けての咲読の最終回(8回目)です。かなり先だと思
っていた定例会も、明日に迫りました。帝塚山大学考古学ゼミ生たちとのリ
ハーサルも終え、皆さんにお渡しする資料も整い、明日を待つばかりになっ
ています。

 さて、今回は「軽」と「畝傍」に焦点を当てて進めたいと思います。『日
本書紀』欽明23年(562)8月条「・・・美女媛、併其従女吾田子、送
於蘇我稲目宿禰大臣。於是、大臣遂納二女、以為妻居軽曲殿。」とあります。
(美女媛とその従女吾田子とを蘇我稲目宿禰大臣に送り、大臣がこの二人の
女を召し、妻として軽の曲殿に住まわせた。)
 この記事によって、「軽」という地域に稲目の邸宅が在ったことが分かり
ます。しかし、詳細な所在地は分かっていません。リンクしました参考図に、
現在の橿原市大軽町を描きましたが、古代の軽の範囲はもう少し広い範囲の
地名ではないかと思います。
https://www.facebook.com/asukakaze210/

 軽で最も知られるのは、軽の衢ではないでしょうか。古道下ツ道と山田道
が交差し、衢を作っていました。そこには、市が営まれ繁華街として賑わっ
ていたのだと思います。また、万葉集には、「天飛ぶや軽の社の斎槻幾世ま
であらむ隠り妻そも」(巻11−2656)があり、軽には槻樹(欅)の大
木が存在したと考えられています。この槻樹が軽市のシンボルであったと考
えられますが、西に2kmばかり離れた橿原市西池尻町には、式内大社「軽
樹村坐神社」が在り、槻樹の大木の存在を思わせます。
 また、軽を名に持つ歴代天皇の宮地が、周辺地域に比定されています。

軽曲峡宮(軽境岡宮)  第4代懿徳天皇(橿原市白橿町)
軽境原宮      第8代孝元天皇(奈良県橿原市見瀬町)
島豊明宮(軽島明宮)  第15代応神天皇(橿原市大軽町)

 定例会で訪れる軽寺跡(法輪寺)は、周辺から一段高い土地になっており、
かなりの範囲で平らな地形になっています。この範囲が寺域ではないかと考
えられ、法隆寺式の伽藍配置が想定されています。法輪寺境内には、軽寺の
堂宇跡と思われる土壇が残ります。
 軽寺の創建年代は明確にされていませんが、付近から飛鳥時代後期、ある
いは白鳳時代前期と思われる古瓦(素弁八葉蓮華文軒丸瓦)が発見されてい
ることから、7世紀後半の建立であると思われます。

軒丸瓦写真 
http://syuweb.kyohaku.go.jp/ibmuseum_public/index.php?app=shiryo&mode=detail&list_id=805252&data_id=19553
軒平瓦写真
http://syuweb.kyohaku.go.jp/ibmuseum_public/index.php?app=shiryo&mode=detail&list_id=784896&data_id=19592

 橿原市教育委員会作成の案内板によれば、出土瓦の年代観とは矛盾します
が、創建者は賀留大臣玄理で、推古天皇の時、唐から持ち帰った薬師如来像
を本尊として軽寺を建てたとされています。

 軽寺が最初に文献に登場するのは、日本書紀朱鳥元年(686)8月条に
「桧隈寺軽寺大窪寺各封百戸限三十年」との記事があります。(桧隈寺・軽
寺・大窪寺それぞれに30年を期限として寄進する)
 次に軽寺が姿を現すのが、藤原道長の最初の吉野参詣時のことになります。
 『御堂関白日記』には次のような記載があります。
 寛弘4年(1007)8月5日条、「終日雨降、宿軽寺、御明・諷誦、信
布十端」付近には、飛鳥地域の寺院はもちろんのこと、久米寺や大窪寺など
たくさんの寺院があるにもかかわらず軽寺を宿泊地に選んだのは、軽寺が規
模を備えながら衰えることなく存続していたことを示しているのではないか
と思われます。

 次に、「槻曲家」について見てみることにします。
用明2年(587)4月条「ヒ羅夫連(ヒは田偏に比)、手執弓箭皮楯、就
槻曲家、不離晝夜守護大臣。槻曲家者、大臣家也。」
 「軽」と槻の大木の関係については既に書きましたが、「槻曲家」と「軽
曲家」は、個別の邸宅とする説も有りますが、あるいは同じ家を指すのかも
知れません。この家は、馬子が稲目から伝領した家ではないかと考えられま
す。
 軽の周辺地域を見てみると軽樹坐神社や宣化天皇陵(身狭桃花鳥坂上陵む
さのつきさかのえのみささぎ)や倭彦命墓(身狭桃花鳥坂墓むさのつきさか
のはか)など、「ツキ」が入る地名が存在しており、その辺りに「つき」と
いう地名が存在ではないかと考える説も有るようです。

 いよいよ最後です。「畝傍の家」「畝傍山東の家」について触れてみたい
と思います。
 皇極元年(642)4月10日条「乙未、蘇我大臣、於畝傍家、喚百済翹
岐等。」また、同年10月15日条「丁酉、蘇我大臣、設蝦夷於家、而躬慰
問。」とあり、畝傍山麓周辺に邸宅が在ったことが分かります。しかし、発
掘調査などで建物跡が検出されているわけではありません。
 皇極3年(644)11月条に「更起家於畝傍山東、穿池爲城、起庫儲箭。
恆將五十兵士、繞身出入。名健人曰東方シ(シは人偏に賓)從者。氏々人等
入侍其門、名曰祖子孺者。漢直等、全侍二門。」(また畝傍山の東にも家を
建て、池を掘って砦とし、武器庫を建てて矢を貯えた。中略 漢直たちは、
大臣と入鹿との二つの門に侍するのをもっぱらとした。)
 この記事は、甘樫丘の「上宮門」「谷宮門」の記述に続いて書かれており、
邸宅の防衛を内容として書かれています。

 最後に、ウォーキングで立ち寄ります大窪寺を見ておきます。
大窪寺は、創建に関しては不明な点が多くありますが、『日本書紀』朱鳥元
年(686年)8月21日条には、檜隈寺・軽寺・大窪寺の3寺に30年を
限とする封100戸の寄進の記事が見えます。逆に言うと、この記事しかな
いのですが、出土瓦(単弁8葉蓮華文軒丸瓦・重弧文軒平瓦)などからも飛
鳥時代後半の創建が考えられます。
 平成2年(1990)に行われた発掘調査では、現位置の塔心礎の南側に
土坑が、また周辺に掘立柱建物の柱穴が検出されています。伽藍配置は不明
ながら、金堂は法灯を継ぐとされる国源寺付近に推定されています。

 これをもちまして、第65回定例会に向けての咲読を終了いたします。長
いシリーズにお付き合いをいただき、ありがとうございました。
 次号からは、第66回定例会の咲読を開始したいと思っています。

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●4.飛鳥情報                        ○o。
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 ●三輪山セミナー
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   開催日: 5月26日(土)
   内 容: 「三輪山麓の『大市』と『上市』」
          前田 晴人氏(大阪経済法科大学 客員教授)
   時 間: 14:00〜(受付12:30〜)
   場 所: 大神神社 大礼記念館
   受講料: 200円
   詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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 ●二上山博物館 市民の歴史講座2018(要申込)
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 ※ 申込受付 〜5/27まで

   開催日: 5月29日(火)
   内 容: 「二上山麓の古代史 −総集編−」
          下迫田 幹洋氏(香芝市教育部生涯学習課副主幹)

   開催日: 6月26日(火)
   内 容: 「二条山麓の旧石器時代人 〜サヌカイトからわかること〜」
          西垣 遼氏(香芝市教育学部生涯学習課学芸員)

   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: ふたかみ文化センター1階・市民ホール
   詳 細: http://kashiba-mirai.com/class/%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e8%ac%9b%e5%ba%a7-2017

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 ●近つ飛鳥博物館 春季企画展
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 「渡来人と群集墳−一須賀古墳群を考える−」
   会 期: 6月17日(日)まで開催中
   時 間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 近つ飛鳥博物館 特別展示室
   料 金: 一般430円、65歳以上・高校・大学生330円
        中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介助者含む)無料
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special2

 ≪土曜講座≫
   開催日: 5月26日(土)
   内 容: 「古墳時代の馬具と一須賀古墳群」
          肥田 翔子氏(近つ飛鳥博物館 学芸員)
   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special2/kanren04

 ≪講演会≫
   開催日: 5月27日(日)
   内 容: 「群集墳の出現とヤマト王権」
          和田 晴吾氏(兵庫県立考古博物館長)
   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special2/kanren02

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 ●奈良県立美術館・天理市連携展示
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 「古代史の鍵を握る刀剣 −国宝・中平銘鉄刀と七支刀−」   
   会 期: 6月24日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 奈良県立美術館 ギャラリー
   料 金: 無料(同時開催の特別展は有料)

 ≪講演会≫
   開催日: 5月26日(土)
   内 容: 「天理市寺山古墳群から出土した古墳時代の太刀」
          松本 洋明氏(天理市教育委員会文化財課)

   開催日: 6月9日(土)
   内 容: 「石上神宮と神剣」
          森 好央氏(石上神宮禰宜)

   時 間: 14:00〜15:00(受付13:30〜)
   場 所: 奈良県立美術館 レクチャールーム
   詳 細: www.sankokan.jp/wp/wp-content/uploads/2018-nara-kanrentirashi.pdf

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 ●近つ飛鳥博物館 ミニシンポジウム
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   開催日: 6月3日(日)
   内 容: 基調講演
        「古墳に副葬された渡来系文物」
          金 宇大氏(京都大学 白眉センター)
        「渡来人の葬送儀礼」
          堀 真人氏(滋賀県文化財保護協会)
        討論
         コメント:玉井 功(近つ飛鳥博物館客員学芸員)
         進 行 :森本 徹(同副館長兼学芸課長)
   時 間: 13:00〜16:20
   場 所: 近つ飛鳥博物館地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special2/kanren03

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 ●帝塚山大学市民大学講座
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   開催日: 6月9日(土)
   内 容: 「鬼を語る3 〜考古学編〜」
          岩戸 晶子氏(奈良文化財研究所主任研究員)

   開催日: 6月23日(土)
   内 容: 「古代大和の渡来文化を語る」
          木下 亘氏(元橿原考古学研究所附属博物館副館長)

   時 間: 14:00〜15:30
   場 所: 帝塚山大学2号館2101教室
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/lecture/

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 ●近つ飛鳥博物館 入門講座
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   開催日: 6月9日(土)
   内 容: 「古墳時代の漁業」
          市村 慎太郎氏(近つ飛鳥博物館総括学芸員)
   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 近つ飛鳥博物館 地階ホール
   詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=event/ichiran

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 ●大安寺歴史講座Vor.9
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   開催日: 6月9日(土)
   内 容: 「国家筆頭の大寺を探る1」
          木下 正史氏(東京学芸大学名誉教授)
   時 間: 13:00〜15:00
   場 所: 奈良県立図書情報館 1階交流ホール
   詳 細: http://www.library.pref.nara.jp/event/2661

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 ●葛城学へのいざない
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   開催日: 6月9日(土)
   内 容: 「竹内街道をめぐる1400年の往来」
          鍋島 隆宏氏(太子町教育委員会)
   時 間: 14:00〜
   場 所: 葛城市歴史博物館2階 あかねホール
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,136,html

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 ●うるわしの桜井をつくる会公開講演会(要申込)
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   開催日: 6月10日(日)
   内 容: 「桜井市に宮をおいた天皇」
         〜崇神天皇・雄略天皇・欽明天皇・用明天皇〜
          千田 稔氏(奈良県立図書情報館長)
   時 間: 14:00〜15:00
   場 所: 桜井市図書館(桜井市河西31番地)
   詳 細: http://makimukugaku.jp/info/kouenkai.html

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 ●飛鳥史学文学講座(要申込)
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   開催日: 6月10日(日)
   内 容: 「陵墓調査の30年−仁徳天皇量はどこまでわかったか−」
          徳田 誠志氏(宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査官)
   時 間: 13:00〜
   場 所: 明日香村中央公民館
   詳 細: https://asukamura.com/?p=11407

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 ●橿原考古学研究所附属博物館 春季特別展
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 「古代の輝き−日本考古学と橿考研80年の軌跡1−」
   会 期: 6月17日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 橿原考古学研究所附属博物館
   料 金: 一般800円、高校・大学生450円、小・中学生300円
   詳 細: http://www.kashikoken.jp/museum/top.html

 ≪研究講座≫
   開催日: 6月10日(日)
   内 容: 「桜井市外山茶臼山古墳・メスリ山古墳が語るもの〜橿考研盛年期の発掘調査から〜」
          白石 太一郎氏(元 近つ飛鳥博物館長)
        「桜井市纒向遺跡と箸中山古墳(箸墓)」
          石野 博信氏(元橿原考古学研究所副所長)
   時 間: 13:00〜16:30
   場 所: 橿原考古学研究所講堂

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 ●葛城市歴史博物館 春季企画展
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 「葛城山麓の古道」
   会 期: 6月10日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
   場 所: 葛城市歴史博物館
   料 金: 一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
   詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,html

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 ●奈良文化財研究所 公開講座
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   開催日: 6月16日(土)
   内 容: 「重層する基壇 ―東大寺東塔院跡の発掘調査―」
          山本 祥隆氏(都城発掘調査部史料研究室 研究員)
        「古代カンボジア・アンコール王朝の終焉〜西トップ遺跡の調査成果〜」
          佐藤 由似氏(企画調整部国際遺跡研究室 専門職)
        「入浴の歴史と建築」
          福嶋 啓人氏(都城発掘調査部遺構研究室 研究員)
   時 間: 13:00〜16:00(開場12:00)
   場 所: 平城宮跡資料館 講堂 
     
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 ●歴史リレー講座「大和の古都はじめ」
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   開催日: 6月17日(日)
   内 容: 「柳澤香山候の暮らし−宴遊日記−」
          岡本 彰夫氏(奈良県立大学客員教授)
   時 間: 13:30〜15:00
   場 所: 王寺町地域交流センター リーベルホール
   詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

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 ●万葉ゆかりの地「磐余の宮跡を訪ねる」(要申込)
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   開催日: 6月17日(日)
   内 容: 桜井駅南口 → 若櫻神社 → 土舞台 → 安倍文殊院 → 上之宮遺跡
        → 等彌神社 → 魚市場跡 → 保田與重郎生家 → 桜井駅南口
   時 間: 9:30〜12:00頃(解散予定)
   集 合: 桜井駅南口
   詳 細: http://www.city.sakurai.lg.jp/kanko/topics/1501150180638.html

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 ●平城宮跡東院地区の発掘調査 現地説明会
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   開催日: 6月17日(日) ※小雨決行
   時 間: 午前11時から午後3時まで
         説明は午前11時と午後1時30分の2回(予定)
   場 所: 発掘調査現場(地図はこちらをご参照ください。?)
          https://www.nabunken.go.jp/info/2018/20180617.jpg
   交 通: 近鉄 大和西大寺駅 北口より東へ徒歩約30分 又は
        JR奈良駅行きバス『平城宮跡』下車南へ徒歩10分
       ※駐車場はありませんので、車でのご来場はご遠慮ください。

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 ●万葉集をよむ
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   開催日: 6月20日(水)
   内 容: 「山上憶良の日本挽歌(794〜799番歌)」
          大谷 歩氏(万葉文化館研究員)
   時 間: 14:00〜(開場13:30〜)
   場 所: 奈良県立万葉文化館
   詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=216

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 ●飛鳥資料館 春期特別展
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 「あすかの原風景」
   会 期: 7月1日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 飛鳥資料館 特別展示室
   料 金: 一般270円、大学生130円
        高校生及び18歳未満、65歳以上は無料
   詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/kikaku/post-34.html

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 ●日本書紀講座(要申込)
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   開催日: 7月15日(日)
   内 容: 「継体天皇大和に凱旋す」
          森田 克行氏(今城塚古代歴史館・特別館長)
   時 間: 13:30〜15:30
   場 所: 桜井市図書館
   参加費: 1000円(資料代含む)
   詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/イベント/

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 ●帝塚山大学考古学研究所附属博物館特別展示
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 「鬼は語る −私が瓦になった理由(ワケ)−」
   会 期: 7月21日(土)まで開催中
   時 間: 9:30〜16:30
   場 所: 帝塚山大学附属博物館
   料 金: 無料
   詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/special/

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 ●桜井市立埋蔵文化財センター 発掘調査速報展
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 「50cm下の桜井」
   会 期: 9月30日(日)まで開催中
   時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
   場 所: 桜井市立埋蔵文化財センター展示収蔵室
   料 金: 一般300円、小・中学生150円
   詳 細: http://www.sakurai-maibun.nara.jp/tenji/Sokuhou.html

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●5.編集後記                   梅前   ○o。
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 第65回定例会が、いよいよ明日に迫りました。私は今夜の夜行バスで飛
鳥に向かいます。出発はバスタ新宿。夜行バスだからということももちろん
ありますが、遠足前の小学生みたいに、ウキウキワクワクして眠れるかどう
か? いや、眠っておかねばマズイんですけど! 
 定例会に参加される皆さん、明日、飛鳥でお目にかかりましょう!

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創刊日:2007-11-11  
最終発行日:  
発行周期:隔週金曜  
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