近畿

飛鳥遊訪マガジン

飛鳥地域の歴史・文化・景観が好きな皆さん♪「両槻会」は、そんな皆さんと一緒により飛鳥を楽しもうと活動しています。飛鳥遊訪マガジンでは、歴史だけではない飛鳥の魅力もお届け出来ればと思います。皆さん!ご一緒に、もっと飛鳥を楽しみませんか♪

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飛鳥遊訪マガジン Vol.272

2017/07/21

┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
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   2.特別寄稿             岡島永昌先生
   ―――――――――――――――――――――――――――
   3.咲読               yukaさん
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   4.飛鳥情報
   ―――――――――――――――――――――――――――
   5.編集後記
   ―――――――――――――――――――――――――――
┗‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥o○┛

 暑いですね! というのが挨拶になっています。カレンダーを見ると、
まだ7月半ばというのに、熱帯夜や猛暑日が頻繁にやって来ます。この先
が思いやられますね! 
 そんな中、酔狂にも? 無謀にも? 第62回の下見ウォーキングをし
てきました。予想通り、面白い定例会に出来そうです。どうぞご期待くだ
さい。(^^) 参加申込をしてくださった皆さんには、近日中に詳細案内の
発送を始めます。もう少しお待ちください。
 では、熱中症にくれぐれも気をつけてお過ごしください。  (風人)


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●1.お知らせ                   風 人  ○o。
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 第62回定例会の実施要項

 「古代の片岡を考える」トーク&ウォーク

 講演会 「古代の片岡を考える」 
   講 師  岡島永昌先生 (王寺町教育委員会)
   実施日  9月23日(土・祝日) 
   講演会場 王寺町地域交流センター  フリールーム
   開 演  14:30頃(詳細別途申込者へ)
   終 演  17:00頃予定

   事前散策 岡島先生のご案内で、約6kmの現地見学を実施します。 
   集合時間 10時30分頃(詳細別途申込者へ)
   集合場所 JR畠田駅前
   事前散策 JR畠田駅 → 尼寺北廃寺跡 → 芦田池 → 片岡王寺跡 
        → 達磨寺 → 西安寺跡 → 王寺町地域交流センター(講演会場) 
   コースマップ 
  https://drive.google.com/open?id=1uznj_TYjWC57kVLVl-PfIeWTA-Q&usp=sharing
         ウォーキング距離 約6km

   定 員  26名(会場定員まで) 
   参加費  1,500円 (運営協力金)
   受 付  7月1日より定員まで
   申 込  両槻会事務局にメールでお申し込みください。
          asukakaze2@gmail.com
 

 岡島先生から頂いた講演概要

  平成12年(2000)に刊行された『新訂王寺町史』では古代の片
 岡に関して、敏達天皇系王族が新しい経済基盤を確立して勢力を強める
 ため、大和川水系を通じた交通の要地にあたる当地に進出し、片岡王寺
 を創建するなどしたと叙述されています。

  この町史の説は、非常に魅力あるものではありますが、2000年の
 町史刊行以後、王寺町でもようやく発掘調査が進みはじめ、おぼろげな
 がら古代の片岡を考える素材が出てくるようになりました。町史の説に
 導かれながらも、古代の片岡を一つずつ組み立て直していく時期にきた
 といえるでしょう。

  今回の定例会では、町史以後の片岡王寺、達磨寺、西安寺などの調査
 成果を紹介することで、古代の片岡を見つめ直す契機にできればと思い
 ます。


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●2.特別寄稿                 岡島永昌先生 ○o。
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「古代の片岡を考える」

 片岡とは古代・中世における地名である。ここではその範囲を狭義に見
て、大和川を北限として生駒・金剛山地と馬見丘陵に挟まれた片岡谷と呼
ばれる地域、現在の王寺町から香芝市北部の地域として話を進めておきた
い。

 さて、古代の片岡に関する研究は、平成12年(2000)に刊行され
た『新訂王寺町史』によって大きく前進した。執筆したのは塚口義信・平
林章仁の両氏である。平林氏の著作である『七世紀の古代史』(白水社、
2002年)も含めて研究内容をごく簡潔にまとめると、敏達天皇系王族
が広瀬郡へ、続いて葛下郡(片岡)へ進出したのは、交通の要衝地で王族
独自の経済的・政治的基盤を構築するためであり、上宮王家が大和川を挟
んだ斑鳩へ進出したのも同様であるという。そして、彼らはそこに片岡王
寺や尼寺廃寺、法隆寺若草伽藍を創建していった。

 この説は『日本書紀』をはじめとする文献を丁寧に読み解いた卓見であ
るが、『町史』の刊行以後、ようやく王寺町でも発掘調査が積み重ねられ
るようになり、『町史』の見解に導かれながらも古代の片岡について一つ
ずつ組み立て直す時期に入ったといえる。とくに尼寺廃寺、片岡王寺、西
安寺といった片岡の古代寺院の調査が進むことで、交通の要衝との関係、
聖徳太子との関係、伽藍が整う時期との関係について再考すべきではない
だろうか。

 まず、交通の要衝との関係について、片岡にある寺院の伽藍の向きに注
意したい。尼寺北廃寺は発掘調査によって東向きの法隆寺式伽藍配置であ
ることが確定している。伽藍背後の西に丘陵があり、東の正面におそらく
当麻道が通る。西安寺は発掘調査で確定できていないものの、現段階では
西向きの法起寺式伽藍配置となる可能性が高い。そうであれば伽藍背後の
東に丘陵があり、西の正面におそらく当麻道が通る。片岡王寺は南向きの
四天王寺式伽藍配置であると考えられているが、発掘調査で中心伽藍の東
側から寺域を区画する可能性のある石積み溝が検出され、これも丘陵を背
にして当麻道を正面にする東向きの伽藍配置となることも想定される。片
岡の寺院は、南北に通る当麻道を志向しているのではないだろうか。王寺
町が交通のまちと呼ばれるに至ったのは明治時代に鉄道が敷設されたこと
による。近世の主要街道である大坂(奈良)街道は大和川の北岸を通り、
斑鳩町の龍田神社前で当麻街道と分岐していた。古代の竜田道・当麻道も
同様だったと推測され、斑鳩こそが水上・陸上交通の要衝といえる。もち
ろん大和川の流れからいえば片岡も水上交通の要衝にあるといえるが、斑
鳩のように道は分岐していない。

 次に、聖徳太子との関係について。西安寺と放光寺(片岡王寺)は聖徳
太子創建の46か院に数えられ、「放光寺古今縁起」では片岡王寺を創建
したのは敏達天皇第3皇女の片岡姫であるとしている。片岡姫は敏達天皇
の皇女としてその名が確認できず、聖徳太子の子女である片岡女王にあた
るとする説もある。また、片岡王寺の東にある達磨寺では、聖徳太子が飢
人と遭遇した説話が伝わり、7世紀中頃には飢人(達磨大師)のものとさ
れた古墳に新たに周溝が掘削され、「片岡山御廟記」(達磨寺所蔵)には
達磨塚の修築に放光寺僧が関与している説話がおさめられている。片岡王
寺(放光寺)は聖徳太子との結び付きを求めて達磨塚に関与したのだろう
か。また、西安寺の特徴的な瓦に忍冬文を配した軒丸瓦があり、同様の瓦
は法隆寺若草伽藍でも出土している。

 最後に、片岡において古代寺院の伽藍が整う時期を考慮しておきたい。
尼寺北廃寺では7世紀後半から8世紀初頭までに塔・金堂等が整っていっ
たことが発掘調査から明らかになっており、西安寺も塔が建立されたのは
7世紀後半から8世紀初頭の頃と推測される。片岡王寺では平城宮第一次
大極殿と同笵の鬼瓦が出土しており、8世紀前半にも造営のあったことが
うかがえる。この時期は斑鳩でも法隆寺西院伽藍が再建され、法起寺・法
輪寺が建立されていった。斑鳩の寺院は聖徳太子の死後に、あるいは上宮
王家も滅んだ後に太子の影響力のもとに建立されたのであって、すでに交
通の要衝地で王族の存立基盤を盤石にするという時期ではない。確かに6
世紀末から7世紀初頭にかけては交通の要衝地に敏達天皇系王族と上宮王
家が進出したといえるだろうが、その後、7世紀後半から8世紀初頭にか
けて斑鳩と同じようにして、なぜ片岡でも寺院の伽藍が整っていくのか。
その歴史的展開を跡付けることこそが古代の片岡の意義を見極める鍵とな
るのではないだろうか。

 この結論を導き出すには、さらなる調査が必要である。王寺町では、今
後も西安寺・片岡王寺の発掘調査を行う機会が予定されているので注目し
てほしい。
 
 
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●3.咲読                     yukaさん   ○o。
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 第62回定例会に向けた咲読の2回目です。今号から4回にわたって私
yukaが担当することになりました。よろしくお付き合いください。

 法隆寺と聖徳太子廟がある磯長を結ぶ「太子葬送の道」が通る片岡地域
には、聖徳太子所縁の伝承をもつ寺院跡がいくつかあります。中でも、王
寺所在の達磨寺の由来となった片岡山飢人説話は、特によく知られている
かと思います。
 『日本書紀』推古21年(613)12月条に、以下のような記事があ
ります。
「12月1日、聖徳太子が片岡を遊行なさったところ、飢えた人が道端に
倒れていた。名をお尋ねになるも名乗らない。太子は食べ物と水をお与え
になり、さらに着ていた衣服を脱いで掛けてやり、「安らかに横たわって
ください」と仰せになって歌を詠んだ。
しなてる 片岡山に 飯に飢て 臥せる その旅人あはれ 親無しに 汝
生りけめや さす竹の 君はやなき 飯に飢て 臥せる その旅人あはれ
(片岡山に飢えて臥せっている旅人の気の毒なことよ 親無しにあなたは
生まれたのでしょうか 主人はいないのでしょうか 飢えて臥せっている
旅人の気の毒なことよ)
翌日、太子が使者に様子を見に行かせると、飢人は既に亡くなっていたと
のこと。太子は大いに悲しんで、その場所に埋葬し墓を作らせた。数日後、
近習者を召して「先日道で倒れていた飢人は、真人(ひじり)に違いない」
と仰って、再び見に行かせた。戻ってきた使者によれば、埋葬した場所を
開けてみると遺骸はなく、太子に賜った衣服のみが畳んで棺の上に置いて
あったという。太子はその衣服を持ってこさせ、いつものように身にまと
った。人々は、飢人が聖であったことを看破するとは、さすが聖徳太子も
聖であるなあ、と感心した」

 この話は、後世様々な文献に、少しずつ設定を変えて登場します。

 平安時代初期の『上宮聖徳太子伝補闕記』や、延喜17年(917)の
『聖徳太子伝暦』では、太子が自らの科長墓を視察した帰途の出来事とし、
飢人の容貌を具体的に描写しています。その顔は「奇相」であり、よい香
りがしていたと述べ、只者ではないことを暗示しています。また、太子が
亡くなった飢人のために大きな墓を作り供物を与え、手厚く葬ったことに
対し「そこまでしなくても…」と咎めた近習者に「じゃあ、お前らあの墓
を開けてみろ」と命じたところ、遺骸と供物の衣服はあったものの、飢人
に掛けてやった紫の袍が消えていた、というあたりも書紀の記事と異なっ
ています。
 さらに、これらの説話では、太子の詠んだ歌に対し飢人が返歌していま
す。
斑鳩の 富の小川の 絶えばこそ 我が王(おほきみ)の 御名忘らやめ
(斑鳩の富の小川が涸れることがないように、太子の御名を忘れることは
ありません)
 
 弘仁年間(810〜824年)に成立した仏教説話集『日本霊異記』所
収の説話では、太子の歌は記載されず、この返歌のみが記されています。
 ここでは、太子の前に現れたのは飢人ではなく、病に倒れた乞匂となっ
ています。太子がその病人を哀れんで与えた衣服は木の枝に掛けられてお
り、病人は他の場所で亡くなっていました。法輪寺北東の守部山に葬り、
人木の墓と名づけましたが、その墓から遺骸が消えていた代わりに、先ほ
どの和歌が立てかけられていたというわけです。
 末尾には、「誠に知る聖人は聖を知り、凡夫は知らず、凡夫の肉眼には
賤しき人と見え、聖人の通眼には隠身と見ゆ」とあり、『日本書紀』の説
話よりも仏教色の濃い内容となっています。

 また、平安末期の『今昔物語集』巻11でも、『上宮聖徳太子伝補闕記』
や『聖徳太子伝暦』と同様の片岡山飢人説話を伝えています。この巻は、
本朝仏法の最初であり、やはりここでも仏教説話としての側面が強調され
ています。

 他にも、10世紀末の『日本往生極楽記』『三宝絵詞』の太子伝の中で
片岡山飢人説話が語られ、太子と飢人が詠んだ和歌に限っても、『拾遺和
歌集』『和漢朗詠集』『袋草紙』『俊頼髄脳』『古来風躰抄』等々、数多
くの歌集に収載されています。
 万葉集巻3−415には「家にあらば 妹が手まかむ 草枕 旅に臥や
せる この旅人あはれ」という歌が聖徳太子作の挽歌として所収されてい
ますが、詞書によれば、場所が片岡ではなく龍田山である点、また既に亡
くなった人を前に詠んでいるという点で書紀の伝承と異なっています。

 冒頭で、この説話は達磨寺の由緒になっていると述べましたが、どこに
も達磨が出てこないので不思議に思われているかもしれません。この説話
への達磨の関わりに言及した最初の書物は、宝亀2年(771)に四天王
寺の僧敬明が著した『七代記』です。その中の片岡山飢人説話に、「彼飢
者盖達磨歟」という注記があります。「歟」は疑問符で「か」と読みます。
「飢人は達磨だったのかなぁ」というニュアンスです。
 しかし、平安以前に書かれた説話では、飢人は達磨でなく文殊の化身と
するものもあり、飢人=達磨説は定着していたわけではなかったのです。 
 では、なぜ達磨が出てくるのかというと、『七代記』の中の伝承、すな
わち聖徳太子が前世、中国において南岳慧思という僧だったころ、達磨大
師に東方教化を勧められ、その約束どおり聖徳太子として日本に生まれ変
わったという説話を踏まえているのだろうと思われます。また、達磨大師
は、南インド出身で中国に禅宗を伝えたとされる伝説上の僧で、6世紀北
魏の孝荘帝の時代には「達磨を葬った墓を掘ると、遺骸が消えており履だ
けが残っていた」という故事がありました。
 遺骸が消えるという共通の筋書き(尸解)ゆえに、飢人が達磨に結びつ
けられたとも考えられています。
 13世紀前半成立の『古今目録抄』(聖徳太子伝私記)で、著者の顕真
(法隆寺の僧)が達磨大師の名をあげているように、鎌倉時代以降、高僧
たちが自著の中で片岡山飢人説話に触れるようになります。とりわけ注目
されるのが虎関師錬の著作『元亨釈書』です。
 巻第一の冒頭「南天竺菩提達磨」に、遷化後日本に渡来した達磨と聖徳
太子との邂逅が片岡山飢人説話の体裁で語られています。
 日本の仏教史の冒頭部にこの説話を配置したのには、日本に禅宗を伝え
た達磨大師を、既に仏教興隆の立役者と認識されていた聖徳太子と対等に
扱う狙いがあったと思われます。
 その元亨釈書の当該記事に、「俗呼其地 号達磨墳」という記述があり
ます。
「達磨墳」といえば、達磨寺本堂下で見つかった3号墳は、この説話に出
てくる飢人の墓であると伝えられていました。達磨寺には他にも、太子と
達磨の掛け軸がかかっていたり、飢人と太子が歌を詠み交わしたと伝わる
問答石があったりと、この説話に所縁の遺物が残っています。いずれも、
達磨と太子を同等の存在と見なすものといえます。

 達磨は高僧ではありますが、異国の僧ゆえ信仰対象としてはそれほど浸
透していなかったのでしょう。そこで、すでに高まっていた太子信仰とあ
わせて達磨崇拝のいわばメジャー化を図った結果、『日本書紀』所載の記
事が様々な要素を取り込んで膨らんでいったのではないでしょうか。
 身近な説話や伝承を利用して僧が人々を教化するというのは、これ以降
も続いていく布教手段で、それが文学作品として残っていくのです。諸本
における地名・人名などの異同はその痕跡です(最も代表的な例が『平家
物語』)。

 次回は、これらの説話の淵源となった書紀における片岡山の記事につい
て改めて考えてみようと思います。


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●4.飛鳥情報                        ○o。
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●橿原考古学研究所附属博物館 速報展
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「大和を掘る35−2016年度発掘調査速報展」
  会 期: 9月3日(日)まで開催中
  時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
  場 所: 橿原考古学研究所付属博物館 特別展示室
  料 金: 一般400円、高校・大学生300円、小・中学生200円
  詳 細: http://www.kashikoken.jp/museum/tenrankai/tenrankai.html

 ≪土曜講座≫
  開催日: 7月22日(土)
  内 容: 「上牧町 上牧久渡古墳群」
         青木 勘時氏(上牧町教育委員会)
       「明日香村 小山田遺跡」
         鈴木 一議氏(橿原考古学研究所)
       「奈良市 東大寺東塔院」
         中川 二美氏(宗教法人東大寺)

  開催日: 8月5日(土)
  内 容: 「橿原市 新堂遺跡」
         石坂 泰士氏(橿原市教育委員会)
       「五条市 五条猫塚古墳」
         前坂 尚志氏(五条市教育委員会)
       「橿原市 藤原宮大極殿院」
         清野 陽一氏(奈良文化財研究所)

  開催日: 8月19日(土)
  内 容: 「天理市 ヒエ塚古墳」
         村下 博美氏(天理市教育委員会)
       「三宅町 瓢箪山古墳」
         安原 貴之氏(三宅町教育委員会)
       「平群町 椿井城跡」
         葛本 隆将氏(平群町教育委員会)

  開催日: 9月2日(土)
  内 容: 「大和を掘る35年のあゆみ」
         鶴見 泰寿氏(橿原考古学研究所附属博物館)
       「山添村 毛原廃寺」
         大西 貴夫氏(橿原考古学研究所)
       「奈良市 大安寺講堂」
         鐘方 正樹氏(奈良市教育委員会)

・・・・・・

  時 間: 13:00〜 (開場12:00)
  場 所: 橿原考古学研究所 1階講堂

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●飛鳥学講演会(要申込)
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「飛鳥の女性と仏教」
  開催日: 7月23日(日)
  内 容: 発掘報告
        「最近の飛鳥における発掘調査成果について」
          高橋 幸治氏(明日香村教育委員会主査)
       講演
        「飛鳥仏教と尼寺〜考古学からのアプローチ−」
          清水 昭博氏(帝塚山大学教授)
        「日本の黎明」
          澤田 瞳子氏(作家)
       パネル討論
        コーディネーター
          関口 和哉氏(読売新聞大阪本社編集委員)
        パネリスト
          清水 昭博氏・澤田 瞳子氏
  時 間: 13:00〜16:00(開場12:00)
  場 所: よみうりホール(東京都千代田区有楽町1−11−1)
  定 員: 1,100名
  参加費: 1,000円
  詳 細: http://www.asukabito.or.jp/infoDetail160.html

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●飛鳥資料館 夏期企画展
―――――――――――――――――――――――
「第8回写真コンテスト −飛鳥の路−」
  会 期: 7月28日(金)〜9月3日(日)
  時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
  場 所: 飛鳥資料館 特別展示室
  料 金: 一般270円、大学生130円
            高校生、18歳未満、65歳以上は無料(年齢のわかるものが必要)
  詳 細: https://www.nabunken.go.jp/asuka/contest/8.html

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●東京国立博物館 日本の考古・特別展(平成館)
―――――――――――――――――――――――
「ヤマト(倭)王権の成立 −宝器の生産−」
  会 期: 12月3日(日)まで開催中
  時 間: 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
  場 所: 東京国立博物館 平成館考古展示室
  料 金: 一般620円、大学生410円、小・中学生100円
  詳 細: http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5302

≪月例講演会≫
  開催日: 7月29日(土)
  内 容: 「古墳時代の石製宝器と儀器」
         河野 正訓氏(東京国立博物館 考古室研究員)
  時 間: 13:30〜15:00(開場13:00予定)
  場 所: 東京国立博物館 平成館講堂
  詳 細: http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=9055

―――――――――――――――――――――――
●三輪山セミナー
―――――――――――――――――――――――
  開催日: 7月29日(土)
  内 容: 「三輪山と額田王」
         鉄野 昌弘氏(東京大学大学院 教授)

  開催日: 8月26日(土)
  内 容: 「大物主神と大国主神−『古事記』の神話を読む−」
         松本 直樹氏(早稲田大学 教授)

  開催日: 9月30日(土)
  内 容: 「古代の王宮にそびえる大聖標」
         辰巳 和弘氏(古代学研究者)

・・・・・

  時 間: 14:00〜(受付12:30〜)
  場 所: 大神神社 大礼記念館
  受講料: 200円
  詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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●葛城市歴史博物館 夏季企画展
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「竹内街道 −竹内街道周辺の原風景−」
  開催日: 7月29日(土)〜9月3日(日)
  時 間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
  場 所: 葛城市歴史博物館
  料 金: 一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
  詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,html

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●吉野歴史資料館 夏季歴史講演会(要申込)
―――――――――――――――――――――――
  開催日: 7月30日(日)
  内 容: 「四日市市久留部官衙遺跡と壬申の乱・聖武天皇の東国行幸」
         清水 政宏氏(四日市市教育委員会)

  開催日: 8月20日(日)
  内 容: 「宮滝遺跡の宮滝式土器」
         奥田 尚氏(橿原考古学研究所)

・・・・・・

  時 間: 14:00〜15:30
  場 所: 吉野町中央公民館
  定 員: 80名(先着順)
  参加費: 500円
  詳 細: http://www.town.yoshino.nara.jp/about/post-9.html

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●飛鳥史学文学講座
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  開催日: 8月6日(日)
  内 容: 「古代飛鳥の国づくり第2考
         〜日本国創生の地/飛鳥 女帝の時代〜」
         森川 裕一氏(明日香村村長)

  開催日: 9月10日(日)
  内 容: 「豊臣期大坂図屏風を読む
         〜なにゆえ秀吉は極楽橋を建造したのか〜」
         高橋 隆博氏(関西大学名誉教授)

・・・・・・

  時 間: 13:15〜(約2時間)
  場 所: 明日香村中央公民館
  詳 細: http://asukamura.com/?p=9623

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●キトラ古墳壁画の公開(要申込)
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  会 期: 8月13日(日)まで開催中
  内 容: 南壁(朱雀)の公開
  時 間: 9:30〜17:00
  場 所: キトラ古墳壁画体験館「四神の館」
       (奈良県明日香村・国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内)
  詳 細: http://www.kitora-kofun.com/

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●万葉集を読む
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  開催日: 8月16日(水)
  内 容: 「跡見と佐保(723〜726番歌)」
         吉原 啓氏(万葉文化館主任技師)

  開催日: 9月20日(水)
  内 容: 「大伴家持と坂上大嬢(727〜740番歌)」
         大谷 歩氏(万葉文化館主任技師)

・・・・・・

  時 間: 14:00〜15:30(開場13:30)
  場 所: 奈良県立万葉文化館
  詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=180

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●葛城市歴史博物館 公開講座(要申込)
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「葛城学へのいざない」
  開催日: 8月20日(日)
  内 容: 「縄文・弥生時代の竹内峠越」
         神庭 滋氏(葛城市歴史博物館 学芸員)

  開催日: 9月9日(土)
  内 容: 「葛城氏と古代の交通路」
         千賀 久氏(葛城市歴史博物館長)

・・・・・・

  時 間: 14:00〜
  場 所: 葛城市歴史博物館2階 あかねホール 
  詳 細: http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/13,0,31,136,html

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●歴史ミニ講座
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「片岡地域の古代寺院」
  開催日: 8月20日(日)
  内 容: 「尼寺廃寺と片岡王寺」

  開催日: 9月17日(日)
  内 容: 「寺院から見た古代の片岡地域」

・・・・・・

  講 師: 岡島 永昌氏(王寺町教育委員会学芸員)
  時 間: 11:30〜12:00(開場11:00)
  場 所: 王寺町地域交流センター リーベルルーム
  詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

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●歴史リレー講座 大和の古都はじめ
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  開催日: 8月20日(日)
  内 容: 「聖徳太子信仰の展開」
         佐伯 俊源氏(西大寺清浄院 住職)

  開催日: 9月17日(日)
  内 容: 「松永久秀と大和武士」
         天野 忠幸氏(天理大学 准教授)

・・・・・・

  時 間: 13:30〜15:00(開場12:15)
  場 所: 王寺町地域交流センター リーベルホール
  受講料: 500円(資料代含む)
  定 員: 各回270名
  詳 細: http://home.oji-kanko.kokosil.net/ja/rekisikouza

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●桜井市夏季大学(要申込)
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  申込締切 〜8/17まで

「記紀・万葉のふるさとと大和さくらいで学ぶ」
  開催日: 8月27日(日)
  内 容: 「過去が咲いている 三輪の今」
         鈴木 寛治氏(大神神社宮司)
       「纒向遺跡と『国』のはじまり」
         寺澤 薫氏(纒向学研究センター所長)
  時 間: 10:00〜(受付9:15〜)
  場 所: 大神神社 大礼会館
  料 金: 3,000円
  詳 細: https://sakurai-kankou.jimdo.com/

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●近つ飛鳥博物館 夏季企画展
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「百舌鳥・古市古墳群を世界遺産に!−この夏、きみは古墳を知る−」
  会 期: 9月10日(日)まで開催中
  時 間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
  場 所: 近つ飛鳥博物館 特別展示室
  料 金: 一般430円、65歳以上・高校・大学生330円
       中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方 無料
  詳 細: http://www.chikatsu-asuka.jp/?s=exhibition/special

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●歴史に憩う橿原市博物館 夏季特別展
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「天武天皇 覇者の世界」
  会 期: 9月18日(日)まで開催中
  時 間: 9:00〜17:00(入館受付 16:30まで)
  場 所: 歴史に憩う橿原市博物館
  詳 細: http://www.city.kashihara.nara.jp/hakubutsukan/29summer.html

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●桜井市立埋蔵文化財センター 発掘調査速報展
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「50cm下の桜井」
  会 期: 10月1日(日)まで開催中
  時 間: 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
  場 所: 桜井市埋蔵文化財センター展示収蔵室
  料 金: 一般200円、小・中学生100円
  詳 細: http://www.sakurai-maibun.nara.jp/tenji/Sokuhou.html


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●5.編集後記                   梅 前  ○o。
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 今年も夏がやってきました。海!山!プール!かき氷!と、子どもの頃
は待ち遠しくて仕方のなかった夏ですが、近頃は暑さがこたえます。(こ
れも年齢のせい?)
 それにしても、昔は35度なんて気温、聞いたこともなかった気がしま
す。雨もスコールみたいですし、やはり「熱帯化」が進んでいるのでしょ
うか。
 皆様も熱中症にはくれぐれも気をつけて、楽しい夏をお過ごし下さい。

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創刊日:2007-11-11  
最終発行日:  
発行周期:隔週金曜  
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