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資源株と先物取引のココだけの話

「でっかく儲かる資源株の全て」の著者、緒方史法が語る、資源株と先物取引のマル秘情報を毎日配信中。

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住友チタ、邦チタは海外同業種対比での割安感から押し目狙い (2007年9月26日発行 コードワン通信Vol.30)

2007/09/26

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 株式会社コードワン投資研究所  コードワン通信 [Vol.30]

 http://www.code-one.co.jp/  ★2007年9月26日発行   
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 お世話になります、コードワン投資研究所 編集の「カネヤン」です。

 え〜昨日でホームページのヒット数が200万を突破しました!(パチパチパチ)

 100万ヒット記念を8月の頭にしてから、1ヶ月半で更に100万ヒット・・・
 う〜ん、悪くないですネ(笑)
 
 開設当初に比べコンテンツも増えてきましたが、ご利用頂いている
 皆様の使い心地は如何でしょうか?(感想などいただけると励みになります)

 これからも、出来る限り個人投資家の皆様のお役に立てる情報を配信して
 いこうと思いますので、応援ヨロシクお願いします。

 では、本日のコードワン通信に行ってみましょう。

● もくじ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【01】資源株関連ニュース
   ・・・・・「住友チタ、邦チタは海外同業種対比での割安感から押し目狙い」
   ・・・・・「トヨタ紡織が子会社再編を好感し上放れ〜中国の国内生産好調」

 【02】コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
   ・・・・・「白金価格の上昇は鉱山会社のM&Aの前哨戦
   ・・・・・「世界的天候不順がもたらす相場への影響」

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 【01】
  □ 資源株関連ニュース  筆者:緒方史法

   ■ 住友チタ、邦チタは海外同業種対比での割安感から押し目狙い

    住金・神鋼系の住友チタニウム(東証5726)、新日鉱HD系の東邦チ
    タニウム(東証5727)といった金属チタン製錬大手銘柄がともに大
    幅続伸。

    前日はともに制限高となる急騰を演じたが、市場関係者の間では
    非鉄関連の見直し買いのなか、単純に出遅れ銘柄的扱いのみとな
    っていた。しかし、弊社では米大手特殊金属メーカーのアレゲニ
    ー・テクノロジーズ(NYSE ATI)やチタニウムメタルズ(NYSE TIE)
    との連動性に注目している。

    アレゲニー・テクノロジーズ(NYSE ATI)はコバルトニッケル合金・
    チタン合金生産企業、チタニウムメタルズ(NYSE TIE)は民間/軍需
    航空機向けのチタニウム合金・ミル・スポンジ製品企業であるが、
    ともに今年6月以降の住友チタニウム(東証5726)、東邦チタニウム
    (東証5727)において重要な先行指標として機能している。

    4〜6月期で40%以上もの収益増発表で通期での好業績を期待され
    たアレゲニー・テクノロジーズ(NYSE ATI)であるが、8月中のニッ
    ケル価格下落、ステンレス価格下落が売り材料となった。8月13日
    にはマトリックスリサーチ社が投資判断を「買い推奨」から「強
    い買い推奨」へ格上げ、翌14日にもダベンポート社が同じく「買
    い推奨」から「強い買い推奨」へ格上げとしたがサブプライム崩
    落で株価下落が止まらず、16日には80ドルまで売られた。

    その後、9月12日に90.61ドルと直近安値をつけるとジリジリと上
    昇し18日には102.36ドルまで買いあげた。翌19日には0.13ドルの
    株式配当を実施すると106.67ドルまで上昇、その後も上昇を続け
    ている。

    住友チタニウム(東証5726)はアレゲニー・テクノロジーズ(NYSE 
    ATI)が安値出し切りとなった翌日の9月13日に7200円の安値をつ
    けると反転、14日、18日には8000円前後でちゃぶついたが、19日
    に8000円台を定着させると一気に上昇ピッチを早めている。

    東邦チタニウム(東証5727)も9月14日に3340円の安値をつけると
    反転、19日〜21日には3600絡みでちゃぶついたが、週明け25日
    に一気に急騰となったのである。

    足元ではアレゲニー・テクノロジーズ(NYSE ATI)、チタニウム
    メタルズ(NYSE TIE)ともに7月高値近くにまで株価水準が復帰し
    たきたことで短期的な達成感から小反落している。

    但し、相場の転換からは初押しとも言うべきところ。両銘柄とも
    に7月高値を突破するとテクニカル的にも上値余地が急拡大する
    ことになる。こうした海外銘柄と比較すると住友チタニウム(東
    証5726)、東邦チタニウム(東証5727)の株価水準やチャートは非
    常に見劣りすることは事実。


   ■ トヨタ紡織が子会社再編を好感し上放れ〜中国の国内生産好調

    トヨタ系列の自動車シート生産企業であるトヨタ紡織(東証3116)
    が高寄り。前日は3740円と大きく上昇したが高値では3750円を買
    ったが9月14日高値とツラあわせとなっている。

    しかし終値ベースでは過去最高値を更新した。国内6子会社を10月
    1日付で4社に再編すると発表したことが好感された形となったが、
    弊社8月28日付けレポートではトヨタ紡織(東証3116)をピックアッ
    プ、3260円〜3370円の間で押し目買い方針としておいた。

    トヨタ紡織(東証3116)の信用取組残の推移を見ると、かなり長期
    に渡り売り長が続いていくなかで相場が上昇してきており、7月中
    の3000円絡みでの安値以降もむしろ売り残は増加傾向、ダマシの
    切り込みとなった9月11日安値以降の上昇でも売り残は増加してい
    る。

    直近でも買い残5万0800株に対して売り残98万2400株と圧倒的な売
    り長にあり、日々の出来高は50万株前後であるが、これだけ長期
    で持ち越されていることで直ぐに踏み上げてくるとは思えず、真
    綿で首を絞めるような上昇が期待できるとみている。

    月足ベースでは2004年3月までの長期低迷から一転して上昇(第1波)
    同年11月に3150円で天井すると2006年7月まで2年近く下落(修正第
    2波)、そしてそこから再上昇(第3波)となっている。

    今年2月に3170円をつけた後は7月25日までペナントを形成して上
    放れ、8月9日に3660円まで買いあげるが、そこから8月17日安値ま
    での急落が完全にダマシとなった形。

    月足の波動からも単純に4200円どころまでは普通に買える相場で
    ある。むしろ、現在は第3波、2段上げの途中にあること、修正第
    2波の日柄が異様なまでに長期に及んだことを考えれば大化けす
    る可能性すらある。

    自動車シートや内装という分野はモデルが変われば一新されるこ
    とから需要規模が計りにくい。しかし、今年、中国自動車産業が
    記録的な乗用車増産が予想される一方、中国の乗用車の関税は依
    然として高い為、現地生産の強みは大きい。

    自動車業界は多くの部品業種が中国進出を果たしているが系列化
    が進んでおり、個別企業でのメリットは図りにくいが、中国の自
    動車生産の伸びが天然ゴム・合成ゴムの輸入の伸びをおおきく上
    廻っており、製品タイヤや半製品CMB・FMBでの輸入が多いことを
    示すとともに、中国国内に進出しているメーカーや合弁企業の伸
    びが著しいことを意味している。

    このため現地工場生産が本稼動となる大手自動車メーカーに近い
    企業が注目される。なお、トヨタ紡織(東証3116)の後発組として、
    低迷してきた日産納入のタチエス(東証7239)がある。

    チャート上は一目均衡表の遅行線が日足実体に迫っている。


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 【02】
  □ コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
                 筆者:北浜の豕(きたはまのいのこ)

   ■ 白金価格の上昇は鉱山会社のM&Aの前哨戦

    NY白金が騰勢を強めているが背景にあるのは鉱山会社のM&Aが進
    行するのではないのかといった予想がなされていることにある。

    米国の利下げ(金融緩和)発表後には、このような動きが起こる
    のではないかとの噂もなされたが、年初に燻ぶったM&Aは、その
    後、世界同時株安や今般のサブプライムローン問題の波及による
    信用不安などの要因で株価自体が乱高下を繰返すのと同時に、水
    面下に沈んでしまっていたと言うのが本音と言えるであろう。

    現状の白金価格の上昇は、サブプライムローン問題の波及によっ
    て信用不安が高まったことを受けて、「金」を「質への逃避」先
    として世界中の潤沢な資金が還流したことに始まる。

    金に資金還流がおこれば金価格が上昇に向かう、金価格の上昇は
    他の貴金属の価格を牽引することはもちろんであるが、金鉱山の
    株価を上昇させる動きとなる。

    それとは同時に金鉱山が潤うと鉱山労働者の賃金上昇を求めたス
    トライキに発展する。ストライキが起これば市場は価格を押し上
    げるといったサイクルが起こってくるといった様な循環作用を生
    み出すこととなる。

    金・白金価格の上昇は実需の動向にも左右されており、金は振興
    国からの需要が拡大しているのが現状と言え、白金も同様に自動
    車需要が拡大している振興国によって消費量が格段に増加してい
    る。

    金・白金に対する消費量の増加は価格の恒常的な高止まりを生み
    出す可能性が高く、価格の高止まりは将来的な鉱山会社の収益を
    生み出すと考えられ、資力のある鉱山会社はM&Aを繰返し、コス
    トの削減を図りながら巨大化していくと考えられる。

    NY白金は今月当初は、断続的に減少する取組高を見ていて、二番
    底を付ける可能性を指摘したが、金の騰勢が強まるのと同時に二
    番底の可能性は無くなった。

    目先の目標とされていた1350$/トロイオンスを付けたことで、
    1375$/トロイオンスを目指す可能性が大いに高まったといえる。

    減少していた取組高も回復し、騰勢の強まりは更に加速するかも
    知れない。


   ■ 世界的天候不順がもたらす相場への影響

    世界的な天候不順は、色々な相場動向を左右している。顕著にな
    っているのは穀物相場であるが、昨年の豪州の小麦の凶作をきっ
    かけとして、穀物相場は大幅な上昇に至った。

    また今年欧州を襲った干ばつは小麦の生産を大幅に減らしている。

    パスタの原料であるデュラム小麦の不足は価格にも影響を及ぼし
    ている状況であると言える。穀物だけではない。米国ではハリケ
    ーンの発生が原油の採掘・精製の中心であるメキシコ湾岸を襲う
    と石油の採掘・精製に滞りが生じ米国内の在庫を減少させる要因
    となっており、価格高騰の要因となっている。

    ハリケーンはコーヒーの価格にも影響を及ぼす。中央アメリカは
    コーヒー豆生産が活発に行われている国であり、品質も上位にあ
    るが果実の成長道中にハリケーンに襲われれば、品質の悪化と生
    産高の減少を招く要因となる。

    異常気象の要因は定かでないが、今後も天候不順は恒常的に起こ
    る可能性が高い。小麦が育成期に入った豪州では先般、生産予想
    を引き下げたが更に悪天候(乾燥気候)は生産量を減少させる可
    能性が高くなってきている。

    また南米の気候も悪天候(乾燥気候)が続いており、ブラジルを
    中心に開花の時期を迎えたコーヒーは降雨が少ないことによって
    土壌水分量が低下し、開花の送れと収穫への影響が懸念される状
    態となったことが、NYコーヒー価格の上昇につながったと言える。

    これらの異常気象は貿易風が弱まったり、強まったりすることで
    起こる現象であるが、その原因を作り出すのがエルニーニョやラ
    ニーニャである。エルニーニョが発生すると貿易風が弱まり、ラ
    ニーニャが発生すると貿易風が強まる。

    ブラジルや豪州に限った減少ではないが、日本でも気候が大きく
    様変わりしていることが見て取れる。猛暑が続いた今年は、秋の
    到来が遅く感じられるように思われ、札幌では9月に入っても夏日
    が続く状態になっていた。

    農産物と原油に求められていることは安定供給以外のなにもので
    もなく、必要なことは天候要因をカバーできる生産体制の確立で
    はなかろうか。

    目下、天候要因が中心となって変動しそうな銘柄は、以下の通り
    である。

    コーヒー:ブラジルの乾燥気候、ハリケーンによる生産地への影
         響は、コーヒー豆の収穫量に影響を及ぼす可能性が高
         く、コーヒー価格を更に押し上げる可能性が否定でき
         ない。

    穀物:豪州の乾燥気候による小麦の収穫量の低下は、米国産小麦
       に影響を及ぼす可能性が高く、来年度の作付面積にも影響
       を及ぼす可能性が高い。また、価格の高騰と作付面積は他
       の穀物相場を十分に刺激する要素が非常に大きく、大豆・
       コーン相場への影響も必至となる。

    原油:メキシコ湾を中心に発生するハリケーンはピークを過ぎた
       と考えられるが、不安定な気候が続いており、来月いっぱ
       いは予断を許さない状況とも言える。原油の採掘・精製施
       設が直接的な被害を受けると言うよりは、ハリケーンの接
       近が稼動停止の状態を作り出すことが主な要因。

    俗に「天候相場」と穀物の育生時期を捕らえて表現するに限らず、
    天候相場は他の銘柄でも十分に加味される時代が来たと言えるの
    かも知れない。


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 発行責任:緒方 史法
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創刊日:2007-08-08  
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