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資源株と先物取引のココだけの話

「でっかく儲かる資源株の全て」の著者、緒方史法が語る、資源株と先物取引のマル秘情報を毎日配信中。

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東海カは戻り売り、ブリヂストン・浜ゴム買い維持・JSR強気 (2007年9月13日発行 コードワン通信Vol.24)

2007/09/13

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 株式会社コードワン投資研究所  コードワン通信 [Vol.24]

 http://www.code-one.co.jp/  ★2007年9月13日発行   
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 お世話になります、コードワン投資研究所 編集の「カネヤン」です。

 今日から商品先物のコンテンツが一つ追加になりました。

 主要銘柄の日中足チャートを一覧で掲載していますので、
 一日の値動きを視覚的に見るには最適かもしれません。

 外為チャートと一緒にお役立て頂ければ幸いです。

 では、本日のコードワン通信に行ってみましょう。

 ▽先物日中足チャートはコチラ
  http://www.code-one.co.jp/download/Price/futures_chart.htm

● もくじ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  【01】資源株関連ニュース
    ・・・・・「東海カは戻り売り、ブリヂストン・浜ゴム買い維持・JSR強気」

  【02】商品先物関連ニュース
    ・・・・・「節目を完全突破〜10月24日、90ドル付近を目指す展開が有力」
    ・・・・・「中国天然ゴム輸入増勢〜1-8月累計でも前年同期比1%増」

  【03】コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
    ・・・・・「資源国通貨上昇を支える一次産品の上昇」
    ・・・・・「メキシコ湾西部でハリケーン「フンベルト」発生」
    ・・・・・「中国の自動車産業の成長がゴム価格を支える」

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 【01】
  □ 資源株関連ニュース  筆者:緒方史法

   ■ 東海カは戻り売り、ブリヂストン・浜ゴム買い維持・JSR強気

    4ヶ月近くに渡り強気してきた東海カーボン(東証5301)ではある
    が短期で弱気継続。29日安値を割り込みダブルトップ形成、強気
    推奨する証券会社が多い分、直近下落で少なくとも短期では下向
    きが確定したとしてきた。

    下値目標は最大1060円前後、出直りまで日柄を要するとして暫し
    戻り売り方針としたが、現時点ではまだ方針変わらず。

    一方、石油化学プラント関連株価は、2000円割れから買い方針と
    した独立系の日揮(東証1963)であるが、信用残をみると8月17日
    に1950円まで突っ込んで以降、一転して僅かながら買い長となっ
    ている。

    東洋エンジニアリング(東証6330)は600円以下からの買い方針維持。
    月足均衡表の節目620円、日足節目630円を突破したが戻りを売ら
    れて突っ込んだが、月足でパラボリックが陽転しており押し目買
    いが引き続き妥当とみる。

    なお、GSや日興シティが強気するタイヤ関連であるが、弊社先行
    チャートからは、タイヤメーカーのブリヂストン(東証5108)、横
    浜ゴム(東証5101)、住友ゴム工業(東証5110)、合成ゴムメーカー
    のJSR(東証4185)などは長期上昇サイクルへと突入する可能性が高
    い。

    前週「ブリヂストン(東証5108)は2300円前後が買い場、横浜ゴム
    (東証5101)は長期でも740円以下、JSR(東証4185)は2500円以下が
    考え難い銘柄」としたがブリヂストン(東証5108)、横浜ゴム(東
    証5101)は既に10日に新規買いとしており方針維持。

    外資系の執拗な強気論調は抜きにしても、逆張り的に安値を買い
    拾うのであればタイヤ関連株価は比較的手掛けやすい。

    JSR(東証4185)は抑えられている25日移動平均突破確認で強気。

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【02】
  □ 商品先物関連ニュース  筆者:緒方史法

   ■ 節目を完全突破〜10月24日、90ドル付近を目指す展開が有力

    NY原油価格は完全に節目を突破し80ドル目前にまで迫った。火
    曜日を起点に1週間ほど調整、その後は10月24日高値に向け強い
    上昇基調を再開するとみていたが、2営業日続伸となっており、
    どうも見込み違いだったようだ。

    9.11のアノマリーは株式市場だけでなく連動している商品市場
    をも強くした。これまでのような穏便な上昇という形ではなく、
    原油価格が勢い上昇、海洋油田採掘系株価が投資判断格上げも
    あって強いが、「現在の価格で油田開発が割に合うかどうか」
    という点でバロメーターともいえる油田採掘権リースが重くな
    っている。

    このパターンは昨年春先に酷似している。当時、NY原油は5月高
    値、そして8月高値まで上昇したが、油田採掘権リース関連株価
    は追随せず低迷、海洋油田掘削系株価も5月に天井した。

    サイクル的には当時のパターンを踏襲しており、NY原油はこれま
    での慎重な動きから漸く投機的に熱を帯びてくる段階に差し掛か
    り、加速度のつくところ。

    NY原油の最初の天井は10月24日付近が有力とみるが、絶対値でい
    えば、NY原油は当時の5月高値を目指したのと同じ展開であれば
    倍返し近い90ドル弱を目指す展開が有力。

    今後も多少の押し込みはあるのかもしれないが、OCT/DECの逆鞘
    恒常化によりインデックスファンドでも圧倒的シェアのGSCIイン
    デックスがロールオーバーによる影響を受けにくい。金融資金流
    入を糧としてレンジを押し上げてきたNY原油はコスト高を招く一
    方、コスト高でも純益を太く産み落とせる企業を篩いにかけてい
    る。

    そうした点では米国や欧州の大手石油企業は評価が高い。しかし、
    現状の原油価格では採掘という名の設備投資が活発であり続ける
    かどうかには疑問がある。

    足元の油田採掘権リース関連株価の重さは、そのことを端的にあ
    らわしている。つまり、相場としての割り切りができる状況とな
    ってきた。


   ■ 中国天然ゴム輸入増勢〜1-8月累計でも前年同期比1%増

    中国の天然ゴム輸入が好調なタイヤ消費を背景に本格復調、記録
    的増加となった前年を上廻るペースとなってきている。中国当局
    が9月11日に発表した輸入通関統計によると、中国の8月分天然ゴ
    ム輸入数量は16万トン、1-8月累計で103万トンと前年同期比1%
    増。

    今年の中国天然ゴム輸入は年初から前年比を大きく上廻るペース
    で輸入が進んだが、5-6月には合成ゴム輸入が増勢となる一方天
    然ゴム輸入が大きく落ち込み前年比マイナスとなった。

    過去5年の1-8月累計は2006年が102万トン、2005年が85万トン、
    2004年が80万トン、2003年が77万トン、2002年が53万トン。合成
    ゴムの増勢とこうした数値をみると急増した2006年がフロックで
    はなく安定増加が鮮明となってきた。

    海外タイヤメーカーが進出、中国メーカーとの合弁も多い山東省・
    青島の通関統計によれば、今年1-7月の山東省・タイヤ輸出は
    4512万本と前年同期比28.6%増、金額ベースでは14億2000万米ド
    ルと前年同期比51.2%増。米国向けは大きい市場である一方、
    1/4が中東、南米や他途上国が占め、急速に拡大している。

    なお、中国国内では9月前半の生産省価格が大きく上昇している。

    原油高の影響で国内経由価格が上昇しており、輸送コスト増大も
    影響している模様。産地タイの日本向け買い意向価格(10月積み)
    は5日分でミシュラン向け212セント/kg、ブリヂストン向け214セ
    ント/kg、6日分でブリヂストン向け215セント/kgと上昇傾向。

    8月20日成約分でミシュラン向け205セント/kgであったことを踏ま
    えると着々と上昇してきているが、8月中から中国勢の小口ながら
    断続的な買いが産地市況を支えてきた。

    中国勢や欧州勢の買いに産地オファーはジリジリと引きあがり、
    タイヤメーカー等大口需要家の買い付け価格も切り上がってきて
    いる。


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 【03】
  □ コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
                 筆者:北浜の豕(きたはまのいのこ)

   ■ 資源国通貨上昇を支える一次産品の上昇

    為替市場では、オーストラリアドルやカナダドルなどが上昇し
    ている。資源国というのは一次産品生産国を指してこう呼ぶよ
    うである。

    世界の株式市場を中心としたマーケットはサブプライムローン
    問題からの波及による傷跡がまだ癒えていないどころか、傷が
    悪化し膿ができるのをまっている状態になっている。

    背景には欧州経済が成熟し米経済との二極化したことが、サブ
    プライムローン問題を米国から欧州へ伝染させ大病にならしめ
    る結果となった。好景気に支えられる欧州経済は巨大化した中
    東のオイルマネーを市場運用することで成果を上げてきたが、
    巨大化し続けたオイルマネーは市場の許容度を超えるほどに膨
    らみ世界的な金余りの状態を生み出すに至ったと言え、サブプ
    ライムローンの証券化という不明瞭な運用と融資が行われるこ
    とにつながったのではないだろうか。

    また米国が6年前の同時多発テロをきっかけとしてイラク戦争に
    踏み込んだことが、今になって米国の世界に対する影響力を損
    なうかたちとなったきっかけになったと考えられる。

    長引くイラク派兵の状態や沈静化しないパレスチナ問題など様
    々な問題を一国で抱え込んだ事が、米国力の影響力の弱体化を
    招き、経済で確りと支え合い成長続けた欧州が肩をならべる程
    に成長を果たすこととなったといえる。

    世界経済はその中で、新たに成長著しい国が生まれBRICS等の
    振興国の誕生となったが、成長のペースはすこぶる早く、もは
    や振興国といった扱いはできない状態まで成長している。

    世界経済の発展は、一次産品の消費拡大を招く結果となった。

    このことが資源生産国の経済を明るくし、通貨の上昇を招く現
    象を起こしている。加えて一次産品産出国の中でもBRICSやVIS
    TAと言われる振興国以外の国である資源国であるオーストラリ
    アやカナダなどは、穀物や原油の高騰が経済成長を後押しして
    いる現象があり、通貨が上昇する背景が見て取れる。

    ただし、今後、通貨の上昇によって資源国の一次産品の輸出に
    ついては貿易状況に変化が起こる可能性もあり、留意しておく
    必要がありそうだ。


   ■ メキシコ湾西部でハリケーン「フンベルト」発生

    メキシコ湾西部でハリケーンが発生したことが、米石油在庫統
    計の原油在庫の減少から高騰するNY原油相場を更に押し上げる
    可能性が高くなった。

    石油在庫統計の基準日は9月7日時点のものとなるが、次回(9
    月19日)発表の米石油在庫統計にも影響を与えそうである。

    先般、カリブ海で発生したハリケーン「フェリックス」は西へ
    移動し、コーヒーの生産地である中央アメリカに被害をもたら
    したが、今年のハリケーンの傾向としてカリブ海でハリケーン
    が発生すれば、西へ進路をとる傾向にあるといったことで、ハ
    リケーンの発生が直接米国に被害をもたらす傾向は低いと米国
    在住の情報筋は語った。

    ところが今回のハリケーン「フンベルト」はメキシコ湾で誕生
    した。現在、「フンベルト」はテキサス州ヒューストン近郊に
    あり、針路を北北東にして移動している。

    米国のエネルギー市場は沿岸に石油や天然ガス等の設備が多く
    点在していることから、ハリケーンの動向に注視している。

    考えられることは、実際の被害が少なくても石油精製施設の運
    行や操業が停止せざるを得ない状況であることから、次回の米
    石油在庫統計による原油在庫と石油製品在庫に大きな影響を与
    える可能性が高く、ハリケーンの動向をチェックする必要があ
    る。


   ■ 中国の自動車産業の成長がゴム価格を支える

    今年、中国で生産された自動車販売台数は、2006年度より
    も25%増えて、900万台に達するとの予測になった。輸入
    車が比較的少ないため輸出を差し引きしても、国内市場で販売
    される数字も900万台に達する見通し。

    中国の自動車生産を背景として天然ゴムの消費量も軒並みに拡
    大している。ただし中国のタイヤメーカーと海外メーカーの動
    向としては、関税の兼合いから半製品に加工してから輸入され
    ることになる事から数字としては現れにくい現状がある。

    中国の発表した輸入通関統計によると、中国の8月分の天然ゴ
    ムの輸入数量は16万トン、1月〜8月の累計では103万ト
    ンと前年同期比で1%増と微弱の増加でしかない。

    この数字だけを頼りにすると中国の天然ゴム需要の勢いが見え
    てこないが、通関統計による山東省のタイヤ輸出は4512万
    本と前年同期比29%弱の増加となっており、金額ベースでも14
    億2000万ドルと前年同期比51%強の増加となっている。

    数字として見えてこないことが、中国の天然ゴム消費の拡大を
    不透明にしていると言えるが、実需の拡大はタイヤ等の製品生
    産量が増大していることで、相応の天然ゴムが消費されている
    ことは明らかである。

    中国系の実需筋の現地オファーはじりじりと引きあがっている
    が、昨日の為替の円高による下落で産地とのギャップも生まれ
    ている様であり、安値を拾いたい実需と高く売りたい業者側と
    のせめぎ合いの状態となっている。

    中国の動向が10月1日の国慶節(建国記念日)の秋の大型連休
    までに大きく動き出す可能性があり、徐々に騰勢を強める事と
    なりそうである。東京ゴムは押し目をつくり保合いの相場にな
    ってしまった。

    日中は為替の動きを反映している状況であり、実需が見えてこ
    ない部分での材料難の状況であると考えられる。保合いになる
    までは直近で8月に安値を築き反転して押し目となったことから
    上値を試すタイミング待ちでもあり、安値を拾う方針で取組む
    方針で臨みたいところである。


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 発行責任:緒方 史法
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創刊日:2007-08-08  
最終発行日:  
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