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資源株と先物取引のココだけの話

「でっかく儲かる資源株の全て」の著者、緒方史法が語る、資源株と先物取引のマル秘情報を毎日配信中。

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海運株は買い増し狙いでもう一押し欲しい (2007年9月7日発行 コードワン通信Vol.20)

2007/09/07

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 株式会社コードワン投資研究所  コードワン通信 [Vol.20]

 http://www.code-one.co.jp/  ★2007年9月7日発行   
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 お世話になります、コードワン投資研究所 編集の「カネヤン」です。

 皆さん、遅くなりました。只今、中部大阪商品取引所のセミナーも無事終わり、
 新幹線の中からメルマガを配信しています。

 いや〜なかなか良いセミナーが出来たのではないでしょうか?

 弊社独自開発の先行チャートを使っての、ゴム、原油の相場展望では、
 皆さん食い入るようにスクリーンを睨み付けていました(笑)

 今度は、是非個人投資家の皆様向けのセミナーを取引所主催で、無料で
 行いたいですネ。

 では、本日のコードワン通信に行ってみましょう。

● もくじ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  【01】資源株関連ニュース
    ・・・・・「海運株は買い増し狙いでもう一押し欲しい」

  【02】商品先物関連ニュース
    ・・・・・「ゴム先物は複数ファンド勢の踏み上げでやや沈静化」

  【03】コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
    ・・・・・「穀物市場は世界的規模の需給相場へ」

  【04】セミナー情報
    ・・・・・「海外資源株から見る商品先物価格の行方」

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 【01】
  □ 資源株関連ニュース  筆者:緒方史法

   ■ 海運株は買い増し狙いでもう一押し欲しい

    この日の海運関連株は前日引け後に中間期と期末の配当予想を
    発表、中間・年間配当を上方修正した新和海運(東証9110)を除
    き売り物が勝り、前場から下値を模索する展開となった。

    特に最近取り上げられることが増えていた北米パナマックス級
    主力の乾汽船(東証9113)が前日の大幅反発から一転し急反落と
    なった。

    不定期船市況ではスポットのバルク船海上運賃が鉄鉱石・石炭輸
    送のケープ級から急騰、豪州航路の緩和でパナマックス級は出
    遅れていた。

    これまでの海運関連株でも、鉄鋼・鉄鉱石向け船腹好調もあり、
    ケープ主力で住友金属工業荷主の第一中央汽船(東証9132)や新
    日本製鉄荷主の新和海運(東証9110)が主導、乾汽船(東証9113)
    は横ばいを続けていたが漸く上抜けとなった。

    しかし、報道や推奨する向きの増加やバルク船・ケミカルタンカ
    ーといった業種とは無煙の客船株まで上昇する状況となってきて
    いたことから、逆に急落に対する警戒も強まっていた。

    乾汽船(東証9113)に関しては、述べてきたように現株で買われた
    後、信用買い残が減り、信用売りが増加した場面で急激に上放れ
    となると急落するという一定のパターンがある。

    1800円以下の買いをホールドし様子を覗っている状況だが、背景
    的にもここから株価がおおきく下野していく可能性は低い。

    できればもうひと押しほしいところ。

    なお、コンテナやバルク船の荷動きは米国〜欧州航路が空前の好
    況にあり、裏庭であり船腹拘束期間の長い太平洋航路の海上運賃
    は船主側も下げ難い。

    また、前日の新和海運(東証9110)の配当引き上げのように足元の
    スポット海上運賃上昇が業績に上乗せとなってくる可能性も高い。

    用船契約の長契は春先であり顧客との契約はスポット市況がベー
    スとなることからスポット市況との格差はそのまま収益に転化さ
    れる。中国国慶節入り直前で荷動きも活発な時期だけに海上運賃
    市況も強く、また近年では国慶節など荷動きが鈍くなる期間中で
    は、船主側も配船を減らす(所謂、間引きする)ことで市況下落を
    防ぐなどの対策を行っておいる。

    さらには石油価格上昇によりタンカー運賃が下落、バンカー油(船
    用燃料油)価格が上昇すると、船主側はバルク船海上運賃を余計に
    下げなくなる傾向がある。


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【02】
  □ 商品先物関連ニュース  筆者:緒方史法

   ■ ゴム先物は複数ファンド勢の踏み上げでやや沈静化

    この日の国内ゴム先物価格は内部要因主導での揉み合い。産
    地タイのRSS3現物オファーが218セントと続伸、ビッディング
    (買い気配)は212〜213セントと堅調ながらビッド/オファーの
    乖離が激しくなった。

    中国勢の断続的な小口買いが続いているようだが、9月に入り
    大口タイヤメーカーの買い付けについてはまだ公表されていな
    い。

    売り手は安売りを避け価格を引き上げているが、買い手のほう
    が大口需要家の動向待ちといったところか。中国勢は7月中の
    入着分から着実に買い付けを増加させており、国慶節入り直前
    で荷動きも活発な時期だけにシッパーとしても弱気はし難いと
    ころか。

    このような情勢を受け東京ゴム先物、中部大阪ゴム先物ともに
    期近が堅調。その一方、期先に関しては、週末商いということ
    もあって穏やかな展開かにみえたが、前場のうちに東京ゴム先
    物において、複数ファンド勢の踏み上げがみられ、前場高寄り
    からさらに続伸し上値を追ったものの、目先の踏み上げ一巡後
    は勢いを欠いて反落、その後はファンド勢の踏みに向かったシ
    ッパー勢や輸入商社、ディーラーらの売りが圧力となり、相場
    はジリジリと値を下げて取引を終えた。

    安値売り込んだファンド勢のショートカバー誘発のポイントと
    なる価格として、これまで弊社で予想してきたポイントは244.4
    円、255.5円といったところである。

    手口的にはファンド勢の踏みに向かった行きがかり上、相場を
    このあたりで高下させたい向きも多いとみられるが、この数日
    間で東京ゴム先物、中部大阪ゴム先物ともに重要な節目を突破
    した。

    相場を均すような下値もほしいところだが、本日高値から上側
    では逆にファンド勢の新規買いを誘発する可能性が高いとみて
    いる。


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 【03】
  □ コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
                 筆者:北浜の豕(きたはまのいのこ)

   ■ 穀物市場は世界的規模の需給相場へ

    連騰を繰返して高値を更新してきたCBT小麦相場であるが、
    ここに至り調整局面を迎えることとなった。先行して上昇を
    続けたCBT小麦であるが、南半球での小麦の作付けと育生
    の状況が穀物価格に影響してくることとなるのであるが、北
    半球の小麦の収穫は最終の段階となっており、10月のペルー
    の収穫を皮切りに年内にはブラジル、南アフリカ、ニュージ
    ーランド、年明けからアルゼンチン、オーストラリア、チリ
    と移って行く事となる。

    中でも世界的な小麦輸出国のオーストラリアは年明け1月2月
    が収穫の中心月であり、現段階の育生状況が天候に左右され
    る点は見逃せない。

    昨日のCBT小麦の下落の引金になったのはオーストラリア
    の穀倉地帯での降雨に起因していると考えられる。

    米国産の小麦に関しては良質でもある事からオーストラリア
    産の小麦と同じく輸入国からの引合いが高い。これは、コー
    ン・大豆にも共通していることであり、輸入国は米国産穀物
    の安定した質と一定量が輸入できることから、小麦の次は、
    収穫時期を迎えたコーンは引合いにさらされる事となりそう
    である。

    小麦に関しては先般インドの輸入制約が目を引いたが、振興
    国各国は飼料用穀物を輸入によって確保する動きが活発であ
    る為、小麦価格の下落は一過性に過ぎない可能性があり、オ
    ーストラリアの収穫量の予想を手がかりに高値での乱高下と
    なる可能性がある。

    収穫に入ったコーンであるが、穀倉地帯南部のイールド(収
    量)は予想よりも改善の兆しであり、一定の収穫量が確保さ
    れる気配であるが、搾油用・飼料用・エタノール用と用途が
    分散される為、作付面積拡大による収穫量の増加があっても
    需給状況の改善に寄与できる状況でないと考えられ、引合い
    の多さによっては、収穫量の数字がある程度見込まれる10月
    の中旬以降までは小麦同様に上昇を余儀なくする可能性が高
    いと見られが、CBTコーン市場に内包するオプション絡み
    のポジションの整理が行われる必要があり、それまでは頭の
    重い展開となりそうである。

    収穫時期の最初の段階に入ってきたと考えられる大豆である
    が、実際に収穫の段階にならないとイールドの状況が具体的
    とは言えないのであるが、コーンと同じく予想よりも改善さ
    れている傾向が窺える。

    作付面積ではコーンに押されてしまった大豆であるが、一定
    量の収穫量を確保できても需給を賄える状況にあるかどうか
    は定かではないと言える。

    大豆は食用・搾油用が主流であったが、コーン由来のバイオ
    エタノール需要に等しく、バイオディーゼルの原料として用
    途が増加したことが需給を引き締める感じがあり、コーンほ
    ど派手ではないが、米国のバイオディーゼルの生産と輸出に
    貢献していることは明らかである。

    また大豆ミールが飼料用としての用途として需給が引締まる
    ことも忘れてはならない。日本国内で食用油を扱う不二製油
    とJ−オイルミルズが資本提携を結んだ事がニュースとなっ
    ているが、明らかに将来的な輸入原料の価格高騰を目ろんで
    の資本・業務の提携であり、原料調達コストの削減が目的で
    あろうことは明らかであることから先高感が窺える。

    昨日の下落はCBT大豆相場がサブプライムショック以降、
    取組高を盛り返している事からするとステップアップのため
    の押し目である可能性が高い事から、上昇基調はまだ終わら
    ないと見たほうが良い。

    コーンと大豆は収穫の序盤が終われば、輸入国からの成約が
    市場を左右すると考えられ、9月12日に発表になるUSDA
    の需給報告をきっかけとして、天候相場から需給相場へと誘
    われる事となりそうである。


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 【04】
    □ セミナー情報

   ■2007年9月13日(木)18:20〜19:40(17:45受付開始)

    ◇『海外資源株からみる商品先物価格の行方
              〜原油価格のコンセンサスを探る〜 』
      講師:株式会社コードワン投資研究所 代表取締役 緒方史法

    ■ 主 催 ■ 東京工業品取引所
    ■ 日 時 ■ 平成19年9月13日(木) 17:45受付 18:20〜19:40
    ■ 会 場 ■ 東京工業品取引所 地下1階セミナールーム
    ■ 住 所 ■ 東京都中央区日本橋堀留町1-10-7(〒103-0012)
    ■ 電 話 ■ 03-3661-9191(大代表)
    ■ 定 員 ■ 80名
    ■ 受講料 ■ 無料


  ▽東京工業品取引所 セミナー案内ページ
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  ▽弊社セミナー案内ページ
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 発行責任:緒方 史法
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創刊日:2007-08-08  
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