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資源株と先物取引のココだけの話

「でっかく儲かる資源株の全て」の著者、緒方史法が語る、資源株と先物取引のマル秘情報を毎日配信中。

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日経平均大幅安〜MSCIジャパン指数からみる2番底 (2007年8月29日発行 コードワン通信Vol.13)

2007/08/29

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 株式会社コードワン投資研究所  コードワン通信 [Vol.13]

 http://www.code-one.co.jp/  ★2007年8月29日発行   
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 お世話になります、コードワン投資研究所 編集の「カネヤン」です。

 今月末で、日本の市場から「手振りによる立会い場」がなくなります。

 東京証券取引所が電算化され、東京工業品取引所や様々な取引所も電算化
 が進んで行きました。これも時代の流れなのでしょう。。

 そんな中、最後の立会い場である中部大阪商品取引所のゴム市場と非鉄市
 場があと2日でなくなります。(来月からはシステム化です)

 私と北浜の豕氏は、元々大阪商品取引所の市場代表者でしたので、
 非常に感慨深いものがあります。

 現在の我々があるのも、この取引所のお陰だと思っていますし、
 色々な人との出会い、良いこと、悪いこと、沢山学んだ気がします。

 最後の日は、二人で最終立会いを見守りに行きますので、
 後日、当日の風景を写真と共にホームページでお伝えしたいと思います。

 では、本日のコードワン通信に行ってみましょう。

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● もくじ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  【01】資源株関連ニュース
    ・・・・・「日経平均大幅安〜MSCIジャパン指数からみる2番底」

  【02】商品先物関連ニュース
    ・・・・・「石油製品大幅下落と元売各社の9月仕切り据え置き」

  【03】コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
    ・・・・・「NY金の上昇目標はどこまでか」

  【04】セミナー情報
    ・・・・・「海外資源株から見る商品先物価格の行方」

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 【01】
  □ 資源株関連ニュース  筆者:緒方史法

   ■ 日経平均大幅安〜MSCIジャパン指数からみる2番底

    29日前場の日経平均先物9月物は反落。先行して始まるシンガポー
    ルSGXの日経平均先物9月限が405円安の1万5900円となったことや、
    ドル/円が相場が一時113円台まで円高進展となったことが売りを
    誘い一時前日比430円安の1万5840円まで下落した。

    その後、ドル/円が114円台を回復したが、ドル/円の円高に対する
    警戒感が強く弱気なムードが広がっている。前日も英国市場休場
    明けもあってか外国人機関投資家の手が減り、個人の信用残から
    戻り場面での個人の手仕舞い売りが目立つなかで、ドル/円・日経
    先物のコリレーションを意識したプレーが加速していた。

    個人の信用残は追証対策もあると思われるが、アジア・米国・欧
    州といった海外市場に対し余りに悪い。契機はともあれ自ら持ち
    崩していく様相はなんとも言い難いところ。28日のiShares MSCI
    ジャパンインデックスは13.73Pと前日比0.13P(0.94%)安。

    過去、MSCIジャパンインデックスがコレクション(調整局面)した
    当時の比率を振り返ると2004年が20%、2006年が20%。過去52週
    間の取引レンジは13.05P〜15.16Pとなっている。

    今回のコレクション(調整局面)が本格的なものと仮定した場合、
    高値15.16Pから20%と仮定すると12Pという数値が浮かび上がる。

    足元では24日高値14.02Pで反落したこと、直近安値は8月20日の
    13.34Pであることから12Pという数値が与える印象を踏まえれば単
    純に下値余地が大きいようにみえる。

    しかしながら過去3ヶ月の変化率をみると、MSCIジャパンインデッ
    クスの変動幅を日経平均先物の変動幅がおおきく上廻っているた
    め、MSCIジャパンインデックスが仮に12Pを達成するべく下落を再
    開したとしても、既に日経平均先物の下値は先行して達成されて
    いることが確認されるだけとなる。

    また、2006年に一度20%のコレクション(調整局面)を達成してお
    りサイクルからは不自然。注目しているのは前日引け際の切り返
    しと出来高。引け際に大幅に切り返したMSCIジャパンインデック
    スはかなりの出来高を伴いランチタイム以降のロスの大半を取り
    返した形となった。

    MSCIジャパンインデックスは時間外でも13.77Pと引け値から0.04P
    (0.30%)続伸し27日引け値から0.08P安まで切り返している。

    28日安値以下の水準は16日、17日と連日の大商いを演じたポイン
    トでもあることから容易には下抜けるようにはみえない。つまり
    下値は浅い。後は個人の信用残の整理の進展と日経平均オプショ
    ンのプットに注目。再度過度の下値期待となれば2番底が完成する。


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【02】
  □ 商品先物関連ニュース  筆者:緒方史法

   ■ 石油製品大幅下落と元売各社の9月仕切り据え置き

    株価全般が円高や米NYダウ急落を囃して大幅下落するなか、石油
    株・石油製品先物ともに下落したが、大きく石油製品先物が売り
    進まれるなか、出光興産(東証5019)を除く元売り各社の株価は安
    値からは反発をみせた。

    なかでも新日鉱HD(東証5016)が暫し前日比プラスを維持するなど
    堅調となった。投資判断が強気とされたことや、これまでの売り
    過剰感が支えとなっている。また、新日鉱HD(東証5016)ではカー
    ド契約数が伸びており、顧客の抱え込みも増加しているという。

    この日の石油製品先物は東京ガソリン、東京灯油ともに株安・円
    高をトリガに大きく売られたが、前日商いで纏まったショートカ
    バーを見せ始めた海外ファンド勢の商いは殆どなく、一般委託者
    と取引員自己が商いの中心となった。

    ファンド勢は前日からシュートカバーのフローが見え始めていた
    が、それもつかの間で本日の急落となった。なお、現在の内外株
    式市場では、石油業者の評価について、やはり上流部門を手がけ
    る企業への評価が高く、末端の石油業者への評価は低いが、この
    日前場の段階での関係者の談話では、新日本石油(東証5001)、新
    日鉱HD(東証5016)、コスモ石油(東証5007)、出光興産(東証5019)
    ら大手民族系元売り各社が9月度の石油製品仕切り価格を据え置
    きとする模様。

    民族系元売り主力特約店では9月据え置きとした後、10月からのソ
    フトランディングを想定していたようであるが、民族系元売り各
    社はこれまでの価格転嫁未達分を含めた据え置きで対応する模様。

    東京・中部大阪市場での石油製品先物の崩落が続いたことで、業
    転業者中心に「130円/Lへ価格体系が変わってきた」と弱気の見
    方が増えていただけに、実際の仕切り価格とマーケットや末端の
    弱気のギャップが一層拡大するとみられる。

    一方では、特約店〜末端ベースではマージン圧縮が続いているな
    か、民族系元売り各社は増収の多くを石油化学製品へとシフトし
    ており、石油製品販売への注力は余り積極的ではない模様。

    レギュラーガソリンの需要期もピークを過ぎたことでPB中心に仕
    入れ時期となってきたが、今後、特約店ベースでは価格ではなく
    ボリュームをとりに行く動きが加速する可能性が高い。

    9月度の石油製品仕切り価格が据え置きとなれば、必然的に先物
    市場価格の廉価が目を引く。先般の納会までは特約店からの還流
    物もみられたが、廉価な現物確保のソースとして先物市場がみら
    れる可能性は高い。


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 【03】
  □ コラム『天網恢恢(てんもうかいかい)』
                 筆者:北浜の豕(きたはまのいのこ)

   ■ 米株価の再急落での商品市場への影響 

    NYダウ株価は、急落状態となり▲280.28ドル安の1304
    1.85ドルとなった。株価の大幅な下げが為替に影響し、昨日
    が1ドル=105.50円だったのもが、一気に104.00円
    を挟む展開となっている。

    前回の株価の下げは、8月9日〜16日まで断続的に下がり、高
    値から安値までは1134.39ドルにも及ぶが最終日の急激な
    戻し(327.84ドル戻した)で終焉を迎えた。

    昨日の下げで株価が二番底を付ける可能性が否定できなくなった。

    8月16日の終値(12845.78ドル)まではあと200ドル弱となる。
    下落の背景は実体経済の指標となる消費者信頼感指数と住宅価格指
    数の発表によって数字の悪化が景気動向への先行き不安を明らかに
    したことに起因する。
    
    前回は株価の下落と資金の逃避によって資金が商品市場から離れる
    事態が起こったが、今回の株価の下落には大きく反応しなかったと
    いうのが正直な観想である。

    ただし、まだNYダウ株価が二番底(ダブルボトム)を付ける水準で
    はないことも確かであり、地面に付いたのは片足だけである事から、
    油断ができない場面とも言える。米株価が2番底(ダブルボトム)
    を付けて両足で立つことができれば、米株式相場は徐々に回復する
    であろうことが充分に期待できる状態に至ると言うわけである。

    米国に上場されている商品市場を眺めるとNYダウ株価が約2割下落
    したのに対して、NY金は僅か0.4%弱の下落、NY原油は僅か0.3%強
    の下落にとどまった。

    NY白金は高い状態でもある。下落が目だったのはCBTコーンくらいで
    あるが、それでも2.3%といったところである。

    昨日の米株価の下落は商品市場にはある程度折り込まれている感じ
    がするのであるが、ダブルボトムの片足がどこまでの下落であるか
    によって影響の度合いが変わってくることも考えられる為、原油・
    貴金属に係る銘柄は注視しておく必要があると考えられる。

    国内の市場にとって深刻なのは、円高の進行である。これまでの円
    高局面が同じ状態に陥ってしまっているのだが、国際商品の特性と
    して為替動向の影響をまともに受けてしまい、海外の強きを挫く状
    態になってしまうことと、円安による上昇では上値を重くするのに
    対して円高からの安値は一方的な相場となることが多い点であり、
    特にガソリン・灯油をはじめとした工業品銘柄はオーバーシュート
    させる傾向が非常に高いことである。

    もっとも通常の為替相場での円高局面は国内市場での「買い場」を
    作ることが多く好ましい限りではあるが、8月16日までの下落を目
    の当たりにしているだけに、取組みづらいところと言える。


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 【04】
    □ セミナー情報

   ■2007年9月13日(木)18:20〜19:40(17:45受付開始)

    ◇『海外資源株からみる商品先物価格の行方
              〜原油価格のコンセンサスを探る〜 』
      講師:株式会社コードワン投資研究所 代表取締役 緒方史法

    ■ 主 催 ■ 東京工業品取引所
    ■ 日 時 ■ 平成19年9月13日(木) 17:45受付 18:20〜19:40
    ■ 会 場 ■ 東京工業品取引所 地下1階セミナールーム
    ■ 住 所 ■ 東京都中央区日本橋堀留町1-10-7(〒103-0012)
    ■ 電 話 ■ 03-3661-9191(大代表)
    ■ 定 員 ■ 80名
    ■ 受講料 ■ 無料


  ▽東京工業品取引所 セミナー案内ページ
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  ▽弊社セミナー案内ページ
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 発行責任:緒方 史法
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創刊日:2007-08-08  
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