自転車

疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。

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バッテリーがちょっとだけ劣化の(週刊 自転車ツーキニスト758)

2017/12/27




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        バッテリーがちょっとだけ劣化の758号 

■今年もあと5日

 今年も、あと、5日。
 ……って、5日〜???
 ぎゃ。みなさま大丈夫ですか。やり残したことはありませんか? とりあえず毎年恒例↑上記のメルマ!ガ・オブ・ザ・イヤーの投票から始めてみるのはいかがでしょう。このメルマガの正式タイトルは「疋田智の週刊自転車ツーキニスト」、マガジンIDは特に要らないそうです。ぜひよろしく〜。なんちて〜♪

■シェアバイク(サイクル)の1年であると同時に

 前号で書いたように、2017年というのは、シェアバイクの話題だらけの1年でありました。
 でも、もうひとつある。電アシの話題も多かったなぁ。
 特に今年について言えたのは、同じ電アシの中でも「スポーツ自転車に搭載された電アシシステム」だった。ママチャリ系ではなく、スポーツ系。
 これ、先日ラジオでご一緒した菊地武洋さんに聞いた話なんだけど、その最先端とでも言うべきか、ピナレロのスゲーのが出てるらしくて、さすがは「日本一の自転車バカ」こと菊地さんは、情報が早いのだ。
 で、そのピナレロのウェブサイトが始動してた。
 これだ。

【ピナレロのE-Bike“ニトロ”】
https://bikenewsmag.com/2017/11/21/pinarello-nytro-ebike/

 なんかスゲー。カッチョいい。13kgなんだって。軽い!
 おそらく「10km/hまでアシスト率2対1、その後漸減で、24km/hでアシスト率ゼロに」というジャパンレギュレーションには合致してないだろうから、日本では乗れないんだけど(そもそも売ることができない)、うーん、おいくらなんだ、これは。
 でも、こういうのを見るたんびに思うんだけど、そろそろ日本の電アシ・レギュレーションを見直す必要があるような気がするんだよなぁ。
 以前、フランス人ジャーナリストが、何かのレポートで、フランス製の最もマイルドな電アシ自転車を例にあげて「え、日本ではこれもダメなのか、これが? これのどこが危険だって言うんだい? オーマイガーッ(←なぜここだけ英語?)」みたいなことを言ってた。

 もちろんそこには、日本だけの特殊事情「自転車は歩道を走るのが主流」という悪しき風習があるわけだが、今年も、来年も、おそらくはその次も、こうして日本の自転車メーカーは、みすみすガラパゴス化を進め、その結果(長い目で見ると)利益を逃していくわけだ。
 まことに残念なことなんだけど。

■ちょっとだけ劣化してきますたな

 ところで、ふと気づくと、私の「電アシ子乗せ自転車」生活も、そろそろ満4年なわけです。
 小さい子どもを前後に乗せて、まず保育園に行ってから、会社に行く。つまり、ママチャリにしかできない自転車ツーキニスト生活を続けてきた。
 すると、当たり前ながら、少しずつバッテリーが劣化してきましてな。
 フル充電で50km〜60km程度。んで、平均して1週間に1.5回程度充電、というのが通常のスタイルなんで、ま、300回ちょい充電してきたことになる。
 まあね、カタログスペックで言うと、バッテリーは充電700回〜900回程度はもつわけだから、まだ折り返し地点も過ぎてない。でも、毎日の自転車生活の中では、少しずつの変化ってのは、肌で感じていくわけで、たしかにこのところバッテリーの減りが早くなった。
 こういうのって「この道とこの道のコースを○回往復すると、だいたいこれくらいね」みたいなのがあって、以前ならまだ80%程度だったな、なんてところで、おや、もう60%? なんてことになったりしてる。
 また私の場合、このところ会社(赤坂)以外に、大学(本郷)に行くことも増えたもんで、その距離分、なおかつ、坂の分(本郷が丘の上なものだから)バッテリーに負担がかかり、充電の機会が増え、必然的に劣化が早まっていく。
 ふーむ、これね、そのこと自体はまったく問題ないのですよ。充電バッテリーの必然だ。
 ただ、電アシ自転車のバッテリーって思いのほか高いからね。3万円とかフツーにするんだから。けっこうこのあたりが(今後の)負担。ま、仕方のないこととはいえ。

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「週刊東洋経済 2017年5/20号『バブル全史』」東洋経済新報社

 前々から「週刊東洋経済」ってのは読み応えのある雑誌だなぁ、よくこんな面白い切り口を思いつくなぁ、と私ヒキタは賞賛を惜しまなかったのだけど、中でもこの号は読みたかったのだ。
 書店に並んでいたときに買いそびれて、その後、古本でようやく手に入れた。
 いや、期待に違わず、面白かった。
 バブルはなぜ起きた、そのメカニズム、あの頃どうだった、なんてのはもう分かってる。
 だが、私ヒキタが、本当に知りたいのは、そのときの狂乱を目の前にして、バブル紳士たちは、あのヒリつくようなマネーゲームの日々を、どう思いながら、どう過ごしていたかだ。
 その奥に、おそらく「なぜのめり込む?」という、いわば「バブルの魅力」がある。
 なんというのか、バブルのどの時点、どういうときに、プレーヤーの脳内にドーパミンが噴出していたか、とでもいうべきか。
 数々の「今から言うインタビュー」の中に、それらが立ち上ってくる。分かっているのにアクセルを踏み込んでいった、分かるようで分からないファシネーション。
 数多のバブル本の中でも出色の出来であります。バブルオタク、バブルマニア、という、私と同じ性向を持つ人は、必読だ。これは雑誌の特集だけど、まとめて「東洋経済eビジネス新書」ってやつになってるんで、もしかしたらそっちの方が読みやすいかも。

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【ヒキタ最新刊】
「新・自転車“道交法”BOOK」自転車活用推進法が分かる! 木世(えい)出版社
https://www.amazon.co.jp/dp/4777946207
「電動アシスト自転車を使いつくす本」東京書籍
https://www.amazon.co.jp/dp/4487809878

【好評既刊本】
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト 木世(えい)出版社
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
 いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
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創刊日:2000-09-15  
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