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疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。

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面白いなぁ真由子先生は(苦笑)の(週刊 自転車ツーキニスト744)

2017/09/13




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       面白いなぁ真由子先生は(苦笑)の744号

■今度は「痴呆症」か…(@∀@;)

 例の「このハゲ〜〜ッッ!」で勇名を馳せた、豊田真由子議員の話ですが(←おれも好きね、この話)。
 いやはや明日発売の『週刊新潮』で、真由子先生の秘書たちが集まり「その真由子証言は“違うだろ〜っ!”」とばかり、またまた特集記事になってるのだそうだ。

 新潮は「新音声」「論よりIC!」と題して、今度は「お前らは白痴か! 痴呆症かお前らは!」「痴呆症か! それもジジイとババアで」との真由子音声を大披露。こちらとしても、そのタマラナサに辟易しながら、真由子節を堪能だ。
 ちなみに“ジジイとババア”というのは「とある町議とその夫人、そろいもそろって」という意味だという。

 ほんと、このヒトのきちゃないボキャブラリーと、罵倒能力はどこで鍛えたのかね。
 まあいい、当然のように、またまたワイドショー各番組、スポーツ紙各紙が面白がっちゃって、真由子さま大爆報だ。
 いやはや、バカなことしたもんだ、真由子先生も。ライバル社への手記発表なんて。

■わざわざライバル誌で挑発することはないだろうに

 というのはね、今回のこの騒動に関して、最初に火を付けた『週刊新潮』は間違いなく「反論書きませんか?」「取材に応じませんかというのをやったはずなんですよ。
 いや、やらないわけがない。
「反論の機会を用意し両論併記とする」という大義名分もさることながら、載せたらウケるもん、つまりは売れるもん。
 ところが、真由子先生、雲隠れ。入院中。携帯の電話にも応じない(おそらく)。
 んで、沈黙を破ったかと思ったら、モロライバルの『週刊文春』こそ避けたものの、月刊の方の『文藝春秋』に独占手記だ。
 しかも、その内容ときたら「報道は間違っているところが多くて、それを正すために」と、言外に「新潮は誤報」みたいなことをほのめかし、なおかつ「辞めた秘書は100人じゃなくて15人(これぞ絵に描いたような五十歩百歩)」とか「あの秘書は無能でミスが多くて」とか「あのときはパニックで、いつもはああじゃない」とか、まあとにかく元秘書と新潮の神経を逆撫でするようなことばかり。
 こりゃ反撃食らうだろうなぁと思っていたら、やはり、だ。

■彼女に最適なソリューション

 いや、もはやヘタにあがいても仕方ないと思うんだけどなぁ。
 どうしたって次の選挙の目はないんだから、このまま議員辞職して、海外の研究所にでも就職先を探して、はやいとこ何らかの研究にでも没頭した方がいいよ。
 性格の悪さとか、そういうのとは関係ない、別の分野で何らかの業績をあげて(そういう意味で政治家は人気商売だから不可だ)世間に役立つことを志した方がいい。
 どうなんだろうなぁ、でも、本人自身に「本人自身の姿」は見えないもんだからね。けっこう「悪名は無名にまさる」とか思っていたりして。
 でも、こういうときにこそ「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という言葉はある。なーんて、私などは思うのだけどね。

■ところで前回の「漂流する…」

 前回ここに載せました「漂流する自転車政策(2008年)」には、意外なほど反響がありましてね。
 1番多かったのが「ヒキタさん、ぶれてないっすね♪」というやつで、こりゃ嬉しい(笑)。でも、2番目に多かったのが「ヒキタさん、9年前から同じようなことばっか言ってたわけですね」というやつで、わはは、それもごもっとも(笑)。結局、両者は同じことを表から裏から言ってるわけで、はい、そのとおり、ヒキタ、まったく反論ございませぬ(笑)。
 でもね、前回の原稿から9年、進んでいるところは進んでましてね。いちばん言いたいことは、ラストの一節だと思うのですよ。つまり次の部分。

 自転車は今や(システマティックに)クルマの邪魔をするべきである。クルマを抑制して、その代替物としての自転車に意味があるのだ。これを称してモーダルシフトという。環境、健康、対原油高、交通事故削減、渋滞抑制などなどの果実は、そうして初めて得られるのである。
 全国の「(歩道上)自転車レーン」と称する意味のない区分にしたって、結局のところ「自転車を」という政策の先に、何を目指しているかが見えないから、こういうとんちんかんなことになっているのだと思う。
 これまでの交通行政の失敗に学ぶ、オランダ、ドイツなど最先進例に範を求める、などのこと以前に、何のために自転車レーンを作るのか、その結果、どのような果実を得たいのか、そのあたりをはっきりさせ、そのための施策を行わなければ、せっかくの自転車政策も、ただ税金の無駄遣いにしかならないだろう。

 ここの部分こそが、9年間で大幅に変わった部分だと思う。
「何を目指しているのか」が、一応定まった。要するに自転車活用推進法の制定と施行だ。
 この自転車活用推進法、一番画期的なのが「自転車は活用すべきものである」と定めているところで「では、何のために自転車を?」についても、エコ、健康、災害避難ほか、ちゃんと文言で示してある。
 だからこそ、私は期待しているわけだ。
 目的がきちんと定まれば、手段も定まる(ことを願う)。自転車政策がこれ以上とんちんかんなことにならないことを。
 そして、その果実は少しずつだが、我々の前にぶら下がり始めている。

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「今そこにあるバブル」滝田洋一著 日経プレミアムシリーズ

「バブル(検証)本」が、だーい好きな私であります。
 その私にとっては、このタイトルは「即買い」でありました。いいよね、タイトル。わくわくする。しかも日経プレミアム。
 一読。
 ……ふーむ、悪くはない。が、バブルマニア(笑)の人にとっては「んなこた最初から知ってるよ」という内容ばかりだったと思う。この数年の動きを分かりやすくまとめてくれたかな、という感じ。いわば初心者向けバブル本。

第1章 街角を歩いてみた …ふむ、なんだかテレビ的だなぁ。そうか、滝田さんBSでキャスターやってるのか。
第2章 2020年東京五輪とその先 …うーん、ま、そりゃそうだわな、前提だな。
第3章 熱狂なき市場の歪み …ちょっとわくわく、そうかなるほど、日本は世界マーケットの周回遅れか。
第4章 繰り返される山々 …ふむ、懐かしいには懐かしいが、知りたいのはその先なんだ。
第5章 新たなる宴と大いなる巻き戻し …ビットコインか? 米国債か? アルゼンチンすらバブルか? こりゃもしやトンデモないことになってるのか?(わくわく)
第6章 日本のバブルのゆくえ …だから、どっちなんだぁぁぁぁぁぁ(@∀@;)♪

 という感じです。読めば分かります。

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「電動アシスト自転車を使いつくす本」東京書籍
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【好評既刊本】
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
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  • ときどきオアゾツーキニスト2017/09/14

    自転車の活用促進に、目的など全く不要です。

    自転車は、脚力頼みの単なる移動手段でしかありませんが、脚力頼みの生活に密着した身近で単純な道具だからこそ、愛着も生まれるのです。

    ペダルを一漕ぎするだけで楽しいのです。風を切るだけで嬉しいのです。

    自転車に乗れば、誰もが実感出来ることです。

    「エコ」だ、「健康」だ、「災害避難」だなどと世俗的な目的を持ち出すと、欧州の自動車メーカーの政治的なパワーで、電気自動車に席巻されてしまいます。

    霞が関の官僚も永田町の政治家も赤坂のTVマンも、まずは、自転車に乗ることです。

    まずは、そこからです。