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疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

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パパとママの謎の(週刊 自転車ツーキニスト739)

2017/08/27





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           パパとママの謎の739号

■パパはパパで、ママはママ

 私の息子娘たちは、私のことを「パパ」という。
 もちろんこちらがそう呼ばせたからだが、自分自身はどうだったかというと、自分の父母のことは「お父さん」「お母さん」と呼んだ。今でもそう呼んでいる。

 本来は自分の息子娘にもそう呼ばせたかったのだ。「お父さん」「お母さん」とね。
 ところが、あにはからんや「パパ」「ママ」になってしまったのには、アリガチかつ些末な理由がありましてね。まだ長男が赤ちゃんの頃(つまり8年前あたり)はやくこちらの呼称を呼ばせたくて、お父さんお母さんは難しいだろうから、と、パパママで妥協してしまったってわけ。
 長男でそうなると、それから後も(つまり次男も長女も)当たり前のようにパパママになる。
 子どもらにとっては、その呼び名が当然だから、なんの疑いもなく、パパママ。で、長男はもう9歳である。どっかの時点で「お父さん」「お母さん」に変えようと思わないでもなかったが、今となっては変えること自体が照れくさくなって、パパママのままだ。
 どうなんだろう、おそらく私と同じ道をたどって、子どもが自分のことをパパママと呼ぶようになってしまった人って多いような気がするのだが。

■パパとママの語源は中国語?

 ところで、そのパパとママ、もとをたどると、何語なんだ?
「じつは中国語だ!」という説がある。
「パパ」が「爸爸(父の下に巴、それを重ねる)」で、「ママ」が「??(女偏に馬、それを重ねる)」。
 ふむ、パパママの語感が、なんとなくアメリカンな気がして(カタカナだからか?)英語だと思い込んでいたものだが、英語でそれにあたるのは、もちろんDad(Daddy)とMom(Mommy)である。
 そうかー、パパママは中国語だったのか〜。
 ……とね。
 ところが、ところが、そうして一刀両断にできる話でもないんだそうな。

■パパとママの真の語源

 というのは、中国語で、父親のことを「爸爸(パパ)」母親のことを「??(ママ)」と呼ぶようになったのは、じつは比較的新しい時代であって、昔は父親を「爹(ディエ)」母親を「娘(ニャン)」と呼んでいたという。あれま。母は娘かね。うちのカミさんなら喜ぶぞ。にゃん。

 では、中国語でないとするなら、パパママの語源は?
 じつは、パパ&ママおよび、その類語を使うところは、世界的にすっごく多いのだそうだ。
 たとえばイタリア語だと、父親「Papá(パーパ)」母親「Mamma(マンマ)」。
 フランス語の場合も、父親「Papa(パパ)」母親「Maman(ママン)」。
 スペイン語など、一番そのまんまで、父親「Papá(パパー)母親「Mamá(ママ)」。

 ……、ふむ、結論としては何だろう、これ、おそらく赤ちゃんが最も発音しやすい音の二段重ねなんだろうね。
 閉じた唇を開く際、その動きとともに出るア段の音、すなわち「マ」と「パ」のことだ。
 というわけで、だったら、日本人がパパ&ママを使ってもおかしくはないな。メリケンあたりにかぶれてるわけでも、ましてや中華思想に屈してるわけでもない(←考えすぎだっつの)。安心してパパママを使おうぞと、決意を新たにしたところであります(←大げさ)。

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「定年後のリアル」勢古浩爾著 草思社文庫

 前回に引き続き勢古浩爾さんの“定年本”。前回が「定年後7年目のリアル」だったから、そのさらに前作なわけであります。ま、内容はあまり変わらない。
 それもそのはず、前回の「7年後のリアル」が、結局のところ「7年経ってもあまり変わり映えしませんでした」という内容の本なんで、その前作が変わっているわけがないのである(笑)。
 でもま、ユーモアあって、少々イヤミで、ひょうひょうとした面白さは変わらず、「先輩、そうすか〜」と十分楽しめた。
 ただね、今回の読書体験として(すごく個人的な話なんだけど)何とも味わい深かったのが、次のことでね。
 じつは、本書、ブックオフにて購入したんだけど(つまり古本だ)、本の中にいくつもいくつも蛍光ペンで線が引っ張ってあったわけですよ。
 しかも、私にいわせると、見当違いなところばかり(涙)。
 本来、この本は「なるようにしかなりませんがな」「上野千鶴子さんが提唱するような(“おひとりさまの老後”とかの)スローガンなどありませんがな」「結局のところ、それぞれにはそれぞれの生き方しかないんでね」というのを、またーり、さらーり、飄々と述べたものであって、いわば「もっとも蛍光ペンが似合わない本」なのでありますよ。
 きっと、前オーナーのこの蛍光ペン氏、マジメな人なんだろうね。
 そして、周囲から「ちょっとずれてるのよね」とか言われてた人。
 彼のこの先には、いったいどんな未来が待っていたんだろう…。蛍光ペン氏の定年後に幸あれ、と、ココロより願ったことでありました。

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「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
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  • ときどきオアゾ2017/08/28

    コメント出来るのかな?