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疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

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テレビから飛び出たかのような衝撃(2)の(週刊 自転車ツーキニスト736)

2017/08/13





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     テレビから飛び出たかのような衝撃(2)の736号

■仕掛けられたマーケティング!?

 前号の「スズキ・イグニス」と「仮面ライダー・エグゼイド」が似てる! という話。
 わお、驚きの事実が判明してしまった。
 我々が観ていた歴代仮面ライダーたち(ちなみに私が昭和41年生まれで仮面ライダーの放映開始が昭和46年だ)のオートバイって、みんなスズキだったんだって?

【完全保存版】仮面ライダーが乗っていたバイク全集!〜昭和編〜】
http://bike-life.biz/blog/matome/rider-bike-showa/

 うひょー、すげぇ。見事にオールスズキ! サイクロンも、ハリケーンも、ジャングラー(アマゾン)も…! ということは、なに、もしや、これ、偶然じゃなくて、よーく仕組まれたマーケティングってこと? オートバイが売れないこのご時世の中、スズキさんが放った「ならばクルマを売ってみせようぞ」の画期的一大企画…!とか。
 オートバイの場合は、子どもたちが「カッチョいー!!」とシビれて「よーし、大きくなったら、いつかはライダーみたいなカッチョいいオートバイを買うぞ〜!!」となる、そこが狙い目だったわけだが、今回は違う。
 ターゲットは仮面ライダーファンのガキンチョの、パパだ。

■各社激戦区のコンパクトカー市場で

 もとより、スズキ・イグニスは、1〜1.2リットル級の激戦区コンパクトカー市場に投入された、最初からライバル多き車種だ。多少SUV的な味付けの中イグニスがしのぎを削るのは、実質、マツダ・デミオ&CX-3、ホンダ・フィット&ヴェゼル、日産・マーチ&ジューク、トヨタ・ヴィッツ、というところだろう。一目で分かる、もう大激戦区。だいいち同社のスイフトだって超強力なライバルだ。
 激戦区ゆえに、各社、ギリギリまで利益を削ってるし、みな魅力的。
 んで、どれにしようかなー、どれを買っても別に悪くはないからなぁ、と迷ったパパに、息子がダメ押しの一言をいうわけだ。
「パパ、ぼく、このクルマがいい、このクルマがカッコいい!」
 なぜカッコいいかというと、もちろんエグゼイドに似てるからだ。たしかにお面のキャラは立っている。
 んで、パパ、当然のように決意がグラリと傾く。
「よーし、じゃあスズキのイグニスにしちゃうぞ〜」「わーい」
 なんてことになる。
 スゴいぜ、スズキ、風が吹けば桶屋が儲かる! 肉を斬らせて骨を断つ!(?)、卓越のマーケティングじゃないか。

■すいませんっ! 違いました〜!!

 なーんてね(笑)。
 ところが、この話の前提、次の事実によってあっさりくつがえされるわけだ。

【完全保存版】仮面ライダーが乗っていたバイク全集!〜平成編〜】
http://bike-life.biz/blog/matome/heisei-rider-bike/

 わははは、なんだなんだ、平成に入ってから、ライダーのオートバイは、スズキ一辺倒じゃなくなるんだ。
 それどころか、スズキ、ヤマハ、ホンダと、各社採用するようになり、その後、ホンダが主流になっていく。エグゼイドもどうやら“CRF250”系で、つまりはホンダだ。
 じゃあまったく違うじゃないか〜〜!!! はぁはぁ…、その通り。まったく違いますた<(_ _)>。
 なんなんだいったい(笑)。
 うーむ、私としては、自分の脳内で「“都市伝説”の誕生と終焉、その一部始終」をみたような気がするよ(笑)。

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「集落再生」大西隆、小田切徳美、中村良平、安島博幸、藤山浩著 ぎょうせい

 人口が減り、高齢化が進み、縮小に縮小を重ねる現代日本社会、その最も象徴的な存在が「限界集落」だろう。
 その限界集落の行方、先に何が待っているのか、悲劇的な結末を回避する方法は? と都市工学系の5人の学者が論じたのが本書。国土計画、農山村の空洞化、地域経済の疲弊、農や漁は観光になり得るか、地方のネットワーク化、など、さまざまな論点がコンパクトにまとまっている。
 でも「これだ」という処方箋など出てこないわけだよ。当然ながらね。
 私が少なからずショックを受けたのは、本書第4章に出てくる「むらおさめ」という言葉だった。村おこしはもはや不可能、維持もむずかしい。となると、村はコストがかかるだけのものになる。だから、村を閉じる。これが「むらおさめ」だ。
 なんてこと。
 でも、それと同じくらいにショックを受けたのが、本書の刊行からすでに7年が経っているという現実だ。
 もう「待ったなし」を飛び越えてる。徳俵から足が踏み出つつある。

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「新・自転車“道交法”BOOK」自転車活用推進法が分かる!(木世(えい)出版社)
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【好評既刊本】
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
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