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疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
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自転車の夏、ガリガリ君の夏、の(週刊 自転車ツーキニスト733)

2017/07/31

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       自転車の夏、ガリガリ君の夏、の733号

■この夏、いちばん自転車乗りらしいセリフ

 おっはようございます。今日も暑くなりそうですね。あ、本日は、7月最後の日か…。

 先日、私の知人がこういうことを言った。
「暑いですね、この暑さの中、コンビニの軒下、汗だくでかじる“ガリガリ君”が、私にとって夏の定番です」
 くーっ! これよ!
 もう私にとって、このセリフは、この夏ナンバーワンの“自転車乗りらしいセリフ!”に認定であります。

 この「コンビニの軒下」がいいじゃないすか。
 ツーリングの途中、セミの鳴き声がうるさいほど聞こえる中、立ち寄ったコンビニですよ。
 軒下の短くも濃い影の中に入る。横には、シルバーに光る分別ゴミ箱があったりして。額から再び出る汗を拭う。目の前に見える、陽炎が立ち上るような駐車場と、山の濃い緑と、空の濃い青よ。
 そこで味わう青いソーダ味、文字通りの「ガリガリ」食感。次の目標地点までは、あと30km程度か……。
 水分は調達したし「さ、出るか」の前、束の間の「ガリガリ君」。直截的な糖分補給!

 なんだよこれ、これぞ“至福”というやつではないですか。
 ありがとう、赤城乳業っ…! 感謝っ…! ってなぜかカイジ風(笑)。
 いや、赤城乳業だけに「アカギ風」か。

【感謝っ・・・・! 圧倒的な感謝っ・・・・!】 
http://livedoor.blogimg.jp/mangaman09/imgs/b/0/b0d47b21.jpg

 ありゃ? これはカイジ? アカギ?
 ま、どっちでもいいや(笑)。髪が黒いか白いかだけの違いだ(笑)。

■ちなみに「赤城乳業」って

 ちなみに赤城乳業って、「乳業」の社名とは裏腹に、乳製品とか酪農とかまったく関係ないんですってね。
 初代の社長が「いつかは森永乳業や明治乳業のように一流の会社になってやる、それにはまず社名だ。社名に、乳業っ…! 圧倒的な乳業っ…!!」つって、つけた名前なんですって(後半脚色あり)。
 うーむ、会社に歴史あり、ネーミングに歴史あり…。
 赤城さん、いまだにバターやチーズとか、そういう製品を作ってはいない。
 だから「乳業」ってのもどうかと思う。けれど、今や「ガリガリ君」は、10円値上げしただけで、全国ニュースになるんだからね。もうじゅうぶん「一流」ですよ。いや、本気で。

■いいぞ「ネギマン」〜♪

 うわー、鳥取県のご当地ヒーロー「ネギマン」登場だ〜。
 ネギマンは、自転車ルールを徹底するために日夜活動してるそうです。

【守ろう!自転車の交通ルール〜NEGIMAN meets Boys〜】
https://www.youtube.com/watch?v=KBzt7pZ7PFk

 それにしても、映像にカネかけてるなぁ。すごい〜♪ いいぞネギマン〜♪

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「55歳の地図」黒咲一人著 日本文芸社(Kindle版あり)

 原稿の依頼が、ほぼすべてなくなり、将来的にも見通せず「漫画家として、もう終わりか」と決断した著者が、何もかもをなげうって、ひとり自転車で四国のお遍路に出るという、実話ドキュメンタリー漫画。
 本人に言わせると「リストラ漫画家が、職安に行っても、自分は漫画以外何も出来ない粗大ゴミであることを思い知らされるだけだった」という。それを知ったうえで、すべてを捨てて、ホームレスお遍路となることを志願する。

 もう出発の場面からして、切なくて切なくてね。
 仕事場兼住居だったマンションを引き払う際、すべての財産を処分し、最後には、これまでの漫画原稿や、描きためてきたネームをすべて「燃えるゴミ」に出すわけだ。
 そのゴミ袋を見つめながら、懐かしくも黄金の36年間を思い出す…。アシスタントと一緒に漫画を仕上げて「さあ、飲みに行くか」と出かけた日々、19歳から漫画を描き始め、ようやく軌道に乗ったあの日…。連載、読み切り含め、合計の作品数は100を超えた。それらの現稿を入れた封筒には「少年マガジン」とか雑誌名が書いてある。数十袋のゴミ袋に詰め込み、その袋に「スマン、ありがとうな」と声をかける。
 マンションの住民から「いってらっしゃい」などと挨拶され、それににこやかに応えるものの、そのじつ、もはや「帰らぬ旅」だ。
 そして、主人公は三輪自転車に全財産20kgを乗せ、雨の日に四国を目指すわけだ。
 その四国で、主人公(つまり作者)は、最初から死にそうになる。
 謎の人物に「死ぬぞ」と言われた彼が、その目で見たものは…? 後に名を知った、その謎の「一心さん」とは…?

 ……そうか「55歳の」地図、か。私も現在50歳。そんなに遠い世代じゃないよ。
 少年時代、同じ時代、同じカルチャーの中、漫画を楽しんでいた口だ。だからこそ、というべきか、絵柄は懐かしい。本宮系統の、いわゆる「昭和の不良少年漫画」タッチだ。
 じつはこの本「四国お遍路のチョー貧乏旅行・実用書」としても楽しめます。
 あと、紙の本はすでに絶版だそうで、その後、注目され、古本が異様に高い。Kindleで読めます。
https://www.amazon.co.jp/55%E6%AD%B3%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9B%B3-%E9%BB%92%E5%92%B2%E4%B8%80%E4%BA%BA-ebook/dp/B00H1GOWLY

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【ヒキタ最新刊】
「新・自転車“道交法”BOOK」自転車活用推進法が分かる!(枻出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4777946207
「電動アシスト自転車を使いつくす本」東京書籍
https://www.amazon.co.jp/dp/4487809878

【好評既刊本】
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
 いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
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