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疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

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がははー、あしたは「自転車の日」♪ の(週刊 自転車ツーキニスト717)

2017/05/04





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      がははー、あしたは「自転車の日」♪ の717号

■わはは、普通の「○○の日」とは、格が違う

 わはは、ご存じだろうか、5月5日が「自転車の日」となったことを。
 ありゃま、さっそく明日(!)じゃないか。いったい何なんだ、これは*:.。.:*゜(@∀@;)゜*:.。.:*。
 朝日新聞によるとこうだ。
【5月5日は「自転車の日」国交省、活用推進へ呼びかけ】
http://news.fresheye.com/mart/iM2/r-x0186-iM2-04/ 

 ってね。
 ふむ、なるほど。今後、5月5日は「こどもの日」であると同時に「自転車の日」となるわけでありますよ。
 定着するかな? して欲しいな。「子ども」と「自転車」って、テイストも似合ってるし。
 ……というのか、定着して貰わなくては困るのだ。というのは、この「自転車の日(および自転車月間)」については、いわば国家プロジェクトとでもいうべき位置づけだからだ。

 何のことかというなら、これ、凡百の(勝手に作った)「○○の日」とは、本気でワケが違うのでありますよ。もちろん商業的に盛り上げまくった「バレンタイン」やら「ハローウィン」やらとも全然違う。
 なんつっても、法律で定められた(!)国家お墨付きの(!)堂々「自転車の日」なのであります。
 これ、ホントにホントよ。

■ふさわしい事業を!

 その証拠というべきか、昨年末に衆参両院を通過したばかりの自転車活用推進法の内容を見てみよう。
【自転車活用推進法】
http://law.e-gov.go.jp/announce/H28HO113.html

 じゃーん、出典はそのまま日本国政府そのものなんだけど(URLの“go.jp”でも分かりますね)、この中の第十四条2をとくとごらんあれ。

『自転車の日は五月五日とし、自転車月間は同月一日から同月三十一日までとする。』

 わお、なんかスゴくないすか? これ、そのまんま、法律の条文なのであります。
 で、ね、さらに驚くべきことに、その次、第十四条3にはこうある。

『国は、自転車の日においてその趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めるものとし、国及び地方公共団体は、自転車月間においてその趣旨にふさわしい行事が実施されるよう奨励しなければならない。』

 ちょっと、なんすか、あーた。国や自治体は、自転車にふさわしい「自転車事業」や「自転車行事」を、実施しなくてはならないんですぞ。少なくとも、されるように努力をしなくてはならない。
 わお、明日やるのか? 今すぐやるのか??
 ……と言われても、今すぐはできないので、たぶん来年からになると思う。期限はあと365日ッ! さー、やってくれ、国ッ! 自治体ッ! まずは先進地域からどうだろう、愛媛県ッ! 宇都宮市ッ! 金沢市ッ! 私は期待してるし、協力は惜しまない所存ぞッ(^_^)b。……や、東京都もだ、どうだッ、さっそくやらないか、“TOKYO BIKE TOUR”をッ。つまりは東京マラソンの自転車版だッッッッ。
 って、はあはあ…、「ッ」が続けば続くほど、なんだかカイジ風になりますね。
 いやー、でも、信じがたいことながら、事態はここまできてるのだ。スゴいな。

■というわけで「自転車活用推進法」

 というわけで、自転車活用推進法のことだ。総じて言って、いいことばかりの短い法律(わずか15条+3)であります。罰則なしの、いわゆる「理念法」と呼ばれる法律なんだけど、なんの、具体的な自転車政策だってちゃんとある。
 特に8条。
 8条の二なんてのは「パーキングチケットをやめます」「路肩にクルマ停めさせません」だし、十二は「災害時にはクルマじゃなくて自転車!」だよ。これなんか、私に言わせれば、つまりは例の「てんでんこボタン」のことだ。
 おや、自転車活用推進法自体については、今朝の読売新聞の社説でも取り上げられてた。
【読売新聞東京版2017/5/4社説】
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20170503-OYT1T50158.html

 ふむ、じゃっかん総花的に過ぎるというきらいはあるものの、まあまあいい社説だね。ちゃんと道路構造令にも触れてるよ。読売新聞は、以前なら「自転車の迷惑」をことさらに言いすぎる感があったものの、最近は割合に理解がある。
 2017年の春は、おそらく自転車にとって、歴史に残る春だ。それも、かなり佳い意味で。
 われわれはそれを寿ごうではないか。……いやー「寿ぐ(ことほぐ)」なんて言葉、結婚式以外で使ったの、今回が初めてだよ(笑)。

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「新・自転車道交法ブック」小林成基&疋田智 著 木世(えい)出版社

 とまあ、そういうわけで、それにまつわる新刊が出ます。
 おそらく日本初!(ってまあ当たり前か)の「自転車活用推進法・解説本」になると思います。
 共著者の小林成基さんとは、もちろん、今回、一連の動きの最大の功労者、NPO自活研・小林理事長のことであります。ホントにもう小林さん、おつかれさまでした<(_ )>。それから、自活研がらみでうと、事務局長の内海潤さんもおつかれさまでありました<(_ _)>。
 まだ表紙デザインすらできてないけど、予定では今月23日発売。
 ちなみに「いまだに?」というべきか、現在もなお、いろいろ執筆中であります。

【アマゾンはこちら】
https://www.amazon.co.jp/dp/4777946207

 まじめに乞うご期待。本法のスゴ味、全貌公開です(^_^)b。

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【ヒキタ最新刊】
「電動アシスト自転車を使いつくす本」東京書籍
https://www.amazon.co.jp/dp/4487809878
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト
http://www.amazon.co.jp/dp/4777931048
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
http://www.amazon.co.jp/dp/4022617616
【好評既刊本】
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書

「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
 いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
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