自転車

疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。

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バターに触発された夢判断の(週刊 自転車ツーキニスト632)

2015/09/16

 
 
 
 
 
 
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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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         バターに触発された夢判断の632号

■わお、これはいい

 前々回、トヨタと小林市(宮崎県)の動画広告を紹介させていただいたら「こんなのもアリンスよ」とお茶屋のだんはんさん(自転車ブーム黎明期の私の自転車メンテ師匠)が教えてくれまして、それがこの「マジンガー課長」。
 永井豪大先生も公認だそうです。
 何だこれ、単なる保険のCMなのに、ヘンに感動的で、ヘンに笑えて、ヘンによくできてるぞ。

【マジンガー課長】
https://www.youtube.com/watch?v=sEF9e4ufrIM

 それにしても、マジンガー課長も、早期退職した後は、やっぱり蕎麦打つんだなぁ(笑)。何でだよ(笑)。
http://melma.com/backnumber_16703_6248151/

■インスタントラーメンの夢を見た

 というわけで、ある日見た夢の中で、私は「蕎麦」ならぬ「サッポロ一番塩らーめん」を作っていたわけです。
 時間ギリギリで、急いでいた。
 なぜなら、あと5分で大切なパーティが始まるから。
 なぜだか(その夢の中の設定では)私はバラエティ番組やドラマのプロデューサーで、その日は、芸能プロダクションの社長などがたくさんくるという。
 つまりは「ヒジョーに、た・い・せ・つ・な・会合」なわけですよ。
 ……というところで、くだんの「塩らーめん」ができた。
 もちろん、いざ食べようとしても、パーティ開会まであと2分。当然、食べていちゃ間に合わない。でも、パーティに出たら麺がのびてしまう(当たり前だ)。
 さあ、皆さま、この場合、どうしますか?

【選択肢1】ラーメンを放ったらかして、パーティに出る。
【選択肢2】とりあえずラーメンを食べて、ちょっと遅れてパーティに行く。

 これ、選択肢になりようがないくらいに、当然、誰もが1を選ぶわけであります。
 ところが、困ったことに、夢の中の私は、何だかんだと理由をつけ、遅刻の言い訳を考えながら、ラーメンを食べてしまう。で、なんてこと、そのラーメンがまた美味しいのであります。
 で、麺をすすりながら考えた「完璧なる言い訳!」をアタマに、遅れてパーティ会場に出向いたわけですが、出席者の人々はなぜだか、私が「パーティよりもサッポロ一番塩らーめんを優先させた」ということを既に知っている。
 私の顔を見ながら、ひそひそ話をしてる。後ろ指をさしている。
 何だかよく分からないけど、若干やばいな、と、冷や汗をかいていると、わ、社長がこっちに向かって歩いてくる! お、怒ってる…!

 というところで目が覚めるわけですが、なんだか「夢判断」におあつらえ向きの話でね。
「ラーメンは○○の象徴だ!」とか何とか言っちゃって、いかようにでも解釈できる。○○部分は「自分の趣味」でも「自転車」でも何でも可。意外なことに「家族」でも可。
 それっぽい話、解釈は、いくらでも作り出せる。

■でも、間違ってると思う

 しかしながら、残念でした。私はなぜこの夢を見たか、ハッキリと知っている。
 夢の引き金は、会社から帰る間際に、とある同僚から聞いた、次のような魅力的情報だ。
「そうそう『バターが高い』で思い出したけど(確かにそういう話をしてた、彼女は奥さま情報番組のプロデューサーだったから)こんなにバターが高くても“サッポロ一番”に入れるバターだけは外せないわよね。もちろん塩らーめん。みそラーメンでも美味しいわよ」
 わ、そうなのか。サッポロ一番の大ファンである私は、即座にアタマに刻み込む。
 そうか、バターか! それは知らなかった。知らなかったけど、容易に想像できるよ。サッポロ一番塩らーめんにバター! 絶対絶対絶対に、そりゃうまいに決まってる。
 わおー、やってみなくては。
 でも、いつやろうか。子どもたち(7歳4歳1歳)の目の前で作ったりすると、絶対に欲しがるし、でも、健康にあまり良さそうにないから、子どもには与えたくはないし、カミさんが子どもを連れて実家とかに出かけるお盆か、正月か、ゴールデンウィークか……、でも、正月はおれも一緒に行くから、次の機会はGWか、まだまだ先だなぁ。
 それにしても、うまそうだなぁ、塩らーめんにバター。たっぷり入れて、いや……。
「そんなにたっぷり入れるより『2cm角の立方体』レベルでいいのよ。風味付けだから。あんまりたくさん入れると、スープが冷えちゃうし」
 なるほどなるほどなるほど。食べたい食べたい食べたい塩らーめんバター入り…。
 次の機会はいつだいつだいつだいつだ……。

 とね、そういう思いをムネに就寝した。
 こうなると、当然、見ますよね。塩らーめんの夢。しかも何らかの理由で、食べる直前に(必ず!)阻まれるという(笑)。
「夢判断」みたいなものは、たしかに楽しいけれど、ま、こういうノイズで大きく左右される、と、思うのです。というのか、こういうノイズがほぼすべて、とすら思うのですね。

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「C級さらりーまん講座」山科けいすけ著 小学館
「C級さらりーまんビジネス英会話講座」山科けいすけ+浦出善文著 小学館

 学生時代、週刊ヤングジャンプで4コママンガ「かっとびハート」を連載していた頃から、もう30年。相変わらずギャグマンガの第一線にずっと居続ける、巨匠(もはや巨匠)山科けいすけ先生であります。
 評論家の呉智英先生などに言わせると「ギャグマンガ家5年寿命説」というのがあって、ギャグってのはストーリーで誤魔化せないし(引っ張れないし)、絵柄でファンを呼ぶこともむずかしい(オタクファンを作れない)。
 いわば才能オンリー。いつか必ずその才能が枯渇し、ギャグがおもしろくなくなり、ノイローゼに悩み、七転八倒し、消えていく。あのマンガ家しかり、このマンガ家しかり……。
 それ、よく分かるよ。
 誰とは言わないけれど、あんなに面白かった作家が、いつの間にやらペンを折っていた例は枚挙に遑がない。そんな中で、山科けいすけ氏は、ずっと一定のクオリティを保ったまま第一線に立ち続けてきた希有な例だと思う。
 その秘訣のひとつは、たくみに織り交ぜる「キャラ勝負ギャグ」にあると思うな。本書の場合は「二階堂係長」「兎田係長」「鬼頭課長」「西郷部長」などがそれで、出てくるだけで笑えるキャラを立てることによって、なんとか息をつきながら、次のギャグを生み出しているんだろうと推測するわけだ。
 それにしても、かっとびハート(架空の“歌舞伎町大学”に通うビンボー大学生が主人公の4コマ連作マンガ)が、私のまさに大学時代で、C級サラリーマンが、まさに私がサラリーマン。同時代を生きてきた。当然ながら、異様に身近なのだ。
 山科作品でいうと、本書と同じく昨今の中年サラリーマン4コマ「パパはなんだかわからない」「お仕事しなさい!」も同様におもしろいけれど、意外や、歴史4コマギャグマンガ「SENGOKU」や「サカモト」も面白い。山科氏、かなりの歴史インテリなのだ。
 そうそう、本書のふたつめ「C級さらりーまんビジネス英会話講座」は、ギャグを楽しみながら、英語が学べるという、いやはや、あざといところを狙った企画なんだけど、確かにおトクでありました。オススメ。

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【ヒキタ最新刊】
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
http://www.amazon.co.jp/dp/4864120609
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト
http://www.amazon.co.jp/dp/4777931048
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
http://www.amazon.co.jp/dp/4022617616
【好評既刊本】
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書

「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
 いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
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【自転車通勤で行こう】
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創刊日:2000-09-15  
最終発行日:  
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