自転車

疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。

全て表示する >

都内のニューフェイスの(週刊 自転車ツーキニスト613)

2015/05/06

 
 
 
 
 
 
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
┃ ┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛ ┃
┗━━┛                          ┗━━┛
         都内のニューフェイスの613号

■都内に外国人が

 GWで都内、基本的にはすいてます。
 んで、今年のトレンドは、その都内に外国人と自転車が多いことだ。
 外国人は、本気で増えた。特に目立つのが紅毛碧眼の白人系。おそらく東アジア系は見た目に区別がつかないのでワカランだけで、ホントはもっと増えてるんだろうけどね。ようこそ日本へ。いらっしゃいませ。
 白人系の外国人、ツアー客が増えたよね。はとバスの手合い。
 バスツアーとかで、みんなでドッと行って、ミニ旗持ってゾロゾロ歩く、というのは「海外の70年代日本人」の定番だ〜! ザ・農協ツアーだ〜! という感じかと思ってたら、なーんだ、みんなやってるじゃん。ま、旗は少ないけどね。
 アメリカ人(たぶん)カナダ人(たぶん)あたりが、赤坂や、六本木や、青山、麻布あたりをゾロゾロ歩いてる。で、昼飯時には、外国人御用達の有名巨大居酒屋「権八」(西麻布)の前に行列を作る。これ、もはや東京観光の定番の一つなんだろう。

■都内に自転車が

 あともうひとつのGW風景が、都内の自転車だよ。しかも女子!
 やっぱ「弱虫ペダル」の影響なのかどうか、女子自転車乗りの姿が、目に見えて増えた。ある人々は男女混合の指導者付きだったりするけれど、また一方、女子だけの集団走行もある。
 女子集団のひとりひとりをこちらから見てると、おお、あの子は坂道クンっぽいな、あの子は鳴子クン、わお、あの子は田所サンだな(笑)なんて思ったりするわけだが(失礼)、本人たちにとっては、ほぼ全員「私は巻島さん!」なんだそうな。これは有名コスプレーヤーYさんに聞いた話。
【田所サンは後列右から3番目、巻島さんは髪が緑色の人】
http://www.4gamer.net/games/272/G027284/20141002019/SS/007.jpg

 それにしても、たとえば、昨日、都内は風が強くてね、おまけにほんのパラッとだけど、雨まで降った。
 その中で見ていると、強風の中、苦しそうに坂を上っていく女子たちも多いわけですよ。
 こちらに言わせると、わお、せっかくのロード、そのままではギアが重すぎる、身体が起きすぎ、なんて思ったりする。そんなにギュウギュウ踏んで坂を上ると、苦しいだろうに。苦しい上に、太腿パンパンになっちゃうぞ、と思う。あと、ポジションがよくない。サドルが高すぎる、あるいは低すぎる人が多い…。

■やはり「自己流」はうまくいかない

 私が危惧するのは、このGWが終わった後、そういう彼女たちが「あー、今年のGWは自転車でヘトヘトだった。自転車って案外キツいわね、ロードバイクは、私にとって“するもの”じゃなくて、やっぱり“見るもの”“読むもの”だったのね」となってしまうことだ。
 そりゃ残念。でも、ホントはそんなことないっす。

 坂道のケイデンスは高めに。キツければ無理せずスピードを落とそう。上半身は動かさず(巻島さん的な漕ぎ方はダメよ(笑))、ペダルは拇指球で……、などなど、定番の自転車メソッドはいっぱいあるわけで、そこはやはり指導者がいると手っ取り早い。
 ヒキタ的なオススメは、やはり、ショップの走行会なんかに参加することかな、と思う。やっぱりね、自転車といえど、ロードバイクはスポーツ自転車だから。スポーツは自己流ではうまくいかない。楽しくなる近道は、やはり適切な指導だ。
 私の場合、ここの部分の先生は、意外や、あのエンゾ早川氏であった。自己流の塊だった私を、2007年あたりに矯正してもらった。彼には今もヒジョーに感謝している。

■学習院スタート♪

 そういうわけで(どんなわけ?)この季節、定番の「学習院ヒキタ講座」がスタートします。
 今回の目玉は「ついに出た、東京五輪・自転車推奨コース 今後、首都圏はどうなるか!」であります。隔週金曜日で午後7時半から全4回。5月22日からスタートです。
 疋田センセイは、心よりご参加をお待ちしています。
 詳しくは下記のページをどうぞ。
http://open.gakushuin.ac.jp/course/detail/2015/A/113/
 なお、講座後の飲み会は「講座以上に充実している!」という噂です(@∀@;)♪
 さらにいうなら、その後の、受講生、OBによるポタリング会は、もっと充実しているとの説も(@∀@;)♪♪

-----------------------

【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「竹島は日韓どちらのものか」下條正男著 文春新書

 タイトル通り「竹島は日韓どちらのものか」を歴史の中で詳細に論じ、日韓のその時々の対応を記した、ある意味の「国際関係論」。
 竹島そのものは、古来より、無人の岩礁ということもあって、双方の基本姿勢は「無関心」であった。そもそも時代をたどっても、ある時は「于山島」、はたまた「松島」「竹島」などと、名称が変わり、島への対応が変わり、史料をたどろうにも、どの名称が、どの島、どの岩礁を指しているのか分かりにくい。
 これが「で、結局どれがどれなのよ」と放り出してしまう原因だった。
 だいたい史料によっては、架空の島すら出てくるし、鬱陵島(この海域ほぼ唯一の大きな島・韓国領)がやたらにクローズアップされたり、されなかったりで、何だか分からないわけだ。
 それを極力丁寧に紐解いていったのが本書。初心者向けとされる。
 ただ、正直言って、それでも読むのに疲れた。
 もちろん本書のような研究は(当然ながら)まことに大切なことで、「議論の余地なく固有の領土」「我が民族の心の島」「そうでない言説はすべて“妄言”」の手合いの脊髄反射的言辞は、そろそろ願い下げにしてもらえないか、と思う。これは主に我が方ではなく彼の方について言えることなんだけど、特に昨今の脊髄反射的な“反日”には、もう辟易だ。
「米国両院での安倍演説阻止!」が失敗したら、今度は「世界遺産登録反対!」だそうな。
 その逆のことなんて、日本側は絶対にしないんだがなぁ。
 ……するには、さすがにちょっと赤面。

-----------------------
【ヒキタ最新刊】
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト
http://www.amazon.co.jp/dp/4777931048
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
http://www.amazon.co.jp/dp/4022617616
【好評既刊本】
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
 いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%95D%93c%92q&x=0&y=0

【自転車通勤で行こう】
http://tourkinist.jp/classic/
バックナンバーはこちら。
http://melma.com/backnumber_16703/
 
 
 
 
 

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2000-09-15  
最終発行日:  
発行周期:週に1回以上刊  
Score!: 91 点