自転車

疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。

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黄金週間スタートだねぇの(週刊 自転車ツーキニスト612)

2015/04/29

 
 
 
 
 
 
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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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          黄金週間スタートだねぇの612号

■風が気持ちいい季節

 いやー、黄金週間スタートですなぁ。今年は全国的に概ね天気もいいそうで、当然ながら自転車にとっては最高であります。きっと色々なところに出かけるぜ、ツーリングだぜ、LSDだぜ、という人も多いと思いますが、じつに羨ましい(@∀@;)。
 あ、LSDは、決して怪しいクスリの手合いではありませんぜ。
 自転車の世界(ま、自転車に限らずだけど)では「Long(長い時間かけて)Slow(ゆっくり) Distance(距離を走ろう)」の略。初心者にもOK、心肺トレーニングに最適、こういう気持ちいい季節に一番向いた、最も健康的な自転車の乗り方だ。いわば“怪しいクスリ”の真逆でありますね(笑)。
 どうぞ、ごエンジョイください。
 くれぐれも事故にはお気をつけて。
 とまあ、他人事のように言うのは、就職してからというもの、26年以上、私にはゴールデンウィークというものが、ついぞ関係ないからであります。
 ご承知の方はご承知の通り、私の本業は民放テレビ局の局員でありましてね。テレビ屋をやっていると、土日は一応あるというものの、祝祭日がまったく関係ない。デイリーの番組は常に出てますから。
 だからして、今年もまた土日以外は会社に出かけていくのであります。ああ、世間様はお休み。カミさんも子供たちもお休み。
 でも、ダンナは会社。会社にはやることが色々ある、と。

■何をしているか……

 で、何をしているか、ということなんですが、最近、私が一番気合いを入れている番組が「上田晋也のニッポンの過去問」という番組なのであります。おや、偶然ながら、本日の深夜0時41分から放送だ(なんて)。

【「上田晋也のニッポンの過去問」公式HP】
http://www.tbs.co.jp/nippon-kakomon/

 このメルマガを発行し始めて15年、本業の宣伝めいたことをするのは、たぶん今回が初めてだと思うけど、これについては、ぜひ観て欲しいと思っているのです。
 自分で言うのもナンですが、けっこう面白い。特に「昨今のテレビは、大人の目に堪える番組がないねぇ」とお嘆きのムキにはオススメです。
 今夜(4/29深夜)3回目のテーマは「天下一家の会」。
 60年代後半から70年代前半にかけて、大流行した「元祖・ネズミ講」のことであります。最盛期には、当時の日本の総人口のおよそ2%が会員となり、約1兆円(現在価値に換算)を集めたというタマラン事件だ。
 あの「天下一家の会」はどうしてああも流行り、どのようにして破綻したのか。そのあたりを詳細にお伝えします。ほんと、どれほどの人が自己破産、一家離散などと、トンデモない目にあったかワカラン。
 でも、困ったことに、こういう事件の場合「騙される方も悪い」という議論が成り立ってしまいがちで、その結果、被害者泣き寝入り、その後、手を換え品を換えの詐欺師暗躍、相変わらずマルチ紛いは蔓延中、というロクでもない状況になってしまっている。それが今だと思うのです。
 MC上田晋也さんの名司会者ぶりも見どころ。
 ぜひご覧ください<(_ _)>。損はさせません。

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「残された人々」アレクサンダー・ケイ著 角川文庫

 その「天下一家の会」の回、担当ディレクターがこういう。
 担当D「宮崎駿の“未来少年コナン”ってアニメあったじゃないですか」
 ヒキタ「うんうん、毎週観てたよ。楽しみだったなぁ、いいアニメだった」
 担当D「あれね、私、子どもに見せるためにDVD大人買いしたんですよ。2008年の夏に。そしたら、オープニングタイトルで、いきなりこうあるじゃないですか。“西暦2008年7月、人類は絶滅の危機に直面していた。核兵器をはるかに越える『超磁力兵器』が、世界の半分を一瞬にして消滅させてしまった…”」
 ヒキタ「うんうん、そうだった、地軸はねじ曲がり、5つの大陸はことごとく引き裂かれ…、子どもの頃に観たものって憶えてるもんだなぁ」
 担当D「違います、ヒキタさん、ツッコミどころはそこじゃない。2008年ですよ、人類絶滅の危機は。大人買いしたその時も“今じゃん”と思ったけど、今となってはもっと先。我々は“未来少年”より、もっと未来の“未来中年”を生きているワケですよ」
 そうかー。そういやそうだなぁ。
 78年、NHKにて放送。あの頃、21世紀なんて、本当に遠い未来に見えたし、ましてや、2015年を生きている自分なんて想像すらつかなかった……。
 とまあ、そういう感慨とは、まーったく関係ないんだけど、その「未来少年コナン」、宮崎駿監督が「原作」としたのが、本書「残された人々」だ。
 あの大傑作の原作。どんなにすごい小説かと思った。思って読んだら、わお、わお、わおー、一読、驚嘆。
 コナンとほぼ関係ない。設定が多少、似通ってるだけで、ストーリーはほぼ別物だ。コナンも、ラナも、名前としては出てくるものの、宮崎アニメに出てきたあの魅力的なキャラクターたちとは、まーったく関係ないのだ。話、クラいしね。一言でいうと、アニメほど面白くないぞ。ま、これは趣味の問題かもしれないけれど。
 宮崎監督は、本作品をあえて「原作」と銘打たなくったって、そのまま「未来少年コナン」でよかったのに。誰も「似てる」なんて思わない。オマージュとさえ思わない。まったく別物の、まったくランクの違う作品2つなんだから。
 あの巨匠・宮崎監督にしても、若き日にはこういうクレジットを入れなくてはならなかったのかなぁ。いやまあ不思議な「原作」ではありましたよ。
 とりあえず言えるのは、コナンは今見てもやっぱり面白いけど(8年ほど前にカミさんと見たことある。やはり面白かった)「残された人々」は、モノスゴク時代がかってて、ああ、70年代か、冷戦終結前なんだなぁ、と思うはずだ。これは趣味嗜好を問わず、誰でも共通する感想となる。ヒキタ断言。

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「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト
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【好評既刊本】
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
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