自転車

疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」

環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。
と、思ってたのですが、ただ単に私ヒキタからのバカメールが届きます。ご容赦。

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“掲示板仮復旧”の(週刊 自転車ツーキニスト332)

2008/05/23

 
 
 
 
 
 
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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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          “掲示板仮復旧”の332号

■ツーキニストの掲示板

 長らく開けなかった「自転車ツーキニストの掲示板」ですが、管理人のkame(n)-rider氏から「仮復旧しました」との連絡が入りましてな。
 詳しい経緯は、その仮掲示板にkame(n)-riderさんが書いていますので、そのあたりを読んでいただくとして、URLは以下の通りです。
http://nospambbs.net/tu-ki/bbs.php
「なんで掲示板、閉鎖したんですか(怒)?!」「なにか不都合なことがあったんですか(謎)?!」などと思っておられた方々、そういうわけで、別に深い意味はありませんでして、この掲示板で再出発です。今後ともよろしくお願いします。
 ただし仮掲示板はあくまで仮掲示板。
 いずれ(6/10頃か)元のサイト(いつものヤツ)に戻るそうなので、ブックマーク(お気に入り)は、そのままにしておいてください。
 いやぁkame(n)-riderさん、ご尽力ありがとうございました。

■「疋田智のロードバイクで歴史旅」

 おー、出ましたよ。ヒキタ16作目にして最新作「疋田智のロードバイクで歴史旅」。昨日から書店に平積みになってるね。
 前回の「自転車をめぐる冒険」からまだわずか1ヶ月。もう次の本が出る。でも前回の「冒険」が多少なりとも売れてくれたからか、書店の扱いが心なしか大きい(ような気がする)。嬉しいぞ、ヒキタとしては。
 今回の「歴史旅」のいいところは、全体が「妖」「言」「匠」「戦」の4章に分かれて構成されているところで、それぞれの地を巡ることで、日本史を(ある意味)象徴するこの4つの1文字が、次第に浮かび上がってくる仕掛けになっているところだ(自分で言うな)。
 特に、最初の章「妖」。サドルの上から見た「妖しの風景」は、なかなか鬼気迫るものがありますぞ(の筈)。
 小浜の人魚伝説に秘められた、おぞましくも哀しい物語(妖の章)。
 安倍晴明が退治した、数々の「鬼」の正体とはいったい何か(妖の章)。
 明治維新を起こしたのは実は水戸黄門だったかもしれない(これは本気の話)(言の章)。
「競輪」と「バナナのたたき売り」と「パンチパーマ」の発祥の地、北九州市(匠の章)。などなど。
 私は面白いと思う。たぶん。
「冒険」で食い足りなかった人は、是非、本書を。ホントよろしく♪

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【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

「ニッポン泥棒」(上下)大沢在昌著 文春文庫

 うーん、大沢氏、このところちょっと書きすぎだと思う。
 いつもの「疾走感がありながら、どこか甘美な味わいのある」大沢節は健在であるものの、少々冗長であり、なおかつ主人公が喋りすぎ。もう少し構成をきちっと積み上げ、冗長部分を刈り込み、「言いたいこと」「小説の裏テーマ」のパーセンテージを減らせばよかった。こういうのは、作品の「仕上げ」の作業に属するもので、たぶん大沢氏、忙しすぎてそれをする暇がないんだろう。

 特に、善玉と悪玉が「戦後の日米間の中で日本はこうだった」「いや、アメリカこそこうだった」と議論を闘わせるのは、私としてはいかがなものかと思ったなぁ。たぶん、その内容(日米論と戦後日本論)こそが大沢氏が書きたかった部分なんだろうけど(だからタイトルが「ニッポン泥棒」)、捕らえられ監禁された主人公(善玉)と、ヒミコの在処を狙うヤカラ(悪玉)が“朝まで生テレビ”よろしく何ページも延々と議論するのは、なんだか緊張感を削いでしまう。

 ミステリーなんだから。
 同じく大沢作品「新宿鮫シリーズ」でも言えるぞ。
 1、2と4では「無駄がなく、精緻で、ストイックですらある構成、それなのにはジェットコースター。そしてその奥から小説のテーマがほのかに浮かび上がってくる。読後の充実感が大きい!」であるのに較べると、シリーズの後になればなるほど、話は冗長になり、登場人物のゴタクが増えていくんだなぁ。あれと同じだ。

 大沢氏は、もう少し寡作になってもいいのではないかと思う。
 どんなに寡作であっても、巨匠・大沢在昌ならば、絶対に読者は待っている。着いてくると思うのだ。

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最新刊「疋田智のロードバイクで歴史旅」(木世(えい)出版社)
同じく最新刊「自転車をめぐる冒険」(東京書籍・ドロンジョーヌ恩田と共著)
*現在、全国各書店で大好評平積発売中です。よろしく♪

「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞社
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞社
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「疋田智の自転車生活スターティングブック」ロコモーションパブリッシング
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
「大人の自転車ライフ」光文社知恵の森文庫
「自転車ツーキニストの憂鬱」ロコモーション・パブリッシング
 いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
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創刊日:2000-09-15  
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