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【速報】警察側が軟化し始めた?の(週刊 自転車ツーキニスト292)

発行日:1/26


 
 
 
 
 
 
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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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       【速報】警察側が軟化し始めた?の292号

■速報!「警察側の弁明 2」

 ひょっとしたら、警察庁が、軟化し始めているのかもしれない。
 同庁の企画官・某氏が、とあるメディアに次のように語ったことが判明したからだ。

「自転車を車道から締めだすようなことはしません」

 え?
 おお、そうか。そうなのか……(歓喜)。
 ようやく分かってくれたのか。

 かつて警察官僚OB某氏が、私に対して、「なぜ自転車は車道を走る必要なんてあるんですか」「歩道を安全に走れば十分じゃないですか」「全部歩道に上げてしまえばいいんですよ」などと言い放った頃に較べると、大違い、段違いだ。
 警察は、いよいよ自転車のことを考えはじめたのか。

 だが、企画官氏は、次のようにも続けたという。

「現場では、ケースバイケースですね。現場の警察官の判断で、危険だと思われたなら、歩道を走るように指導しますし、その逆もあります。あくまで現場判断です」

 あ、やっぱり分かってない……(落胆)。

 それじゃダメなのだ。
 車道通行は、大原則であって、それが"現場の警察官の判断"ごときで覆されてしまっては何の意味もない。環境的にも、スピーディな交通のためにも、事故を減らすためにも。

 だいたい現場の警察官とは、例の白チャリお巡りさんのことですぞ。
 自らが歩道通行オンリー、併走平気、自転車のルールを理解せず、現行法上でも「キミキミ、歩道に上がりなさい」の、"現場の警察官"なのだ。彼らが「危険と判断」する基準、指導する内容など、推して知るべしではないか。

 だが、今後、この企画官氏の言う通りになるならば、そういう白チャリお巡りさんに対して、これまでのように「何言ってんだ、道交法を知らないな」と、シカトできなくなる。
 警察官のそういうワケのワカラン注意に、強制力が生まれるからだ。
 何しろ試案には、ことさらに「指示に違反した場合には、処罰の対象となります」が、強調されているのだ。

 さらに例の試案が踏まえるという「提言」についてはどうだろう。

 中でも焦点の<提言4-2-4>。
 同氏によると「アレは委員の中に、どうしてもこの条項を入れてくれと強硬に主張する人がいまして……」ということなのだそうだ。
 ほう、そういう特に突出した人が言っただけなのだな?
 ならば、法案からは外してはいただけないものだろうか。
 そもそも「提言の要旨」にも「概要」にも入れていなかった「取るに足りない」条項だった筈だ。

 だが、<提言4-2-4>を外すかどうか、そのあたりに関しては、一切、言及なし。

■この程度の認識

 まだまだこの程度の認識なのだ。
 警察サイドは、我々が何を言いたいのか、あんまり理解しているとは思えない。何より自転車というものを理解していない。

 私は考えてしまう。
 結局、冒頭の「自転車を車道から締めだすようなことはしません」は、どの程度の「締めだすようなことはしません」なのだろうか。
 要は「締め出し」のパーセンテージなのだと思う。
 警察側のこの程度の認識を聞くに、「都内幹線道路が禁止」どころか、車道の6割程度が自転車OKであるならば「締め出し」には当たらないと考えている、と、そういう可能性すら出てきた、と思う。
 意味は分かってもらえることと思う。
 現在の歩道において、自歩道比率は、4割なのだ。

 パブコメ〆切まで、あと2日。私はサンプルとしてあげたあの内容を変更する必要性を、まったく感じていない。

■昨日(1/25)の東京新聞

 昨日の東京新聞(中日新聞)でも、この問題は特集されていて、懇談会委員・古倉宗治氏が、次のように答えている。

「諸外国でもトンネルや橋など危険なところでは自転車が歩道を通行している。通行禁止にするかは行政の運用次第だが、道路全体を禁止にするようなイメージではない」

 古倉氏に関しては、自転車派の論客でありながら、例の提言を作った懇談会委員の一人、という、非常に微妙なお立場で、新聞社に答えるのもタマラン話だとは思うのだが、その古倉氏の見解にも、やはり大きな危惧を感じてしまうのだ。

 一つは「通行禁止にするかは行政の運用次第だが」の部分。
 そこが危ないわけですよ。行政の運用次第で「アソコも禁止、ココも禁止」となってしまうのではないか、というのが<提言4-2-4>の一番、危惧される部分なわけでしてね。
「行政の運用次第」という、ここの部分を放置していては、やられ放題になってしまうわけだ。

 もう一つが「道路全体を禁止にするようなイメージではない」の部分。
 そりゃ、道路全体を禁止にはしないでしょう。
 私だって、警察がそこまでやるとはさすがに考えてはいない。だが「特に危険な道路」指定が、前述のように全体の4割だとしたら? または1割、ということでもいい。
 その1割は間違いなく、一番、クルマの通行が多い道路、つまり「幹線道路」に重なるのだ。
 前々から言っているとおり、その「幹線道路」が禁止されるダメージこそ、円滑な自転車通行にとっては最も脅威になる。

■欧米に知り合いがいる人は

 作家の高千穂遙さんが、次のような英文メッセージを作ってくれました。
 高千穂氏によると「英米のマスコミに知り合いがある方、その人たちにぜひ送ってほしい。日本ではいま、こんなにとんでもないことが画策されているのである」とのことである。

 メールでばらまいて下さい。
 内容はちょっとばかり過激ですが、よろしくお願いします。

Message from Takachiho Haruka (http://www.takachiho-haruka.com/)
(Note: This web site is available in Japanese only.)
Translated by Kuni Kimura

Unbelievably ridiculous bill is going to be presented to the diet in Japan.
Irrationally, bicycle is allowed to run on sidewalks in Japan, so naturally accidents between pedestrians and bicycles occur every day.

However, Japan National Police Agency schemed to ban bicycles to run on roadway and put the bicycles up on the sidewalks.
What NPA wants to do is to revise the road traffic law for sake of expanding Automobile corporations' and car drivers' benefit.

A prominent Japanese cyclist Mr. Hikita Satoshi contributed an article for Asahi-Shinbun newspaper to appeal abnormality of the bill.
Please refer to the following URL for the detail. ( http://www.asahi.com/english/Herald-asahi/TKY200701160101.html )

Japanese cyclists are of course developing protest campaign against this shameful revision. However, situation is a bit tough. They need support. Please support their campaign. I wish you to post this message including Mr. Hikita's newspaper article at above URL on any and all bicycle related BBS, blogs and webs (in principle, please post this to where you can control).

Japanese bureaucrats are very conscious of what other countries say. Make this issue a big news that CNN and/or BBC to pick up WILL affect to the bureaucrats.

Your words could make a change.
Let the Japan National Police Agency know how irrational and unreasonable they are in the world standard.

I wish support of sensible cyclists from all over the world.

This article is free to copy and reproduce. By Takachiho Haruka

■そうそう、お次は

 うふふふ、お次にくるのは、本日のTBS「イブニング5」NHK「クローズアップ現代」と「日経アソシエ」誌です。
 まだまだメディアラッシュは続くぞ。

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【自転車通勤で行こう】
http://japgun.infoseek.ne.jp
バックナンバーはこちら。
http://www.melma.com/mag/03/m00016703/
 
 
 
 
  
 

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