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インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ

日経新聞から「ネットでは得られないと思われる情報」、「人の心に訴えかける内容」という基準で記事を引用し紹介します。これによって皆さんの心が元気になる、またはチョット得した!という状態を目指します。『
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【自分の持ち時間を考える】

2012/05/01

 前も書いたかもしれませんが、何かの際に名刺を交換しただけの人からメー
ルマガジンが送られてくることがよくあります。

 最初はとても焦ります。「このマガジン登録したっけ!?」というように、
自分の記憶力に疑問を持つからです。

 でもよく調べてみると、「そういえば、このあいだ名刺交換した人のマガジ
ンだ」となるわけで、正直に言うと、あまり気持ちの良いものではありません。

 オークションサイトでは「ノークレム、ノーリターン」というものが暗黙の
了解みたいになっていますけど、同じように名刺交換した人に自分のメールマ
ガジンを相手の同意なしに送るのは「暗黙の慣習」なのかもしれません。

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■本日の引用題材

 2012年2月8日付 日経新聞 夕刊 9面 『シングルの老い支度』
 書き手:岸本 葉子(エッセイスト)


■本文

 今日は、エッセイストの岸本葉子さんによるコラムをお届けします。

 ある日のテーマは、「向学心」について。

「突然に向学心を抱く癖がある。きっかけはさまざまだ」。

 そんな書き出しで始まる、ある日のコラム。

 たとえばスポーツニュースで、大リーグに移籍した日本人選手がチームメー
トと英語で会話している様子を見たとします。

 すると、岸本さんは「日々のトレーニングに加えて、英語まで頑張っている
のに、自分は英語は苦手だと避けてばかり。少しは努力しないとマズイのでは」
と感じるのだとか。

 あるいは、最近は新卒でも就職には英語が必須という時代に、社会人の先輩
である自分が英語を話せないのはマズイのではないか。

 そんなことで、英語教材の資料請求をするのですけど、それが届く頃にはこ
うした向上心のピークは過ぎて、そのまま放置なのだとか。

 岸本さんによると、これは英語だけに限った話ではなく、とにかく突然に向
上心がわくのだそう。

 仕事の資料探しに行った本屋での話。

 自分の専攻した分野の本が並ぶ棚にさしかかると、自分の知識は卒業した当
時でストップしており、最新の動向に疎いことを悟り、「マズイのでは」と思う。

 棚に張りついて最近の流れをわかりやすくまとめた本を探すうちに、岸本さ
んはふと我に返るそう。

 すなわち、

「人生の持ち時間は有限だ。あれもこれもと欲張っても仕方ない、順々に、と
自分に言い聞かせる」

 というように。

 岸本さんによると、40歳を過ぎたときに大きな病気をしてから、こうした自
分の持ち時間を特に意識し出したそうで、このとき、岸本さんの人生における
英語の優先順位は大きく下がったそうです。

 学ぶのに時間がかかるものはとりあえず脇に置いといて、人文書の方も、最
近の流れを把握するよりも、死とどう向き合うかというような自分にとって差
し迫ったテーマに関係する本を集中して探していたのだとか。

 最近は、その頃に比べるとあれこれ目移りするようになっているそうで、実
行に結びつかないのが嘆かわしいけれど、でも向上心を持つこと自体はよいこ
とではないか。

 そんな風に語る岸本さんが印象的でした。


■今日の一言

「自分の持ち時間と向上心のバランスを取りたいものですね」


【岸本葉子さんについて】--------------------------------------------

★プロフィール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E6%9C%AC%E8%91%89%E5%AD%90

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く、他の記事は読み飛ばしても、これらコラムだけ読んでも十分元は取れると
思います。

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■□編集後記□■

 今回のコラムは少々流れがつかみづらいが、岸本さんは自分の持ち時間を意
識して自分にとって重要なことに時間を割こうと考えた一方で、向上心自体は
衰えることなく、突然抱くのだけど長続きしない、という内容だと私は理解し
た。

 だから、理屈で自分の向上心を封印するのではなく、何歳になってもそれを
持つことは素晴らしいと解釈したのだが、果たして私の理解は合っているか自
信がない。

 それはそうと、「自分の持ち時間」という箇所に私は即座に反応した。

 40歳を過ぎると、確かに「自分に残された時間」を真剣に考え始める。

 人生の折り返し地点に自分は立ったのだという現実が目の前にドーンと突き
つけられ、この先自分は何を優先し、食事にしても「何を食べるべきなのか」、
ということをいちいち考え出す。

 自分の考えでは、向上心を持つことはいつでも大事なことだろうけども、や
はり自分の引き出しに入るスペースには限界があるわけで、なので本当に絞り
込まないと意味がないと感じてしまう。

 仕事でもきっと、あれもこれもと欲張るのではなく、一つ二つに事業を絞ら
ないと形にはならない(=意味がない)と思う。

 もしかすると、この「意味がない」と感じる部分は、男性と女性の捉え方の
違いなのかもしれない。

 何にせよ、こうして自分の経験から、今回の岸本さんのコラムは興味深く読
ませてもらった。


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