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インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ

日経新聞から「ネットでは得られないと思われる情報」、「人の心に訴えかける内容」という基準で記事を引用し紹介します。これによって皆さんの心が元気になる、またはチョット得した!という状態を目指します。『
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【本質を知らないならば、せめて黙っている】

2012/02/24


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■本日の引用題材

 2012年2月2日付 日経新聞 夕刊 7面 『プロムナード』
 書き手:木内 昇(作家)


■本文

 本日取り上げるのは、作家の木内昇(のぼり)さんによるコラムです。

「近頃スーパーなどで、パッケージに生産者の写真が刷られた野菜をよく見る」。

 そんな書き出しで始まる木内さんのコラム。

 これはつまり、生産者の顔が見えると安心できる、という消費者の心理が背
景にあると考えられ、野菜一つとってもそうした写真入りのものが増えている
ので、その中でどれにしようか迷った場合は、外見から穏やかそうな人を選ん
で買っていることに木内さんは気づいたそう。

 でも、よく考えてみると、果たして様子の良さや雰囲気で選んでいいものか
と、疑問を抱くようになったそうです。必ずしも写真の印象が良い=いい仕事
をしている、というわけではないということですね。

 仮に近寄りがたい雰囲気の人であっても、その人がものすごくおいしいトマ
トを作っていることだってあり得る。本来問われるべきはトマトのおいしさで
あって、写真の良さではないと。

「私は、今まで買わずにきた他の生産者の写真に、心の内で非礼を詫びた。上
辺だけで判断し、トマトを食べ比べることさえしてこなかった自分を恥じた」。

 そんな風に言葉を続ける木内さん。

 さてそこで、木内さんは次にこうした出来事を本の世界に当てはめて話を展
開しています。

 すなわち、書店に積み上げられた本の帯に著者の顔写真がそれぞれ掲載され、
野菜で言うところの消費者である読者が「この人顔がいいから、この本にする」
というような基準で本を買っていったとしたら。。。

 一方で、これと似たような話は身近なところにもあって、たとえばネット上
に掲載されている情報だけ読んで「あの店は美味しくないみたい」と言ってみ
たり、観てもいない映画を「あれは失敗作」と決めつけてしまったり。

 こうした例を引き合いに出しながら、自分が体験したことがない仮想現実に
浸ることはとても怖いことであると語る木内さん。

 木内さんが社会に出た頃、上司にこう言われたことがあるとか。

「自分の足と目で確かめたこと以外、企画に出すな」。

 そうは言っても、すべての出来事に深く関わり、本質を追究することは忙し
い私たちの日常において不可能です。

 選択を迫られた時に、確たる判断基準を持たぬまま大勢の意見、風潮に流さ
れることもある。

 そこまで話を展開した上で、木内さんの結びのことば。

「それでも、ある特定の事柄だけを見て、その全容を知った気になるような勘
違いとは隔たっていたいと思う。そうして、その物事の核にあるものを把握し
ていないのならば、せめて口をつぐんでいられる人でありたいと願っているの
である」。


■今日の一言

「何事も結局大事なのは、本質を知ること」。


 感想はコチラから ⇒ atanaka21@gmail.com


【木内昇さんについて】--------------------------------------------

★プロフィール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%86%85%E6%98%87

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く、他の記事は読み飛ばしても、これらコラムだけ読んでも十分元は取れると
思います。

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■□編集後記□■

 言われてみれば、最近生産者の写真入りの商品が増えている。特に野菜にそ
の傾向が顕著であると、私もスーパーに週に一度は行くので、それを肌で感じ
ている。

 そこで、自分はどういう基準で野菜を選んでいるか思い出してみたのだが、
私の場合は幸い(?)写真で選ぶことはしていないように思う。

 一方で、本や家電を買う時は、それに付いている感想・レビューを事前に確
認することが多い。そして、レビューの内容によっては、ほとんど買おうと決
めていたものでも、結局買わないことにしたことが確かにある。

 以前、他の作家さんが「事前にレビューを読んで本を買う、買わないを決め
る人がいるというのは、自分には信じられない」と言っていた。

 至極もっともなコメントだと思う。結局その本の内容をどう感じるかは、人
それぞれであるはずだ。

「…その物事の核にあるものを把握していないのならば、せめて口をつぐんで
いられる人でありたいと願っている」。

 木内さんが言うように、野菜の味、本の中身、それを知らないのだったら沈
黙を守れる人間でありたいと、私も思う。


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創刊日:2006-12-05  
最終発行日:  
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