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インターネットに載らない!?チョット得する日経ネタ

日経新聞から「ネットでは得られないと思われる情報」、「人の心に訴えかける内容」という基準で記事を引用し紹介します。これによって皆さんの心が元気になる、またはチョット得した!という状態を目指します。『
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【他人を責める資格がありますか?】

2012/02/16

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■本日の引用題材

 2012年2月4日付 日経新聞 夕刊 4面 『プロムナード』
 書き手:栗田 有起(作家)


■本文

 今日は、作家の栗田有起さんによるコラムをご紹介しましょう。

 その日のテーマは、「良心」について。

 早速本文へと行きますと、小学校の卒業文集で、「好きな言葉は?」というア
ンケートに、ひとり「良心」と書いた栗田さん。

 その時は気楽に思いついた言葉を書いただけだったようですが、その後深く
考えさせられる出来事が起こった様子。

 22歳の頃に、1ヶ月ほどヨーロッパを巡る旅に出た栗田さん。

 ある日、フランスの空港で換金手続きを取っていると、窓口の女性が驚いた
顔つきで何度も栗田さん顔を見たそうです。

 理由は分からず、ともかく換金を済ませて、ホテルで所持金の計算を始めま
した。

 旅も終わりに近づいているのでさぞ残り少ないだろうなと思っていたところ、
予想以上にお金は残っています。

 不思議に思いつつも、きっと節約の成果に違いないと安堵する栗田さん。

 そんなわけで、最初の予定にはなかった友人との小旅行を楽しむことができ、
それでもまだお金が残っていたので、小さめのじゅうたんもお土産に買ったそ
うです。

 そして帰国後。

 あらためて今回の旅行の収支を計算してみると、何回計算しても収支が合わ
ない。明らかに支出の方が上回っているはずなのに、少し残ってさえいる。

 ここで栗田さんはハタと気づきます。

「あの時の換金だ!」

 フランスの空港で換金した際、窓口の女性はフラン建てのトラベラーズ・チ
ェックを、ドル建てと勘違いして換金したに違いない。自分のような若い娘が
大金を現金化したことに驚いて、あんな表情をしていたのだと。

 この事実を知り、栗田さんは大いに焦りました。と同時に、窓口の女性もき
っと困ったことになっているに違いない。

 そうは言ってもすでに帰国しているし、なにより余分にもらった分を返そう
にも手元にはもうほとんどお金は残っていない。

 で、ともかく銀行で働いている知人に相談したら、色々調べてくれて、結局
返金の義務はないことが分かったそう。

「あとは良心の問題だろうね」。

 友人はそう言葉を続け、どうすべきか悩んでいるうちに、栗田さんは日々の
忙しさの中、今に至ります。

 もし自分に本当に良心があったなら、どんなことをしてもお金は返したはず。

 でもそうしなかった自分には、結局良心はないことになる。

 ここで、栗田さんのことば。

「あれから20年近く経つ。誰かの非を責めたくなるたび、怒りをおぼえそうに
なるたびに、この出来事を思い出す。そして、私に他人を責める資格があるだ
ろうかと、苦い気持ちで自問する」。


 今も足元にはあの旅で買ったじゅうたんが敷かれており、一生手放すまいと
決めているという栗田さんの言葉が印象的でした。


■今日の一言

「他人を責めたくなった時は、自分を振り返ってみる」。


 感想はコチラから ⇒ atanaka21@gmail.com


【栗田有起さんについて】--------------------------------------------

★プロフィール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E7%94%B0%E6%9C%89%E8%B5%B7

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く、他の記事は読み飛ばしても、これらコラムだけ読んでも十分元は取れると
思います。

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■□編集後記□■

 中学生の娘に、最近不満を言うことが多くなった。

 いや、正確に書くと、不満を抱くことが多くなった。

「部屋を片付けなさい」

「宿題はやったの?」

「少しは家の手伝いをしたらどう?」

 どれも毎日のように言いたくなる言葉だ。

 でも、これらは心の中で思うだけで、めったに彼女には言わない。

 自分が中学生だった頃、宿題はいつもギリギリ、部屋はグチャグチャ、そし
て家の手伝いなどしたことがなかった。

 自分を棚に上げて、彼女に言う資格など自分にはないと、叱ろうとするたび
にいつも思う。

 栗田さんが言うように、人が他人を責めたり、叱るというのはとても難しい
ことだ。

 栗田さんの文脈とはチョット外れるかもしれないけれど、今回のコラムを読
んで、娘のことを思い出した。


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