歴史・地理

歴史好きの素人が語る歴史

歴史が好きなあなたに、やさしい言葉で語ります。日本史、中国史、西洋史、そして台湾史さらにモンゴル史、ベトナム史、時代も場所も気分次第ですが、気楽に聞いてください。あなたにも語る本人にも、思いがけない発見があるかも知れません。


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■第816話 十九文店(お江戸のおもしろ商売その6)

2011/10/20

■第816話 十九文店(お江戸のおもしろ商売その6)

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  いつも購読していただき、ありがとうございます。

 先月中旬にWindowsのXPからVistaにレベルアップいたしま
した。

 しかし、ハード、ソフトのいずれが原因かは不明ですが、動作が安定して
おりません。

 そのため、配信が不定期になっております。

 今後、可能なかぎり速やかに定期配信にまで復旧する予定です。

 まことに申し訳ありませんが、これからもよろしくお願いいたします。

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 大都市に限らず、多くの都市に『100円ショップ』があります。

 昨今のデフレ傾向のためか、多くの客で賑わっています。

 江戸時代の江戸にも、同じような店がありました。

 その店は、なんども19文であったため、『十九文店(じゅうくもんてん)』
又は『十九文屋(じゅうくもんや)』と呼ばれました。

 この江戸版『100円ショップ』は常設店舗でなく、露店営業でした。

 繁華街などの人通りの多い場所に筵(むしろ)を敷いて、日用雑貨、玩具、
その他の商品を何でも19文で売りました。

 当時のそば1杯が16文ですから、現在の立ち食いそばを基準に換算する
と19文は400円です。

 『100円ショップ』に比べると、「高いな」と思う人が多いかも知れま
せん。


 同時代の記録によれば、享保8年ごろ、八代将軍・吉宗の時代、同じよう
な『ビジネス・モデル』で商売を始めた者がいました。

 なにぶんにも初めてですから、大いに繁盛しました。

 そうなると、『二匹目のどじょう』を狙うは人の常ですから、この形式の
店が次々にできました。

  しかし、同じ商法では飽きられます。

 そのため、高級品を並べて38文で売ったり、安さを強調するため13文
均一の店ができました。

 地方から江戸にやってきた人々が、安い土産を買う光景が見られました。

 そこで、次の川柳があります。

   十九文店に田舎が五六人


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■ 歴史好きの素人が語る歴史(第816話)(2011年10月21日号)

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