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小説【ひとりで、ふさぎこまないで・・】

この物語は、[みつなが こう](仮名)さんが、実際に体験した実話をもとに、作成されたものである。18年間にもわたり、2人の男性から受けた、ドメステックバイオレンス(DV)。それは、1本の電話から始まった。HPは、BGM付です。

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小説【ひとりで、ふさぎこまないで・・】 第92話

2008/02/21

DVハンフィクション小説 『 ひとりで、ふさぎこまないで・・ 』 第二章

◆◇◆ DVハンフィクション小説 ◆◇◆

ひとで、ふさこまいで・・
DVから、やっと逃れられたと思った[こう]を、襲ったものは・・
DVハンフィクション小説/第二章  それは、挫折から始まった。
◆ホームページは、BGM付きです◆
この物語は[みつなが こう](仮名)さんが、実際に体験した実話をもとに作成されたものである。
  18年間にもわたり、2人の男性から受けた、ドメステックバイオレンス(DV)。
                    —— それは、1本の、電話から始まった。 ——
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□メルマガ/毎週木曜日発行  □HP/金曜日掲載  

☆—— 2008年2月21日(木) 第92話 ——————


 倒れた[こう]は、とっさに、手で、頭を覆った。

 が、高山は、[こう]の上にまたがり、殴ってきた。

 2・3発、殴られたところに、まてっ・・ という声とともに、
  2人の警官が、高山を取り押さえた。

 高山は、パトカーのサイレンの音は、自分とは、関係のないものだと、
  思っていたらしい。

 えっ・・ と、その姿を見るなり、低姿勢になった。

  「また、あんたかい・・ 」

 一人の警官が、高山の顔を、懐中電灯で照らして、そう言うと、

  「いやぁ、ちょっと、飲みすぎちまって・・ 」

 高山は、照れ笑いを浮かべた。

 大丈夫ですか・・ の声に、[こう]はただ、

  「捕まえていて下さい」

 と答え、急いで、車に向かった。

 車を少し走らすと、興奮も収まってきた。

 高山は、警察署に連れて行かれるだろう。

 悪けれゃ、一晩、泊まるだろう。

 その思いが、[こう]を、安心させていた。

 [こう]は、コンビニで、軽い食事と、飲み物を買って、アパートに向かった。

 アパートに着いた[こう]は、鍵穴に、鍵が入らないことに、
  いら付いていた。

 えっ・・ と、ドアを引くと、簡単に開いてしまった。

 鍵するの、忘れた・・ と、中をみると、そこに、高山が座っていた。

 おまけに、冷蔵庫から、ビールを取り出して、飲んでいる。

 [こう]を見るなり、高山は、遅かったな・・ と言い、

  「警察なんか、ちょろいもんよ。
    謝ったら、すぐ、解放よ〜
    タクシーの、早いこと早いこと・・ 」

 笑っていた。

 ドアは、ピッキングをされていた。

 だから、鍵が入らなかったのだと、この時に気付いた。

 [こう]は、買ってきたものを、袋ごと投げつけ、
  すぐさま、その場から逃げた。

 逃げながら、警察に電話を掛けた。

 ドアが、勢いよく閉まる音がして、階段を降りる靴音がした。

 高山が、追い掛けてくる。

 [こう]は、後ろを見ずに、広い通りに向かって、走り続けた。

 待て〜 の声が、すぐ近くまで来た時、サイレンの音が聞こえた。

 止まったパトカーの後ろで、[こう]は、ゼィゼィと、息を切らしていた。

 高山は、10m程向こうで、立ち止まったままでいた。

 逃げても、無駄なことを、察したようだ。

 警官は、

  「この人が、嫌がっているだろう」

 と、声を荒たげ、ホテルに戻るように、指示を出した。

 高山は、すいません・・ と一礼して、背を見せたかと思うと、
  その道を、早歩きで、去って行った。

 その姿が、曲がり角から消えるまで、警官は、
  [こう]の側に、居てくれた。

  「もう、大丈夫でしょう」

 [こう]は、警官にお礼を言って、パトカーを見送った。

 変な1日・・ と呟きながら、コンビニで、ジュースを買い、
  店を出るなり、それを、一気に飲み干した。

  運動不足ね・・ 

 飲み終えた[こう]は、そんな余裕すら出た。

 久しぶりに走った足は、少し、ガタガタしていた。

 労わりながら、ゆっくりと歩き出した。

  高山は、本当に、ホテルに戻ったのかしら・・

 ホテルに電話をしてみると、まだ、戻っていない・・ の返答。

 また、どっかで、飲んでいるのだろう。

 [こう]は、それを、安易に考えた。

 アパートに戻った[こう]は、愕然とした。

  「警察も、お前も、甘いよ」

 そう言う高山が、ビールを飲んでいた。

 

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こんにちは・・

 いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

 この続きは、明日、ホームページの方で、見てくださいね。

 一応、明日、金曜日の、00:00の、予定です。

テレビでは、卒業式の場面が、映し出される季節です。

 少し寒い、この時期。

 それが、感激が増す、一因のような気がします。

 私の時は・・ と、おぼろげになった記憶を、辿ってみたりします。

  あっ、今は、暖房が効いているのか・・ 

 人それぞれでしょうが、3年間の想い出は、
  大きな財産でしょう。

 これも、人それぞれですが、私の廻りの大半の人が、
  高校の時のクラス会が、1番いいと言います。

 中学は、まだ幼く、大学は、個々の感じが強い。

 スポーツもした、恋もした、デートもした、学祭もした、
  帰りに食べた、喧嘩もした・・

 今では、死語になったのかもしれません、青春。 

 その言葉が合うのは、高校時代なのでしょう。

 とすれば、その卒業式は、それぞれに、意味のあるものなのでしょう。

 親御さんも、見に来る方が、多いようです。

 小さかった子供が、ここまで、りっぱになった。

 感無量でしょう。

 友人は、これでやっと、金、掛からなくなる・・ と、笑っていましたが、
  きっとこれは、照れ隠しでしょう。

 近年は、いじめの問題も、大きなものになっています。

 自殺などという言葉も、珍しいものではなくなりました。

 学校は、頼りにならない・・ と言った、友人もいます。

 間違ったことをしたら、叩いたっていいよ・・ という、
  親も、多いと思います。

 ただ、うちの子が・・ と、そういう親もいます。

 親も、先生も、地域も、その子供を守る。 

 そんな信頼関係を結べる時は、来るのでしょうか。

 昔は、あったような気もします。

 少なくとも、近所に、怖いおじさんは居たし、先生も、
  個性があったような、気もします。

 昔は、よかった・・ なんて、毛頭、言うつもりもありませんが、
  熱血先生に、憧れていたのは、間違いありません。

 先生もそうですが、誰に会えるか・・ それは、
  人生において、大切なことのようです。

 運・・ とも取れる、この出会いは、自分の中にある。

 そう言った人がいました。

 自分の思いや、生き方が、その人を、招くのだ・・ と。

 確かに、嘘を、よく付いている人は、他人を信じられない。

 自分が、そうであるがために、相手も・・ と考えるらしいです。

 と考えると、私も、変な奴らに、たくさん会いました。

  あれは、私が、招いたのか・・ 

 ちょっと、憂鬱(ゆううつ)になります。

 しかし、いい人にも、たくさん出会いました。

 こちらを、評価してあげたいと、思います。 

 そんな彼らも、これから、たくさんの人に出会い、
  色々な思いをして、大人になっていくのでしょう。

 幸多かれ・・ 切に願います。

 あと、5年、10年した時に、懐かしく語れる時が、来るでしょう。

 ちなみに、うまく行ったことよりも、失敗したり、
  ちょっと、悪いことをしたことの方が、よく、思い出されます。

 幸せは、過去と、今を含めた、少しの未来との、比較である。

 不幸だな・・ なんて思っている方が、いらっしゃったなら、
  この今が、懐かしく語れるように、しましょう。

 それはまた、自分に言い聞かせている、言葉でもあります。

 もうすぐ、春。

 幸せが、待っているかもしれません。

 

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おいしいものを食べると、幸せになるのは、私だけでしょうか。

 おいしいものを囲んで、大切な人と、語り合う。

 お祝いの日だけでなく、これは、何回でも、大歓迎です。
 

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お気に入りの服を着ると、幸せな気分になります。

 コートを脱ぐ春には、新しい気持ちで、いたいものです。

 このサイト、結構、いいもの、あります。会員になると、もっといいことが・・ 
 

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