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小説【ひとりで、ふさぎこまないで・・】

この物語は、[みつなが こう](仮名)さんが、実際に体験した実話をもとに、作成されたものである。18年間にもわたり、2人の男性から受けた、ドメステックバイオレンス(DV)。それは、1本の電話から始まった。HPは、BGM付です。

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小説【ひとりで、ふさぎこまないで・・】 第84話

2007/12/27

DVハンフィクション小説 『 ひとりで、ふさぎこまないで・・ 』 第二章

◆◇◆ DVハンフィクション小説 ◆◇◆

ひとで、ふさこまいで・・
DVから、やっと逃れられたと思った[こう]を、襲ったものは・・
DVハンフィクション小説/第二章  それは、挫折から始まった。
◆ホームページは、BGM付きです◆
この物語は[みつなが こう](仮名)さんが、実際に体験した実話をもとに作成されたものである。
  18年間にもわたり、2人の男性から受けた、ドメステックバイオレンス(DV)。
                    —— それは、1本の、電話から始まった。 ——
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□メルマガ/毎週木曜日発行  □HP/金曜日掲載  

☆—— 2007年12月27日(木) 第84話 ——————


 家の片付けと、掃除を頼みたい。

 高山は、それに対しても、賃金を払うからと、[こう]に話しかけた。

 明日・・ と、[こう]が話しを終える前に、高山は、今日だ・・ と、
  さえぎるように、強い口調で言った。

 [琴美]は、新しいアパートを知らない。

 [琴美]と、二人で行く訳にもいかない。

 なぜなら、夕方には、業者が、荷物を搬入に来る。

 少なくとも、どちらかは居なければならない。

 そうすると、一度は、新しいアパートに行かなければならなくなる。

 そこから、高山のところに・・ となると、新しいアパートは、
  高山に知れることになる。

 短い時間で、[こう]は、それを阻止する方法を、考えていた。

 結論を急がせようと、高山は、

  「週末には、引越しをしたいんだ。
    とにかく、早く出たいんだよ・・ なっ、頼むよ」

 [こう]は、それに対して、切り返すだけの言葉を、持ち合わせていなかった。

 会計が終わり、外に出るまで、[こう]はまだ、返答をせず、
  打開策を、模索していた。

  「じゃ、付いてくから・・ 」

 高山は、そう言うと、自分の車に、乗り込んでしまった。

  「お母さん、バレちゃうよ・・ 」

 [琴美]に言われないまでも、判っていた。 

 行こう・・ [こう]は、腹を括った。

 昨日の自分じゃない・・

 言い聞かせながら、良からぬ不安を、消そうとしていた。

 新しいアパートに着き、[琴美]に、鍵と、業者が付く時間等、
  指示を出し、[こう]は、高山の車に乗り込んだ。

  「きれいなアパートだな」

 高山は、場所は判ったぞ・・ とでも言いたげに、
  含み笑いを浮かべながら言った。

  「新しいマンションは、何処なんです?」

 [こう]は、この部屋には、あなたは入れない・・ その意味を込めて、
  聞き返した。

  「いや・・ まだ、不動産からの、返事待ちなんだ」

  なんだそれ・・

 [こう]はすぐに、高山が、何故、引越しをすると言い出したのか、
  その意味が判った。

 新しいアパートの場所を確認するために付いた、嘘なんだ。

 この野郎・・ [こう]は心で、高山をなじった。

 高山の所に置いてあったレンタカーは、
  4本とも、タイヤがパンクした状態で、なさけなく、その場所にあった。

  「夕方、直しに来るから・・ 」

 今日中に、レンタカーは返せると、高山は、
  大したことじゃないと、部屋に向かった。

 相変わらず・・ [こう]は、呆れた気持ちで、高山に付いていった。

 高山の嘘は、とっさに付いたものではないことを、
  用意してあるダンボールで、判った。

 少なくとも、嘘のアイデアは、今日の朝には、ひらめいていたのであろう。

  「引越しは、週末ですよね」

 [こう]は、そんなに時間を掛けるつもりもなかったが、
  再確認をした。

 あ〜 ・・ 高山は、ぶっきら棒に答えると、
  不動産屋に確認に行くと、出て行ってしまった。

  確認なら、電話で済むだろう・・ 

 付いた嘘を、実際のものにするために、高山は、出て行ったのだ。

 ここから出たい気持ちは、本当なのだろうが、
  そんなこと、どうでもいいと、[こう]はまず、食器棚の整理に取り掛かった。

 どうせ、引越し先は、市内だろう。 

 大きい荷物は、業者がしてくれる。

 細々としたものさえ荷造っておけば、なんとかなる。 

 [こう]は、立て続けに続いた引越しで、要領は掴んでいた。

 [琴美]の部屋だった所の、掃除が終った時点で、
  高山は、戻ってきた。

 今日は、この位でいいと、高山は、アパートまで、送ってくれた。

 レンタカーは、すでになく、返されたのだろう。

 それだけでも、一安心だった。

 アパートに着くと、荷物は、ほとんどが手付かずで、
  所狭しと、部屋を占領していた。

 取り合えず、寝る場所だけ確保して、ご飯を食べようと、
  二人は、畳の部屋の荷物を、移動させた。

  「また、あいつ、来るのかな・・ 」

 [琴美]の不安に、そんなことはさせない・・ と、
  [こう]は、母なる決意を表した。

 ひとつの布団で、目覚めた二人の前に、
  昨夜、判っていたはずの景色があった。

 目と目を合わせ、二人は笑った。

  しょうがない、やろうか・・ 

 言葉を交わさなくとも、お互いに判っていた。

 そこに、高山から、電話が入った。

 

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こんにちは・・

 いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

 この続きは、明日、ホームページの方で、見てくださいね。

 一応、明日、金曜日の、00:00の、予定です。

今年も、いよいよ終わりです。

 仕事納めは、28日という方が、多そうですが、
  休み無しさ・・ という方も、いらっしゃるでしょう。

 ご苦労様です。

 ラニーニャの影響で、今年の冬は、大変、寒いです。

 この年末年始、帰省される方や、遠出をされる方も、いらっしゃるでしょう。

 事故やケガ、また、病気などせず、新しい年をお迎え下さい。

 先日、三永幸さんより、最終のメモを受け取りました。 

 忘れていたことがあれば、追加するからと言われましたが、
  1年半続いた、この小説も、終わりが近づいているようです。

 とはいえ、残っているお話しもありますので、数ヶ月は続くでしょうが・・

 本にしようかな・・ とか、CDも出したいな・・ とか、
  夢だけで、まだ現実ではありません。

 終ったら、次、何しよう・・ とかも、考えています。

 マンガで出したいな・・ という小説があるのですが、
  資金もないですし、マンガには、出来ないな・・ とか思っています。

 来年に向けて、色々と、考えるところは、多そうです。

 あなたにとって、今年1年は、どんな年だったでしょうか。

 早いねぇ〜 という方も居れば、替わり映えもしないなぁ〜 とか。

 まぁ、良かった方か・・ と言えるうちは、きっと、幸せの部類でしょう。

 テレビでは、今年1年を、締めくくる特別番組が、目白押しです。

 あ〜 あったあった・・

 予想していたとは言え、忘れていたニュースも、たくさんあります。

 めまぐるしい・・ その言葉通りに、たくさんのニュースが、溢れています。

 そんな中で、自分の廻りには、大きな出来事がないということは、
  やはり、幸せなのかもしれません。

 あっ、そうでした。

 遅ればせながら、X’masのフラッシュを載せています。

 大きなもので見たい方は、Displayのサイトで、ご覧下さい。

 ところで、そのクリスマスは、いかがでした?

 子供さんがいらっしゃる方は、盛り上がったでしょう。

 お金も掛かりますが、楽しさも、倍増するでしょう。

  ジジババ、2人じゃね・・

 母の言葉を、思い出します。

 年配の方だけのクリスマスは、久しぶりに、チキンでも食べようか・・
  ケーキでも、食べようか・・ ワインでも・・

 そんな感じでしょうか。

 私のところも、どちらかというと、その部類です。

 さんまさんの、不幸の話しのテレビを見ながら、
  まぁ、幸せだなぁ〜 と、思う次第です。

 しかし、淋しいなぁ〜 という感覚もありません。

 順番順番・・ と思っているせいか、
  若い人が、羨ましいとも、思いません。

 通常より、2倍も高いホテルが満室・・ なんて聞くと、
  大変だなぁ〜 とさえ、思います。

 想い出に残るクリスマスを、過ごしたのでしょうか。

 まぁ、そんなの関係ねぇ・・ というところですね。

 大掃除も、始まりますね。

 年賀状は、書きました?

 メールで送る方も、多くなったと聞いていましたが、
  民間になった郵便局は、増刷したとの話しもあります。

 電話や、メールよりも、たまには、手紙の方が、
  ありがたみがあるとの話しも、聞きました。

 異性をゲットしたい方は、この作戦もあり・・ らしいです。

 これも、そんなの関係ねぇ・・ ですね。

 本当に、今年1年、ありがとうございました。

 そして、来年も、よろしくお願いいたします。

 玄関を綺麗にすると、幸福がやってくる・・

 本当かよ〜 とは思うものの、今年も、綺麗にしようと思っています。

 よいお年を、お迎え下さい。

 

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年末年始は、親しい人と会う機会も、多くなります。

 あら、綺麗になったんじゃない・・

 言われたいですよね。
 

本当に描きやすいマスカラ
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二足歩行ロボット・・ なんて、テレビの世界と思っていたけれど、

 もう、こんな身近に、来たんですね。

 しかし、よく出来てるなぁ〜
 

ロボノバの完成品が買えるのはROBOT PLUSだけ。
 ── ドメステックバイオレンス それは、1本の電話から始まった ──

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ひとで、ふさこまいで・・・

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