その他芸術

先週の展覧会

コレクターの目で見た展覧会の情報
絵画、版画、写真を中心に好みのままに先週回った展覧会

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先週の展覧会No0451

2004/12/27

表参道 NADiff 長島有里枝展(12/3〜1/16)

夫を撮った新写真集「not six」関連の写真展。収録写真と未収録
写真、他に写真から起こしたドローイング作品。作品サイズが本の大きさ
に合わせた小さいものなので個々の作品にはもう一つ力が感じられ
なかった。大きければ良いと言うものではないが、SCAIの作品の
ように大きさを変えた方が個々の作品としては見栄えがする。写真
からおこしたと言うドローイングはなかなか面白かった。

外苑前 アートプランニングルーム青山 青木憲二(12/14〜25)

外国女優のポートレイト、絵はがき、外国名画などの切抜きを使った
コラージュにビーズ、糸、布、木片などを加えた作品。映画の中の場面
のようでもあるが、もっとシュールな世界を作っている。

丸の内 ギャラリーパストレイズM/A イリナ・イオネスコ展(12/20〜1/29)

娘のエヴァをモデルにしたシリーズの写真展。40点ほどあり6割が白黒で
残りがカラー、白黒の方が小さい時期の作品が多く、カラーの作品は少女と
言う感じの作品。ビンテージも数枚ある。会期中いくらか架け替えがあるらしい

京橋 ギャラリー椿 綿引明浩展(12/13〜25)

クリアグラフと言う透明のシートに刷った版画をボックスの中に何層か重ねて
立体的にした作品。特徴のある鮮やかな色彩と楽しいキャラクターが出て
くる物語のような世界でクリスマスの時期にふさわしい作品に仕上がっている

ギャラリー椿GT2 桑原弘明展(12/13〜25)

手の平に載るぐらいの小箱の中に部屋が作ってある見ないと分からない
脅威の世界。真鍮の小さな箱に覗き穴があり部屋が作られている。
それだけでも驚きだが、上や左右に幾つか光の取り込み穴がありそこを
懐中電灯で照らすと、まったく違う印象の世界が見え中の世界が昼に
なったり夜になったり、また部屋にある窓から外の世界が見えたり見えなく
なったりと大きく変化する。その変化の大きさ多様さは観ないと分からない
がその世界を観られるのは、1度に1人の贅沢な作品と言える。日本が
目指すべき一つの方向性と思う工芸的な精緻な作品の典型と言える
作品で非常に面白い作品。

ギャラリー山口 長瀬公彦展(12/20〜28)

数字のゼロ”0”をモチーフにした作品でゼロを画面に並べて描いていると
いった作品。黄色や赤などゼロが鮮やかな色彩でリズムを感じさせる作品

東邦画廊 田口雅巳展(12/6〜25)

74年から92年までの版画作品を中心にした展覧会でシルクスクリーンの
鮮やかな色彩と物語性のある内容が面白い作品。

銀座 ギャラリー銀座フォレスト 中北紘子展(12/19〜25)

ハステル調の色彩の抽象画だが、画面の上にベールのように薄い布を被せ
てあり一段と繊細な感じを増している。小さい作品ばかりだったが繊細な
感性を感じられる良い作品だった。

ギャラリー・アート・ポイント 今泉馨翔展(12/13〜29)

油絵なのだが非常に日本画的な雰囲気の作品。画題も日本画の花鳥
的で花などが古典的な日本画の感じで描かれている。

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創刊日:2000-09-07  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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