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先週の展覧会

コレクターの目で見た展覧会の情報
絵画、版画、写真を中心に好みのままに先週回った展覧会

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先週の展覧会No0122

2001/06/05

6月1日 南青山(外苑前) 伊藤忠ギャラリー フランク・ステラ展(6/1〜8/11)

会期の長い展覧会、新作展ではなく旧作展。1958年作のCriss Crossと言うほとんど真っ黒
の2M大の作品が良かった。あとは80年代のアルミの立体とその系統の大型版画。50年代の
菱形やストライブ系の版画。50年代の版画は20万円でまあそんなとこかと思う。真っ黒の作品は
値段がつけてなかった。ちなみにアルミ作品は1.5Mぐらいの大きい方で1千百万だったと思う。
黒の作品は、昔京橋のアキラ・イケダで見たセラのやはり黒い作品(50年代だと思う)と同様に
非常に良い作品だと思った。ステラやセラはやはり50年代が最も良いように思う。

南青山 永井画廊 古沢岩美展(6/1〜15)

池袋モンパルナスの画家たちと言うシリーズの最初の展覧会、続いて丸木位里、長谷川利行
をやる。30年代40年代の古い作品が中心で遺族から出た作品らしく面白い作品が出ていた
56年の「蛾」を別の画廊で買うことにしたが、画壇とはあまり関係せずアウトローの作家であっ
たが日本のシュールレアリズム、幻想系の作家としてはやはり力のある作家と思う。

南青山 ときの忘れもの 永井桃子展(5/30〜6/9)

版画の展覧会だが、全て手彩色で水彩と言っても良いような作品。母親に文章を書いてもらって
それに絵をつけて手作り絵本を作っていたものから抜き出して版画にした作品。色彩も美しく、
絵もユーモラスでなかなか良い作家。動物を主人公にした物語風の油彩がメインの仕事。

6月2日 八重洲 不忍画廊 駒井哲郎展(6/4〜30)

月曜からの展覧会だが、既に展示していたので見る。古い有名な作品が多く良い展覧会。駒井は、
良い作家とは思うが、好きな作家ではないので作品は持っていないが銅版画家としては技術、
多様なテーマ等一流の作家と言える。

京橋 文京アート 金子國義展(6/5〜21)

今日倉庫に貸し出す作品を取りに来てもらって、それで作品がそろったと言うので見る。貸し出す作品
の内、6号と思っていたのは8号の間違いだった。倉庫において置いて普段見ないので間違えた。
油が9点、ドローイングが6、7点版画が6、7点、60年代70年代の作品で10号が最大でその点は
ちょっと寂しいがなかなか良い作品がそろっている。この時代の金子は最近ほとんど見ないので、見る
価値はあると思う。

京橋 ギャラリー椿 木村繁之展(6/4〜16)

粘土で作った立体の展覧会。具象的な作品だが、ライトを取りつけた作品もあり温かい感じ。以前より
形のレパートリーが増え、大きさも大きくなったように思う。

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創刊日:2000-09-07  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
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