その他芸術

先週の展覧会

コレクターの目で見た展覧会の情報
絵画、版画、写真を中心に好みのままに先週回った展覧会

全て表示する >

先週の展覧会NO0110

2001/03/12

3月10日 八重洲 大丸ミュージアム 平山郁夫展(3/1〜13)

良かれ悪しかれ、現代日本の頂点に立つ作家である。彼が世界に通用するかどうかは
ともかくとして、最近ノーベル賞を取るべく積極的に活動している。現在はアフガン
の大仏破壊問題も有り、それも絡めて頑張っている。彼を応援している人がいるかど
うかは良く知らないが、日本と言う国は、商品は輸出しても文化を外に出すことには
消極的な国だ。江戸時代から商品としての伊万里と、その包装紙の浮世絵は外に出た
が狩野派は外には出なかった。かつての、フジヤマ、芸者が、今、厚底サンダルとマ
ンガになっているが、個人的には評価しない平山郁夫だが日本として彼を世界に押し
出して行くことが、現代美術にとっても必要な時代かもしれない。展示作品はシルク
ロードシリーズの作品で、本画も有るが素描が中心である。

銀座 ギャラリー朋 岡崎由紀展(3/7〜15)

テンペラと油彩の人物と、エンピツと色鉛筆の作品。テンペラの1点だけ風景が有っ
たがあとは人物。初めての個展の若い作家だがしっかり描いている。テンペラや混合
の作家は小さい画面に色々なものをごちゃごちゃ描く作家が多いが、人物を主体にし
たすっきりした画面で好感が持てる。テンペラにも好みの作品があったが、売れてい
たし大きかったので、鉛筆の裸婦を買うことにした。

柴田悦子画廊 越畑喜代美展(3/5〜17)

花見を模した展覧会で床に畳を入れて周りに展示した桜を描いたパステル調の日本画
を見るようになっている。作品もやや抽象的な作風なので非常に現代的な印象を受け
た。その一方で日本画が持つ季節感を重視した考えさせる展覧会である。

11日 渋谷 ART WAD’S 金田アツ子展(2/27〜3/11)

オトメチカと言う副題のように、ややレトロな少女趣味な作品世界。最近マンガ調の
作家が増えてきておりその中には良い作家もいるので見に来たが、作風は決まってい
るがイラスト的でやや物足らない感じがした。

はがきギャラリーはお休みします

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2000-09-07  
最終発行日:  
発行周期:週刊  
Score!: 95 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。