芸術

バウハウス・コスモロジー

近代デザインの基礎をつくった「バウハウス」について、ドイツ留学・研究滞在経験のある発行者がわかりやすく解説していきます。いっしょにバウハウスの宇宙を旅してみませんか。

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[バウハウス・コスモロジー No.40]

2002/10/21

 Design: Art & Technology            - 不定期発行 - 
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○△□ バウハウス・コスモロジー (((bauhaus cosmology)))  No.40

                     発行者:ドクトル・ケンタ
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●□□□(バウハウス・レトロ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

バウハウスの工房教育
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○バウハウスにはどんな工房があったのか?
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バウハウスは、「学校」という枠組みによって成り立っていましたが、そこ
には「工房」のシステムが導入されていました。

したがって、バウハウスの教育は、一つのプロジェクトに教師も学生もいっ
しょに関わって、実践的な活動を通し、共に学んでいくという労働共同体的
な関係を築き上げることを前提にしていました。そこには、「教師ー学生」
という一方的な教授の関係はなかったといわれています。

バウハウスが「造形大学」として高等教育機関に認定されるまで、バウハウ
スの教師を「プロフェッサー」(教授)ではなく、「マイスター」(親方)
と呼んでいた理由もここにあります。

また、ヴァイマール期の工房教育においては、二種のマイスターから指導を
受けることになっていました。

フォルム・マイスター(形態親方):芸術的課題に関わる指導
ハントヴェルク・マイスター(手工親方・工匠):技術的課題に関わる指導

それではどのような工房が存在していたのか、工房とそこに関係するマイス
ターの名を以下にまとめてみます。

○△□

● 陶器工房

ヴァイマール:(所在地:ドルンブルク)
形態:マルクス
手工:ライプブラント、エメリヒ、クレハン


● 造本工房

ヴァイマール:(ドルフナーの私有、1922年に契約解消)
形態:クレー、シュライヤー
手工:ドルフナー


● 織物(テキスタイル)工房

ヴァイマール:(最初はベルナーの私有。女性のための工房:ドロステ著)
形態:イッテン、ムッヘ
手工:ベルナー

デッサウ:ムッヘ(形態)、シュテルツル、A.アルバース、ライヒ

ベルリン:A.アルバース、ライヒ


● 金属工房

ヴァイマール:
形態:イッテン、クレー、シュレンマー、モホリ=ナギ
手工:スルツキー、シャボン、コプカ、デル

デッサウ:モホリ=ナギ、ブラント


● 指物(家具)工房

ヴァイマール:
形態:イッテン、グロピウス
手工:フォーゲル、ツァハマン、ハンディク、ブレンデル、ヴァイデンゼー
手工(旋盤):シュラメン

デッサウ:ブロイヤー、J.アルバース、アルント、ライヒ


● ガラス画工房

ヴァイマール:(1924年、壁装工房に吸収される)
形態:イッテン、クレー
手工:J.アルバース


● 壁装工房

ヴァイマール:
形態:イッテン、シュレンマー、カンディンスキー
手工:メンデル、C.シュレンマー、ベベルニス

デッサウ:シェーパー、アルント


● 建築・内装工房(1929年、金属工房、指物工房、壁装工房を合併)

デッサウ:アルント、ライヒ、シェーパー

ベルリン:ライヒ、シェーパー


● 舞台工房:

ヴァイマール:シュライヤー、シュレンマー

デッサウ:シュレンマー


● 版画(印刷・タイポグラフィー・広告・展示)工房

ヴァイマール:
形態:クレム、ファイニンンガー
手工:ツァウビッツァー

デッサウ:バイヤー、シュミット


● 写真工房:

デッサウ:ペーターハンス

ベルリン:ペーターハンス


● 彫塑(石彫・木彫)工房(造形美術)

ヴァイマール:
形態(石):エンゲルマン、イッテン、シュレンマー
手工(石):クル、クラウゼ、ハルトヴィヒ
形態(木):イッテン、ムッヘ、シュレンマー
手工(木):ケンプフェ、ハルトヴィヒ

デッサウ:シュミット


● 自由画教室(造形美術)

デッサウ:クレー、カンディンスキー

ベルリン:カンディンスキー

○△□

以上は、私の手元にあるいくつかの資料を参考にまとめてみたものですが、
歴史的に構造化したり、マイスターの担当期間などを明記したりする余裕は
ありませんでした。それは、かなり複雑で、より詳細に調べる必要がありま
すね。(今後の課題ということで・・・。)


●□□□(バウハウス・カフェ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

私の近況報告です。
 
○△□

トランスCDリリースパーティー(盛岡)のVJ決定!(11/8)
最近、VJは月1回 というペースになってますが、そのほとんどがトランス。
今回も有名DJのプレイをVJとして体感できそうです。

「TRANCE RAVE BEST」 
mixed by DJ KAYA K-Style production 
\2,520 VICP-62056 

Victor: http://www.jvcmusic.co.jp/ 

10/30 in Store 

この経験が自分の作曲の糧にもなればと思っています。

○△□

私も顧問となっている「デジタルコンテンツグランプリ東北2002」のフォー
ラムが開催されます!(11/9)

グランプリ審査発表、表彰式、審査講評とともに、下記の審査員によるパネ
ルディスカッションも予定されています。

(敬称略・順不同)
河原敏文(プロデューサー/ディレクター/CGアーティスト)
モンキー・パンチ(漫画家)
杉山知之(デジタルハリウッド学校長/工学博士)
中尊寺ゆつ子(漫画家)

フォーラムは入場無料です!

参考:
http://www.navis.co.jp/todas/digital/

○△□

STORMがアップグレードしたので三曲続けて作ってみました!

最初の二つは、テクノ・ハウス系。
三つ目は、スクラッチを試してみたくて奇妙なヒップホップみたいなのがで
きあがりました。男の声は私のですが、ひずんで何が何やら・・・。 

RealPlayer(ストリーミング): 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/dancing-bear.ram 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/lets-make-our-house.ram 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/hme-scratched.ram 

RealPlayer(ダウンロード): 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/dancing-bear.rm 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/lets-make-our-house.rm 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/hme-scratched.rm

RealPlayer(圧縮ダウンロード Mac): 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/dancing-bear.rm.sit 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/lets-make-our-house.rm.sit 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/hme-scratched.rm.sit

RealPlayer(圧縮ダウンロード Win): 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/dancing-bear.rm.zip 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/lets-make-our-house.rm.zip 
http://kenta.edu.iwate-u.ac.jp/KENTA/SOUND/2002-10/hme-scratched.rm.zip 

○△□

それから、前回ご紹介した私のFlashアニメーションですが、ドイツのある
コンテンツ配信会社とネット上の発信についてのライセンス契約を結ぶこと
になりそう?!?!
別のFlash-e-cardの配信会社(ドイツ)からは、何か作らないか問い合わせ
が・・・。 (時間的な余裕はなく、何もできないけど。)


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創刊日:2000-09-04  
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