その他インターネット

エクセル嫌いのための「趣味のエクセル」

数字ぎっしりの表計算ソフト、大事だとわかっていても、敬遠してしまう。そんなエクセルへの敵討ち。エクセルをおもちゃに遊んでしまいましょう。メルマガを見ながら、エクセルにひとつずつ入力していると、意外に可愛いやつになってくるかも。

全て表示する >

エクセル嫌いのための「趣味のエクセル」

2013/02/12

★ 前回までにやったこと 

((( カレンダーで遊ぶ )))
(((  スタートリック  )))
((( 暑中見舞にひと工夫 )))「スピードくじ」を作る
((( 暑中見舞にひと工夫 )))気配り案内状を作ってみる
((( 暑中見舞にひと工夫 )))はがき裏表を作成する
((( グラフ機能を使って絵を描く )))グラフで作る幾何学模様
((( グラフ機能を使って絵を描く )))「帆船」を描く
((( ブロックくずしを作る )))一時休止です。しばらくお待ち下さい。
((( ナンバープレースを解く )))
((( 3択トレーナー ショートカットキー・マスター )))
((( 万華鏡もどき )))
((( ユーザー定義の書式を拡げる ))) 選挙啓発ポスター
((( セイムセットを解く )))
((( フエル・カレンダー )))
((( 「日報」作りを楽しむ )))
((( カレンダーの写真を自動変更 )))
((( 漢字ナンクロツール )))
(((えっちょ流「エクセルの基礎知識」)))
   A ワークシートとセル
   B 列と行
   C 表を作成する
     (1)項目を立てる
     (2)入力の仕方をイメージする
     (3)見栄えよく飾る
   D 表を作成する2(表計算の原理)
     (1)セルは値の格納箱
     (2)エクセルはデータを解釈して計算する
     (3)セル参照とはセルとセルを関係付けること
     (4)絶対参照と相対参照
     (5)相対参照ではコピーした時参照先が変わる
  (6)行・列を挿入した場合参照先は変わらない
  (7)セルを移動した時、移動したセルの参照先は変わらない

  はじめての方は申し訳ありませんが、バックナンバーを見てたどってみて
 ください。
                        ───→ http://homepage3.nifty.com/hcho/

===================================
┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌─┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐
┌┌───────────────────────────────┐┐
 │     「趣味のエクセル」REVIVAL(77)      │
└└───────────────────────────────┘┘
└└└└└└└└└└└└└└└└└─┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
===================================

         OOO 今回のお遊び OOO

********    フエル・カレンダー(8)    *******

9 カレンダーが広がれば何かが変わる

 b 「行動記録」を表示する

   フエル・カレンダーを数週間繰り上げて、「ああ、この週はこんなこと
  があったんだ」とか「あれは、映画をみた帰りだったから、○月○日のこ
  とだ」といったことを思い出す、そんな道具に使ってみたいと思います。

   そのための「行動を記録するツール」に取り組んでいます。。

   前回は「フエルカレンダーNEW」の「記録データ入力」シートの「日
  付入力欄」を作成し、「記事入力欄」取り掛かったところでした。

     *************************

 (7)入力シートの作成

   ・11行目と12行目に登録する記事を表示する欄を取っています。
    ここは、入力したり、修正・変更した記事の最後の結果を表示して確
   認する場所です。

     B セルB11、B12に入る式を説明する前に、入力モードについて
      把握しておきます。

       データを入力するのには3つの場合があります。

       1)新規入力(キーワードに関連する項目を始めて入力する)
         今の場合ですとある特定の日付についての情報を始めて入
        力する場合です。今日の日付が「2007/8/10」としますと、
        今日の日付の記事を始めて登録する場合です。

       2)修正(キーワードに関連する入力済のデータの内容を変更
            する)
         これには、内容を変更する場合と記事に新しい情報を付け
        加える場合とがあります。どちらの場合も、記事が修正した
        り追加したりできる状態で入力者に提供される必要がありま
        す。

       3)消去(キーワードに関連する記事を取り消す)
         この場合、消してしまうと取り返しがつきませんから、必
        ず操作を実行してよいかどうかを確認するステップが必要で
        す。さらに最近のソフトでは、作業中のデータベースからは
        取り除くが消去したデータを別のデータベースに集めておい
        て、復活可能にするセーフティーネットを採用しているもの
        もあります。今回はこの確認を省略していたのですが考え直
        して追加しました。

     C 「ふえるカレンダーV2」ではこの区分にぴったり一致するも
      のではありませんがやはり3つのモードを設定しています。

       1)新規・書換モード
          これまで記事がなかった日付に初めて記事を書くとか、
         一度記事を書いて登録したけれど、それを破棄して別の記
         事に書き換えるときに使います。

       2)追加モード
          一度登録した記事をそのまま残しておいて、後ろに同じ
         日の別の記事を追加するときに使います。

       3)消去モード
          一度登録した記事を消してしまいたい時に使います。こ
         のとき登録データの日付だけは残るようにしています。こ
         れは、日付まで消してしまうと記事データベースの途中で
         空白行が出てしまって、検索するときに支障が出る場合が
         想定されるからです。

     D オプションボタンでモードを選択する

       この3つのモードを選択するのに今回は「オプションボタン」
      を使ってみます。

       1)「フォームツールバー」を表示、「オプションボタン」を
         選択します。

         「メニューバー」の「表示」→「ツールバー」→   
        「フォーム」とクリックして「フォームツールバー」を表示
        し、「◎」の真ん中が黒いアイコンをクリックします。「オ
        プションボタン」作成モードに入りマウスポインターが  
        「+」の形になります。
          
       2)セルG11のところにオプションボタンを配置します。

         セルG11あたりで斜めにドラッグすると長方形が表示され
        ます。指を離すと「○」とカタカナの「オ」が見える図形に
        変わります。四方が小さな「○」で囲まれています(オプ
        ションボタンが図形として編集可能な状態で選択されている
        ということです)から、それを右の方に広げて見ると「オプ
        ションボタン1」となっています。

       3)オプションボタンのコントロールを設定します。

         そのままの状態でポインターをオプションボタンの上に乗
        せてダブルクリックすると「コントロールの書式設定」とい
        う画面が開きます。

         とりあえずここでは、その中の「コントロール」だけを触
        ります。

         「値」のところは、現在の状態でオプションボタンが選択
        されていれば「オン」、選択されていなければ「オフ」が自
        動的にマーキングされるので触りません。

         「リンクするセル」のところは「$H$11」を入れるのです
        が、その方法としては、「コントロールの書式設定」の画面
        をセルH11が見える場所に移動して、「リンクするセル」の
        編集枠ををクリックして編集可能にした上で、ワークシート
        のセルH11をクリックします。

         「3D表示」のところは、前の□をクリックしてチェック
        するとボタンが立体的に表示されます。一度3Dにしたあと
        でやめたくなったら、もう一度この画面を出して□をクリッ
        クするとチェックが外れます。

       4)「オプションボタン1」を「新規・書換」に書き換えま 
        す。

         方法はこれまで「ボタン」に名前を書いたのと同じですの
        で思い出してください。単純に図形の内部をクリックして編
        集可能状態にしたうえで、「オプションボタン1」の文字を
        消して「新規・書換」と書き込むだけです。

       5)同じ手順でオプションボタンをあと二つ配置し、配置した
        順番に「追加」、「消去」と名前をつけます。

         実際に試してみると分かりますが、リンクするセル(セル
        H11)には、ボタンを選択すると数字が表示されるのです
        が、その数字は配置した順番に数値が1ずつ増えていきま
        す。ですからそれぞれのボタンには特定の数が対応している
        ということになります。

         その対応関係は次のとおりです。

         「新規・書換」ボタン・・・・1
         「追加」ボタン・・・・・・・2
         「消去」ボタン・・・・・・・3

     E 登録データの作成

       以上のモード選択を前提にしてセルB11、B12の登録データは作
      成されます。

       1)セルB11には次の式が入っています。2行に分かれています
        がこれで一続きです。

=IF($H$11=3,"",IF($H$11=1,B7&"",IF(AND($H$11=2,B7=""),F7&"",
                            F7&"/"&B7)))

       最初の「IF($H$11=3,""」は選択されたのが「消去」であると
      このセルは何もない状態にする、という意味です。

       次の「IF($H$11=1,B7&""」は選択したのが「新規・書換」であ
      れば、セルB7(記録のところに書き込んだ記事)をそのままここ
      に表示をするということを意味します。末尾の「&""」はセルB7
      が空白の場合、「0」が表示されるのでそれを消す仕掛けです。

       その次の「IF(AND($H$11=2,B7=""),F7&""」は、もそ選択した
      のが「追加」で、しかもセルB11が空白(追加する記事がない)
      場合は、セルF7(すでに入力されている記事)をここに入れるよ
      うになっています。
       追加したいのに書くことがない場合があるのだろうか、と疑問
      になりますが、記録と予定がセットになっていますので、まだそ
      の日が来ず予定だけが入っていて、その予定に追加したい時がこ
      のケースになります。

       最後の「F7&"/"&B7)」はそれ以外の時、つまり「追加」を選択
      して「追加する記事」が書かれているときは、二つの記事の間に
      「/」を入れて一つのデータにします。

      2)セルB12には次の式が入っていますが、構造はB11と全く同じ
       です。

=IF($H$11=3,"",IF($H$11=1,B8&"",IF(AND($H$11=2,B8=""),F8&"",
                            F8&"/"&B8)))

     F 修正ボタンの追加

       以上で基本は抑えたのですが、これだけではカバーできない
      ケースが出てきました。

       一つは「消去」です。消去モードでは、登録している予定も記
      録も消してしまいますが、実際には予定の記事は消して、記録は
      残したいとかその反対のケースがあるかも分かりません。

       もう一つは記録の一部を変えたいとか、文字が一つ間違ってい
      るのでそれを直したいといった場合ですが、そのためには全部を
      書換えしなければなりません。

       これでは不便なので、既に入力済のデータが表示されたときそ
      れを内容の修正ができる形にして、セルB7、B8に書き込み、そこ
      で修正してから再登録するようにしました。

      1)修正できるデータにするには。

       セルF7、F8に表示されている入力済のデータは、数式で検索し
      て表示しているだけなので、これには追加も変更もできません。
      何か文字を入力すると呼び出している式が消えてしまって、入れ
      た文字だけが入っている状態になります。ですからこの文字を直
      したいと思っても選択もできません。

       a セルF7を選択してコピーします
       b セルB7選択して右クリックします
       c ドロップダウンメニューの中から「形式を選択して貼り付
        け」を選びます
       dメニューの中から「値」を選びます

       手順はこれだけです。実際にやると今の場合はセル結合をして
      いるためにエラーが出るのですが、次のようなプログラムにする
      とすっとできてしまいます。

      2)修正できるデータにするには、表示されているデータの文字
       列そのものの値を取得する必要があります。エクセルの範囲で
       は「コピー」→「値の貼り付け」でしかできませんが、VBA
       はもっと単純になります。

Sub データ修正()
    Worksheets("記録データ入力").Activate
    
    Cells(11, 8).Value = 1 '新規・書換モードにする

    odtc = 6 '入力済データを表示する列
    ndtc = 2 '新規に入力するセルの列
    kdtr = 7 '記録データのための行
    ydtr = 8 '予定データのための行

    入力済記録データ = Cells(kdtr, odtc)
    入力済予定データ = Cells(ydtr, odtc)
    Cells(kdtr, ndtc).Value = 入力済記録データ
    Cells(ydtr, ndtc).Value = 入力済予定データ
    
End Sub

      最初に「 Cells(11, 8).Value = 1 」とありますが、これはセル
     H11の値で入力モードが決まるので、ここを「1」に書き換えて、
     新規・書換モードにしています。このモードだけが、セルB7、B8の
     内容をそのまま登録データにしてくれるからです。

 以上で登録データの作成まで到達しました。次回はデータの登録とサンプル
データを作成します。


===================================

編集後記:最後までおつきあい下さりありがとうございます。


朝鮮半島を北と南に分けているのが「軍事境界線」です。

1945年、日本が敗戦を迎えたとき、植民地支配に喘いでいた朝鮮の人たち
は、8月15日を解放の日として歓呼したのでしたが、実際は、日本が持って
いた領土を米軍とソ連軍が北緯38度線を境に分割占領し、その後も占領軍の
影響を受け一つの民族が分断されるという歴史を歩むことになったのでした。

  1945年8月15日、日本は敗戦を迎え、呂運亨を代表とした「朝鮮建国準備
  委員会」(建準)、曺晩植を代表とした「五道中央行政委員会」が発足す
  るなど、朝鮮人による建国の動きが高まっていた。しかし統一政府の代表
  選挙の立候補資格を巡って、両組織の後ろ盾であるアメリカやソ連の利害
  対立が激化。南北が別々に統一選挙を行う異常事態となり、結果として
  1948年、金日成を首班とする朝鮮民主主義人民共和国と李承晩を大統領と
  する大韓民国という2つの国家が、北緯38度線を境にして朝鮮半島に建国
  された。(ウィキペディア「38度線」)

1950年6月25日に始まった朝鮮戦争は、この分断された民族の統一を目
指す最初の、悲劇的な行動でした。世界が東西の対立で大きく分断されようと
していた時期での統一の試みは、軍事的な制圧による以外は考えられない時代
であったのでしょう。

この時期にはドイツの東西分断、ベトナムの南北分断が固定化された時期であ
り、結局朝鮮半島もまた南北分断の固定化として内戦を終結せざるを得ません
でした。

1953年、南北両国家が休戦協定を結んだ時点で、両国の領土は、ほぼ北緯
38度線と近い地域にバランスを取り戻していましたので、現在の両国の境界
線(軍事境界線)を「北緯38度線」と呼ぶ場合もあります。

実際の戦況の中では、大韓民国が半島南部先端まで追い込まれた局面もありま
したが、米軍が主導する国連軍が戦闘に参加するることによって形勢を挽回
し、それに対し中国が義勇軍を派遣して、国内戦争が東西の代理戦争の様相を
呈します。米軍の中には原爆の使用を主張する声も上がり、第3次世界大戦の
危機が叫ばれる中でようやく停戦の動きとなり2年を経て休戦協定を締結しま
す。

2013年はこの時から60周年に当ります。60年もの間、両国はまだ戦争
状態を継続しており、時に小競り合いを繰り返しながら、民族統一の道を探っ
て生きています。

あまりに文化・歴史が近しいために、別々の独立国として並立することで平和
を保つことは考えられないのかも知れません。

政府と政府との動きとして時に統一への話し合いがもたれることもありました
が、南北分断のイデオロギー的背景であった冷戦構造の崩壊ですら、この悲願
を実現することはできませんでした。

この60年の間に、二つの国はあまりにもかけ離れた成長を遂げたというほか
ありません。

片やアジア有数の工業国として経済的発展を遂げた大韓民国、片や航空機爆破
や拉致問題など訳の解らぬ「怪事件」を繰り返しながら軍事力増強を続け、終
に核兵器まで保有しようとする「朝鮮民主主義人民共和国」(2013年2月
12日、朝鮮人民民主主義共和国は世界の世論を無視して、第3回目の核実験
と数発の短距離ミサイルの発射実験を敢行)。もしこの二つの国が統一できた
ら、経済・軍事力の突出した強力な国家に変身する可能性を秘めています。

しかし国と国とではなく、民衆次元での統一の可能性がなくては、南北統一の
実現は目に見えてきません。国家が民間交流をコントロールしている段階で
は、民衆次元での統一志向は成長しようがありません。その点で現在ではまだ
まだ南北統一は日程に上ってくるような状態ではないでしょう。

ただ一つ、可能性を見出せるのが「脱北」だと思います。これは北から南への
一方通行ですが北の生活と文化を背負った生活者が南の生活と文化と接触する
唯一の現実です。

「脱北者という言葉が特別でなくなる日が来ることを信じている」と脱北を体
験したリ・ハルさんは希望をつないでいます。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201302090033.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201302090033

  小学生の時、公開銃殺刑を見に行き、ショックで吐いたこと。金日成(キ
  ムイルソン)主席の死去が心底悲しくて同級生らと泣いたこと。その涙が
  日本では「ウソ」と思われていたことを知り、びっくりしたこと。そんな
  こともブログなら書けた。「北朝鮮」という言葉は眠気覚ましに効果的。
  授業中どんなに眠くても、耳にした瞬間、ビクッとして目が覚める――。
  日本語で書く文章は冗舌で、どこか明るい。 

朝日新聞は、彼女のブログをこのように紹介しています。北で生活した人の生
の言葉を、私たちはほとんど聞いたことがありません。公式の訪問者が伝える
言葉は、権力によってアレンジされたものと、こちらが身構えてしまいますか
ら、事実が語られていても100%素直には入ってきません。「脱北者」であ
ることを隠しながら生活する彼女がブログで語る言葉はそれよりも遥かに説得
力を持っています。


飢餓と経済苦しか伝えられない半島北部の実際の姿を知る機会が増えれば、そ
れは新たな平和への大きな一歩となるに違いありません。

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2005-07-19  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。