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エクセル嫌いのための「趣味のエクセル」

数字ぎっしりの表計算ソフト、大事だとわかっていても、敬遠してしまう。そんなエクセルへの敵討ち。エクセルをおもちゃに遊んでしまいましょう。メルマガを見ながら、エクセルにひとつずつ入力していると、意外に可愛いやつになってくるかも。

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エクセル嫌いのための「趣味のエクセル」 No.68 2005/12/20

2005/12/21

┌───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┬──
│   │ A │ B │ C │ D │ E │ F │ G │
├───┼───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┴──
│ 1 │    エクセル嫌いのための「趣味のEXCEL」      
├───┤        
│ 2 │                  NO.68   2005/12/20
└───┴──────────────────────────────

☆ 表を見るだけで拒否反応を起こしてしまう文系人間にもエクセルが面白く
 なる、エクセルで遊ぶマガジンです。
☆ このメールは、等幅フォントで見てください。
☆ できたら、エクセルを立ち上げながら読んでください。
☆ 最初に次のことをお断りしておきます。
(1)私が使っているエクセルはExcel97 です。2000や2002に比べるとかなり
  機能に見劣りがします。2000以上にある機能を使えばもっと楽にできるこ
  とを苦労してやっている場合があります。
(2)説明に「図」は使いません。全部言葉で説明しますので、少し回りくど
  くなりますが、我慢して下さい。
(3)エクセルになれていない人を想定して、細かい説明をはさんでいます。
  知っている人は読み飛ばしてください。
===================================

>>> こんにちわ。このメールマガジンをご購読頂いてありがとうございま
>>> す。
>>> はじめてご覧頂くみなさん、よくいらっしゃいました。バックナンバ
>>> ーはこちらをご覧下さい。
>>> ───→ http://homepage3.nifty.com/hcho/

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今回の内容
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ◎ セイムセットを解く(2)
   ◎ えっちょ流用語解説 靖国(2)   
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

         OOO 今日のお遊び OOO

************ セイムセットを解く ************

★ 前回までにやったこと 

((( カレンダーで遊ぶ )))
(((  スタートリック  )))
((( 暑中見舞にひと工夫 )))「スピードくじ」を作る
((( 暑中見舞にひと工夫 )))気配り案内状を作ってみる
((( 暑中見舞にひと工夫 )))はがき裏表を作成する
((( グラフ機能を使って絵を描く )))グラフで作る幾何学模様
((( グラフ機能を使って絵を描く )))「帆船」を描く
((( ブロックくずしを作る )))一時休止です。しばらくお待ち下さい。
((( ナンバープレースを解く )))
((( 3択トレーナー ショートカットキー・マスター )))
((( 万華鏡もどき )))
((( ユーザー定義の書式を拡げる ))) 選挙啓発ポスター
((( セイムセットを解く )))

 (1)「セイムセット」とは
 (2)セイムセットの解き方
    ・表にしてしまう
    ・表で比較する
 (3)エクセルで解けば
    ・アイテムの有無を数値化する
    ・数値化された結果を関数を使って比較する

  はじめての方は申し訳ありませんが、バックナンバーを見てたどってみて
 ください。
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         OOO 今回のお遊び OOO

********** セイムセットを解く(2) ***********

1 入力フォームを作る

 a 「セイムセット」の問題を表にするには、1行目に各アイテムの名前
  を、1列目にグループの番号を書き込むのですが、すべてのアイテムを見
  つけるには、グループをいくつか調べなければなりません。問題文にはア
  イテムの数は書いてありますが、それが何かは書いていませんので、出て
  きた順番に書き入れてやることになります。アイテムの数も8種類のこと
  もあれば12種類のこともあり、1グループの相手無数も6つのこともあ
  れば8つのこともあり、問題によって一定していません。グループの数も
  8つであったり12のこともあるという具合ですから、はじめから表の形
  を決めてしまうわけにいきません。

 b そこでどんな場合にも対応できるように入力フォームと出力フォーム
  (解析表)を分けてみることにしました。出来上がり図は、「作品集」新
  館に掲載した「セイムセットを解く」のワークシート「same set」にある
  ものです。

 c セルY1:AA14が入力エリアになります。実際にデータを入力するのは

   セルY3    グループ番号
   セルZ3:Z14  アイテムの名前を登録
   セルAA3:AA14 アイテムの有無を記入

  の三つのエリアです。

  (1)グループ番号は、出題がそれぞれのグループに番号をつけて行われ
    ますからその番号を使います。

  (2)アイテムの名前は、そのグループにあるアイテムを順番に登録して
    いきます。最初のグループは全部登録しなければなりませんが、2番
    目のグループからは、新しく出てきたアイテムだけを登録すればいい
    ようになっています。

  (3)アイテムの有無については、左側のアイテムがそのグループにあれ
    ば数字の1を記入します。ない場合はそのまま「Enter」キーを押し
    て、下に行きます。

 d ボタンが二つあります。一つは「新しく始める」、もう一つは「データ
  を表に転記」としています。

  (1)ボタン「新しく始める」は、新しいセイムセットの問題を開始する
    際に、前の問題で登録しているアイテムの名前や、アイテムがありな
    しの情報をクリアするもので、次のマクロを実行します。

Sub データクリア()

    Range(Cells(3, 26), Cells(21, 27)).Select 'Z3:AA21(入力セル)
    Selection.ClearContents'データをクリアする
    
    Range(Cells(1, 5), Cells(20, 23)).Select 'E1:W20(解析表)
    Selection.ClearContents'クリアする
    
    Cells(3, 25).Value = 1'グループの数字を1にする

    Cells(3, 26).Select'アイテム入力欄の先頭を選択

End Sub

    入力セルが19行、解析表も19列20行とかなり広く取っていま
   す。これはアイテムの数が19、グループの数が20あっても対応でき
   るようにスペースを確保しています。

  (2)ボタン「データを表に転記」は、登録されたアイテムを出力エリア
    である解析表の1行目の列Eから順番に右の方へ書き込み、それぞれ
    のアイテムが、その番号のグループにあるかないかを、番号が書かれ
    ている行の列Eから順に右の方に書き込んで行きます。
     実行するマクロは次のものです。


Sub データ転記()
    rtop = 3'読み込むデータの一番上の行番号
    ritemc = 26'読み込むアイテムを書き込んである列番号(列Z)
    rmarkc = 27'アイテムのありなしのデータが書き込んである列の番号
    witemr = 1'解析表にアイテムを書き込む時の行番号
    witemc = 5'解析表にアイテムを書き込む時の最初の列番号
    setnb = Cells(3, 25)'グループの番号を書き込んだ入力エリアのセル番
            '地

    For i = 1 To 19'入力欄のでーたを読み込む
        item(i) = Cells(rtop + i - 1, ritemc)'アイテムの名前
        bn(i) = Cells(rtop + i - 1, rmarkc)'有り無しの情報
        wbn(i) = bn(i) * 2 ^ (i - 1)’アイテムを数値化する
    Next i
    
    For i = 1 To 19'読み込んだ情報を書き込む
        Cells(witemr, witemc + i - 1).Value = item(i)'アイテム名を書
                           'き込む
        Cells(setnb + 1, witemc + i - 1).Value = wbn(i)'アイテムの数
       '値をアイテム名とグループ番号の交わったセルに書き込む
        Cells(rtop + i - 1, rmarkc).Value = ""'有り無しの情報を入力エ
                       'リアから消す
    Next i
    
  Cells(3, 25).Value = setnb + 1'グループ番号を次の番号にする
    Cells(3, 27).Select'最初のアイテムのありなしを記入するセルを選択
    
End Sub

     実は、マクロプログラム全体では、これら二つのマクロの外側
    に、データを読込む際に使うitem()、bn()、wbn()という三つの配
    列変数を定義しています。したがって、VBAを記載してあるモジ
    ュールに書かれているプログラムは次のようになっています。

'−−−−−ここから

Dim item(19) As String
Dim bn(19) As Integer
Dim wbn(19) As Integer



Sub データクリア()
'
' データクリア Macro
' マクロ記録日 : 2005/11/13  ユーザー名 : えっちょ
'
    Range(Cells(3, 26), Cells(21, 27)).Select 'Z3:AA21
    Selection.ClearContents
    
    Range(Cells(1, 5), Cells(20, 23)).Select 'E1:W20
    Selection.ClearContents
    
    Cells(3, 25).Value = 1

    Cells(3, 26).Select
End Sub

Sub データ転記()
    rtop = 3
    ritemc = 26
    rmarkc = 27
    witemr = 1
    witemc = 5
    setnb = Cells(3, 25)

    For i = 1 To 19
        item(i) = Cells(rtop + i - 1, ritemc)
        bn(i) = Cells(rtop + i - 1, rmarkc)
        wbn(i) = bn(i) * 2 ^ (i - 1)
    Next i
    
    For i = 1 To 19
        Cells(witemr, witemc + i - 1).Value = item(i)
        Cells(setnb + 1, witemc + i - 1).Value = wbn(i)
        Cells(rtop + i - 1, rmarkc).Value = ""
    Next i
    
    Cells(3, 25).Value = setnb + 1
    Cells(3, 27).Select
    
End Sub

'−−−−−ここまで
 
 e 入力エリアのそばに結果を表示する欄があります。これの本体は
  セルAK2:AK9のところにあります。
   表示内容は出力エリアの結果と関係がありますので後回しにします。

 f 結果表示欄の上にスピンボタンがあります。これは、セットNoを手動で
  変更するためのもので、入力結果を後で修正する時に使います。

   スピンボタンは次の手順で貼り付けます。

  (1)メニューバーの「表示」→「ツールバー」→「フォーム」とクリッ
    クして「フォーム」のツールバーを表示します。

  (2)ツールバーの中のスピンボタンのアイコンをクリックします。(ア
    イコンの上にマウスポインターを持っていくとアイコンの名前が表示
    されますから、「スピンボタン」と表示されるものを見つけてくださ
    い。)
     クリックするとマウスポインターが小さな「+」の形に変ります。

  (3)マウスポインターをセルY3のところにもって行き、斜め下にドラッ
    グすると白い長方形が描かれます。その白い長方形がスピンボタンが
    表示される領域ですから、適当な形にして指を離します。

  (4)離すとスピンボタンが選択された状態で表示されますので、メニュ
    ーバーの「書式」→「コントロール」を押して「コントロールの書式
    設定」画面を出します。(マウスポインターをスピンボタンの上に乗
    せて右クリックして出たメニューから選ぶ方法もありますが、うまく
    でない場合があります。)

  (5)「コントロール」と書かれたタブをクリックして次のように設定し
    ます。

     最小値     1
     最大値    19
     変化の増分   1
     リンクするセル Y3

     設定したら「OK」を押します。 

 今回はここまでとします。次回は出力フォームを作っていきます。

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
││││││││ え っ ち ょ 流 用 語 解 説 ││││││││
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

[[[ 靖国(2) ]]]

 宗教とは言い得ないとすれば、国家神道の本質は何であったといえるでしょ
うか。いろいろな見方が可能だと思いますが、紛れもない事実としては、明治
国家、後に大日本帝国となるできたての国家に、全国民を統合する「情緒的」
基盤(「思想的」ではなく)、同一の「神」をいただく同胞だという意識を保
障する共同のテーブルの役割を果たしたということでしょう。

 将軍に代わって新たに国の主を主張する天皇は、当時の人々にとって、なに
よりも「八百万の神々」の元締めであり、一大娯楽であった「お伊勢参り」の
目的である伊勢神宮の神様の末裔としての「天子様」であったわけですし、村
々町々での生活基盤には、地元の鎮守様との付き合いがありましたから、神様
を通じて、心情的には素直に「天子様」中心の世界は納得できたと思われま
す。

 今、私たちは「国民統合の象徴」として「天皇」を戴いていることに何の違
和感もありませんが、それは国家神道によって生活の次元から「天子様」と結
びついていた約80年にわたる暮らしが作り上げてきたものです。

 江戸時代を通じて活発化してきた経済活動は、国民国家の経済的基礎を成熟
させていましたが、生産の成果は「うちの殿様」にいったん吸い上げられた後
で初めて国内に流通するというのが表向きの原則でしたから、国民が直接「日
本」と関わるということではありませんでした。

 新しい「天子様」の国は、「将軍様」だけでなく、「うちの殿様」も排除し
て、直接国民一人ひとりと「天子様」がつながる関係を作りました。殿様に収
めていたお年貢も、直接天子様のお蔵に入る税金に変り、殿様の領地から外へ
出るのに必要だったややこしい手続きもなくなって、国中どこへ旅行するのも
簡単になり、お侍だけに許されていた苗字を誰でもが使えるようになり、何よ
りもお国のために身を挺して働くことが公然と認められるようになったので
す。

 当時の人々の暮らしは、今では想像もつかないほど「神様」と一緒にありま
した。住まいのいたるところに神様は居られたし、日々の生活でも、季節季節
の行事でも、たいていが神様に由来していましたから、神様を敬い畏れるのは
普通のことで、「天子様」が神様を取りまとめてここが中心だと言われたら、
そのまま全生活を天子様と一体化して考えるのは当然の成り行きでした。

 こうして、当時ヨーロッパでも広がっていた国民国家の形成が、日本でも、
活発化する経済発展を基盤に行われたわけですが、ヨーロッパでは教会と対立
して行われたのに対し、日本では最も古くからある「神々を畏敬する心」をか
き集めることによって成立したのでした。

 そして忘れてならないのは、こうした国家神道を作り上げた明治の指導者の
多くは、古くから言い伝えられてきた神々の「神的部分」、神の護りや、神
罰、不思議の仕業などを全く信じていなかったということです。

 国学を含む江戸時代の学問は、鎖国の隙間をくぐって入ってきた西洋の近代
合理主義に呼応して、神や仏も研究対象とし、合理的科学的に解釈して、不思
議の力を持つ神も仏も想像の産物であるという結論を導き出していましたし、
そのような学問の系譜を引いた人々が倒幕維新の担い手でした。

 彼らにとって日本古来の神々は、天皇の血脈の証明であり、天皇が神をも
司っていた古代の政治制度復活の材料であるという政治的有用性しかありませ
んでした。一般国民にとって生活規範の源泉として、重要な重みを持っていた
ものが、新しい国の支配者にとっては「有用な政治の道具」でしかなかったの
です。このすれ違いのおかげで、明治政府の勝ち取った信頼は思っていた以上
のものになってしまいました。

 明治政府成立後、憲法が施行される1890年までの約20年間、政府を揺
るがす大きな政治事件が幾度もありましたが、それらはすべて、天皇を頂点と
する政治のあり方に関するもので、「天子様の国」をひっくり返そうというも
のではありませんでした。こうした意識の流れのうえに「万世一系の天皇」が
統治する国という国家観が確立して行きます。「万世一系」は天皇制の過去の
歴史を言っているのではなく、以後の理想・目的としてこれを謳ったのだと解
釈するのが妥当です。この言葉は現代、女性天皇を認めるかどうかの論争の中
でも大きな重みを持っています。

 靖国神社の前身、九段の東京招魂社は、幕府方最後の抵抗であった函館五稜
郭の戦いが終わった翌月、1869(明治2)年6月29日に、明治天皇の発
意で、前年からの国内戦争、幕府が恭順の意を表しているにもかかわらず、薩
長軍によって強引に引き起こされた戊辰戦争で命を落とした、官軍の死者を祭
るために創立されました。「官軍」の戦死者ですから、もちらん「旧幕府方」
で戦っていた戦死者、近年むやみに人気の高い新撰組の土方歳三や近藤勇は祭
られません。会津白虎隊の少年剣士たちももちろん無関係です。まして戦いの
巻き添えで亡くなった民間の女子供など、虫けら同然に忘れられています。

 官軍に従軍して亡くなったものでも、家族がそれを知らなかったために申請
できず、祭られなかった戦死者もかなりあったようで、後日遠い親戚で従軍し
た者から、戦地で出会い、その最後を知っていたことを知らされて、遺族が申
請を出したという例もあります。また官軍の死者の中でも、被差別部落出身の
者は除外されていました。

 招魂社は、後に幕末維新期の国事に奔走して命を落とした尊攘倒幕の志士も
祭るようになりますが、回天の影の功労者と言っていい坂本竜馬はすっかり忘
れられていて、明治の終わりごろになって皇太后(明治天皇の母)の夢枕に現
れ、散々調べた挙句ようやく思い出されて祭られたという話も伝えられていま
す。

 記憶しておきたいことは、幕府方として戦った者も、天皇に反対していた者
はなかったということです。天皇中心の国家を、徳川を核にして作るか、薩長
を核にして作るかという争いであったから、もし招魂社が、靖国神社が言うよ
うに「明治天皇の深き叡慮に依て創建せられた」のであれば、天皇を尊いもの
として死んでいった者を差別させるようなことをされなかったであろうと思い
ます。この創建は天皇の名を借りた薩長藩閥政府の、身内びいきの慰霊行為
で、天皇の「深き叡慮」に泥を塗りつけたものであったといえるでしょう。

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 │     「趣味のエクセル」REVIVAL(38)      │
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└└└└└└└└└└└└└└└└└─┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
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         OOO 今回のお遊び OOO

*******  ブロックを並べボールを当ててみる  ********

3 ボールを動かす

 a コートの作成

   まず舞台となるコートを作成します。さしあたりはボールを動かし、壁
  に当たってはね返らせる実験ですから、四方を全部壁で囲んでおきましょ
  う。

   新しいファイルを開いて、その「Sheet1」を選択します。

  (1)セルの幅と高さを調整して正方形にします。

    A ワークシートの右上隅のセル(行番号と列番号が交わる、グレー
     の、文字の入っていないところ)をクリックしてワークシート全体
     を選択します。

    B 列の幅を1.88、行の高さを13.50にします。

      *列の幅と高さを調整するには、通常は列番号と列番号の間、行
      番号と行番号との間をドラッグします。
      ┌───┬───┬───┬───┬───┬─
      │ ● │ A │ B ▲ C │ D │ 
      ├───┼───┴───┴───┴───┴─
      │ 1 │ 列幅を変えるには▲のところをドラッグ
      ├─×─┤        
      │ 2 │行の高さを変えるには×のところをドラッグ    
      └───┴
      ●のところをクリックするとワークシート全体を選択できる

      *メニューバーの「書式」→「行」(「列」)→
      「高さ」(「幅」)とクリックして、出てきた画面で数値を直接
      入力することもできます。というより、これが本来のやり方です。

  (2)キャラクターの定義をしておきましょう。

     必要なのは「壁」、「ブロック」、「ボール」、「ラケット」の四
    つです。

     壁   = 2
     ブロック= 5
     ボール = 1
     ラケット= 6

     と割り当てます。

  (3)セルA1からセルAF20までを選択して、条件付き書式を設定し
    ます。

    A メニューバーの「書式」→「条件付き書式」を選択して、書式設
     定の画面を出します。

    B 条件(1)は次のように設定します。
      セルの値が
      次の値に等しい時
      1
      書式  フォントの色  ピンク

      設定したら下の「追加」ボタンをおします。

    C 条件(2)は次のように設定します。
      セルの値が
      次の値に等しい時
      2
      書式  フォントの色  ベージュ
          パターン    セルの網掛け  ベージュ

      設定したら下の「追加」ボタンをおします。

    D 条件(3)は次のように設定します。
      セルの値が
      次の値に等しい時
      5
      書式  フォントの色  みずいろ
          パターン    セルの網掛け  グリーン
      設定したら下の「OK」ボタンをおします。

    E もう一度セルA1からセルAF20までを選択して、今度はメニューバ
     ーの「書式」→「セル」→「表示形式」→「ユーザー定義」をクリ
     ックしていきます。

    F 「種類(T)」という文字の下の窓の「G/標準」と書かれた文
     字の前をクリックして

       [=5]"□";[=1]"●";G/標準

     と書きなおし、OKボタンを押します。

     以上で前準備は終ります。      

  (4)壁を作る

    A セルA1を選択して「2」を入力します。セルA1がベージュで塗り
     つぶされたら成功です。

    B セルA1の右下隅にマウスポインターを持っていって、ポインター
     の形が太い「+」に変わったところで、右の方にドラッグし、セル
     AF1 まで、「2」をコピーします。

    C 同様にして、セルA1からセルA20 、セルA20 からセルAF20、セル
     AF1 からセルAF20と「2」をコピーしていきます。

    D ついでにブロックとボールも確かめて見ましょう。
      壁に囲まれた白い部分に適当に「1」、「5」を書きこんでみて
     ください。
      ピンクのボールや緑色の□が表示されたでしょうか。

  (5)ボールを動かす

    A 下のマクロプログラムの部分をコピーします。

'−−−−−ここから
Sub ブロックくずし()
'
' ブロックくずし Macro

  tm = 200000

    Range("B2:AE19").Select
    Selection.ClearContents
    Range("B2").Select
    
'ボールを表示
Randomize

r = Int(Rnd(17) + 2)
c = Int(Rnd(31) + 2)

Cells(r, c) = 1

'ボールの移動
a = -1 '行の移動単位
b = -1 '列の移動単位

q = 0 'ボールの有効フラグ

While q = 0
    If r = 2 Or r = 19 Then
        a = a * (-1)
    End If
    If c = 2 Or c = 31 Then
        b = b * (-1)
    End If
        
    r = r + a
    c = c + b
    
    Cells(r - a, c - b) = ""
    For i = 1 To tm / 4
    Next i
    
    Cells(r, c) = 1
    
    For i = 1 To tm
    Next i
    
Wend

End Sub

'−−−−ここまで

    B 「Alt」キーを押しながら、キーボードの一番上に「F1」から
     「F12」まで並んでいるファンクションキーの「F11」キーを押しま
     す。

    C 「Microsoft Visual Basic」のウインドウが開かれます。

    D 左側の「プロジェクト」と書いたところの下にアイコンが三つ並
     んでいますので、その左端のアイコン(マウスポインターを持って
     いくと「コードの表示」というメモが現われます)をクリックする
     と、右側の枠にマクロプログラムを記述するウインドが表示されま
     す。

    E そのウインドの白い部分を左クリックして選択状態にし(左上の
     ところに「│」の形をしたプロンプトが表示されます)、右クリッ
     クします。

    F 出てきたリストの中の「貼り付け」を選択します。

    G これで先ほどのマクロプログラムが貼りつけられますので、この
     ウインド(「Microsoft Visual Basic」)を消して、エクセルのシ
     ートに戻ります。 

    H 動きを確かめてみましょう。
      「Alt」キーを押しながら「F8」キーを押します。
      続いて「Alt」キーを押しながら「R」キーを押します。
      止める時は「Esc」キーを押して下さい。出てきた画面で「終了」
     を選択します。

 今回はここまでとします。ファイルを「ブロックくずし」の名前で保存して
下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

編集後記:最後までお読み頂きありがとうございます。

 気がつけば師走も20日、あと10日あまりで2005年も終わりです。

 100年前の1905年は、日本が帝政ロシアとの戦争で、かろうじて勝利
を収めた年です。これを大勝利と信じて強気になった日本人は、これ以後狂っ
たように海外侵略の道をたどり、隣国朝鮮を併合し、大陸への野心を燃やしま
す。

 一方帝政ロシアは労働者・農民・自由主義的資本家のブロックからの最初の
政治的打撃を蒙った、革命の嵐にさらされることとなります。一時挽回したも
のの、10年後の第1次世界大戦による疲弊によって、ロマノフ王朝の崩壊、
続いてレーニン率いるボリシェビキによる史上初めての労働者国家の成立にい
たる滅亡の道が始まります。

 その100年前、1805年はヨーロッパでは、前年皇帝に就任したナポレ
オンによるヨーロッパ各地への戦端が開始され、フランス革命の各国への押し
売りが始まっています。ヨーロッパは戦乱の時代に入り、その中から民族国家
と近代の経済制度、資本主義社会が大きく足を踏み出し、世界をリードするよ
うになります。

 今年、イラクで理不尽な戦争を始めたもののその後始末に手を焼いていたア
メリカは、年末に至って戦争の大儀であった「大量破壊兵器」の存在情報が偽
りに満ちていたことを認め、撤退への地ならしを始めました。世界中が「反テ
ロ」を媒介にアメリカに追随しましたから、これからは一斉に世界中が撤退へ
なだれ込んでいくことになるでしょう。

 後に残るのは破壊された国家のむくろ、おそらく内戦から覇権を握る第2の
フセインの登場を待つことになる政治的空白ということになるのでしょうか。
撤退したアメリカの世界でのリーダーシップは、アジアのインド・中国に取っ
て代わられるかもしれません。

 なにはともあれ、よいお年をお迎えください。
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エクセル嫌いのための「趣味のエクセル」
発行者:えっちょ

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創刊日:2005-07-19  
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