日記・blog

物書庵藤一週記帖

物書庵藤一が綴る、森のこと、樹々のこと、野鳥のこと、蕪村のこと、また経済のはなし、地理のはなし、歴史のはなしなどなど、雑感雑記で書き連ねていきます。

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物書庵藤一週記帖(212号)「効いてはいるけど、消えてはいない…」

2017/02/22

抗がん剤治療の第3クールもなんとか乗り切って、二月上旬にその効果
を評価・判断するためのPET−CT検査を受けました。聞き慣れない
言葉ですので、あらかじめネットで調べてみました。要は、「フッ素18」
という放射性薬剤2mlを検査前に静脈内に点滴し、薬剤が体内に行きわ
たったところを撮影してがん細胞の所在、大きさ、悪性の程度、転移の
有無など、ほぼ全身の画像を一度に映し出せる核医学検査の一種だそう
です。

なんとも怖ろしい検査ではありませんか。放射性薬剤を体内に取り込む
わけですから、当然、放射線を被曝します。その量は2.2〜3.5msv(ミリ
シーベルト)。つまり1年間の許容放射線量とほぼ同量から2倍程度に相
当します。またフッ素18の半減期は110分と比較的短いそうですが、そ
れにしてもけっこうな被曝量では……? さらに、PET-CT検査ではCTに
よる被曝が加算され、2〜3倍になるそうですから、「それでも人体には
全く害のない、自然放射線レベルの被曝線量です」という某HPのこと
ばをそのまま信用していいのでしょうか?

さて、PET-CT画像検査の結果ですが、担当医は「効いてはいるけど、消
えてはいない」と話を切りだしました。要するに、光っているがん細胞
は前回のMRI検査の2か所から1か所に減り大きさも21ミリから17ミリ
に縮小している。ただ恐れていたがん細胞の転移は見られない。つまり
抗がん剤の効果は明らかです、ということでした。

「このまま、抗がん剤治療をつづけましょう。一週間後に入院してその
日から点滴、でいいですか」というのが担当医の結論です。「ちょっと
待ってください。まだ次のステップに進むかどうか、気持ちの整理がつ
いてません」と愚庵。その結論を出さねばなるぬ日が目前に迫ってきま
したが、いまだに迷いに迷っています。

がん細胞を受けつけない、そんな効果がネギやアブラナ科の野菜にある
そうですね。この冬は、週に1〜2回開いている、歩いて十分ほどの農
園の直売所に出かけて、泥つきネギ、小松菜、ブロッコリーなどを買い
求め、特にネギは地上で育った青い部分を積極的に食べています。本音
を言えば、ヒトの自然治癒力、愚庵言うところの自救力を信じて抗がん
剤療法など断固拒否したいところですが、担当医には愚庵の持論など通
用しそうもありません……。次の1サイクル、つまり3クール(=3か
月間)の抗がん剤治療を覚悟する以外に方法が見当たらない、というの
が正直なところです。

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「物書庵藤一週記帖」212号──効いてはいるけど、消えてはいない…

●編集・発行:<物書庵藤一>松見 藤一
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