社会・社会学

暦のツボ

「○○の日」って、誰がどうやって決めたの?「旬の魚」って、どんな魚なの?生活や食、歴史の視点から、暦や記念日に関する疑問を一歩踏み込んでズバッと解決!年中行事の由来や背景も、民俗学的にサラッと解説!さぁ、暦の「謎学」を楽しもう。

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KOYOMI_Tsubo[Feb-3] 2019 綿菓子はどこに消えた?

2019/02/20

  先日、ショッピングモールの一角にカラフルな綿菓子屋さんを発見。
       童心にかえり、ついつい購入してしまいました。
     少し食べて蓋をして引き出しにしまっておいたところ…

         数日後、カップの中に綿菓子がない!
      ど、どこのジャイアンが私の綿菓子を食べたの!?

            と思ったのもつかの間、
        縮んで小さくなったお砂糖の塊が底の方に…

         い、一気に食べてしまえばよかった…!

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■この日の由来  2019年 2月21日〜2月28日分         February / 如月
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21日(木) 大安 [旧暦一月十七日]

  【食糧管理法公布記念日】
     1942年(昭和17年)のこの日、国民食糧の確保と国民経済安定を図るため 
   に食糧管理法が公布された。1995年(平成7年)10月に同法が廃止された
   後は米の販売競争が進み、工夫が凝らされた銘柄が増えた。

    【日刊新聞創刊の日】
     1872年(明治5年)のこの日、日本初の日刊新聞「東京日日新聞」が創刊
   された。後に毎日新聞に統合される。


22日(金) 赤口 [旧暦一月十八日]

  【猫の日】
     2月22日を猫の鳴き声「ニャン・ニャン・ニャン」ともじって決められ
     た日で、猫の日制定委員会が1987年(昭和62年)に制定した。

    【世界友情の日(創始者の日)】
     ボーイスカウト運動の創始者であるベーデン・パウエル卿夫妻の誕生日
     が同じというこの日を記念して制定された。彼はイギリスの陸軍出身。

    【食器洗い乾燥機の日】
     食器洗い乾燥機によって食後のゆとりができることから。夫婦にっこり
     「2(ふう)2(ふ)2(にっこり)」の語呂合わせ。日本電機工業会により制
     定された。


23日(土) 先勝 [旧暦一月十九日]

  【税理士記念日】 
     現在の税理士法の前身にあたる税務代理士法が制定されたのが1942年
   (昭和17年)のこの日。それを記念して設けられた日で、各地で税に関す
   る無料相談会などが行われる。

    【皇太子誕生日】
     浩宮徳仁親王殿下が1960年(昭和35年)に生誕された。

    【ロータリー設立記念日】
   1905年(明治38年)のこの日の夜、シカゴ市のディアボーン街127番地、
   ユニティビル711号室のガスタ−バス・ロアの事務所で弁護士ポール・
   ハリスが友人ら3人とともに世界初のロータリークラブを設立したこと
   を記念する日。

    【ふろしきの日】
     長い歴史を誇る風呂敷は、繰り返し使えて環境保全に役立つエコマーク
   商品。その価値を広くアピールしようと「京都ふろしき会」が制定。
   「2(つ)2(つ)3(み)」の語呂合わせ。

    【富士山の日】
     パソコン通信内のフォーラム「山の展望と地図のフォーラム・FYAMAP」
     が1996年(平成8年)元日に制定。「2(ふ)2(じ)3(さん)」=「富士山」の
   語呂合わせと、この時期は富士山がよく望めることが日付の理由。

    【五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)】
     京都市・醍醐にある醍醐寺の法要で、“五大力さん”として親しまれて
     いる。有名な「餅上げ力奉納」では、男性が150kg、女性が90kgの紅白
     のジャンボ鏡餅を抱き上げ、その持続タイムを競う。


24日(日) 友引 [旧暦一月二十日]

  【南国忌】
     直木賞としても名を残している作家、直木三十五(さんじゅうご)の命日
     で、彼の代表作『南国太平記』に由来する。彼の名を冠した直木賞は、
     芥川賞とともに、友人である菊池寛が創設したもの。
   ちなみに直木賞は大衆文芸の新進作家に、芥川賞は純文芸の新進作家に
   贈られるものである。

    【鉄道ストの日】
     1898年(明治31年)に日本鉄道会社の機関士ら400人により日本初の鉄道
     ストライキが12日間にわたって行われ、労働者側が勝利した。その間、
   上野−青森間の列車が運休するなど混乱した。

    【地雷を考える日】
     1995年(平成7年)にカンボジアで地雷の根絶を訴える集会が開かれた。
    
    【月光仮面登場の日】
     1958年(昭和33年)のこの日、ラジオ東京テレビ(現在のTBS)で国産初の
     テレビ映画ヒーローもの『月光仮面』の放送が始まった。
     放映されるやいなや高視聴率を獲得、大瀬康一扮する月光仮面は日本中
     の子供たちの人気者となった。

  【不器男忌】
   『内田暮情論』などを発表した俳人、芝不器男の命日。現在は彼の名を
   冠した俳句賞が設けられ、愛媛県松野町松丸の彼の生家には記念館が開
   かれている。


25日(月) 先負 [旧暦一月二十一日]

  【茂吉忌】
   歌集『赤光』発刊したアララギ派の歌人、斎藤茂吉の命日。彼の生まれ
   た山形・上山市金瓶には斎藤茂吉記念館がある。

  【箱根用水貫通の日】
   1670年のこの日、芦ノ湖水を箱根山西の深良村へ引く、用水トンネルが
   貫通した。

  【京都北野天満宮梅花祭】
   菅原道真の命日に行われる京都・北野天満宮の祭礼。もともとは祭神に
   「なだめる」と音の似ている菜種(なたね)の花を供えて「菜種御供」と
   呼んでいたが、明治以降新暦になり、菜種のかわりに梅花を用いたこと
   から「梅花御供」と呼ばれるようになった。


26日(火) 仏滅 [旧暦一月二十二日]

  【脱出の日】
     1815年のこの日、エルバ島(現在はイタリア・トスカーナ州に属する)に
   流刑されていたナポレオンが脱出し、パリに戻り奇跡の復位を遂げる。
   しかしワーテルローの戦いで完敗して百日天下に終わり、その後大西洋
   の孤島セントヘレナ島へ再び流刑となった。
     
    【パナマ運河開通記念日】
     1914年(大正3年)のこの日、中央アメリカのパナマ地峡を開削して太平
   洋と大西洋を連絡するパナマ運河がアメリカにより開通した。運河は
   1999年(平成11年)末にアメリカからパナマ共和国に返還された。

    【血液銀行開業記念日】
     1951年(昭和26年)のこの日、輸血に必要な血液を常に確保し、必要に応
   じて供給する血液銀行(現在の血液センター)が発足した。

    【咸臨丸の日】
     1860年、幕府使節団が、オランダから買い入れた木造艦「咸臨丸」で、
     日本船として初めて太平洋を横断しサンフランシスコに到着した日。
     使節団メンバーは、軍艦奉行の木村摂津守、艦長の勝麟太郎(勝海舟)、
     福沢諭吉ら約90名。
     勝麟太郎は航海中、ひどい船酔いのために私室にこもったままで、艦長
     らしき仕事はほとんどしなかったといわれる。


27日(水) 大安 [旧暦一月二十三日]

  【新選組の日】
     1863年(文久3年)のこの日、新選組の前身にあたる壬生組が結成された。
     ちなみに新選組といえば浅葱色のだんだら模様の羽織が有名だが、これ
     は新選組が結成した初期の頃だけ着用されて、その後は「黒衣、黒袴」
     の黒づくめが新選組の目印となったらしい。


28日(木) 赤口 [旧暦一月二十四日]

  【ビスケットの日】
   水戸藩士の医師、柴田方庵の日記『方庵日録』に、1855年(安政2年)の
   この日の日付で、ビスケットの製法書を水戸藩に送ったと書かれていた
   ことにちなんだもの。ビスケットの語源はラテン語で「二度焼かれたパ
   ン」の意味があることから「2(二度)8(焼く)」という語呂合わせもあり、
   (社)全国ビスケット協会が制定。

    【利休忌】
     茶道の礎を築いた茶道家、千利休の命日。豊臣秀吉の命により、京の屋
     敷で切腹した。享年70。後に秀吉は利休を切腹させたことを悔い、利休
     の養子・少庵を召し出して、千家を再興させた。
     
    【織部の日】
     1599年のこの日、織部流茶道の始祖であり、安土桃山・江戸時代初期の
     大名である古田織部が京都伏見で茶会を催したことにちなんで、岐阜県
   土岐市が制定。
     
  【バカヤローの日】
     1953年(昭和28年)、当時の吉田茂首相が衆議院予算委員会での西村栄一
   議員の質問に対して「バカヤロー」と発言した。これがもとで内閣不信
   任案が提出・可決され、3月14日に衆議院が解散した。この解散は「バ
   カヤロー解散」と呼ばれている。 

  【逍遥忌】
   『当世書生気質』やシェイクスピア作品の翻訳などで知られる坪内逍遥
   の命日。彼にゆかりのある熱海市では、逍遙忌記念祭が行われる。
   現在使われている意味での“小説”という言葉を、日本で最初に使った
   のは逍遙である。


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■今月のキーワード                                            【2月】
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【季語】  立春、早春、寒明、春浅し、残雪、春寒、東風、雪解、雪しろ
      冴返る、春めく、余寒、遅春、二月尽

【誕生石】 アメジスト(誠実) 

【誕生花】 スイセン(高潔)、スイートピー(恋の楽しみ)、ヒヤシンス(戯れ)


※10日配信分では【健康】【花】【園芸】を、20日配信分では【季語】【誕
  生石】【誕生花】を、月末配信分では【自然】【暮らし】をお届けしてい
  ます。


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■今月の旬                                              【2月の果物】
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【林檎(りんご)】
 りんごの旬はもう終わったが、フジなどが店頭に並ぶ。果肉は多汁で締まっ
 ており、日本人好みの味。貯蔵性も高い。5月〜8月頃まで輸入りんごが並ぶ
 ようになり、一年中店頭でお目見えできる果物となっている。

【八朔(はっさく)】
 12下旬から収穫が始まり、貯蔵後1月〜5月の間に出荷され、2月〜4月が一番
 の食べ頃となる。肉質がかたいため、歯ごたえがあって、食味のよい柑橘類
 である。紅ハッサクは従来のハッサクよりも果皮や果肉の色が濃く、甘みが
 強い。


※10日配信分では「旬の野菜」を、20日配信分では「旬の果物」を、月末配
 信分では「旬の魚」をお届けしています。


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■こよみこらむ
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 今月28日は「逍遥忌」。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の命日です。小説
 家・評論家・翻訳家・劇作家などのいくつもの顔を持つ逍遥。有名な作品は
 シェイクスピアの翻訳ですが、「小説」という言葉を日本で最初に使った人物
 でもあります。

 逍遥は、江戸時代の終わりに、美濃の国(現在の岐阜県)に生まれました。
 父は尾張藩の役人で、かなり裕福な暮らしだったようです。そして、父母の
 影響で幼いころから漢字書類を読み、江戸の戯作や俳諧・和歌に親しんでい
 ました。

 その後、東京大学文学部などで学び、在学中に級友の勧めで西洋小説も読む
 ようになりました。そして、明治18年に評論「小説神髄」を発表。その中で、
 江戸時代までの勧善懲悪物語を否定し、「小説は人情を書くべき」と論じまし
 た。そこで実践的に書かれた小説「当世書生気質」がヒット。

 この小説のヒットでとばっちりを受けた人物がなんとあの「野口英世」。彼の
 本名は「野口清作」と言います。そして「当世書生気質」の主人公の名前は
 「野々口精作」。この放蕩者設定の主人公に名前が似ていたため、ショックを
 受けて「英世」に改名したそうです。

 (実際の英世もけっこうな放蕩者だったそう。
                   SHICO 藪内 ☆ tsubo@koyomi.com)
 

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