億の近道

個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を。執筆陣は現役の証券・金融業界の人間ばかりです。プロの目から見た各種分析や銘柄を参考にして、「億」の資産を目指しましょう!既に読者は1万人を越えています。各種コラムやイチオシ銘柄が大好評。濃い内容に自信有り。

全て表示する >

億の近道 2018/11/15

2018/11/15

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2018/11/15号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

===================================


             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)


          ◆コラム「新興国市場は?」


===================================


◆コラム「新興国市場は?」


 米国中間選挙では民主党が下院を奪い返しました。恐らくは結果がどちらに
転んでも、長期的な見通しは立て辛いものの徐々に米国金利の行く先も見えて
きましたし、米中の貿易摩擦なども(民主党からの影響もあり)幾らか知的な
対応になると考えれば、新興諸国への悪材料もそろそろ出尽くしになるのでは
ないかと期待しています。

 ここ2年ほど、まずは株式市場に資金が流入していましたし、債券市場もボ
トムが見え始めた(確認できつつある)と考えています。

 他に有効な投資市場(資金を振り向ける先)が見当たらない中で、新興国と
言うだけでこれ以上通貨が売られ続けるとも思えませんし、回復を始めてから
10年にもなる米国の好調がいつまでも続くとも思えません。最悪なのは米国
の債務膨張が止まらなくなり金利が上げ続けるケースですが、まだ暫くは大丈
夫と思います。

 多少の乱高下はあるものの、新興国の金融市場は徐々に安定へ向かうのでは
ないかと考えている次第です。もちろん政情不安のニュースが続いている国は
別ですが。

 トランプ政権による中国との貿易紛争の拡大、イラン6か国合意からの離脱
表明、8月のトルコリラ・ショック・・・等々から時間が経過し、新興国通貨
の下落や金利の上昇は峠を越えつつあるように見えます。

 最近の戻りは短期筋の買い戻しによるリバウンドとも考えられますので、慌
てて投資するなどはせず、欧州ではイタリア、中東ではトルコ、中南米ではブ
ラジルやメキシコ辺りの金利や為替動向を見ながらで良いかと考えています。


 さて、金融商品の中には新興国通貨を使った10%越えといった魅力的(に
見える)な金融商品が各社から売り出されていますが、利回りだけに注目して
飛びつくのは非常に危険です。何せ相手は何が起こるか分からない新興国です
から(苦笑)。

 年10%の利回りを得られると言うことは、並行して年10%の損失(変動)
の可能性もあると言う事です。しかも金融機関による組成や取扱いの費用も含
まれていますので、ザックリ言って、10%のリターンなら15%の変動リス
ク(損失可能性)を背負っている商品と捉えて投資を検討すべきです。

 大きなリターンを狙う見返りとして大きな変動リスクを受け入れる商品です
から、債券とか投信だから安全などと言うことは(全く!)無く、中長期の投
資が大前提でありタイミングも大事です。もちろん短期投資なら単なる博打で
す。
 検討する際には数年で満期を迎えるような商品は避けてください。損益確率
の観点からも数年では圧倒的に投資家不利になります。


 では何故に数年程度の(投資家不利の)商品が多くみられるのかと言えば、
設計上の効率や見栄えの良い商品組成をするためという事もありますが、最も
重要な点は、数年以上に渡って資金を動かせない商品では資金効率が悪く金融
機関の儲けが減るからです。売り買いがあれば必ず販売会社は儲かりますので、
長くてもせいぜい3年、4年と言う商品が中心になっている訳です。

 つまり、幾ら利回り10%と言っても、3年程度の商品で往復10%以上も
の費用(為替手数料を含む)を抜かれたら3年間の単純計算で実質20%÷3
=7%以下にしかなりません。
 平たく言えば、大雑把に、リターンが7%以下でリスクが15%(費用込み)
にもなる商品なのですから、分が悪いことは一目瞭然ですね。

 金融機関側は販売手数料が確実に入り、且つ損することはありませんから、
投資家利益より見栄えと収入ありきの商品が多数になることは必然です。特に
大手証券や大手銀行が取り扱う商品はほぼ全てがこの手の商品です。

 もちろん倍率の高いFXはそれこそ博打中の博打ですから、ギャンブル好き
の方以外には倍率数倍を超える取引はお勧めできません(汗)



 ところで、先月下旬のメルマガにて「ZOZOは高過ぎる」と書いてから
15%も下がって幾らかホッとしています(苦笑)。個別銘柄の記述をすると
気になるもので(汗)

 先月31日に中間実績が発表されましたが、前年同期比で売上は26%伸び
ているものの利益は27%ダウン。PB商品の不振やコスト増などによって利
益率が落ちている訳ですが、そもそも中間時点で前期比それほどの伸びが無い
にもかかわらず、通期予想で売上49%増、営業利益22%増の数字を修正し
ないことに不信感を持ちました。
 その通りなら下期売上が前年比で67%、営業利益で57%も増えることに
なります。どう考えても無理がありますが、恐らく株価が下がると困るから・
・・では無いかと。

 ここ1〜2年、数百億円以上も費やして美術品を買い集めたり、贅沢な暮ら
しが報道されたり、スペースXへの出資は1千億円にものぼると言われていま
す。そんな莫大な金を既に溜め込んでいるとは考えられず、2千億円もの金を
何処かから調達しているはずと想像できますし、その原資は自社株くらいしか
ないと考えられます。

 これはあくまでも想像ですが、37%超保有する自社株担保で上記金額の借
り入れをしていると仮定すれば、時価総額が大凡6千億円程度まで下がってし
まうと早期返済の話題が出てくる懸念があります。


 公開企業のオーナーなら資金調達の実態を公表してもらいたいものです。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/stuweawesl
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


===================================


■ お知らせ ■


【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第216号好評配信中!
 ご購読をお待ちしております!】


 「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第216号
が好評配信中です。


【最新決算発表内容を分析、掲載!!】


【11/12 第216号では】

■株式相場の潮流
■決算速報と株価の評価(5銘柄)


 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/


===================================


 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
 http://okuchika.net/

===================================

 「億の近道」での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。

===================================


当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
 ◆melma!  ID:m00010868
       購読解除:http://www.melma.com/

編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。

==================================

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2000-12-27  
最終発行日:  
発行周期:週5回発行  
Score!: 100 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。