億の近道

個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を。執筆陣は現役の証券・金融業界の人間ばかりです。プロの目から見た各種分析や銘柄を参考にして、「億」の資産を目指しましょう!既に読者は1万人を越えています。各種コラムやイチオシ銘柄が大好評。濃い内容に自信有り。

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億の近道 2018/06/25

2018/06/26

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投資情報メールマガジン                   2018/06/25

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:相川伸夫)


 ◆コラム「情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄アバント(3836)」


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【お知らせ】


■山本潤氏の「有価証券報告書分析セミナー」開催!!


 「億の近道」発行元イノベーターズ・フォーラム理事で、リンクスリサーチ
アナリストの山本潤氏が、長期時系列データ(有価証券報告書など)を読み解
く分析セミナーを行います。

 決算短信の財務分析セミナーに続く、演習を含んだセミナーです。

 長期データの扱い方、3段階の配当割引モデルのバリューエションの考え方、
有価証券報告書におけるチェックポイントなど、個人投資家にとって関心はあ
るが、なかなか学ぶ機会のない、企業発情報を活用・分析する手法を学びます。



【開催概要】

日時:7月15日(日)
   9:45開場 10:00開始 16:40終了予定

[第一部]
・これまで開示してこなかったバリュエーションツールの使い方
・理論株価の算出方法
・エクセルでのバリュー算出のシート提供
・前提条件を立て、その前提条件で、適正な株価を算出する手法を理解する

[第二部]
・有価証券報告書チェックポイント
・株式運用において、有価証券報告書で必ずチェックするポイントを解説する
 (内容は変更することがあります)


場所:東京都渋谷区 渋谷駅より徒歩5分
    場所の詳細は、お申し込み後にご案内いたします。


参加費:20,000円(税込)

講師:山本潤
演習補助:リンクスリサーチアナリストほか

※終了後、有志にて懇親会を行います。費用は実費(5,000円程度)です。
 セミナーお申し込み時にお知らせ下さい。


【申込要項】

1.こちらのフォームに必要事項を入力・送信して下さい。

  https://goo.gl/erwHNn

2.お支払いはクレジットカード払いのみとなっております。

 ※満席になり次第、お申し込み〆切となりますのでご注意下さい。


【ご参加条件】

 分析作業(演習)にはExcelがインストールされたパソコン(タブレット)
 が必須となります。当日は必ずお持ち下さい。
 ※今回はパソコンレンタルはありません。

 また、モバイルルータ(wifi)をお持ちの方はご持参下さい。
 ※今回もwifi環境は用意します。


【注意事項】

1.当日の撮影・録音等は固くお断りいたします。
2.途中参加、途中退出も可能ですが、参加費は返金いたしかねます。


※当セミナーは、特定の金融商品を斡旋・販売するようなことはありません。
 純粋に情報提供ですので、安心してご参加下さい。

主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム 株式会社リンクスリサーチ


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◆コラム「情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄アバント(3836)」


<株主総会に行く人?行かない人?>


 株主総会ラッシュが続いていますが、それも今週で落ち着くことになります。


 株主総会は基本平日に開催されており、開催地も比較的東京に集中している
ため誰でも参加できる訳ではありません。

 特に会社員の場合は休みが取れるかどうかが総会出席に際し重要なポイント
です。

 株主総会に行ったらどんなメリットがあるのでしょうか?


【株主総会出席のメリット】

・経営陣の顏と声(話し方)から人柄や経営に対する自信などを知れる
・株主の参加人数と質疑の具合から注目度が分かる
・質疑応答では経営陣に直接質問できる
・電話では流されるきわどい質問にも答えてもらえることがある
・株主総会での発言(質疑応答含む)は公的なIRにも等しい

などが主なところでしょう。

 私が総会に参加する一番の目的は断然『社長に質疑応答をするため』です。
 逆に参加のデメリットは交通費や時間、労力ってところくらいですね。


 それでは株主総会の質疑応答では何を質疑するのが良いのでしょう??

 経営や新規事業などもあるかと思いますが、結論としては『何でもいい』
んです。

 自分の心に正直に、気になることを聞いてください。

 つい、『こんな事質問したら恥ずかしいのかな??』と、怖気づく気持ちが
生まれることもあるでしょう。

 しかし、何も『賢そうな』質問を意識しなくていいんです。

 あなたが気になることというのは他にも気になる人は居ます。

 そもそも、会社として事前に質疑応答のリハーサルまでやって練習したのに、
質疑応答は数人&わずか10分くらいで終わってしまった時はとても空しいも
のです(笑)

 小型の会社では株主総会の参加人数が10人程度の時もあります。

 そんなとき、総会時間に余裕がありそうなら二回挙手をして、この機会に色々
聞いてみましょう!!

 年に一度のこの時は社長にどんなことでも聞けるんです!
 総会に出席した人だけの特権です。


 自分だと、
『会社の経営戦略における前提をどうやって決めたのか?』や
『新規事業の黒字化の目処はいつであり、今後新規事業を既存売上の20%ま
で持っていくのに何年後を想定しているか?』
とかの展望や青写真について聞くことが多いです


 株主総会が終わった後に懇親会とかを企画している会社はとても良いですね!

 そうした機会ではぜひとも料理なんかに夢中になるのではなく、会社の営業
責任者や開発者、もちろん社長や取締役などから少しでも知識(製品や技術、
業界の動向やリスク)や経営に関する考え(増資や、期初予想の数字の根拠、
M&Aについてや配当、今後の利益成長に関しての野望)を聞きまくるのが良
いと思います。


 会社はひとりでに大きくなることはありません。

 成長企業の社長が言っていましたが、『意志無くして成長無し』です。


 株主総会は一年に一回です。
 ぜひ主力級に投資をしている会社には参加をしてみてください。



■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー

 ※6月22日(金)執筆時点


・山王(3441)2016年12月19日配信
 株価560円⇒1205円(+115%)

・テノックス(1905)17年2月20日配信
 株価815円⇒1030円(+26%)

・LCホールディングス(8938)17年4月3日配信
 株価894円⇒1270円(+42%)

・特殊電極(3437)17年6月12日配信
 株価2922円⇒4275円(+46%)

・東北特殊鋼(5484)17年9月4日配信
 株価1831円⇒1800円(−1%)

・新報国製鉄(5542)17年10月2日配信
 株価1577円⇒1997円(+27%)

・パウダーテック(5695)18年2月19日配信
 株価4845円⇒4050円(−16%)

・東京エレクトロンデバイス(2760)18年4月6日配信
 株価1970円⇒1999円(+1%)


・テノックスは6月28日に株主総会があり、新代表に佐藤氏が就任予定です。
 今後経営者が変わることでテノックスのバリュー銘柄というイメージが変化
 を起こす兆しがあるなら、これは大変面白い可能性もあるので注目していま
 す。


・LCHDは6月27日に株主総会があり、6月29日には新代表のダヴィン
 チの金子氏による機関投資家向け説明会ののち、一般個人投資家向けの説明
 会も予定されています。
 同社は現在混迷の真っただ中にあるので、現在の投資は投機であります。
 金子さんに賭けるならここでの投資のリターンは大きくなる可能性をはらん
 でいますが、今後どうなるか全くわかりません。
 私も説明会には参加しますので、どんな話が聞けるのか大変興味深いです。


・東北特殊鋼に関してポジティブな話です。
 アイシン精機は今後の経営戦略としてATの積極的な増産を掲げています。
 17年3月期年間980万台の生産能力であったものを2020年には年間
 1320万台に設備増強をしていくと発表(前回増産予定より+220万台)
 されています。
 これは世界的にはエンジンを使ったAT車、HV車、PHVが増えるという
 業界予想になります。
 東北特殊鋼が国内大手自動車メーカー、部品メーカーの半数以上の車種に供
 給しているのが、吸・排気エンジンバルブ「耐熱鋼」、電子燃料噴射装置
 「電磁ステンレス鋼」です。その国内シェアは、耐熱鋼で約70%、電磁ス
 テンレス鋼で約60%ですので、これは同社にとってプラスです。
 株主総会は6月28日です。


・パウダーテックの株主総会は6月28日
・特殊電極の株主総会は6月27日



■アバント(3836)連結決算システム国内シェアNO.1


 この会社は現在客員アナリストとして私が在籍しているリンクスリサーチの
ウェブサイト『みんなの運用会議』にて4月24日に記事を掲載しました。

 今回改めてこちらでも取り上げさせて頂くのは、ピックアップ銘柄としてア
バントを取り上げたいと思ったからです。


 取材して記事を書かせていただいたあと、個人投資家主催の投資オフ会
『キャッシュフローゲーム会(幹事がボランティアでオフ会を10年、100
回以上続けている大変素晴らしい会)』にお招きして個人投資家向けにIRを
していただきました。

 この時には春日CFOに御登壇頂いたわけですが、ここで前回聞いたお話よ
りもさらにアツイ話になっていたので、今回取り上げさせて頂くことにしまし
た。


 ここも長期での投資が資産を億に近づけてくれる大変面白い企業だと感じま
したので、改めて取り上げさせて頂きます(笑)

 今回の記事ではザックリとしか書きませんので、今日の記事だけではよくわ
からないという方はみんなの運用会議での記事も併せてみていただければと思
います。

・アバントの記事(みんなの運用会議)
https://double-growth.com/3836-abant/



■アバントって何やってる会社??


 連結決算システムを企業に売っているシステム会社です

 上場企業は投資家に対して四半期に一度決算短信を開示しますよね?
 皆さん見てると思います。

 財務諸表には

・BS(貸借対照表)
・PL(損益計算書)
・CF(キャッシュフロー計算書)

の三つがありますが、例えば単独一社での事業形態であれば決算はそんなに難
しいものではないでしょう。

 しかし、連結子会社が10社以上あったらどうでしょう??

 それぞれの在庫の棚卸や売上、販管費をそれぞれ合わせて開示しないとなら
ない。

 ましてや株式持ち分100%なら悩まずに済みますが70%の子会社であっ
たり、30%の持ち分適用であった場合には非支配持ち分や会計基準が異なっ
たり、海外では為替であったりといろんなことを計算しなければなりません。

 そうした煩雑な計算をシステマチックに処理できる連結会計システム+そう
した連結会計情報を使ったデータを運営に使えるようにするシステムを販売し
ている会社=アバントと理解すれば大体大丈夫です!


■アバントの魅力 ストック&成長の可能性


 ストックビジネスというのは誰もが憧れるものです。

 繁盛している行列のできるラーメン屋さんはフロービジネスです。
 繁盛しているうちは大変大きな売上と利益を生み出せるでしょうが、店の向
かいに競合店が出来たり、お客が味に飽きたりすれば行列はなくなってしまい
ます。

 『ストック』の定義とは人によって、考え方によって様々です。
 というかどこまでの線引き(安定性)を『ストックビジネスだ!』というか
で変わります。

 賃貸収入はストックなのかもしれません。
 しかし、賃貸主が引っ越しされれば収益は途絶えます。
 そうなれば次のお客を捕まえなければいけません。

 定期購入のサプリもストックかもしれません。
 しかし、定期購入はお客の意思で辞めることが可能です。

 このように一概に『ストックビジネス』と言ってもフローの継続性(リピー
ト)が比較的高いビジネスモデルのことを指しているだけであり、『ストック
だから素敵』とは単純に判断しきれません。

 同じストックビジネスの分類の中でも、どちらがそのストック性に優位性が
あるかは契約継続期間と解約率でおおよそ判断できると思います。


 それではアバントの話に戻ります。

 何がすごいのか?

 一つは先ほどから書いているストック性です。

 アバントのお客さんはその多くが連結子会社を抱えている上場企業です。

・子会社の数(ライセンス数)×ライセンス料+カスタマイズ費用(コンサル
 ティング費用)

のシステム導入費用が主な収益ですが、このうち、ライセンス料のおよそ15
%は保守費用として毎年収益としてストックで入ってきます。

 現在アウトソーシング事業(決算開示のためのデータ入力など)が急激に伸
びています(5年平均30%以上の売上成長。当初数名だった人員は100名
にまで増え、売り上げ規模も全体の10%の10億を突破したことからフィエ
ルテとして分社化)。

 このアウトソーシング事業の収益はほぼストックとして積みあがります。

 理由は元々その財務を担当していた人員を他の仕事に従事させるためにアウ
トソーシング(決算データの入力など)を委託するわけで、外部に業務を委託
してから「やっぱり契約辞める!」ってなると、せっかくほかの仕事を任せた
人を再度呼び戻さないといけなくなります。

 しかし、それは大手になるほど簡単なことでありません。

 アバントのシステムを利用するのは連結子会社が多い比較的大手企業が多い
です。
 アウトソーシングも、システム単体でもストック性はかなり高いと考えられ
ます。


 ここまでで十分に面白いと思って記事にしましたが、ここに+アルファのシ
ナリオがあることが先日のIRセミナーで判明しました。


■制度会計よりも管理会計の方が今後伸びる!?


 今まで話していたのは『制度会計』という株主のために開示する「義務」の
ある会計でした。この市場はほぼ飽和市場であり、ストック性は高いものの売
上拡大には他社の顧客を奪う必要性があり、容易ではありません。

 では、『管理会計』とは何なのでしょうか?

 皆さんは決算短信を見て経営のどこまでが判断できるでしょうか??

・財務状況はどうか?
・期初の通期予想に対しての進捗はどうか?
・キャッシュは回っているか?

などは判断できます。

 しかし、それらの情報が『経営』に対し、果たして有意義な情報なのでしょ
うか??

 答えはNOです!

 連結の売上や原価がどんぶり勘定で分かったところで経営には活かせません。
 最近多くの会社の決算説明資料なんかを見るとこんな文言をよく見ます。

『機動的な経営判断をしていく』
『経営判断の迅速化により利益を向上させる』

 つまり、それは具体的にどうやって判断するのでしょうか?
 フィーリングや経験による勘なのでしょうか?

 管理会計市場のニーズがまさにここにあるのだと私は思うのです。


 つまり、管理会計とは…

・どの製品(サービス)が伸びているのか?
・計画に対してどこの会社(地域)が伸びているか?
・客層はどこが増えているか?
・営業マン別の売上進捗はどうか?

など経営に関して知りたい部分にフォーカスできるように活きた数字を計算す
る会計(見える化)、儲けるための会計とも言えます。

 非上場であろうが上場会社であろうが関係ありません。

 管理会計の方が制度会計よりも市場は大きく、また現在もその市場は年2桁
成長しているということなので、ここがとてもアツいと私は感じました。


 また、アウトソーシングの入力はRPAなどで効率化を図るというのと、
連結税務もやってほしいというニーズもあるそうです。

 アバントの業務は企業のCFO(財務担当)とのやり取りなので、そこでの
スピード感のある営業力も強みだと感じます!


 この銘柄も皆さんにとっての億の近道になることを期待しています(笑)


それではまた。

『全力全開全力前進!!!』


(相川伸夫)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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編集者:億の近道発行プロジェクト
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