億の近道

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億の近道 2018/02/28

2018/02/28

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投資情報メールマガジン                   2018/02/28

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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             −本日の目次−
       (本日の担当:式町みどり&梶原真由美)

◆コラム「為替市場動向〜FRB新議長の初登場はタカ派で〜」:式町みどり
◆コラム「書評:未来の年表」:梶原真由美


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◆コラム「為替市場動向〜FRB新議長の初登場はタカ派で〜」


 市場波乱と冬季オリンピックに揺れた2月も末日となりました。

 株式市場は、2月中旬を当面の底になるのか戻りを試しているように見えま
す。
 一方で、株式市場下げのきっかけとなった米国長期金利の利回りは大きく変
化しない中で、注目されたのが昨日のFRB新議長であるパウエル氏の議会証
言でした。

 先週21日に発表された1月のFOMC議事録(イエレン議長最後のFOM
C)の声明文では、利上げに関して『「更なる」慎重な利上げ』の継続が明記
されていました。
 「更なる」という言葉の追加は、景気に対する見通しの引き上げ、金利上げ
路線を維持するというFRBの意図を示したのではないかとの推測が多数をし
めました。
 2017年の3回利上げに引き続き、2018年も3回利上げをするだろう
という予想が大半を占めました。一方で、1月の雇用統計での賃金上昇から始
まったとも言えるインフレ懸念は加速を見せているわけではないのではないか?
それによる行き過ぎた金利上昇は景気に悪影響だとの見方もFRB内部にもあ
ると見られます。

 この辺りを踏まえて、新議長が初の議会証言でどう発言するのかが注目され
ていました。
 先般の株式市場の下げが金利上昇であったことも意識しての発言をするだろ
うとの予想もありましたが、実際に行われた昨日の議会証言は「タカ派」を思
わせる内容で、インフレ見通しについても加速懸念の高まりを示唆していまし
た。

 パウエル総裁発言を受けて、市場では利上げが年3回から4回になる可能性
もありとの見方も出て、政策金利の見通しの影響を最も受ける2年債利回りが
2008年以来の水準2.27%に上昇し、発言前まで2.85%水準だった
10年債利回りは2.90%に上昇しました。

 米国の足元の好調な経済に加えて、税制改正等の景気刺激政策による成長期
待、完全雇用に近い労働市場の好調さが金利上昇の背景にあるわけですが、市
場金利の上昇は借入金利の上昇に繋がります。金利上昇が続いた場合、大きな
消費である住宅市場への影響も出るでしょう。金利に特に敏感な米国の住宅市
場動向は今後よく見ていく必要があると思います。

 株式相場の下落(または調整?)でリスクオフ色が高まった2月、ドル円相
場はレンジの下値メドだった107円を割ると、スルスルっと2月16日に1
05円55銭までつけました。
 昨日はパウエル発言を受けて金利上昇⇒ドル高という反応でした。しかし、
このところ、為替市場は、金利市場や株式市場との相関がマチマチです。

 米国の金利上昇がじわじわ始まり出した時、インフレ懸念の高まりによる債
券利回り上昇⇒インフレ懸念の高まりは通貨価値の低下というドル安との解釈
も多くありました。

 名目金利からインフレ率を引いた金利が、ご存じのように実質金利です。
 米国の実質金利の低下はドル安に繋がり、逆に実質金利上昇はドル高に繋が
りやすいです。

 現在、ドル安円高&米金利上昇している状況は、ドル債投資も一つの投資選
択肢かと思いますが、その為には、インフレ動向、実質金利のウォッチを見て
いく必要かと思います。


 一方、日本サイドの材料では、日銀総裁、副総裁人事が決まりました。
 総裁は事前の予想通りでしたが、副総裁人事ではリフレ派の若田部氏、黒田
総裁の緩和政策を影で設計したと伝わる雨宮氏が決まったことから、金融緩和
の出口は近くはないという連想に繋がり、その点からはドル円相場の下値を限
定する背景になると思います。

 明日からの3月は日本は年度末、海外は第1四半期末でもあり、節目に起こ
る諸要因に振らされることも多いと思います。と同時に、絶好のチャンスの可
能性もあるわけで、資金に余裕を持って冷静に臨みたいと思います。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※2月28日東京時間15時執筆
 本号の情報は2月28日の東京市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)


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◆コラム「書評:未来の年表」


 ご存知の通り、我が国は将来へ向けての様々な問題を抱えています。

 その代表的な問題として高齢化が挙げられます。


「人類未曾有の超高齢化社会」

「社会保障は1人の老人を1人の若者が支える肩車型」

 こういったキーワードを耳にする事は、最近では日常茶飯事となっています。

 では具体的に、日本の人口1.27億人がいつ・どのくらいの割合・スピー
ドで高齢化するのか?

 高齢化すると世の中はどう変わるのか?

 具体的にイメージ出来る人はそう多くはないのではないでしょうか?


 今日ご紹介する本は、社人研(国立社会保障・人口問題研究所)が発表して
いる人口推計が実際のものとなった場合の日本の姿を予想した、なかなかショ
ッキングな内容となっています。


 未来の年表
 人口減少日本でこれから起きること
 著者:河合雅司 (講談社現代新書)
 http://amzn.to/2Cv0ry2


 それでは本書の内容をご紹介していきます。


◆未来予測の中でも正確性が高いと言われる「人口推計」

 現代は変化の激しい時代で、数年後には何が起きるかを予測することさえ難
しくなっています。

 新聞や経済誌で経済予測や為替予測を専門家が発表しているのをよく見かけ
ますが、予測が的中することは稀です。
 それだけ予測が難しいことを意味しています。

 しかし、人口学に基づいて作成される人口推計は経済や社会予測と比較して
遥かに正確な予想が可能と言われていますが何故でしょうか?


 人口は、『出生』・『死亡』・『移動』という三つの独立的な要因の総合効
果で決まります。
 たった3つの変数で予測出来ることが、正確性が高い理由だと言われていま
す。

 社人研が5年ぶりに改訂した「日本の将来推計人口」を駆使して、日本の未
来図を描いた内容となっています。


◆日本の将来推計人口(平成29年推計)

※中位仮定の場合

2015年
 総人口: 1億2,709万人
 生産年齢人口:7,728万人(60.8%)
 老年人口:  3,387万人(26.6%)
 年少人口:  1,595万人(12.5%)

2040年
 総人口: 1億1,092万人
 生産年齢人口:5,978万人(53.9%)
 老年人口:  3,921万人(35.3%)
 年少人口:  1,194万人(10.8%)

2060年
 総人口:   9,284万人
 生産年齢人口:4,793万人(51.6%)
 老年人口:  3,540万人(38.1%)
 年少人口:    951万人(10.2%)

2065年
 総人口:8,808万人
 生産年齢人口:4,529万人(51.4%)
 老年人口:3,381万人(38.4%)
 年少人口:898万人(10.2%)


 50年後の総人口8,800万人は戦後1950年頃の日本の総人口程度で
すが、大きく異なるのはその構成内訳です。

 子供が10人に1人、一方、高齢者は2.5人に1人、働くことが可能な年
齢の人は2人に1人です。

 この内訳が映し出す未来はどんなものなのでしょうか?


◆人口減少イベントカレンダー(抜粋)

 本書内では人口減少によって今後起こることをカレンダー形式で時系列に説
明しています。抜粋でご紹介します。

2017年
 おばあちゃん大国に変化
 日本人女性の3人に1人がすでに65歳以上

2020年
 女性の2人に1人が50歳以上

2022年
 「ひとり暮らし社会」が本格化する
 独居世帯は3分の1超

2025年
 ついに東京都も人口減少へ

2027年
 輸血用血液が不足する

2033年
 全国の住宅の3戸に1戸が空家になる

2039年
 深刻な火葬場不足に陥る

2040年
 自治体の半数が消滅の危機に

2065年〜
 外国人が無人の国土を占領する


 いかがでしょうか?
 全然楽しそうな未来じゃなくて残念どころか少しぞっとしますね・・・。

 勿論、的中する未来予想図ではないですが、少なくとも「今のままでは」
こうなってしまうだろうという話です。


 本書では、これらの仮説についての具体的説明がされています。

 また後半部分では解決策として「戦略的に縮む」ことを提言しています。


◆大事なのは年表に怯えることではない

 本書を手に取る上で重要なのはショッキングな未来予想図に怯えることでは
なく人口推計が現実となった場合の「日本の規模感」を頭にイメージ出来るよ
うになる事だと感じました。

 今後、私たちが長い社会経済生活を営む上で、この規模感を持っているか否
かで、随所での重要な意思決定に大きな違いを生むと思うからです。

 例えば住宅を買おうと思う時。
 転職を考えた時。選挙で投票をする時。
 あるいは、子どもの進路について助言するとき・・・

 これらの情報を知っているか否かでは、意思決定が異なる。
 私はそう思います。


 みなさんはいかがでしょうか?
 ご興味を持たれた方は、是非ご一読いただき感想などをお寄せいただければ
嬉しいです。


(梶原)


プロフィール:梶原真由美(かじはら まゆみ)
ファイナンシャル・プランナー
日本ではまだ珍しい顧問契約制のFP会社である
株式会社マネーライフプランニング所属。
1976年千葉県生まれ。40歳で出産、
12歳年下の夫と長女の3人家族。


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)   http://okuchika.jugem.jp/?eid=6721
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)http://okuchika.jugem.jp/?eid=5007

過去サンプル(コラム)
・業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性(2016/10/04)
 http://okuchika.net/?eid=6612
・新たな金融政策で、出遅れている日本株の見直しに期待(2016/09/27)
 http://okuchika.net/?eid=6598
・特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4935
・現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしよう
 とするための心得(2012/10/30)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4235
・現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしよう
 とするための心得(2012/11/06)
 http://okuchika.jugem.jp/?eid=4245


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