億の近道

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億の近道 2018/01/17

2018/01/17

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投資情報メールマガジン                   2018/01/17

             イ意 の 近 道

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             −本日の目次−
       (本日の担当:式町みどり&梶原真由美)

◆コラム「為替市場動向〜今年の最注目リーダーは日銀?〜」:式町みどり
◆コラム「国内ETFの現状と今後」:梶原真由美


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◆コラム「為替市場動向〜今年の最注目リーダーは日銀?〜」


 新年が明けて、既に半月が経ちましたが、
 本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


 2018年入りしたマーケットは、株高、ドル安、債券安で始まりました。

 債券市場の不安定な状態の背景を幾つかのキーワードをピックアップしてみ
ると、以下が挙げられるかと思います。

【日銀、オペ減額】
【中国、米債購入抑制】
【原油上昇、インフレ】
【ECB,テーパリング加速】

 昨年末、2.40%水準だった10年物米国債の利回りは年初2.60%台
に乗せるなど、やや過剰な反応がありました。そして、米債のみならず主要国
の債券利回りは上昇。世界の債券市場は弱気へのトレンド転換か?との見方も
出ました。
 その後、急激な金利上昇警戒感も緩和されつつありますが、もし本格的に相
場が債券安に動くのであれば、アツい株式相場への冷や水になる可能性は大き
いとも思えます。

 一方で、米国の暫定予算の期限切れが今週末に迫っているにも拘わらず、移
民関連の問題のかみ合わない議論だったり、歳出削減計画についての議論も手
つかず状態で政治の進んでいないという現状をみると、債券利回りの上昇は一
時的なものになるかもしれません。


 そんな債券市場の動きの一方で、為替市場ではドル安が進んでいます。
 昨年末から直近までの主要通貨の対米ドルの推移を見てみると、強弱はあり
つつも、全ての主要通貨が対ドルで上昇しました。

 ドルの相対的価格を示す「ドル指数」は昨年年初(トランプ政権への期待相
場)を頂点に下げが続き、特にECBの政策転換を切っ掛けに進んだユーロ高
により下げは続き、直近のドル指数は2014年年初来の安値水準です。チャ
ートを見ると、現レベルは下値サポートが見つけにくい危ないところにいるよ
うに見えます。

 昨年末112円半ばで終わったドル円相場は、「日銀超長期国債オペ減額」
と「中国米債購入削減報道」のダブルのショックに加えて、年初の更なるユー
ロ高、人民元高も影響して、110円台まで下落しました。今後も110円水
準がキープされ、110円〜114円で推移となれば、昨年のコアレンジと変
わらないとも言えます。
 ただ、今回最も相場を動かした材料である「日銀の異次元金融政策の出口」
は今年、世界の市場から最も注目されるポイントになろうかと思います。


 12月13日配信の拙コラムで、日銀の政策ツールとしての「ステルス・テ
ーパリング」を話題にしました。
 2016年9月に日銀は、超長期国債買い入れに関して量を減額して長期金
利水準を0%中心にコントロールすることに軸足を変えました。以来、量につ
いては減額は続けてきたわけですので、今回の反応に首を傾げる向きもありま
す。

 ただ、昨年11月の黒田日銀総裁の「リバーサル・レート」理論への言及か
ら始まり、世界の主要中央銀行が金融正常化に動く中で、企業業績好転、株高
の中で「今年は日銀が動くだろう」の思惑が出ても不思議ではないかもしれま
せん。
 FRBもECBも、(今後何もなければ)正常化に進むプロセスに進んでい
ることを市場は既に織り込んでいますので、現状の緩和政策が長期化するだろ
うと予想されていた日銀も動くとなれば材料として新鮮さがあります。


 では、現実的に実現可能なのだろうと考えると、難しい点も見えてきます。

 まず、「2%の物価目標を達成」の数値を下方に変更するのか?
 その前に政府はデフレ脱却を宣言する(できる)のか?というのがあります。
 デフレ脱却については、政府は前向きではありながら、宣言するまでには及
ばないように見えます。

 次に、来年に控えたイベントスケジュールがあります。
 来年は、天皇陛下の退位に伴い元号が改められます。政治面では、春の統一
地方選挙、G20サミット開催、夏の参院選もあります。参院選では憲法改正
が焦点になるだろうと予想され、政府にとっては正念場でしょう。
 また、経済面では、10月に消費税の10%への引き上げも予定されていま
す。早過ぎるデフレ宣言、金融政策変更には慎重になるだろうとも推察されま
す。
 歴史を見ると、遅すぎても早過ぎても弊害を見てきましたので、どこでタイ
ミングを計るのか難問でしょう。


 こうして見ると、現実的には難しそうに思える日銀の出口戦略実施ではあり
ますが、今年はこの思惑が出たり入ったりして相場を左右する可能性が高いよ
うに思います。

 欧州では、ユーロ相場が年初のECB議事録開示により直近高値で1.23
台までつける展開になりました。欧州政治にはドイツ、イタリア、スペインと
懸念材料も残りますが、企業業績の回復等、欧州へお金が逆流するプロセスは
続くものと思います。

 また、英国については、EUからEU離脱撤回を歓迎するとのコメントも聞
かれ、英国内では2回目の国民投票実施を求める声も上がっていると聞こえて
きます。
 そんな中で、ドル安基調もあって、英ポンドは対米ドル、昨年初の安値1.
1987から直近1.3837まで反騰しています。


 年初から、色々な方面で変化が大きい環境ではあります。
 今年も良き投資の年となりますように祈念する次第です。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


※1月17日東京時間13時執筆
 本号の情報は1月16日のニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)


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◆コラム「国内ETFの現状と今後」


 明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。


 みなさんの中にもETFを保有、または興味を持たれている方も多いのでは
ないかと思います。

 今回は海外ETFと国内ETFを比較し、国内ETFの現状を知り、今後国
内ETFが私たちにとって身近で有益な投資手段となるために必要な課題につ
いて考えてみたいと思います。


■ETFのメリット

 ETFは“Exchange Traded Funds”の略で、
「上場投資信託」と呼ばれています。

 インデックス運用の投資信託とETFはどちらも指数連動目標型となってい
るのでよく似ていますが、投資信託が非上場なのに対してETFは市場に上場
している事が最大の違いです。

※最近米国ではアクティブ運用型ETFも誕生し直近では増加傾向にありま
 す。

【インデックス型投資信託とETFに共通するメリット】

 ・手軽に分散投資が可能(少額購入可)
 ・低コスト(信託報酬年0.4%以下も多数)

【ETFならではのメリット】

 ・市場が開いている時間であればいつでも売買可能
 (投信の売買は1日1回のみ)
 ・インデックス型投資信託より更に低コスト
 (信託報酬年0.2%以下も多数)

【投資信託ならではのメリット】

 ・「10万円分」「1万円分」などの金額買付が出来る
 (ETFは口数買付けのみ)
 ・毎月10日に5万円分購入、などの積立買付が出来る
 (ETFは積立買付け機能なし)

■海外ETFと国内ETF

 そのETFが上場されている市場によって国内ETF、海外ETFと言われ
ています。

 海外上場ETFの市場規模は巨大でその中でも最大市場である米国のETF
純資産総額は3兆ドル(約330兆円)を超えており銘柄数も約2,000本
となっています。

 一方で、国内ETFは主に東京証券取引所に上場されていますが、純資産総
額は30兆円、銘柄数は約180本と米国の1/10以下の水準となっていま
す。

 また、30兆円の内の約7割は日銀が保有しており、個人投資家の保有する
ETFは1兆円程度と非常に小規模です。

 更に個人投資家の保有するETFの銘柄内訳を見ると、6割超が日本株式、
外国株式は約1割に留まっています。


 このように海外ETFに比べると、国内ETF市場は未成熟です。
 しかし円で購入出来るので為替手数料が発生しない、利益や配当に対して国
内課税のみといった海外ETFにはないメリットも持っています。


■国内ETFの課題

これらの情報から推測出来ることは

1)多くの銘柄で流動性がない
・1日の出来高が少ないのことから、売りたい時に約定しない可能性
・成り行き注文にすると予想外に高値掴みをしてしまう可能性
・指値にすると購入したい時に約定しない可能性

2)選択出来る銘柄が少ない
・分散投資をしたいと思った時に、選択出来る銘柄が少ない
・分散の為に投資信託を活用したり海外ETFを活用することになるならば、
 そもそも国内ETFを活用しないという選択になりがち


 こういった課題が本来であれば「ETFならではのメリット」である流動性
・低コスト等を潰してしまっているのです。


 私も自分のお客さまに国内ETFを推奨することはありません。
 推奨出来るとしたら分散投資が出来て純資産残高と売買代金が多い日本株
ETFくらいではないでしょうか。


■国内ETF市場発展の起爆剤となるか?マーケットメイク制度

 東京証券取引所はこのような国内ETF市場の課題解決の為に、2018年
中に「マーケットメイク制度」の導入を目指し準備を進めています。

 マーケットメイク制度とは、「マーケットメイカー」と呼ばれるトレーディ
ング業者が、ETFの売買注文を常に出し続けることで市場に流動性を提供す
る活動に対して、東証から売買手数料割引等のインセンティブを与えることで
更に活性化させようという施策です。

 マーケットメイク制度が上手く機能すれば時間はかかりそうですが国内ET
F市場の課題は解決に向かうことになります。

 そうなれば、市場規模も成長し上場銘柄数も増加することが予想されるので、
国内ETFは私たちにとって最も身近で有益な投資手段となる可能性があるの
ではないかと思っています。


 マーケットメイク制度導入後の動向に注目ですね!


(梶原)


プロフィール:梶原真由美(かじはら まゆみ)
ファイナンシャル・プランナー
日本ではまだ珍しい顧問契約制のFP会社である
株式会社マネーライフプランニング所属。
1976年千葉県生まれ。40歳で出産、
12歳年下の夫と長女の3人家族。


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タートしました。この良い流れに上手に乗るためにも、投資家の資金が集まり
やすい(=その企業が儲かって業績を上げる)と誰もが考える銘柄を選んでい
きたいと考えています。」と題し、本日億の近道掲載の内容に加え、株価上昇
のためのカタリストを具体的に挙げ、どのような銘柄に分散投資すべきか、現
在の市場を前提にした投資戦略に言及しています。

 さらに「損するリスク」「儲けそこなうリスク」のどちらを選択するかとい
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過去サンプル(コラム)
・業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性(2016/10/04)
 http://okuchika.net/?eid=6612
・新たな金融政策で、出遅れている日本株の見直しに期待(2016/09/27)
 http://okuchika.net/?eid=6598
・特別掲載 バランス・シートを読むための簡単な知識(2)
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・現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしよう
 とするための心得(2012/10/30)
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・現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしよう
 とするための心得(2012/11/06)
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