億の近道

個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を。執筆陣は現役の証券・金融業界の人間ばかりです。プロの目から見た各種分析や銘柄を参考にして、「億」の資産を目指しましょう!既に読者は1万人を越えています。各種コラムやイチオシ銘柄が大好評。濃い内容に自信有り。

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億の近道 2006/12/29

2006/12/29


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投資情報メールマガジン                   2006/12/29
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週4回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析や銘柄を参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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■お知らせ■

年内は本号が最終号となります。新年は9日からの配信開始となります。
本年もご愛読いただき、ありがとうございました。来年も変わらずご愛読の程、
お願いいたします。

また、月曜日に掲載できなかった投資野・オーちゃんの原稿も掲載いたします。

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             −本日の目次−
     (本日の担当:村田雅志&投資野・オーちゃん)

    ◆コラム「グローバル投資のポイント(33)」:村田 雅志
    ◆コラム「投資の王道(その50)」:投資野・オーちゃん

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◆コラム「グローバル投資のポイント(33)」

■景気の先行き不安を意味しない在庫指数の上昇■

 経済産業省が発表した鉱工業生産動向(速報)によると、11月の生産指数
は、前月から0.7%の上昇と2ヶ月連続の上昇となり、過去最高を更新しま
した。調査対象企業へのヒアリングを元にした生産予測指数によると、12月
は前月比0.7%の上昇が見込まれていますので、生産指数は上昇基調が続く
と見込まれています。

 経済活動に占める製造業の割合は低下傾向にありますが、経済全体の動きは、
現在でも生産活動と連動する傾向にあります。このため、生産指数が上昇基調
にあることを考えると、日本経済全体も上昇基調にあると考えてよいと思われ
ます。

 ただエコノミストの一部からは、生産指数の上昇に歯止めがかかるのでは?
との心配の声も出ています。それは、生産指数と同時に発表された在庫指数が
上昇しているためです。

 生産指数と在庫指数には面白い関係があります。在庫指数が上昇すると、し
ばらくして生産指数が低下する、という関係です。在庫指数が上昇すること、
つまり在庫が増えるということは、生産した数ほど製品が販売されていないこ
とを意味します。通常、製造メーカーは、在庫が増えると、在庫処分損リスク
が高まったと判断しますので、生産活動を手控えます。このため在庫指数の上
昇は、時間差をおいて生産指数の低下につながると考えられています。

 在庫指数は、今年の夏場までほぼ横ばいで推移していましたが、ここ数ヶ月
は上昇傾向にあります。11月の在庫指数は、前月から1.4%上昇し、20
02年3月以来の高水準を記録しています。先ほどご紹介したように、在庫指
数が上昇することは、その後の生産指数の低下を連想させますので、在庫指数
の上昇をみて「生産指数の上昇に歯止めがかかる」と考えても不思議とはいえ
ません。ただ今回の場合、在庫指数の上昇が、その後の生産指数の低下、つま
り景気の低迷、につながる、とは考えにくいと思われます。

 在庫指数の内訳をみると、在庫を押し上げたのは普通・小型乗用車などの輸
送機械でした。ただ、11月に在庫として計上された輸送機械の多くは、輸出
のための船待ちといわれています。つまり輸送機械の11月の在庫の一部は、
12月には輸出(出荷)されることが見込まれているものといえます。またゲ
ーム機の在庫は、任天堂が12月に発売した家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)
」の出荷待ちと指摘されています。これも輸送機械と同様に、11月は在庫と
してカウントされたものが、12月は出荷されるものといえます。

 11月の出荷指数は、前月より1.6%上昇し、生産指数と同様に過去最高
を更新しました。在庫指数の伸びは1.4%ですので、製品の販売量(出荷指
数)の伸びは、在庫の伸びを上回っていることになります。製品の販売量の伸
びが在庫の伸びを上回っている場合、たとえ在庫が増えていたとしても大きく
問題視する必要はないといわれています。休日や設備の入れ替えなどの問題で
生産活動がストップする可能性があるほか、予想以上に製品が売れてしまい在
庫がないために製品を販売することができない、いわゆる機会損失が発生する
可能性があるため、販売量の拡大とともにある程度在庫を持つことは、利益を
伸ばす上で必要だからです。

 このため、統計(鉱工業生産動向)では、在庫指数とともに、出荷に対する
在庫の割合を示す在庫率指数も公表しています。11月の在庫率指数は、前月
から1.7%上昇しましたが、直近のピークである2005年7月の水準を下
回っています。つまり、出荷に対する在庫の割合は、在庫指数と違い大きく上
昇していない状況です。

 在庫指数が上昇すると、しばらくして生産指数が低下する、という関係は、
一般的には正しいものに思えますが、必ずしも常に成り立つものではありませ
ん。今回の場合、在庫指数が上昇した理由や、出荷指数の状況もあわせて考え
ると、在庫指数が上昇したからといって、生産(景気)の先行きを過度に心配
する必要はないと思われます。2006年の日本経済は、経営者の逮捕、企業
買収の増加、会計の不正処理事件など、さまざまな出来事がありました。しか
し、どうやら最終的には、明るく年を越すことができる1年だったように思え
ます。

村田雅志(むらた・まさし)
(GCIキャピタル・チーフエコノミスト)

<筆者について>
三和総合研究所、三和銀行にて産業機械アナリスト、
UFJ総合研究所にてエコノミストとして活動後、
2004年にGCIアセットマネジメント入社。05年9月より現職。

なんと、あの村田のコラムが【ポッドキャスト】でも配信!!!!
(村田の肉声がiPodで聞こえるとの噂も。。。)

(iTunesをダウンロードされている方)
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=191665005

(iTunesを知らない方)
http://www.gci-klug.jp/klugview/06/11/22/post_2922.php
※ページの下のほうをご覧ください。

現在、コンテンツ事業の立ち上げに奮闘中。
GCIグループ初の投資情報サイト【Klugクルーク】にて、投資に関する
コラムを執筆中。http://www.gci-klug.jp/klugview/

<主な著書>
「景気予測から始める株式投資入門」(パンローリング)
 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784775990070
「絶対リターンを目指すオルタナティブ投資」(すばる舎)
 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784883994298

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「投資の王道(その50)」

■気になる会社 その3−9■

 私の投資手法は、

1、会社四季報掲載の約4000社を自分自身で分析し、経営基盤が安定しこ
 れからの成長が見込まれる400社から500社程度に絞り込む。
2、さらに、その中から、割安圏にある会社を100社程度に絞込む。
3、最終的100社程度の中から投資を行うのは、ベストタイミングで購入す
 るチャンスのあった10社から20社程度である。

というものです。
 今回も、前述の400〜500社の中から100社を中心とした興味深い企
業について解説していきます。

●<4502>武田薬品工業
 1781年(天明元年)に32歳の初代近江屋長兵衛が、幕府免許のもと、
日本の薬種取引の中心地であった大阪・道修町で和漢薬の商売を始める。商売
は、薬を問屋から買い付け、小分けして地方の薬商や医師に販売する小さな薬
種仲買商店であった。これが、現在の武田薬品の始まり。
 1871年に、四代目長兵衛(この頃、戸籍法制定により近江屋から武田に
改姓)は、同業者に先んじて洋薬に着目、親近の同業者らと共同で横浜に洋薬
の仕入れ組合をつくり、外国商館との取引を始めた。当時輸入した洋薬は、抗
マラリア薬のキニーネ、抗コレラ薬として使われた石炭酸など。当初18種あ
った洋薬の輸入品目は、その後10年間で146品目に増えている。
 1895年頃からイギリス、アメリカ、ドイツ、スペインなどの商社からの
直輸入を開始、1907年からはドイツ・バイエル社製品の一手販売権を得た。
このようにして、武田は次第に洋薬の扱いを増やし、洋薬中心の事業に切り替
えていった。
 1895年、大阪に自社の専属工場として内林製作所を設立、製薬メーカー
となる。同工場の生産品目には、蒼鉛製剤類、塩酸キニーネなどがあった。1
907年には、日本で始めてサッカリンの製造に成功。
 1925年、株式会社武田長兵衛商店(資本金530万円、社長五代目武田
長兵衛)を設立。これにより、武田は個人商店から、研究開発・製造・販売を
一体化した近代的な会社組織となる。

●<4517>ビオフェルミン製薬
 1917年、株式会社神戸衛生実験所として設立し、乳酸菌整腸薬「ビオフ
ェルミン」を製造。販売を株式会社武田長兵衛商店(現在の武田薬品工業株式
会社)に委託。乳酸菌に特化した製薬会社。販売は武田薬品に委託。

●<4519>中外製薬
 スイス・ロシュグループ。1925年、上野十蔵が中外新薬商会を創業し、
医薬品の輸入販売を開始。1927年、医薬品製造に着手。

●<4523>エーザイ
 循環器系・呼吸器系に強みを持った製薬会社。1936年、エーザイ株式会
社の前身である合資会社桜ヶ岡研究所を内藤豊次が設立。1941年、埼玉県
本庄町に、日本衛材株式会社を設立。

●<4528>小野薬品工業
 医療用医薬品を主体とする各種医薬品および診断用試薬・機器の製造、仕入
れおよび販売をおこなう。1717年(享保2年、徳川吉宗の時代)、初代伏
見屋市兵衛が創業。1934年、合名会社小野市兵衛商店設立。1947年、
小野薬品工業株式会社設立。
 プロスタグランジン、酵素阻害剤、神経科学、細胞内情報伝達分野を重点研
究分野と定め、これらに研究資源を集中。ゲノム創薬では、同社資産として有
している10種類の遺伝子についてはすでに病気との関連性を明らかにした。
自社製品の売り上げ比率は100%近い。

(OH)

(以下、次週に続く)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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■「個人投資家のための景気観養成セミナーDVD」発売中!■
 2003年11月に行われた村田雅志氏の景気観養成セミナーを全て収録し
た2枚組DVDです。

◆受講したいけど行けなかった…という方には最適
 当日行われたセミナーの全てを漏らさず収録。もちろん、セミナー当日配布
された資料も収録しております。これで開催地に縛られることなく、自分のペ
ースで学習することが可能です。

◆マスターへの早道は反復
 頭で理解しているつもりでも、いざ実践してみると様々な疑問点が新たに湧
いてくるもの。DVDで何度も復習することにより、マスターへの早道となり
ます。今回のセミナーをより自分のものにするためのツールとしてお役立て下
さい。

詳細はイノベーターズ・フォーラムのホームページまで。
http://www.iforum.jp/dvd.htm

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■「山本潤氏のファンダメンタルズ分析日本株アナリスト養成講座DVD」
 発売!!■

「NPOイノベーターズ・フォーラム 公認日本株アナリスト 認定講座」
共催:エンジュク 協力:ダイヤモンド経営分析チーム 

 2005年4月に行われた山本潤氏のセミナー映像に加え、ファンダメンタ
ルズ分析に必要な内容を新たに撮り下ろした映像を全て収録した4枚組DVD
です。

◆ファンダメンタルズ分析の決定版。
 いままで体系的に語られることの少なかった実践的なファンダメンタルズ
分析を網羅。最終的には個別株のレポートが作成出来るレベルを目的として
います。受講出来なかった方や反復学習したい方には最適な内容です。

◆充実したボリューム
 価格は48,000円とやや高額ですが、4月のセミナー(受講料38,0
00円)で使用した資料添付はもとより、全部でDVD4枚組、約450分の
充実した内容となっています。

詳細はエンジュクのホームページまで。
http://www.enjyuku.com/v_kabu_10.htm

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石川臨太郎
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村田 雅志
▼景気予測から始める株式投資入門▼
パンローリング ISBN4-7759-9007 3300円+税 231ページ
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山本 潤
▲投資家から「自立する」投資家へ▲
パンローリング ISBN4-7759-9008 4800円+税 426ページ
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784775990087

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道」を実現してください。
 楽しいクリスマスを終えて2006年ももう間もなく大晦日。静かに過ぎ去
ろうとしています。来るべき2007年が皆様にとって良い年であることを願
っております。

 私にとりましてもなおも気忙しい日々が続きますが、来年の有望銘柄を吟味
・研究しながら皆様とともに新たな年を迎えたいと思っております。
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