文学

春・第二集

春を題材にした短編小説集です。第一集は、
「私」と言う架空の人物を主人公にするのに対し、この第二集は、主人公を三人称の形で語る
作品をお送りする場とします。

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春・第二集・第一話(2)

2004/06/22


(続きです)




                 春・第二集・第一話




                     2




     それは、人間が、老い、病いを得、そして、死ぬと言ふ自体事を、
    医学が、どうする事も出来無いからであった。遠い未来の医学はさて
    おき、彼が生きてゐるこの時代の医学は、人間のこの宿命をどうする
    事も出来無いと言ふ現実を、彼は、突然、意識する様に成ったのであ
    った。その為に、彼は、この春をひどく暗い気持ちで迎へたのであっ
    た。

                               (続く)




    平成十六年六月二十二日(火)













                     西岡昌紀(にしおかまさのり)

               http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=zakkan

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創刊日:2003-04-30  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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