文学

日々雑感

内科医のエッセイです。思いつくままに、医療、医学、科学、社会、政治、芸術、自然、文化、食べ物、本、昔の思い出、などについて語ります。

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日々雑感(48)

2007/05/08


(続きです)             




                  5月8日に思ふ




                     11




     ソ連軍だけではありません。チェコでの、ドイツ民間人に対する残
    虐行為については既にお話しましたが、ポーランドでも、ポーランド
    に残留したドイツ民間人への残虐行為が、繰り返されました。そして、
    そうしたポーランド人のドイツ人に対する残虐行為の中には、ソ連軍
    と同様の性暴力も含まれて居たのです。
     終戦後、ポーランドには、多くのドイツ人の女性や子供が残留しま
    したが、そうしたドイツ民間人の中には、ポーランドの収容所で、以
    下の様な日々を送った女性も居たのです。




          「私には、戦争が終わってからが地獄の始まりだ
         った」と、ドロデア・ボレチェクは言う。ボレチェ
         クは14歳のとき、ポーランドで半年間の収容所暮
         らしを経験した。「殴られるのはまだ我慢できた。
         それよりも飢えとシラミ、そして毎日辱められるの
         が耐えられなかった。」

        (アンドルー・ナゴースキー「終戦後の『民族大虐殺』」
         ニュースウィーク日本版・1995年5月17日号
         43〜44ページより)




     ポーランドでは、こうして、14歳の女の子が、毎日殴られ、強姦
    され続けたのです。

                               (続く)




    平成17年5月6日(金)









             
                      西岡昌紀(にしおかまさのり)

              http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=bruckner2001
    

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創刊日:2003-04-05  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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