文学

日々雑感

内科医のエッセイです。思いつくままに、医療、医学、科学、社会、政治、芸術、自然、文化、食べ物、本、昔の思い出、などについて語ります。

全て表示する >

日々雑感(47)

2007/05/08


(続きです)




                  5月8日に思ふ




                     10




     戦時下、占領軍によって被占領地の女性が性暴力の犠牲に成る事は、
    ソ連軍以外の軍隊にも有った事です。ドイツ軍自体にも有りましたし、
    日本軍にも有りました。しかし、古代や中世を別とすれば、19世紀
    以降の世界史において、第二次世界大戦末期に、ソ連軍が、ドイツと
    満州で行なった集団強姦ほど大規模で残虐な事例は、他に無かったと 
    断言して間違い有りません。沖縄でアメリカ軍が繰り返した性犯罪も
    ひどい物でしたが、それすら、ソ連軍が、大戦末期、ドイツで繰り広
    げた強姦や輪姦に較べれば、較べ物に成らない程、ソ連軍のドイツで
    の性犯罪はひどい物だったのです。この時期(1945年春)、ソ連
    軍に占領されたエルベ川東部では、強姦されなかった女性は居なかっ
    た、とすら言はれる程、それは酷い物だったのです。(特に、それら
    の強姦犠牲者の中に、どれだけ多くの幼児が居たかを思ふと、鳥肌が
    立ちます。)−−これでも、ドイツ人は、一方的な「加害者」でしょ
    うか?

                                (続く)





    核時代60年(西暦2005年)5月5日(木)










                      西岡昌紀(にしおかまさのり)

              http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=bruckner2001

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2003-04-05  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。