文学

日々雑感

内科医のエッセイです。思いつくままに、医療、医学、科学、社会、政治、芸術、自然、文化、食べ物、本、昔の思い出、などについて語ります。

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日々雑感(45)

2007/05/08


(続きです)




                  5月8日に思ふ




                     8




     第二次大戦末期、ドイツに侵入したソ連軍が、占領したドイツの町々で、
    子供や老人を含む多くのドイツ人女性を強姦、輪姦した事は、有名な事実
    です。首都ベルリンをはじめ、ドイツ東部のあらゆる地域で、ソ連軍の兵
    士たちは、ドイツの女性たちを徹底的に強姦しました。その中には、例え
    ば、こんな事例すら有ったのです。




        ドイツでは、老女から四歳の子供にいたるまで、エルベ川
       の東方で暴行されずに残ったものはほとんどいない、といわ
       れている。あるロシア人将校は、一週間のうちに少なくとも
       二百五十人に暴行されたドイツ人少女に出会いさすがに愕然
       とした、という記録が残されている。

      (半藤一利「ソ連が満州に侵攻した夏」文藝春秋社・1999
       年 274ページより)




     これは、記述からお分かり頂ける通り、加害者であるソ連側が記録した
    事例です。そのソ連側の記録で、一人の少女が、「一週間のうちに少なく
    とも二百五十人(のソ連兵)」に強姦されたと報告されて居るのです。
     そして、これは、ソ連に占領された地域で起きたソ連兵による数え切れ
    ない数のドイツ人女性に対する強姦、輪姦のほんの一つに過ぎないのです。
    皆さんは、これでも、第二次世界大戦において、ドイツは一方的な加害者
    であったとお考えになるでしょうか?

                                 (続く)




    核時代59年(西暦2004年)10月17日(日)












                 
                       西岡昌紀(にしおかまさのり)

            http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=heiligenstadt

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創刊日:2003-04-05  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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