金融・保険

アクティブ・シニア・クラブ

リストラ、パワハラ、給与ダウンに負けるな!中高年サラリーマンよ。国からしっかりお金(年金、給付金、助成金)をもらう方法を社会保険労務士&行政書士の國井正が伝授します。

全て表示する >

アクティブ・シニア・クラブ

2014/02/03

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

アクティブ・シニア・クラブ2(兼業起業家への第一歩)

――NO.264―――――――――――――――――――――――――

「リストラ、パワハラ、給与ダウンに負けるな!中高年サラリーマンよ。

国からしっかりお金(年金、給付金、助成金をもらう方法と会社員のまま

で事業主になる方法を社会保険労務士&行政書士の國井正が教えます。」

―――――――――――――――――――――2014/ 2/ 3――

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思

いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませ

んが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の

仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめ

た方がうまく軟着陸できるはずです。


在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所

得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付

されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事に

チャレンジしましょう。


今回から、サラリーマンと兼業でビジネスを行うには、どのような事業や

事業形態が理想の運営なのか、お話ししていく予定です。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第264回

その4 完全独立後も安定と成長

<その3 理想の運営組織とは>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、会社員とし

て現役時代はどのようにそのビジネスを行っていくのか、また退職後はど

のようなビジネスを行っていくのか、その内容や方法について、一緒に研

究してみましょう。


今回からは、サラリーマンとして勤務していながら、将来の自分のビジネス

を立ち上げるには、どのような方法が考えられるのか、検討していきましょ

う。


もちろんサラリーマンの場合は、就業規則がありますので、兼業することに

ついて会社の承認が必要なのですが、自分の持ち家を他人に貸しているよう

な不動産業を行っている場合やネットオークションを行っている場合、本当

に了解を得ているのでしょうか。この辺は微妙な税制制度との関連があると

思います。


なぜかというと、不動産を貸している場合は、不動産所得ですが、1部屋で

は、青色申告業者になれませんし、ネットオークションなどは、雑所得扱い

となるために、ある程度の売り上げがないと、事業所得にはならないからで

す。


また自宅で不要となった生活用品(家具・衣類など)をネットオークション

に出品して利益があった場合、基本的に生活用動産扱いで非課税となるため

確定申告をして税金を納付する義務はありません。例え生活用動産をネット

オークションに出品し、年間20万円を超える利益があった場合でも、確定

申告して税金(所得税+住民税)を納付する義務はないのです

継続的にネットオークションに出品するなどして生活用動産扱以外のもの

を出品し、給料所得、退職所得以外の所得合計(ネットオークション・FX・

原稿料など)が20万円超の人は確定申告が必要です(20万円以下の人は

不要)。

例えばネットオークションでは10万円しか所得がなくても原稿料で15

万円の所得があれば確定申告が必要となります(ちなみに給料所得者であれ

ばネットオークションの所得は雑所得となります)。

趣味の域から、本格的な商売の域に達した場合には、会社の承認を得ること

が必要になってきます。


私が、サラリーマン時代に、会社の営業に役立つから社会保険労務士、行政

書士の開業を認めてもらいましたが、会社の法人営業と密接なつながりがあ

るので、認めてもらったのは、異例であり、上司に理解がなくなると、嫌味

を言われるようになりました。


次回からは、ビジネスの種類についてお話します。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆編集後記

先週は、平成20年度くらいから登録しているある区の産業振興財団のアド

バイザーの仕事をしました。


その区のインキュベーション施設に入居している方ですが、何とまだ大企業

のサラリーマンであり、海外に進出する中小企業向けに、現地との契約や交

渉についてサービスを行う会社を設立する予定であり、事業計画を聞かせて

いただくとともに、英語な堪能な家庭にいる女性や今まで貿易関係の仕事の

経験のあるシニアなどを活用してチームで仕事をするスキームを考えてい

ます。


質問内容な在宅で勤務をする場合や他の事業所で勤務する場合など、いろい

ろな勤務形態にするには、どのような社会保険・労働保険制度の活用がある

か、みなし勤務や1年制の変形労働時間などの質問がありました。


まず会社の勤務形態を確立するためには、就業規則の制定が必要であり、そ

の規則に就業時間や就業場所などに応じた勤務形態を取り決めて行くとい

うこととなり、継続して相談を行うこととなりました。


一人で事業をする場合は、ある程度の内規で済みますが、実際に従業員を

うとなるとトラブル防止の意味でも、10名以下の事業所でも就業規則を設

けることが必要となって来ますので、その点を気を付けていただきたいと考

えています。


しかしこのような相談はまさに、インキュベーションマネジャーとしての経

験を活用できるものなので、ぜひ成功できるようにしてあげたいと考えてい

ます。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆メールマガジンに関するご意見、ご相談は、こちらへどうぞ!

メールによるご相談は原則として初回は無料です。(2回目以降は相談内容

により決めさせていただきます。)

総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス
mail : info.kuni-con@dg7.so-net.ne.jp

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

発行:総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス
   社会保険労務士 行政書士  國井 正

HP:http://kuni-con.com/
Mail:info.kuni-con@dg7.so-net.ne.jp

このメールマガジン転送はOKですが
掲載された記事の内容を許可なく転載する
ことを禁じます。 © Copyright ―2014 Tadashi Kunii
―――――――――――――――――――――――――――――――――
◇構成◇

<サラリーマン時代に準備すること>
1.自分の得意分野発見
2.資格取得方法
3.再雇用制度の確認
4.雇用保険・健康保険制度
5.在職老齢年金と助成金活用
6.退職金・年金活用
7. 定年後のライフプラン作成

<いよいよ起業!会社員兼務の事業主>
1.起業家講座への参加
2.法人設立方法
3.法人設立のメリット・デメリット
4.個人事業主のメリット・デメリット

<定年後も兼業起業家>
1.嘱託再雇用と個人事業主
2.契約社員再雇用と個人事業主
3.嘱託再雇用と会社社長
4.契約社員再雇用と会社社長
5.ビジネスインキュベーションの活用

<完全独立後も安定と成長>
1.会社員を辞めても兼業起業家
2.ソーシャルビジネス&コミュニティビジネス
●3.理想的な組織運営とは
4.生涯のライフワーク

以上の順番で発行していきます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
総合事務所クニ・コンサルティング・オフィス
社会保険労務士&行政書士  國井 正
HP::http://kuni-con.com
E-mail:info.kuni-con@dg7.so-net.ne.jp
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-02-02  
最終発行日:  
発行周期:週一回発行  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。