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お金の学校

借金・債務に苦しむ人のための「目からうろこ」のメールマガジン

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お金の学校

2005/12/31

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                 $$$お金の学校$$$
                  第 82 回
   
                発行 お金の達人養成塾
   
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              「逆転の借金経済学を読み返す」第82回
      
         よく先生がおっしゃる事に
   「世間というのは自分の周りにいる数百人のことである。」
   というのがあります。
   世の中といい世界といい絶対的に変えられないものから出来ているようです
   が、実際自分達が触れることができる世界はとても狭いものです。
      
   例えばそれは年賀状を書く相手プラスアルファであるともいえます。
   自分が良いところに住んでいるのか良くないところに住んでいるのかは自分
   の周りに居る方達との関係によって決まるのです。
   こんな狭い世間なんですから、つまりはどのような世の中にするかを「自分」
   で決めることが出来るのです。
   
   ですからどのような方達とお付き合いをするのか、どういう基準で決めるの
   か、それは人生を生きるうえでとても大切な事であるといえるでしょう。
   
   その事に自分達の本心が表れます。
   先生はまた「その人物が信頼する事が出来るかどうかという事は長年の友人
   を持っているかどうかが一つの目印になるんだよ。」
   とも仰います。
   もしお金を奪う事が目的であればお金がある人に近づきます。詐欺師は相手
   を食ってしまいますから長続きする友達は出来ません。利用する事が人間関
   係を続ける目的になっている人にとっては友情とか信義というものは何の意
   味も持たないものであるかもしれません。
   すぐにお金にならない人間関係なんて意味はない、と。または権力を持って
   いない人間とは付き合えない、など。
   そして取り入るために歓心を買うため全力を尽くす事でしょう。しかしそん
   な事をいくらしても本当に信頼出来る関係を築くことは出来ません。
   
   しかし私たちは生きて死んでいく存在です。
   信義無き人間関係は孤独を引き寄せ、憎悪や疑心を作り出します。
   そのような関係の中で人生を浪費して良いものでしょうか。
   私はそういう関係性の中で生きていくのは嫌ですね。それは自ら不幸を引き
   寄せる事なんですから。
   対等にお付き合いし、信頼関係で結ばれている人間関係を構築していれば長
   くお付き合いする事が出来、おたがいに豊かな果実をもたらしあう事が出来
   るのです。
   お金や権力はあの世にもって行く事は出来ませんが、もし本当に相手の事が
   尊敬出来、一緒にいるだけで心が満たされる関係を作れれば、それは死の直
   前に嗚呼生きていて良かったなんという満足をもたらしてくれるのではない
   でしょうか。
   「豊かな思い出」以外の何をあの世に持って行く事が出来ようか。思いはそ
   の事です。
   
   周りにいる方にたいして信頼する事が出来、幸せをおたがいにもたらしてく
   れるような関係である時、生きている醍醐味を味わう事ができます。
   
   今年度中はこのメルマガを読んでいただきましてまことにありがとうござい
   ました。私たちも来年はまた新たな出会いがあることを楽しみにしておりま
   す。
   皆様も良き人間関係を構築し、幸せに満ち満ちた人生を送られん事を念願し、
   今年度最後の前書きとさせていただきます。
   
                                  文責 浦田公彦gakkou@sugoude.com
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                        逆転の借金経済学 本文
   
   ●「堅いイメージ」の銀行、「怖いイメージ」の暴力団ともに
                                                        「ダメージ産業」に
   
   銀行から脅迫されると新米の経営者や、にわか資産家は夜逃げをしますが、
   ベテランの経営者は逃げ出したらすべてが終わりになると知っています。
      ですから逃げません。逃げない限り再起の日が必ずあると知っています。
   ベテランの経営者は、銀行は「金は取っても命は取らない」と知っています。
   だから平然としています。
   
   「銀行はイメージ産業」です。自行の信用評判を最も気にします。
   「あの銀行から金を借りたばっかりに、会社は倒産、経営者は自宅を取られ
   て自殺した」などと噂が立つと、もはや誰もその銀行に近寄らなくなります。
   
   預金は経る、貸し出しは減る。
   当然、業績悪化。ランクは低下して行員を出向させたくも引き受け手があり
   ません。ですから、賢い銀行は深追いしません。
   
   もう一つ、差押え・競売手続きにはテマヒマかかるだけでなく金がかかるか
   らです。
   競売申立て時には、一件当たり一律に必要な百万円と債権金額の0.4%を裁判
   所に納めなければなりません。
   つまり、債権金額が1億円の場合には百四十万円、同様に一千万円なら百四万
   円いります。
      全不良債権を競売するとなると、それこそ莫大な費用がかかるわけです。
   堅い銀行は、この収支計算もしているのです。
   
   深追いするのはノンバンクだけです。彼らはもともと評判は気にしません。
   最初から評判が悪いからです。
   高利を取ることを目的とした、銀行のダミー会社だからです。ノンバンクは
   預金集めをしなくてもよいのです。
      貸付と取立てだけしていればよいのです。評判は気にしません。
   もともとダーティーな仕事を押しつけられていたのです。
   
   バブル崩壊後の差押え・競売の申立人は、ほとんどがノンバンクです。世の
   中が落ち着いたとき、ノンバンクはその役割を終えるでしょう。
   世の中が誰も相手にしなくなるからです。
   ノンバンクがこの世から消え去る日も遠いことではありません。
   
   そして自らの天下り用に住専・ノンバンクを次々と創設した大蔵官僚と銀行
   幹部が、その責任を問われる日も遠いことではありません。
   イメージをたいせつにする業界は、銀行のほかにもあります。「暴力団」で
   す。
   彼らは「怖いイメージ」を維持することが生命線です。
   怖くないと思われると誰も金を払ってくれないからです。“金を取っても命
   は取らない”のも両者に共通しています。
   お客の命、素人の命を取ったら自分の致命傷になるからです。暴力団は仲間
   を殺傷しても意外と早く刑務所から出てこれます。
   しかし素人を殺傷したら、終生出てこられないことを知っているからです。
   
   暴力団は全然怖くないと教えてくれたのは、映画『ミンボーの女』でした。
   彼らの致命的部分を白日の元にさらされ、彼らのイメージは低下しました。
   ですから、素人には脅迫しても手は出しません。
   
   ただしこれは、第一次バブル崩壊までのことでした。バブル崩壊も第2次に突
   入すると、暴力団も悠長なことはいっていられません。
   彼らの業界も業績がすっかり低下しました。
      平成大不況も本格化してくると彼らも生き残るため怖いイメージの復活に本
      格的に努力しています。
   彼らも「リエンジニアリング」(事業の再構築)が必要となってきました。
   
   銀行がバブル時代に大量にバラ蒔いた「実弾」の回収業務に対抗して、彼ら
   の一部は「銃弾」を撃ち始めたのです。
   
   「堅いイメージの銀行」「怖いイメージの暴力団」ともにイメージの低下と
   業績の低迷に苦しんでいます。イメージ産業が「ダメージ産業」になったの
   です。
   銀行のイメージが低下すると、金利も低下します。誰も借りず、また誰にも
   貸せないの悪循環が金利を低下させるのです。自由主義経済の市場メカニズ
   ムが機能しているのです。
   
   平成八年、日本では史上最低の金利が更新されています。
   銀行のイメージが市場最低を更新しているからです。
   「イメージの変動相場制」です。
   
   日本の本格的な低金利時代はずっと続くでしょう。
      銀行が自分の都合より、お客様の都合を優先して考えるまでは
      「イメージと金利は低下」します。
   銀行が「お客のために何ができるか」「お客様に喜ばれるにはどんな付加価
   値をつけたらよいか」「お客様の繁栄にどれだけ寄与できるか」を真剣に考
   え、誠実に実行する体質になるまでには、銀行の復活はありません。
   
   でもこれらはそんなに難しいことではないのです。
      中小企業経営者の誰もがやっていることです。
   商売の原点はそんなに難しいことではありません。
      お客様を大切にすればお店は繁盛します。簡単なことです。
   
        
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   けてもらいたいという思いで2002年7月27日スタートいたしました。
      
   中島寿一の「逆転の借金経済学」は1996年に出版されたもので今では既に絶
   
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   いなる知恵を私たちに与えてくれています。
      
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            ★中島寿一 経歴★
   1945年生まれ 早稲田大学政経学部卒 
   経営者フォーラム東京ランド株式会社 代表取締役
   学生時代から会社を作り、常に他人のやらないことに挑戦してきた不
   屈の企業家である。
   実践的ノウハウを武器に困窮する債務者の救済を展開。
   同氏の助言により既に多くの相談者が危機一髪の窮地を脱している。
   
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