経営

藤原雄一郎の「経営のプロ養成講座」

日本企業の問題点は「経営のプロ」がいないことです。欧米の企業では若いうちから「経営のプロ」に重要な役割を担わせています。世界的な弱肉強食の競争社会を生き延びるには是非「経営のプロ」を養成しなければなりません。プロ養成の全てのノウハウを公開します。

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藤原雄一郎の「経営のプロ養成講座」 078

2005/08/20

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タイトル 「目指せ経営トップ」 藤原雄一郎の経営最前線
発行者   藤原雄一郎  fuji@inox-tabi.com
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メールマガジン078号 2005/08/20日発行 次回発行 2005/08/27
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□  せめて主語を明確に  □

日本人は無意識のうちに責任回避の行動を取る傾向があります。しかも「自分
は責任回避をしている」と本人が認識していないところに問題があります。
一例を紹介しましょう。

私が大きな赤字を抱える事業所の再建のために赴任してまもなくのことです。
状況を知ろうと思って、ある特定の大幅赤字工事をとりあげて、「このような
大きな赤字になった理由を討議しよう」と持ちかけ、部長以下経営幹部と話し
合いの場を持ちました。

黒板に原因を色々と書き出しました。
無理な予算の押し付け、技術検証不足、事前検討不足
仕様書の十分な理解をせずに工期が短いので製作に着手
など次々と書き出されて行きます。

正直言って私は怒り心頭のあまり、脳貧血を起こしそうでした。皆さんはその
理由がわかりますか?

見事なまでに主語が抜けているのです。そのために内容が抽象的になり、真の
原因がさっぱりわからず、対策の打ちようがありません。絶望が走りました。


そこで私は「技術検証不足」の主語は一体誰か?と聞きました。すると部長も
次長も課長も、設計も工作も皆口をそろえて、「それは私です」と答えます。
一見麗しい光景です。しかし全員が「私の責任です」と言った瞬間、その組織
は「全員が無責任集団と化している」と認識しなければなりません。

例えば「無理な予算の押し付け」の項では、本社が勝手に採算を無視して受注
した、それを予算にしたのでは達成が難しいので、予算設定権限のある営業部
長が十%さらに厳しい予算を設定した。その予算に対して、工作部長はさらに
五%低めに設定した、などと事実を淡々と記載すれば、問題の所在が良く理解
出来ます。

そして例えば工作部長に「何故五%予算をカットして実行不可能な予算を部下
に押しつけたのか」と問えば「営業部長が十%もカットしていることを知らな
かった。営業部長は工作部長に予算設定前にその事実を知らせるべきだ」など
と今度は責任回避の発言をすることもあります。

このように具体的に主語を明確にして、細かく追求して行けば、各人の犯した
罪の大きさと責任の所在が明確にあぶり出されます。

主語を省略し、あいまいな状況にしておいて、「その責任は私です」と宣言す
ることは、本能的に自分の犯した罪が明確になることを回避する行為に走って
いると認識して下さい。

一般に、いつ、どこで、だれが、何を、何時までに、どのように、の5W1H
を明確にせよと言います。そんなに難しく追求しなくてもせめて主語だけでも
明確にする習慣があればよほど物事ははっきりして来ます。「経営トップを目
指す」あなたの職場では、せめて「必ず主語を確認する」習慣をつけて下さい。


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創刊日:2002-01-30  
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