音楽

中高年のためのギター教室

伊勢市でコンサート活動をささやかに続けています。中高年向けの講座風メールマガジンです。「ずっとクラシックギターを弾いていきたい」という方はぜひご購読を!

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中高年のためのギター教室

2014/05/21

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 <メールマガジン>     中高年のためのギター教室(13)

 発行者;広垣 進(伊勢市) 第1、第3水曜配信
 ホーム http://www.amigo.ne.jp/~hiro7167/
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10.指のコントロールの問題

 この項に関しては、「中高年になってはじめてギターにさわる人」で
なく、「中高年になっても弾きつづけたい人」を対象としています。

 この20年間というのもの、旅行や出張の日をのぞき、ほとんど毎日
練習していますが、それでも、指は本当に動かなくなりました。
 若いころの演奏を録音したテープを聴くと「こんなに弾けたんだっけ」
と思うこともたびたびです。

 ただ、それとひきかえに、指をコントロールすることは多少なりとも
身につけてきたかと思います。
 音色を変化させること、レガートとノンレガートを使い分けること、
メロディーに表情をつけること、低音と高音のバランスを考えて弾くこ
となどがそうです。
 そのおかげで、難しい曲は弾けなくなりましたが、やさしい曲は(少
なくとも若いころよりは)ましに弾けるようになりました。

 ひとつには、若いころは基本練習といえば音階練習とアルペジオの練
習だけだったのが、ここ10年以上は、それらを少し減らして、そのか
わりに右指の独立性を高める練習を重視していることがあると思います。
 ここは、実は私が先生(浜田雅明氏)から教わったいちばん大きなこ
とで、ここに紹介するのも惜しいくらいです。
 「右指の独立性を高める練習」としては、アクセントの練習と、低音
と高音のバランスを変えてみる練習を2本柱にしています。
 「アクセントの練習ってのは、強く弾く練習でなくて、弾いたすぐ、
瞬間的に力を抜く練習だよ」
 「高音と低音を同時に(もしくは交互に))弾いて、高音が強くても
弱くても低音は安定して軽く弾けるように。またその逆に、低音が強く
ても弱くても高音は軽く弾けるように」

 教わってから10年もたってから、私は普段の練習の中でこれにとり
くむようになりました。
 「演奏が変わってきた」と初めて言われたのも、コンサートにありが
たい常連さんが来てくれるようになったのは、そのしばらく後です。

 私くらいの年齢になって、やみくもに難しい曲ばかりを追いかけるの
は、少し考えものだと思います。
 時間や体力がそれほどあれば、表現力を高めるほうに使っていただき
たいものです。きっと若い方に真似のできない、すばらしい音楽が見つ
かると思います。
 私のほうでも、「この小さな曲、いいでしょう」といつも言えるよう、
勉強を続けたいと思います。

 スポーツの世界でも似たようなことを聞いたおぼえがあります。
 「若い人は、力や速さで勝負するが、年齢を重ねると技で勝負するよ
うになる」ということです。


↓Please use this site for a more necessary English translation. 
http://www.excite.co.jp/world/english/?before=&wb_lp=JAEN
     ……英訳の必要な方は、このサイトをご利用下さい……

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◆ブログ「私の音楽日記」⇒  http://blog.goo.ne.jp/hiro7167

5月9日(金) 「久々の訪問演奏」

昨日、近くの老人ホームを訪ね、演奏を聴いていただいてきました。昨
年より私のギター教室に、熱心に通ってくれているHさんの職場です。
年輩の方々を対象にした施設への訪問演奏は、アマチュア時代にはよく
行きました。ネットで調べて、市内30近くもある関連施設に「ギター
を持っておじゃまします」というチラシをダイレクトに送り、「来てく
ださい」とお返事があったところから日程を何とかやりくりしておじゃ
まする……という段取りです。
でも、教室を開いてからは、「本来、(月謝を頂いて)生活費を稼がな
くちゃいけない時間帯に、同じことはできないな」ということで、自分
からボランティアを申し出る行為は控えています。
今回は、Hさんの職場であることと、「この日なら、時間的体力的に比
較的余裕があるから」ということでお受けしました。
プログラムは、私のソロ(童謡と民謡)と、Hさんとの二重奏(Hさん
が1stギター)、後半また私のソロ(映画音楽)にもどり、最後にみん
なで「海」と「茶つみ」を歌って終える……という構成です。ソロも二
重奏も概ね好評でした。「演奏を聴いてほしいな」と思っていたところ
で、多数の方が気分よく歌われましたが、これも想定内です(笑)。
ま、準備、本番とも余裕を持って関われたのは、アマチュア時代の経験
のおかげです。


5月19日(月) 「ロングロングアゴー」

予定していたレッスンが生徒さんの都合で延期となり、時間ができたの
で、明日みえる別の生徒さん用として、ご存知「ロングロングアゴー」
の簡単な独奏譜を書きました。
おっと、失礼しました……「簡単な楽譜」かどうかは、私でなくこの生
徒さんが判断すべきことです。津から通ってきてくださる熱心な方です。
もし、これが、「がんばっても弾けない譜面」であったら、「実力不足」
はこの生徒さんでなく、私の方であります。


5月21日(水) 「ようやくスタートライン」

「一番いけないのは、弾くたびに違う運指で一生懸命くりかえすことで
す」……私が、レッスンでよく使う言いまわしです。
「あなたは駄目ですねえ」と言っているわけではありません。私自身も
こういう単純な失敗を繰りかえしていて、つまり、「自戒」の意味もこ
めて一般論を言っている次第です。でも、たいていの生徒さんが、「的
中しました」とばかりに苦笑されます。
昨日は、Yさんとの二重奏の練習日でした。
新曲「夏は来ぬ変奏曲」を合わせましたが、自分の書いた譜面でも簡単
に弾けるとは限りません。よく知られたこの唱歌、メロディーをそのま
ま弾くだけでも、なぜかミスを頻発してしまいます。弦の移り変わりが
多いため、ほんの少しテンポをあげると、右指に「もつれやすさ」が生
じるのです。要するに、メロディ−ラインが「非ギター的」なわけです。
で、前回の練習日には、どちらかというと、私の方にミスが多くみられ、
大事なパートナーたるYさんに迷惑をかけてしまいました。
で、昨日から今日にかけて、運指を見なおしました……というのは嘘で
す。正直に白状しますと、「運指を決めていなかったので、考えました」
です。つまり、それまでは、「弾くたびに違う運指で弾いていた」ため
に、ミスが一向に減らなかったわけです。
よく間違える箇所について、「ここの部分、こう注意しよう」という風
に整理したところ、いくらかの成果はあったようで、とりあえず、気分
よく合わせられるところまでたどりつきました。ようやくスタートライ
ンです。



<演奏予定など>  

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創刊日:2003-02-16  
最終発行日:  
発行周期:不定期配信  
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  • 名無しさん2014/05/21

    古希過ぎてから昔独学で弾いていたギターを50年振りに今度はレッスンプロに教わって楽しんでいる81歳の老人です。ラグリマ、ワルツアンダンティーノ等何とか暗譜で弾けています。先生のブログはそんな私にもとても参考になります。