音楽

中高年のためのギター教室

伊勢市でコンサート活動をささやかに続けています。中高年向けの講座風メールマガジンです。「ずっとクラシックギターを弾いていきたい」という方はぜひご購読を!

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中高年のためのギター教室

2013/10/02

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 <メールマガジン>     中高年のためのギター教室(14)

 発行者;広垣 進(伊勢市) 第1、第3水曜配信
 ホーム http://www.amigo.ne.jp/~hiro7167/
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11.練習記録をとる

 時間のない方にはとくに、簡単な練習記録をとることをおすすめしま
す。

 ここ3年ほど、私は簡単な練習記録をつけています。
 横線と縦線で仕切った普通の長方形の表です。
 最上段に日付けを順に(左から)書き込みます。そして左端のマス目
に(上から)1曲ずつ曲目を書きこみます。
 私の表ではB5版1枚で10日分書き込めるようになっています。

 たとえば「今日、禁じられた遊びを一度弾いた。何とかうまく弾けた
が、テンポの設定を少し誤った」というのなら、その日のこの曲の欄に
「○テ」と書き込みます。「弾けなかった。タッチに問題があった」と
いうのなら、「△タ」と書き込みます。
 それらに対応する練習を、時間をとって行ったときには、記号を塗り
つぶして「●テ」あるいは「▲タ」とします。

 すべて自己評価です。
 「○」も「△」も「テ」も「タ」も、自分で勝手に決めた記号です。
 他の人には何のことかさっぱりわかりません。それでいいわけです。

 当初は「◎」(自分なりにいい演奏ができた)「○」「△」の3種類
しか使っていませんでした。
 が、「自分の演奏のどういう点が課題なのかが、記録に残らない」と
いうわけで、その日の最初の演奏の課題(弱点)を記号化して書き込む
ことにしました。
 そして、それを見つけるためのチェックポイントみたいなものを、記
録表の欄外(下)に並べておきました。

 こうした練習記録をつけるようになって、「何となく弾いておしまい」
という日はずいぶん減ったように思います。
 もちろん練習時間が取れなかった日には記号の個数が少ないし、調子
が悪かったときには「△」ばかりになるわけです。
 それでも「昨日はこうだった」ということがひと目でわかります。
 そういう表です。

 「練習記録なんて、そこまでしなくても」とおっしゃる方には無理強
いしません。ギターを弾くのが苦しくなれば元も子もありませんので。
 ただ、私は「うまくなりたい」ということで、側から見れば滑稽だと
思われるようなことをやってきたに過ぎません。

 そもそも、私のような野暮ったい人間が、ギターという上品な楽器を
この年齢になるまで続け、まだ「いつまでも弾いていたい」と言ってい
るわけですから、それだけでも充分滑稽です。
 要は、どこまでギターという楽器が好きになれるか。
 それだけのことです。


↓Please use this site for a more necessary English translation. 
http://www.excite.co.jp/world/english/?before=&wb_lp=JAEN
     ……英訳の必要な方は、このサイトをご利用下さい……

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◆ブログ「私の音楽日記」⇒  http://blog.goo.ne.jp/hiro7167

9月21日(土) 「キャリア講演会終わる」

南伊勢町立南島西中学校は、今から30年以上も昔、開校初年度に私が
数学教諭として勤めていた学校で、風光明媚な南伊勢町(当時は南島町)
の神前地区と古和浦地区の中間点に位置しています。昨日はそこで行わ
れた「第2回キャリア講演会」なる学校行事(?)で、私のつたない演
奏とお話を全校生と教職員総勢80名ほどの方々に聴いていただきまし
た。
「講演会」といっても、いつもの「演奏とトーク」、それに生徒さんか
らの質問に答えるというかたちのものです。以下、生徒さんと私のやり
とりをざっと報告します。

◇クラシックギターの魅力は何ですか。
⇒ギターはいろんな音が出せる楽器です。同じ楽器で同じ曲を弾いても、
弾く人が違うと、みんな違う音になります。でも、逆に、いろんな音が
出てしまう難しさがあります。ちょっとしたことで、予想しなかった音
になります。だから、練習をさぼると100%失敗します。その点、
「正直な楽器」ということも「気難しい楽器」ということも言えます。
いい部分も悪い部分ももっている、「大変人間的な楽器」と思います。
だから面白いんだ……と私は思います。

◇なぜギタリストになりたかったのですか。
⇒ギターのおかげで、いろんな素晴らしい方々と出会えました。ギター
のおかげで、いろんな経験をすることができました。もちろん、つらく
苦しかったこともたくさんあります。でも、それらみんなが懐かしく思
えます。つまり、ギターを弾いていたおかげで、人生がものすごく豊か
なものになったということです。
だから、もしかしたら、自分がギターを演奏したり、教えたりすること
で、自分と同じように、豊かな人生をみつけてくれる方があるかもしれ
ない。そんなことを考えて、「がんばってみよう」という気になりまし
た。

◇30年以上も前に夢はかなわないと知ったのに、それでもあきらめず
に続けてこれたのはなぜですか。
⇒現実は厳しく、やればやるほど、自分には無理ということがわかって
きました。子どもが好きだったので、教師への道を選びましたが、「い
ずれは教師を辞めるときが来るから、その次はギター教室を開こう」と
いう気持ちは常に持っていました。そのために、なんとかやりくして時
間を作って、定期的に小さなコンサートを企画し、そのための練習だけ
は続けました。
何とかここまでこれたのは、良き友人良き先生、いい楽器に恵まれたこ
とが大きいです。
ギターが音の小さい独奏楽器だったので、少し工夫をすれば、深夜早朝
でも、練習することができた……ということもあります。自分が朝型人
間であったことも、練習時間を作る上でプラスになりました。
 
◇ギターをやっていて良かったと思うときはどんな時ですか。今、楽し
いですか。
⇒たくさんのお客さんの前で演奏し、「今日はいい演奏ができた」と思
ったときです。 毎回、一生懸命練習して本番を迎えますが、実はそん
なことは、100回に1度あるかないかです。それでも「今度こそ」と
思っていつもやっています。毎日が楽しいです。正確には「少し苦しい
けど楽しいです」と言った方がいいでしょう。 

◇夢をあきらめずに歩き続けるには、どうすればいいですか。
⇒「夢をあきらめずに歩き続ける自分」を好きになることだと思います。
私のように、才能もない人間が、才能のある方々にまじって、好きなこ
とで食べていこうとするのは本当に大変です。今でも蓄えがあるからや
っているだけで、「食べている」という状況ではありません。一生、勉
強し続けて、下積みのまま終わるかもしれません。でも、「そういう、
ずっと下積みの人生も悪くない」という気になっています。夢に向かっ
て努力できるというのは、たとえ夢がかなえられなくても、幸せなこと
だと思います。

◇これからの夢は何ですか。
⇒地元伊勢市を中心に演奏活動を続け、教室や講座で一生懸命教え、伊
勢市やその近辺の町を「ギターを弾きたい」「ギターを聴きたい」とい
う人の多い町にしていくことです。
実はもうひとつあります。「日本中を演奏旅行してまわりたい」という
のが若いころからの夢です。知らない町にギターを持って出かけ、そこ
でいろんな人と出会い、いろんな経験をしてみたいです。それには、
「伊勢に、こんなに上手な人がいる」ということが評判になるくらい、
がんばらないといけません。がんばりたいと思います。

……以上です。一晩おいているので、多少記憶は薄れており、「本当に、
こんなこと言ったかな」という、不確かな部分もありますが、「昨日で
なく、日記を書いている今日の思いだな」と思ってお読みください。

肝心の演奏のほうは、「指から出た汗を、曲の合間に拭きながら」とい
うのをイメージしていたのですが、私がいたころとは違って、ありがた
く静かな冷房が効いていました。むしろ、「少し冷えたかな」という気
がしないでもありません。よく練習したはずの「アルハンブラの思い出」
のトレモロや、自作「キラキラ星の主題による第2変奏」の速いアルペ
ジオの部分で、コントロールがろくに効かず、少し悔いが残る演奏とな
ってしまいました。
でも、これは「設定温度28度」ということでしたので、会場(学校)
の問題でなく、私の体調管理や服装の問題でしょう。若い頃とくらべ、
特に夏場、同様の失敗をすることが多くなってきた……という現実をふ
まえ、この時期の選曲や練習、準備をどう進めるか、コンディションを
どう作っていくかが問われています。

ともあれ、またひとつ終わりました。
いよいよ次は「ベストアルバム第3集完成記念コンサート」(10/19 
河崎商人館)です。小さなものも含め、向こう1ヶ月弱の間、演奏予定
は全くありません。ほどよい準備期間です。これに集中していくことに
します。


9月27日(金) 「私の衣替え」

急に涼しくなりました。朝の練習時、先週末の段階では、半袖のポロシ
ャツでよかったのが、今週に入ってから、それが長袖シャツになりまし
た。今朝はそれでも追いつかず、ベストまで引っ張り出しました。
「衣替えを、やけに急いでるな」という気もしますが、これは、秋のコ
ンサートに備えてです。ギターというのは、演奏時のコンディションを
整えにくい楽器です。衣類によって、楽器の安定感が変わったり、血行
が悪くなったりして、演奏に支障をきたすことがあります。つまり、少
しでも本番に近い状態で練習を進めたいわけです。
気がつけば、「CD完成記念コンサート」まで3週間余りです!


9月28日(土) 「河は呼んでいる」

「本番まで、あと2ヶ月を切ったな」
11月の最終日曜に開催される「南伊勢町生涯学習フェスティバル」の
「学習発表会」で、私の担当している「やさしいギター教室」では、
「みつばちマーチ」と「河は呼んでいる」の合奏を披露するつもりで準
備を進めています。
本番に使う譜面の制作(編曲作業)に、やっと着手しました。
今日書き上げたのは「河は呼んでいる」の方だけです。記憶をたよりに
書いたので、作曲者名がわかりません。インターネットで調べてみると、
最初に目に飛び込んできたのが、5〜6歳くらいのかわいい女の子が、
ピアノでこの曲を弾いている動画です。小さな手で、私たちが練習して
いる倍以上の速さで、実に軽快に弾いています。「かんたんなきょくな
ので、すぐひけるようになりました」とか書いてありました(笑)。
ま、いいでしょう。大人は遅めにテンポをとって、味わい深く弾けばい
いんです(笑)。



<演奏予定など>  

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http://blog.goo.ne.jp/sh72 ……をどうぞ。

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創刊日:2003-02-16  
最終発行日:  
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  • 名無しさん2013/10/02

    75歳過ぎて45年ぶりに再開したギター、禁じられた遊びの後半が何とか弾けるようになりました。ラグリマも暗譜でき、もう直ぐ81歳ですが、楽しみにブログ読ませて頂いています。ありがとうございます。